2009/06/30(火) - 07:26
先週末にかけてヨーロッパ各地でナショナルチャンピオンシップ(国内選手権)が開催され、各国の新ロードレースチャンピオンが決定している。ポッツァート(イタリア)やボーネン(ベルギー)、Aシュレク(ルクセンブルク)、カンチェラーラ(スイス)がそれぞれ新王者に。
フランス
ディミトリ・シャンピオン(ブルターニュ・シュレー)
並みいるプロツアーライダーを打ち負かしたディミトリ・シャンピオン(ブルターニュ・シュレー)が新“チャンピオン”に。初優勝したシャンピオンと2位ジェラン(フランセーズデジュー)、4位シャルトー(ケースデパーニュ)は全員元Bboxブイグテレコム所属の選手たち。
イタリア
フィリッポ・ポッツァート(カチューシャ)
257kmのロングコースで、20名ほどに縮小した集団スプリントを制したフィリッポ・ポッツァート(カチューシャ)が優勝。ロシアチーム所属のポッツァートは、エリートカテゴリーで初のトリコローレ(赤白緑の三色ジャージ)を獲得した。2位はダミアーノ・クネゴ(ランプレ)。
スペイン
ルーベン・プラサ(リバティーセグロス)
獲得標高差が3000m近い山岳コースで、ルーベン・プラサ(リバティーセグロス)が優勝。2005年にブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝を飾っているプラサは、2003年に続く2度目のナショナルタイトル獲得。連覇を狙ったアレハンドロ・バルベルデ(ケースデパーニュ)は4位。
ベルギー
トム・ボーネン(クイックステップ)
17名に縮小した集団でのスプリント勝負に持ち込まれ、フィリップ・ジルベール(サイレンス・ロット)らを下したトム・ボーネン(クイックステップ)が優勝。ボーネンは初のタイトル獲得。ボーネンはコカイン陽性騒動によりツール出場はまだ確定していない。
ルクセンブルク
アンディ・シュレク(サクソバンク)
ツール・ド・フランスでの活躍が期待されるアンディ・シュレク(サクソバンク)が、後続を2分近く引き離しての独走勝利を飾った。兄フランク・シュレク(サクソバンク)が3位。タイムトライアルを制したキム・キルシェン(チームコロンビア)は4位。
オランダ
コース・ムーレンハウト(ラボバンク)
2007年チャンピオンのコース・ムーレンハウト(ラボバンク)が、ケニーロバート・ファンヒュンメル(スキル・シマノ)を下して2度目のナショナルタイトル獲得。ラボバンク所属選手のオランダ選手権制覇は4年連続。
スイス
ファビアン・カンチェラーラ(サクソバンク)
ツール・ド・スイスで総合優勝を飾ったファビアン・カンチェラーラ(サクソバンク)が、2人のBMCレーシングライダーを下して優勝。これまでカンチェラーラは6度のタイムトライアルチャンピオンに輝いているが、ロードレースは初制覇。
その他のナショナルチャンピオンシップの結果は以下の通り。
ドイツ
マルティン・ライマー(サーヴェロ)
オーストリア
マルクス・アイベガー(エルクハウス)
イギリス
クリスティアン・ハウス(ラッファ・コンドル)
アイルランド
ニコラス・ロッシュ(アージェードゥーゼル)
デンマーク
マッティ・ブレシェル(サクソバンク)
スウェーデン
マルクス・ユーンクヴィスト(サクソバンク)
ノルウェー
クルトアスル・アルヴェセン(サクソバンク)
エストニア
レイン・ターラマエ(コフィディス)
スロバキア
マーティン・ベリトス(ミルラム)
ロシア
セルゲイ・イワノフ(カチューシャ)
カザフスタン
デミトリ・フォフォノフ
日本
西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)
フランス
ディミトリ・シャンピオン(ブルターニュ・シュレー)
並みいるプロツアーライダーを打ち負かしたディミトリ・シャンピオン(ブルターニュ・シュレー)が新“チャンピオン”に。初優勝したシャンピオンと2位ジェラン(フランセーズデジュー)、4位シャルトー(ケースデパーニュ)は全員元Bboxブイグテレコム所属の選手たち。
イタリア
フィリッポ・ポッツァート(カチューシャ)
257kmのロングコースで、20名ほどに縮小した集団スプリントを制したフィリッポ・ポッツァート(カチューシャ)が優勝。ロシアチーム所属のポッツァートは、エリートカテゴリーで初のトリコローレ(赤白緑の三色ジャージ)を獲得した。2位はダミアーノ・クネゴ(ランプレ)。
スペイン
ルーベン・プラサ(リバティーセグロス)
獲得標高差が3000m近い山岳コースで、ルーベン・プラサ(リバティーセグロス)が優勝。2005年にブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝を飾っているプラサは、2003年に続く2度目のナショナルタイトル獲得。連覇を狙ったアレハンドロ・バルベルデ(ケースデパーニュ)は4位。
ベルギー
トム・ボーネン(クイックステップ)
17名に縮小した集団でのスプリント勝負に持ち込まれ、フィリップ・ジルベール(サイレンス・ロット)らを下したトム・ボーネン(クイックステップ)が優勝。ボーネンは初のタイトル獲得。ボーネンはコカイン陽性騒動によりツール出場はまだ確定していない。
ルクセンブルク
アンディ・シュレク(サクソバンク)
ツール・ド・フランスでの活躍が期待されるアンディ・シュレク(サクソバンク)が、後続を2分近く引き離しての独走勝利を飾った。兄フランク・シュレク(サクソバンク)が3位。タイムトライアルを制したキム・キルシェン(チームコロンビア)は4位。
オランダ
コース・ムーレンハウト(ラボバンク)
2007年チャンピオンのコース・ムーレンハウト(ラボバンク)が、ケニーロバート・ファンヒュンメル(スキル・シマノ)を下して2度目のナショナルタイトル獲得。ラボバンク所属選手のオランダ選手権制覇は4年連続。
スイス
ファビアン・カンチェラーラ(サクソバンク)
ツール・ド・スイスで総合優勝を飾ったファビアン・カンチェラーラ(サクソバンク)が、2人のBMCレーシングライダーを下して優勝。これまでカンチェラーラは6度のタイムトライアルチャンピオンに輝いているが、ロードレースは初制覇。
その他のナショナルチャンピオンシップの結果は以下の通り。
ドイツ
マルティン・ライマー(サーヴェロ)
オーストリア
マルクス・アイベガー(エルクハウス)
イギリス
クリスティアン・ハウス(ラッファ・コンドル)
アイルランド
ニコラス・ロッシュ(アージェードゥーゼル)
デンマーク
マッティ・ブレシェル(サクソバンク)
スウェーデン
マルクス・ユーンクヴィスト(サクソバンク)
ノルウェー
クルトアスル・アルヴェセン(サクソバンク)
エストニア
レイン・ターラマエ(コフィディス)
スロバキア
マーティン・ベリトス(ミルラム)
ロシア
セルゲイ・イワノフ(カチューシャ)
カザフスタン
デミトリ・フォフォノフ
日本
西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)