2012/05/22(火) - 13:03
イタリアンバイクブランドの雄、デローザがその持てる技術とテクノロジーを最大限駆使して作り上げたフラッグシップモデルがPROTOS(プロトス)だ。今回はその細部に渡るディティールと、2名のテストライダーによるインプレッションをお届けしよう。
デローザ・プロトス。その最高峰マシンを形作るカーボン素材は、50%の30トンT800ハイモデュラスカーボンと、40%のHS40 46トンウルトラハイモジュラスカーボン、そして10%のXN-60 60トンスーパーハイモジュラスカーボンの3種類によって構成されている。ハイエンドモデルながら、カーボンの配合率を公表しているのは他ブランドでは滅多にないことだ。これはデローザの自信の現れと言っても過言ではないだろう。
レーシングロードバイクに求められる性能を全て達成するための黄金比で配合されたカーボン材は、類稀な快適性を伴った比類なき剛性を持つフレームを誕生させた。
プロトスは、レギュラー8サイズに加えてカスタムサイズのオーダーが可能だ。カスタムサイズモデルはチューブtoチューブ製法でビルドアップされる。
レギュラーサイズとカスタムサイズモデルの外観の違いは、デザイン上の特徴であるヘッドチューブとBB周りのシェイプの違い。20〜30g程度の重量増が見込まれるが、トップチューブ長、シートチューブ長、ヘッドチューブ長などのサイズを、ライダーのサイズに合わせて細かくオーダーすることによって享受できる利点は計り知れない。乗り味は全てのサイズに於いても変わらないように調整されるという。
ピュアレーシングマシンであるプロトスは、デローザがサポートするプロチームに供給が行われる。しかしプロトスのプレミアムモデルとしての位置づけは、プロフェッショナルの世界でも同じこと。限られたエース級の選手のみがプロトスを駆ることができるのだ。Team NIPPOに所属する佐野淳哉選手もその1人だ。その栄誉に預かる選手であっても、特別なレースの重要ステージでしか使わないモデルだという。大量生産ができないモデルという以上に、デローザの慎重な姿勢が伺える。
プロトスは、生粋のレーシングマシンであると同時に、カンパニョーロ・EPSを搭載した完成車を選べることが特徴だ。レースで実績のある車種のネーミングを復活させたことや、専用カラー、ウーゴの誕生日に合わせて発表したことなど、プロトスは様々な意味でデローザにとって特別なモデル、力の注がれたモデルなのだ。
プロチームすら限定台数のみが供給されるだけに価格も相当なもの。万人に向けたモデルではなく、レース機材として最高を求めるユーザー、そしてデローザに対してパッションを持つユーザーをターゲットとする。半年後に販売が行われる2013年モデルのプロトスも同色で販売予定。追加カラーも販売されない点は他のモデルと一線を画す。プロトスと同じカラーやデザインを踏襲するモデルも今後一切現れないという。
金属フレーム製作の知識と経験、そしてイタリアンパッションが生み出すデローザの60年間の営みを集大成するマシン、プロトス。二人のテストライダーは、この最高級ハイエンドマシンをどのように評価するのだろうか。早速インプレッションをお届けしよう。
ハンドリングに関しては、デローザらしい安定感のある味付けがされています。安定志向に振り過ぎるとダルな感じが出やすいですが、ジオメトリのバランスで軽さを生み出しています。絶妙な味付けで、不思議と速度がかなり出ている状況でも安定していて、スピードを感じませんでした。
もちろん完全なレーシング機材なのですが、今までのマシンよりも「軽さ」が加わることによってレーシングの中でのストライクゾーンが広がった感じを受けます。「ヒルクライムに向くマシン」や「クリテリウムに向くマシン」がある中で、プロトスは何にでもいける。どんなレースでもネガティブさが出ることのない、究極のレーサーというような印象を受けました。
スクエアチューブを採用し、乗っていてカドを感じるような印象を受けます。純レーシングマシンなので決してコンフォートな乗り心地のマシンでは無いですね。デローザは昔から、40km/hからが本当の魅力を味わえるスピードレンジ。鋭さがあり、ギアをかけて「グッ」とパワーを掛けた時の安定感、そしてその中での軽さ。トルクを掛けた時にバイクが活きるという味付けをしていましたが、プロトスは少し違いました。
低いワット数でも感じることのできる設計による軽さ、フレーム自体の軽さ。そんなところが今までのデローザマシンとは少し違う味付けになっています。ですので、プロやトップアマチュアだけではなく、一般ライダーや週末ライダーでもその魅力を存分に味わうことができるかと思います。
乗っていて、少しシートアングルが寝ている感じを受けました。ヨーロッパ人だと問題無いことですが、アジア人だと大腿骨が短いので、サドルポジションを出しにくいかも、と個人的に感じました。しかし、このマシンに魅力を感じる方は、そんなところを気にすることはないでしょう。
全体として、カンパニョーロ・EPSコンポーネントやホイールなど、フレームとパーツとのマッチングが綺麗に出来ています。コンポーネントはメーカーによってフィーリングが違いますが、プロトスはカンパを装着することを前提としてフォークの剛性やブレーキ調整、デザインなどがされているように感じました。乗り味やフィーリングも互いの良い部分を引き立てあっていて、とても良い組み合わせ。デザインもスマートというか、凄みがあって格好良いですよね。
デローザのお洒落なハートマークだったり、イタリアンなデザインが最近になって人気です。そのイメージで購入する方もいますが、実際乗ってみると羊の皮を被った狼というか、デザインに隠されたレーシングバイクの魅力に気づくかと思います。それがデローザ本来の魅力と思います。
プロトスはそのどちらも非常に高いレベルで両立したマシンです。購入したらぜひともしっかりと走らせて、その魅力を引き出してあげたら良いのでないでしょうか。
速いバイクというのはたくさんあると思うし、スピードを出しやすいというバイクはたくさんあるんですけど、乗っていて同じ距離、同じスピードを出した時にでも楽しめるバイクってなかなか無い。乗り味というのがまさにそれで楽だったり、早いとは別に楽しめるバイクという所。
デローザは長い歴史があるだけに、鉄フレームに関して非常に深い知識を持っているメーカーです。クロモリバイクに通ずるような、そんなしなやかさもカーボンバイクながらに感じる事が出来ました。
非常に印象的な大口径のスクエアチューブを採用していますが、単に剛性を上げているだけではなく、適度なしなりも付けられています。BB周りも適度なウィップ感。その剛性としなりのバランスが良く、ダンシングでスピードを上げて行ってもバック三角がよれるということも決してありません。高速コーナーに突っ込んでも全体的な車体が落ち着いているので、非常に乗り手が安心できるマシンです。
ハンドリングに関しても、安全性・セーフティーマージンが取られた味付けになっています。スキーで例えると、エッジを立てていくほどに安定するといった感じでしょうか。ハンドルからのインフォメーションが伝わりやすいので、どこまで倒しこんだら滑る、という感じを掴みやすいですね。決してピーキーで怖さを感じることはなく、コントロールしやすいです。
ペダリングに関して、ヒルクライムやダウンヒルなど、様々なスピードレンジでギアを回転で回しても、トルクを掛けて重いギアを踏んでも、あらゆるシチュエーションでバイク自体が乗り手に合わせてくれる感じを受けます。ハイエンドマシンですので、乗るユーザーは限られると思いますが、誰が乗っても普通に乗りこなせ、高次元の走りを体感できるかと思います。レースにおいても、ヒルクライム、集団走行、スプリントなど、どんな場面でも対応してくれるでしょう。
曲がる、止まる、漕ぐ。とにかく乗っていて楽しいフィーリングをもたらしてくれるバイクです。レースバイクなのである程度の振動は伝えてきますが不快に感じません。むしろそれさえも含め、トータルでの気持ちよさに繋がっていると感じました。
完成車のパッケージとして見た際にも、カンパニョーロ・EPSコンポーネントとのマッチングも良く、サドルやハンドル、ステム、細かなパーツに至るまで全体的なバランスがとれたアッセンブルとなっています。どこをとっても最高の組み合わせを目指したんだな、というのが感じられます。
流行りの蛍光色とマットブラックのカラーリングと、大口径スクエアチューブの組み合わせは、見た目のインパクトが大きいです。最新の流行を取り入れつつも、イタリアンかつデローザらしいフォルムに仕上がっていますね。
試乗車は、プロトスにカンパニョーロ・EPSがセットされていますが、この組み合わせの狙いはストレスフリーに尽きると思います。レースで極限の走りをされる方は変速ロスを気にせず走りに集中できますし、そうでない方でも、最高のフレームと最高のコンポーネントというメイド・イン・イタリアの組み合わせを存分に楽しんでもらえるかと思います。
プロトスはもちろんレーシングな使い方をする方には最高の相棒となってくれるでしょう。でも、ゆっくりと景色を見て走った時にもすごく楽しいマシン。そしてスピードを上げた際にはもちろん安心感、安定感があります。様々なユーザーがどんな使い方をしても満足できるマシンだと思います。
鈴木 祐一(Rise Ride)
デローザ・プロトス。その最高峰マシンを形作るカーボン素材は、50%の30トンT800ハイモデュラスカーボンと、40%のHS40 46トンウルトラハイモジュラスカーボン、そして10%のXN-60 60トンスーパーハイモジュラスカーボンの3種類によって構成されている。ハイエンドモデルながら、カーボンの配合率を公表しているのは他ブランドでは滅多にないことだ。これはデローザの自信の現れと言っても過言ではないだろう。
レーシングロードバイクに求められる性能を全て達成するための黄金比で配合されたカーボン材は、類稀な快適性を伴った比類なき剛性を持つフレームを誕生させた。
SUPER HIGH STW 高い重量比剛性と快適性を高バランスで実現するテクノロジー
シートステイ上に記される“SUPER HIGH STW”は、プロトスのフレームコンセプトを表している。STWとは、Stiffness(剛性)、Torsion(ねじり)、Weight(重量)の頭文字を意味し、その3点を高次元でバランスすることで、剛性を高めながら快適、かつ戦闘力の高いバイクに仕上げられている。プロトスは、レギュラー8サイズに加えてカスタムサイズのオーダーが可能だ。カスタムサイズモデルはチューブtoチューブ製法でビルドアップされる。
レギュラーサイズとカスタムサイズモデルの外観の違いは、デザイン上の特徴であるヘッドチューブとBB周りのシェイプの違い。20〜30g程度の重量増が見込まれるが、トップチューブ長、シートチューブ長、ヘッドチューブ長などのサイズを、ライダーのサイズに合わせて細かくオーダーすることによって享受できる利点は計り知れない。乗り味は全てのサイズに於いても変わらないように調整されるという。
ピュアレーシングマシンであるプロトスは、デローザがサポートするプロチームに供給が行われる。しかしプロトスのプレミアムモデルとしての位置づけは、プロフェッショナルの世界でも同じこと。限られたエース級の選手のみがプロトスを駆ることができるのだ。Team NIPPOに所属する佐野淳哉選手もその1人だ。その栄誉に預かる選手であっても、特別なレースの重要ステージでしか使わないモデルだという。大量生産ができないモデルという以上に、デローザの慎重な姿勢が伺える。
プロトスは、生粋のレーシングマシンであると同時に、カンパニョーロ・EPSを搭載した完成車を選べることが特徴だ。レースで実績のある車種のネーミングを復活させたことや、専用カラー、ウーゴの誕生日に合わせて発表したことなど、プロトスは様々な意味でデローザにとって特別なモデル、力の注がれたモデルなのだ。
プロチームすら限定台数のみが供給されるだけに価格も相当なもの。万人に向けたモデルではなく、レース機材として最高を求めるユーザー、そしてデローザに対してパッションを持つユーザーをターゲットとする。半年後に販売が行われる2013年モデルのプロトスも同色で販売予定。追加カラーも販売されない点は他のモデルと一線を画す。プロトスと同じカラーやデザインを踏襲するモデルも今後一切現れないという。
金属フレーム製作の知識と経験、そしてイタリアンパッションが生み出すデローザの60年間の営みを集大成するマシン、プロトス。二人のテストライダーは、この最高級ハイエンドマシンをどのように評価するのだろうか。早速インプレッションをお届けしよう。
インプレッション by 鈴木祐一(Rise Ride)
「レーシングマシンに必要な要素が全て高次元で盛り込まれたバイク」
レーシングマシンに必要な要素が全て高次元で盛り込まれたバイクという第一印象。ハイスピード域での安定感がかなりあり、そこへ到達するまでのパワーを受け止める能力、そして推進力へと変換するレベルが非常に高いマシン。そしてさらに、バイク自体の全体的な軽さ、乗り味の軽さがとても良く出ているマシンです。ハンドリングに関しては、デローザらしい安定感のある味付けがされています。安定志向に振り過ぎるとダルな感じが出やすいですが、ジオメトリのバランスで軽さを生み出しています。絶妙な味付けで、不思議と速度がかなり出ている状況でも安定していて、スピードを感じませんでした。
もちろん完全なレーシング機材なのですが、今までのマシンよりも「軽さ」が加わることによってレーシングの中でのストライクゾーンが広がった感じを受けます。「ヒルクライムに向くマシン」や「クリテリウムに向くマシン」がある中で、プロトスは何にでもいける。どんなレースでもネガティブさが出ることのない、究極のレーサーというような印象を受けました。
スクエアチューブを採用し、乗っていてカドを感じるような印象を受けます。純レーシングマシンなので決してコンフォートな乗り心地のマシンでは無いですね。デローザは昔から、40km/hからが本当の魅力を味わえるスピードレンジ。鋭さがあり、ギアをかけて「グッ」とパワーを掛けた時の安定感、そしてその中での軽さ。トルクを掛けた時にバイクが活きるという味付けをしていましたが、プロトスは少し違いました。
低いワット数でも感じることのできる設計による軽さ、フレーム自体の軽さ。そんなところが今までのデローザマシンとは少し違う味付けになっています。ですので、プロやトップアマチュアだけではなく、一般ライダーや週末ライダーでもその魅力を存分に味わうことができるかと思います。
乗っていて、少しシートアングルが寝ている感じを受けました。ヨーロッパ人だと問題無いことですが、アジア人だと大腿骨が短いので、サドルポジションを出しにくいかも、と個人的に感じました。しかし、このマシンに魅力を感じる方は、そんなところを気にすることはないでしょう。
全体として、カンパニョーロ・EPSコンポーネントやホイールなど、フレームとパーツとのマッチングが綺麗に出来ています。コンポーネントはメーカーによってフィーリングが違いますが、プロトスはカンパを装着することを前提としてフォークの剛性やブレーキ調整、デザインなどがされているように感じました。乗り味やフィーリングも互いの良い部分を引き立てあっていて、とても良い組み合わせ。デザインもスマートというか、凄みがあって格好良いですよね。
デローザのお洒落なハートマークだったり、イタリアンなデザインが最近になって人気です。そのイメージで購入する方もいますが、実際乗ってみると羊の皮を被った狼というか、デザインに隠されたレーシングバイクの魅力に気づくかと思います。それがデローザ本来の魅力と思います。
プロトスはそのどちらも非常に高いレベルで両立したマシンです。購入したらぜひともしっかりと走らせて、その魅力を引き出してあげたら良いのでないでしょうか。
インプレッション by 戸津井俊介(OVER-DOバイカーズサポート)
「デローザらしい濃密なフィーリングが味わえるバイク」
ものすごく濃密な乗り心地というフィーリング。またがった瞬間に感じるモノがあるマシンです。わりと硬すぎず、漕いだときも一踏み一踏みがすごく気持ちが良い印象を受けました。速いバイクというのはたくさんあると思うし、スピードを出しやすいというバイクはたくさんあるんですけど、乗っていて同じ距離、同じスピードを出した時にでも楽しめるバイクってなかなか無い。乗り味というのがまさにそれで楽だったり、早いとは別に楽しめるバイクという所。
デローザは長い歴史があるだけに、鉄フレームに関して非常に深い知識を持っているメーカーです。クロモリバイクに通ずるような、そんなしなやかさもカーボンバイクながらに感じる事が出来ました。
非常に印象的な大口径のスクエアチューブを採用していますが、単に剛性を上げているだけではなく、適度なしなりも付けられています。BB周りも適度なウィップ感。その剛性としなりのバランスが良く、ダンシングでスピードを上げて行ってもバック三角がよれるということも決してありません。高速コーナーに突っ込んでも全体的な車体が落ち着いているので、非常に乗り手が安心できるマシンです。
ハンドリングに関しても、安全性・セーフティーマージンが取られた味付けになっています。スキーで例えると、エッジを立てていくほどに安定するといった感じでしょうか。ハンドルからのインフォメーションが伝わりやすいので、どこまで倒しこんだら滑る、という感じを掴みやすいですね。決してピーキーで怖さを感じることはなく、コントロールしやすいです。
ペダリングに関して、ヒルクライムやダウンヒルなど、様々なスピードレンジでギアを回転で回しても、トルクを掛けて重いギアを踏んでも、あらゆるシチュエーションでバイク自体が乗り手に合わせてくれる感じを受けます。ハイエンドマシンですので、乗るユーザーは限られると思いますが、誰が乗っても普通に乗りこなせ、高次元の走りを体感できるかと思います。レースにおいても、ヒルクライム、集団走行、スプリントなど、どんな場面でも対応してくれるでしょう。
曲がる、止まる、漕ぐ。とにかく乗っていて楽しいフィーリングをもたらしてくれるバイクです。レースバイクなのである程度の振動は伝えてきますが不快に感じません。むしろそれさえも含め、トータルでの気持ちよさに繋がっていると感じました。
完成車のパッケージとして見た際にも、カンパニョーロ・EPSコンポーネントとのマッチングも良く、サドルやハンドル、ステム、細かなパーツに至るまで全体的なバランスがとれたアッセンブルとなっています。どこをとっても最高の組み合わせを目指したんだな、というのが感じられます。
流行りの蛍光色とマットブラックのカラーリングと、大口径スクエアチューブの組み合わせは、見た目のインパクトが大きいです。最新の流行を取り入れつつも、イタリアンかつデローザらしいフォルムに仕上がっていますね。
試乗車は、プロトスにカンパニョーロ・EPSがセットされていますが、この組み合わせの狙いはストレスフリーに尽きると思います。レースで極限の走りをされる方は変速ロスを気にせず走りに集中できますし、そうでない方でも、最高のフレームと最高のコンポーネントというメイド・イン・イタリアの組み合わせを存分に楽しんでもらえるかと思います。
プロトスはもちろんレーシングな使い方をする方には最高の相棒となってくれるでしょう。でも、ゆっくりと景色を見て走った時にもすごく楽しいマシン。そしてスピードを上げた際にはもちろん安心感、安定感があります。様々なユーザーがどんな使い方をしても満足できるマシンだと思います。
インプレライダーのプロフィール
戸津井俊介(OVER-DOバイカーズサポート)1990年代から2000年代にかけて、日本を代表するマウンテンバイクライダーとして世界を舞台に活躍した経歴を持つ。1999年アジア大陸マウンテンバイク選手権チャンピオン。MTBレースと並行してロードでも活躍しており、2002年の3DAY CYCLE ROAD熊野BR-2 第3ステージ優勝など、数多くの優勝・入賞経験を持つ。
現在はOVER-DOバイカーズサポート代表。ショップ経営のかたわら、お客さんとのトレーニングやツーリングなどで飛び回り、忙しい毎日を送っている。09年からは「キャノンデール・ジャパンMTBチーム」のメカニカルディレクターも務める。
OVER-DOバイカーズサポート
現在はOVER-DOバイカーズサポート代表。ショップ経営のかたわら、お客さんとのトレーニングやツーリングなどで飛び回り、忙しい毎日を送っている。09年からは「キャノンデール・ジャパンMTBチーム」のメカニカルディレクターも務める。
OVER-DOバイカーズサポート
鈴木 祐一(Rise Ride)
サイクルショップ・ライズライド代表。バイシクルトライアル、シクロクロス、MTB-XCの3つで世界選手権日本代表となった経歴を持つ。元ブリヂストン MTBクロスカントリーチーム選手としても活躍した。
2007年春、神奈川県橋本市にショップをオープン。クラブ員ともにバイクライドを楽しみながらショップを経営中。各種レースにも参戦中。セルフディスカバリー王滝100Km覇者。
サイクルショップ・ライズライド
2007年春、神奈川県橋本市にショップをオープン。クラブ員ともにバイクライドを楽しみながらショップを経営中。各種レースにも参戦中。セルフディスカバリー王滝100Km覇者。
サイクルショップ・ライズライド
編集:シクロワイアード 協力:日直商会