2013/10/25(金) - 10:14
XCO世界選手権2連覇やMTBワールドカップ総合優勝など、2013シーズンも大活躍のニノ・シューター(スイス)を支えるスコットのMTB。XCバイクのSPARKとSCALEが27.5インチ化を果たして登場。すでに27.5インチを採用するオールマウンテンのGENIUSと合わせて紹介しよう。
スコット SPARK
「SPARK(スパーク)」はスコットが誇るカーボン技術を駆使し、世界中のレースで勝利を重ねるSCOTT Swisspowerチームによる協力の基に開発された軽量フルサスXCマシン。27.5インチホイールに合わせて、従来モデルより前後サスペンションのトラベル量を20mm増やした120mmとして、高い走破性と走行性を両立した。
カーボンのグレードやパーツアッセンブルの差異により、多くのバリエーションを誇るSPARK。カーボンモデルでは全て前後サス共にスコットとFOXが共同開発した「Twinloc Lever System」が組み込まれ、手元の動作のみで前後のエアーボリュームやサスペンションの効き具合を3段階に調整可能だ。SLとPREMIUM、RCの上位3モデルは僅か260gと軽量なリアショック「NUDE CTCD SHOCK」を搭載する。また、リアショックのスイングアーム側台座によってジオメトリーの調整を可能とした「Adjustable BB Height」システムを取り入れている。
リアエンドにはパーツ交換を行うことで142x12mmと135x12mm、135x5mmの各種リアアクスルに対応する「IDS-SLドロップアウト」を採用。リアブレーキ台座はチェーンステーの一部に組み込まれ、リア部分の剛性と軽量性の向上に貢献している。ワイヤー類は全てフレーム内に内装されるため、不要なトラブルが起こる可能性は少ないだろう。ラインナップはカーボンのグレード別に5タイプの完成車が揃う他、フレームセットや、よりリーズナブルなアルミフレームモデルも用意される。
スコット SCALE
SCALE(スケール)は世界選手権やロンドンオリンピックなどビッグレースで勝利を重ねてきた、リアリジットのレーシングXCバイク。HMX-NETカーボンを採用したハイエンドモデルの700 SLはフレーム単体で960gを達成しながら、剛性や耐久性などレースマシンに求められる性能が追求された。
設計には、身長172cmと小柄なニノ・シューターの意見が多く取り入れられ、日本人にも乗りこなしやすいはず。トップチューブを比較的長めにすることで、操作性や小回りの良さを維持しつつ急斜面で前輪が浮きづらくなり、ダウンヒル時の安定性を高めることに成功した。フロントサスペンションのストロークは100mmだ。
リアエンドにはパーツ交換を行うことで142x12mmと135x12mm、135x5mmの各種リアアクスルに対応する「IDS-SLドロップアウト」を採用。シートステーはロードバイクにも取り入れられる「Shock Damping System」による扁平断面とされ、快適性に貢献する。ラインナップはカーボンのグレード別に5タイプの完成車が揃う他、フレームセットや、買い求めやすいアルミフレームの3モデルも用意される。
スコット GENIUS、GENIUS LT
GENIUS(ジニアス)は長いトラベル量を持ち、林道へのアプローチから荒れたトレイルまで様々なシチュエーションに対応するオールマウンテン向けバイク。150mmのGENIUSと、170mmのGENIUS LTのという、トラベル量別に2モデルがラインナップされている。アドベンチャーレースや、国内であれば富士見パノラマの様なダウンヒルコースにも最適だという。
投入されるテクノロジーの多くはフルサスXCモデルのSPARKと共通ながら、より大きな衝撃に対応する設計がなされている。前後共にサスペンションはFOXで統一され、カーボンフレームの全モデルに高い軽量性を誇るリアショック「NUDE CTCD SHOCK」を搭載。サスペンションの調整は「Twinloc Lever System」が採用され、手元の動作のみで前後のエアーボリュームやサスペンションの効き具合を3段階に調整可能だ。
スコット SPARK
「SPARK(スパーク)」はスコットが誇るカーボン技術を駆使し、世界中のレースで勝利を重ねるSCOTT Swisspowerチームによる協力の基に開発された軽量フルサスXCマシン。27.5インチホイールに合わせて、従来モデルより前後サスペンションのトラベル量を20mm増やした120mmとして、高い走破性と走行性を両立した。
カーボンのグレードやパーツアッセンブルの差異により、多くのバリエーションを誇るSPARK。カーボンモデルでは全て前後サス共にスコットとFOXが共同開発した「Twinloc Lever System」が組み込まれ、手元の動作のみで前後のエアーボリュームやサスペンションの効き具合を3段階に調整可能だ。SLとPREMIUM、RCの上位3モデルは僅か260gと軽量なリアショック「NUDE CTCD SHOCK」を搭載する。また、リアショックのスイングアーム側台座によってジオメトリーの調整を可能とした「Adjustable BB Height」システムを取り入れている。
リアエンドにはパーツ交換を行うことで142x12mmと135x12mm、135x5mmの各種リアアクスルに対応する「IDS-SLドロップアウト」を採用。リアブレーキ台座はチェーンステーの一部に組み込まれ、リア部分の剛性と軽量性の向上に貢献している。ワイヤー類は全てフレーム内に内装されるため、不要なトラブルが起こる可能性は少ないだろう。ラインナップはカーボンのグレード別に5タイプの完成車が揃う他、フレームセットや、よりリーズナブルなアルミフレームモデルも用意される。
スコット SCALE
SCALE(スケール)は世界選手権やロンドンオリンピックなどビッグレースで勝利を重ねてきた、リアリジットのレーシングXCバイク。HMX-NETカーボンを採用したハイエンドモデルの700 SLはフレーム単体で960gを達成しながら、剛性や耐久性などレースマシンに求められる性能が追求された。
設計には、身長172cmと小柄なニノ・シューターの意見が多く取り入れられ、日本人にも乗りこなしやすいはず。トップチューブを比較的長めにすることで、操作性や小回りの良さを維持しつつ急斜面で前輪が浮きづらくなり、ダウンヒル時の安定性を高めることに成功した。フロントサスペンションのストロークは100mmだ。
リアエンドにはパーツ交換を行うことで142x12mmと135x12mm、135x5mmの各種リアアクスルに対応する「IDS-SLドロップアウト」を採用。シートステーはロードバイクにも取り入れられる「Shock Damping System」による扁平断面とされ、快適性に貢献する。ラインナップはカーボンのグレード別に5タイプの完成車が揃う他、フレームセットや、買い求めやすいアルミフレームの3モデルも用意される。
スコット GENIUS、GENIUS LT
GENIUS(ジニアス)は長いトラベル量を持ち、林道へのアプローチから荒れたトレイルまで様々なシチュエーションに対応するオールマウンテン向けバイク。150mmのGENIUSと、170mmのGENIUS LTのという、トラベル量別に2モデルがラインナップされている。アドベンチャーレースや、国内であれば富士見パノラマの様なダウンヒルコースにも最適だという。
投入されるテクノロジーの多くはフルサスXCモデルのSPARKと共通ながら、より大きな衝撃に対応する設計がなされている。前後共にサスペンションはFOXで統一され、カーボンフレームの全モデルに高い軽量性を誇るリアショック「NUDE CTCD SHOCK」を搭載。サスペンションの調整は「Twinloc Lever System」が採用され、手元の動作のみで前後のエアーボリュームやサスペンションの効き具合を3段階に調整可能だ。
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