2013/06/09(日) - 00:00
Vol.1ではダム部の部長によるレポートでお届けしたRapha Gentlemen's Race Kyoto。Vol.2ではダム部員それぞれに、Gentlemen's Race当日を振り返ってもらいます。5人1組チームという大会規定の意味や、京都北部の山深く厳しいルートに、彼女たちは何を思ったのか。
ダム子
「厳しいコースもチームだから楽しく走れた!」
私は「女子だけのチーム」で走りましたが、「女子だけ」というのは関係なく、このチームで走れたことが楽しかったです。
「未舗装路ありの150km、獲得標高約3,000m」というコースに不安はありました。だからトラブルを出来るだけ少なくするように、無事に完走できるように、とルールを決めて走りました。
最初は緊張していましたが、そのルールを守りながら、皆でわぁわぁとおしゃべりしながら走ったことで、徐々にほぐれていきました。コースも民家の間をすり抜けたり、落ち葉や小石が落ちている旧道を通ったりと、単純でなく味のあるコースだったので、それも緊張をほぐしてくれました。
他のチームは抜かしていくときに声をかけてくれたり、顔見知りのチームとは冗談を言いながら走ったり、急に車が追い抜いていったと思ったら、後ろのドアが開いてスタッフの方が写真を撮りだしたりと、走りながらも笑っていました。
チェックポイントに到着すると、スタッフの皆さんがブラウニーやパウンドケーキとともに「来た来た〜」と迎えてくれて、顔見知りのスタッフも多かったので、私も「着いたよ〜」と友達との待ち合わせ場所に到着したかのような気分でした。
そうやって余裕ができてくると、小さな堰やきれいな建物を見つけては写真を撮ったり、長い下り坂が続いたときには「腕休憩〜」といって休憩を入れたり、もう完全にいつもの「みんなで行くライド」の気分になっていました。
キツイ坂もあったし、しんどい未舗装路も多かったのに、みんなで何かしら笑っていたような気がします。
無事に完走できたのは、こんな環境の中、このチームで走れたからだと思います。ひとりではとてもこんなコースは耐えられなかった。私の知らないことを教えてもらったり、声を掛け合ったり、笑ったり、きれいな景色を見て一緒に感動したり、本当に楽しかった。
他チームとはあまり交流できなかったけれども、レース後に共有される写真を見て、他チームも大いに楽しんでいたことがよくわかりました。できればこれらの写真を肴に、他チームとおしゃべりしてみたかったです。終ってからもこんなふうに思えるレースに参加できて、本当に良かったです。
ダムじゅん
「京都北部の魅力ある地域をON OFFで味わえた」
ダム部活動以外では普段は男性と走ることが多く、遅れないように、または、遅れた場合もなるべく待たせないことようにと思いながら走っています。
女性ばかりのチームということで、前述のような脚の差を気にしないですむため、前を引いたり、ペース作りなど普段しないことをできるのが面白い点でありつつ、難しい点でもありました。
オフロードや荒れた下りなどは難しく緊張の連続でしたが、ダム部のみなでコース上の声かけを行ったり、走っている姿をみると非常に心強かったです。ふだん走る機会がなかなかない京都北山を中心とした地域をオン・オフともに存分に味わえたのが、非常に楽しかったです。
豊稔池みはる(部長)
「備えを万全にしたらメカトラへの恐怖心が克服できた」
完走できるのか、走り切れるのかという体力的な心配も大きかったですが、やはりメカトラへの不安が一番大きかったです。ダム部員みんな、ひとりで基本的なことはできる人たちなので、大体のことは大丈夫と思いますが、舗装路では通常起きないようなメカトラにどれだけ対応できるのか、というのが女性5人チームとなると課題になると思いました。
事前にみんなでパンク修理を要領よく行う勘所を復習したり、個人的にはふれとりやディレイラーの調整法の確認をしたりしました。運よくなにも起こりませんでしたが、対応できるように、と準備したことは経験になったと思います。またひとつ世界が広がった気がします。より一層行きにくいダムにもいけるかも!(笑)
ヤスダム
「車」「溝」「穴」「段差」を声出しして確認!
女性だけのチームで走る不安というのはさほど無く、むしろいつもダムライドしていて酷道もそれなりに経験しているメンバーとのレースだったので、楽しく走り終えられたと思います。個々の力は当然差があって、私は特に上りを得意としていなかったし、獲得標高の数字だけ見ればかなり厳しかったと思うんですが、ひとりで走って置いていかれてしまう、という不安もなく、なぜか未舗装路の上りではあまり遅れがでたりしなかったので良かったです。
カーブが多かったり悪路だと、いわゆる集団で走るときの手信号がとっさに出来ない場合が多いし、疲れてくると集中力も欠いてしまうので危ないのですが、ダム部は声出しすることで、「車」「溝」「穴」「段差」を知らせ、後続の声が離れていると前にストップをかけ待つ、という事をしたりして一緒にまとまって悪路もこなせたので、怖さは感じませんでした。当然それはサポートしていただいたパナレーサーのタイヤによることが大きく、安定した走りが出来たからだと思います。
写真はダム部らしく水のあるところで撮ったり、CP3からの眺めはやはり頑張ったかいがあった〜!と思える場所でした。各チェックポイントや途中でも他のチームやスタッフの方々に気にかけていただいて応援してくださり、楽しく走ることが出来ました。参加できて本当に良かったです。
ダムセガワ
「ダム部の活動は止まらない!」
我々ダム部は、自転車をいろんな形で楽しんでいる女子5人が「ダム」という共通項で結ばれたチーム。そんな5人が集まっては、いろんなダムへ自転車で行き、ダムを愛で、ついでにダムカードを集めている、そんな活動をしているチームです。
ダム部を立ち上げた時には、「え?ダム?」って感じだった子も、すっかりダムに魅了され、1年間の間にダムカードを100枚以上集めるなど、女子だけのチームにしては勢いのあるチームだと思います。
当然、ダムは山の中にあり、自転車で行くとなると坂を登らなければならず、坂が速くなった方が、また、坂だけではなく、自転車そのものが速くなった方が1回でたくさんのダムに行き、ダムをまじまじと愛でることができるのです。
そんなことから、ダムサイクリングを充実させるために練習する目標が欲しいと思ったのか、「私に目標をください」と部員の一人が発言し、勝手に今回のレースを目標にしました。
「それなら、たくさんダムに行けばいいじゃん。」と思った部員もいましたが、参加するには5人そろいのジャージであることが条件だったので、ダム部ジャージを作成するいいきっかけにもなるのではないかと部長がラファ・ジャパンの関係者の方に打診してくれ、きっと、ラファのそのお方も「え?ダム?」って思ったかも知れませんが、ありがたいことに参加させてもらえるとのこと。
しかも、サポートオファーがあり、パナレーサーのタイヤを支給してもらえるとのことで、みんなで盛り上がったのは言うまでもありません。
2週間前に想定コースを下見した部長から、小石まみれのコースで速く走れてもパンクや転倒などで時間がとられるより、ゆっくり慎重に行ってトラブルがない方が良いとの連絡があったので、「大丈夫かな?」といささか不安になりましたが、ダムまでの道に多いガレガレの酷道を走るイメージでということなので、心の準備をしっかりし、あとは苦手なパンク修理の練習をしてレースに挑みました。
レース前に知らされたスタートリストを見ると、「ダム部」というチーム名は異彩を放っており、「おもしろいなー」と自分のチームながら思い、スタート前に部員が「これ、ツールボックスと思わせといて、おにぎりボックス」と自慢げにツールボックスの中におにぎりを3つ入れていることを告白したので、「ダム部らしいなー」と、だんだん不安より「面白いことが起きそうだ」と思っていたところ、おにぎりボックスの部員が駐車場のゲートに阻まれいきなりコケるというアクシデント。「おにぎり3つでバランスが悪くなっているのではないか」と、笑いに包まれてスタートしました。
いきなり道に迷いましたが、タイミング良くスタッフの方が通りかかり、事なきを得、それからは、「R」と書かれた看板を目印に走りました。わかりにくいところではスタッフの方が立っていてくれて、声援を送ってくれる。
カメラマンの方々が写真を撮ってくれたり、ほかのチームの方が声をかけてくれたり、写真を撮ってくれたりと和気あいあいとレースは進んできます。
チェックポイントでは、おにぎりやバナナ、ブラウニーなど温かいおもてなし。一応、時間を競っているのでレースですし、コースはガレた道などで大変ですが、雰囲気はガツガツした感じは一切ありません(我々だけかも知れませんが)。
パナレーサーの宮路さんに支給していただいたタイヤ「Panaracer TOURER PLUS Brevet edition」は、普段使っているタイヤより大きく感じて「重たく感じるかな?」などと思っていましたが、まったくそんなことはなく、舗装路も、未舗装路もスイスイ進む感じでした。
私が乗っている自転車は比較的硬いフレームなので、未舗装路の衝撃が全身にダメージを与えるかと思っていましたが、タイヤのおかげかそれほどダメージを感じることなく走れました。
ロードレース用のギア比で参加したために、石の多い急な坂では押しが入りましたが、ギアが足りていればそれほど押しが入らずに乗れたような安定感がありました。
最後のチェックポイントで、昨年、富山でダムサイクリングに巻き込まれ、やや引いていたスタッフの方が
「ダムー」と叫んでくれて背中を押してくれたり、コースの途中に、滝や砂防ダムなどを組み込んでいただいたり、アフターパーティーでは、ダム部をほめていただいたり、皆さんがダムに少しだけ興味を持っていただけたりと、本当に楽しかったです。
スタッフのみなさん、今回は我々ダム部の女史5人を招待していただき、ありがとうございます。参加するすべての人が楽しめるようにとの思いが伝わる、いいレースでした。
また、今回タイヤを支給していただいた、パナレーサーの宮路さん、おかげさまで、ノートラブルで走り切ることができました。とてもいいタイヤ、ありがとうございます。
この経験、タイヤとともに、ダム部はこれまで以上にダムを巡り、ダムを愛でようと思います。
ダム部がレース中にInstagramで撮った写真は、こちらで見ることができます。
Rapha Gentlemen's Race 参加者のみなさんの写真はこちら。
text:ダム部
photo:Rapha Gentlemen's Race事務局
ダム子
「厳しいコースもチームだから楽しく走れた!」
私は「女子だけのチーム」で走りましたが、「女子だけ」というのは関係なく、このチームで走れたことが楽しかったです。
「未舗装路ありの150km、獲得標高約3,000m」というコースに不安はありました。だからトラブルを出来るだけ少なくするように、無事に完走できるように、とルールを決めて走りました。
最初は緊張していましたが、そのルールを守りながら、皆でわぁわぁとおしゃべりしながら走ったことで、徐々にほぐれていきました。コースも民家の間をすり抜けたり、落ち葉や小石が落ちている旧道を通ったりと、単純でなく味のあるコースだったので、それも緊張をほぐしてくれました。
他のチームは抜かしていくときに声をかけてくれたり、顔見知りのチームとは冗談を言いながら走ったり、急に車が追い抜いていったと思ったら、後ろのドアが開いてスタッフの方が写真を撮りだしたりと、走りながらも笑っていました。
チェックポイントに到着すると、スタッフの皆さんがブラウニーやパウンドケーキとともに「来た来た〜」と迎えてくれて、顔見知りのスタッフも多かったので、私も「着いたよ〜」と友達との待ち合わせ場所に到着したかのような気分でした。
そうやって余裕ができてくると、小さな堰やきれいな建物を見つけては写真を撮ったり、長い下り坂が続いたときには「腕休憩〜」といって休憩を入れたり、もう完全にいつもの「みんなで行くライド」の気分になっていました。
キツイ坂もあったし、しんどい未舗装路も多かったのに、みんなで何かしら笑っていたような気がします。
無事に完走できたのは、こんな環境の中、このチームで走れたからだと思います。ひとりではとてもこんなコースは耐えられなかった。私の知らないことを教えてもらったり、声を掛け合ったり、笑ったり、きれいな景色を見て一緒に感動したり、本当に楽しかった。
他チームとはあまり交流できなかったけれども、レース後に共有される写真を見て、他チームも大いに楽しんでいたことがよくわかりました。できればこれらの写真を肴に、他チームとおしゃべりしてみたかったです。終ってからもこんなふうに思えるレースに参加できて、本当に良かったです。
ダムじゅん
「京都北部の魅力ある地域をON OFFで味わえた」
ダム部活動以外では普段は男性と走ることが多く、遅れないように、または、遅れた場合もなるべく待たせないことようにと思いながら走っています。
女性ばかりのチームということで、前述のような脚の差を気にしないですむため、前を引いたり、ペース作りなど普段しないことをできるのが面白い点でありつつ、難しい点でもありました。
オフロードや荒れた下りなどは難しく緊張の連続でしたが、ダム部のみなでコース上の声かけを行ったり、走っている姿をみると非常に心強かったです。ふだん走る機会がなかなかない京都北山を中心とした地域をオン・オフともに存分に味わえたのが、非常に楽しかったです。
豊稔池みはる(部長)
「備えを万全にしたらメカトラへの恐怖心が克服できた」
完走できるのか、走り切れるのかという体力的な心配も大きかったですが、やはりメカトラへの不安が一番大きかったです。ダム部員みんな、ひとりで基本的なことはできる人たちなので、大体のことは大丈夫と思いますが、舗装路では通常起きないようなメカトラにどれだけ対応できるのか、というのが女性5人チームとなると課題になると思いました。
事前にみんなでパンク修理を要領よく行う勘所を復習したり、個人的にはふれとりやディレイラーの調整法の確認をしたりしました。運よくなにも起こりませんでしたが、対応できるように、と準備したことは経験になったと思います。またひとつ世界が広がった気がします。より一層行きにくいダムにもいけるかも!(笑)
ヤスダム
「車」「溝」「穴」「段差」を声出しして確認!
女性だけのチームで走る不安というのはさほど無く、むしろいつもダムライドしていて酷道もそれなりに経験しているメンバーとのレースだったので、楽しく走り終えられたと思います。個々の力は当然差があって、私は特に上りを得意としていなかったし、獲得標高の数字だけ見ればかなり厳しかったと思うんですが、ひとりで走って置いていかれてしまう、という不安もなく、なぜか未舗装路の上りではあまり遅れがでたりしなかったので良かったです。
カーブが多かったり悪路だと、いわゆる集団で走るときの手信号がとっさに出来ない場合が多いし、疲れてくると集中力も欠いてしまうので危ないのですが、ダム部は声出しすることで、「車」「溝」「穴」「段差」を知らせ、後続の声が離れていると前にストップをかけ待つ、という事をしたりして一緒にまとまって悪路もこなせたので、怖さは感じませんでした。当然それはサポートしていただいたパナレーサーのタイヤによることが大きく、安定した走りが出来たからだと思います。
写真はダム部らしく水のあるところで撮ったり、CP3からの眺めはやはり頑張ったかいがあった〜!と思える場所でした。各チェックポイントや途中でも他のチームやスタッフの方々に気にかけていただいて応援してくださり、楽しく走ることが出来ました。参加できて本当に良かったです。
ダムセガワ
「ダム部の活動は止まらない!」
我々ダム部は、自転車をいろんな形で楽しんでいる女子5人が「ダム」という共通項で結ばれたチーム。そんな5人が集まっては、いろんなダムへ自転車で行き、ダムを愛で、ついでにダムカードを集めている、そんな活動をしているチームです。
ダム部を立ち上げた時には、「え?ダム?」って感じだった子も、すっかりダムに魅了され、1年間の間にダムカードを100枚以上集めるなど、女子だけのチームにしては勢いのあるチームだと思います。
当然、ダムは山の中にあり、自転車で行くとなると坂を登らなければならず、坂が速くなった方が、また、坂だけではなく、自転車そのものが速くなった方が1回でたくさんのダムに行き、ダムをまじまじと愛でることができるのです。
そんなことから、ダムサイクリングを充実させるために練習する目標が欲しいと思ったのか、「私に目標をください」と部員の一人が発言し、勝手に今回のレースを目標にしました。
「それなら、たくさんダムに行けばいいじゃん。」と思った部員もいましたが、参加するには5人そろいのジャージであることが条件だったので、ダム部ジャージを作成するいいきっかけにもなるのではないかと部長がラファ・ジャパンの関係者の方に打診してくれ、きっと、ラファのそのお方も「え?ダム?」って思ったかも知れませんが、ありがたいことに参加させてもらえるとのこと。
しかも、サポートオファーがあり、パナレーサーのタイヤを支給してもらえるとのことで、みんなで盛り上がったのは言うまでもありません。
2週間前に想定コースを下見した部長から、小石まみれのコースで速く走れてもパンクや転倒などで時間がとられるより、ゆっくり慎重に行ってトラブルがない方が良いとの連絡があったので、「大丈夫かな?」といささか不安になりましたが、ダムまでの道に多いガレガレの酷道を走るイメージでということなので、心の準備をしっかりし、あとは苦手なパンク修理の練習をしてレースに挑みました。
レース前に知らされたスタートリストを見ると、「ダム部」というチーム名は異彩を放っており、「おもしろいなー」と自分のチームながら思い、スタート前に部員が「これ、ツールボックスと思わせといて、おにぎりボックス」と自慢げにツールボックスの中におにぎりを3つ入れていることを告白したので、「ダム部らしいなー」と、だんだん不安より「面白いことが起きそうだ」と思っていたところ、おにぎりボックスの部員が駐車場のゲートに阻まれいきなりコケるというアクシデント。「おにぎり3つでバランスが悪くなっているのではないか」と、笑いに包まれてスタートしました。
いきなり道に迷いましたが、タイミング良くスタッフの方が通りかかり、事なきを得、それからは、「R」と書かれた看板を目印に走りました。わかりにくいところではスタッフの方が立っていてくれて、声援を送ってくれる。
カメラマンの方々が写真を撮ってくれたり、ほかのチームの方が声をかけてくれたり、写真を撮ってくれたりと和気あいあいとレースは進んできます。
チェックポイントでは、おにぎりやバナナ、ブラウニーなど温かいおもてなし。一応、時間を競っているのでレースですし、コースはガレた道などで大変ですが、雰囲気はガツガツした感じは一切ありません(我々だけかも知れませんが)。
パナレーサーの宮路さんに支給していただいたタイヤ「Panaracer TOURER PLUS Brevet edition」は、普段使っているタイヤより大きく感じて「重たく感じるかな?」などと思っていましたが、まったくそんなことはなく、舗装路も、未舗装路もスイスイ進む感じでした。
私が乗っている自転車は比較的硬いフレームなので、未舗装路の衝撃が全身にダメージを与えるかと思っていましたが、タイヤのおかげかそれほどダメージを感じることなく走れました。
ロードレース用のギア比で参加したために、石の多い急な坂では押しが入りましたが、ギアが足りていればそれほど押しが入らずに乗れたような安定感がありました。
最後のチェックポイントで、昨年、富山でダムサイクリングに巻き込まれ、やや引いていたスタッフの方が
「ダムー」と叫んでくれて背中を押してくれたり、コースの途中に、滝や砂防ダムなどを組み込んでいただいたり、アフターパーティーでは、ダム部をほめていただいたり、皆さんがダムに少しだけ興味を持っていただけたりと、本当に楽しかったです。
スタッフのみなさん、今回は我々ダム部の女史5人を招待していただき、ありがとうございます。参加するすべての人が楽しめるようにとの思いが伝わる、いいレースでした。
また、今回タイヤを支給していただいた、パナレーサーの宮路さん、おかげさまで、ノートラブルで走り切ることができました。とてもいいタイヤ、ありがとうございます。
この経験、タイヤとともに、ダム部はこれまで以上にダムを巡り、ダムを愛でようと思います。
ダム部がレース中にInstagramで撮った写真は、こちらで見ることができます。
Rapha Gentlemen's Race 参加者のみなさんの写真はこちら。
text:ダム部
photo:Rapha Gentlemen's Race事務局
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