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夜明け前からスタート地点に集まった選手たち photo:Makoto AYANO

グラベルレースの最高峰イベント、アンバウンド・グラベル(Unbound Gravel )がアメリカ・カンザスを舞台に6月3日に開催された。今年は日本人参加者20人がエントリー。大平原の広がるフリントヒルズと呼ばれる地域のグラベルロードを走る過酷なレースに約4千7百人が挑戦した。

初出場の小森亮平(K'S Coaching Servise)はプロクラス男子エリートにエントリー ©Ryohei Komori

アメリカのイベント会社 LIFE TIME(ライフタイム)が主催するアンバウンド・グラベル。2006年から始まった大会は今年も高い人気を維持し、44カ国より4,743人の参加者を集めて開催された。特筆すべきは日本からの参加者の増加で、昨年の7人から20人に数を増やした。

元チームメイトの高岡亮寛(Roppingi Express)と中村龍太郎(859cycling)がスタートラインに並ぶ photo:Makoto AYANO

100マイルクラスには日本人が10人参加! photo:Nano Fukuda

参加カテゴリーは100・200マイル、日をまたいで350マイル(=560km)走るXL、そして25・50マイルの各クラス。とくに今年はビギナー向けとされる50マイルの参加者が大幅に増加し、参加者総数をさらに伸ばすことになった。

シカゴ在住のプログラベルレーサー、竹下佳映(Lauf)は100マイルに出場 photo:Makoto AYANO
100マイルに参加の花岡仁志さんと応援にきた奥さん photo:Makoto AYANO


200マイルに参加したパナレーサーの佐藤優人、三上勇輝、青木悠輔 photo:Makoto AYANO
50マイルに出場したパナレーサー社長の大和竜一さん photo:Makoto AYANO


ラクラン・モートン(EFエデュケーション・イージーポスト)が「アメリカ最大のサイクルイベント」と形容するアンバウンド・グラベル。「オリジナル」とされる200マイル(=320km)クラスはステイタスも高く、かつてワールドツアーに所属したプロロード選手やマウンテンバイクやシクロクロス選手、そして今やグラベルレースを専業にするプロ選手らも多く参加する。

日が昇る朝6時50分、エリート男子を先頭にスタートしていく ©Snowy Mountain Photography

今年は各クラス合計で20人の日本人参加者たちがレースを走った。200マイルプロクラスのエリート男子にはマトリックス・パワータグ所属のプロロード選手、小森亮平(K'S Coaching Servise)が参加。200マイル一般男子には高岡亮寛(Roppingi Express)、アメリカ・レキシントン駐在中の中村龍太郎と鈴木聖士(859cycling)、テキサス駐在中の髙味空也(Night Owls Racing)、パナレーサー勤務の佐藤優人、三上勇輝、青木悠輔、そして小田原を拠点にする在日アメリカ人のマイケル・ライス(Chapter2ジャパン)らが出場。100マイルの女子プロクラス(エリート女子)にはシカゴ在住のプログラベルレーサー、竹下佳映(Lauf)が出場した。

アメリカのグラベルレースに馴れた中村龍太郎(859cycling)がスタート photo:Makoto AYANO
今年も200マイルクラスでスタートしていくマイケル・ライス(Chapter2ジャパン) photo:Makoto AYANO


一般クラスでもっとも参加者の多かった100マイルクラスには中曽祐一と竹村舞葉(Team SHIDO)、長島純郎と福田昌弘(Roppingi Express)、花岡仁志、守屋寿人(もりや農園)、森廣真奈、湯尻淳也、下松仁(スペシャライズド・ジャパン)、平野啓介(Octagon Brewing)、綾野真(シクロワイアード)、山口博久と坂本大希(バイシクルクラブ)らが参加。そして50マイルにはパナレーサー株式会社社長の大和竜一が出場。リストで確認できた範囲では合計20人の選手が日本から参加したことになる。

しぶきを上げて川を渡るプロクラスエリート男子の先頭集団 ©Snowy Mountain Photography

アンバウンド・グラベルの舞台となるのはアメリカ中西部の穀倉地帯として知られるカンザス州の大草原地帯「グレートプレーンズ」。「グラベルシティ」の異名をとるエンポリア市南部のフリントヒルズ一帯には緑の大平原が見渡す限り広がり、生活道であるグラベル=未舗装路を使ってコースが設定された。

フリントヒルズの名前の由来となっているフリントとは、先住民が矢尻や槍に用いた「燧石」のこと。その名の通り尖った石が砕けた砂利状のグラベルは容赦なくタイヤを痛め、パンクを誘発する。そしてこのカンザス州はオズの魔法使いの主人公ドロシーの故郷であり、物語に出てくるとおり竜巻で有名な場所。レース日には雷雨の可能性があるという予報が出ていた。

緑輝くグレートプレーンズ大平原を行くグラベルライダーたち photo:Makoto AYANO

どのクラスも参加者たちは大会公式サイトに発表・掲載されるルートデータを自身のGPSサイクルコンピュータにダウンロードしてセルフナビゲートしながら走ることになる。先の5月は異例のドライな天候が続き、大地は完全に乾ききってしまったが、レースを迎える週には天気が崩れ、昨年に続いてのウェットなレースが予想されていた。

アンバウンド・グラベルの主な基本ルールは他のグラベルレースとほぼ共通で、すべてが自己責任のセルフサポートをベースとしている。基本的なレース規則は昨年の特集記事にまとめてあるので参照してほしい。

今年はレース形態が一部変更となった。今まで一般参加のアマチュアレーサーと同時スタートしていたプロクラスは一般参加者の10分前の6時50分にスタートすることに。続いて女子のプロクラスの選手たちがその2分後にスタートし、8分後に一般参加者たちがスタートする。これは年々コンペティティブに加熱・レベルアップするレースの危険を避けるための措置であり、かつ注目を集めるプロクラスのレース展開を一般参加の選手たちとの混走のない独立したものにするため。

プロクラス男子7人の先頭グループ。先頭を行くのはピーター・ステティナ(アメリカ) ©Snowy Mountain Photography

そして使用機材についてはプロクラスの選手はエアロバー(TTハンドル)の装着が禁止された。これはグラベルでの集団走行時における落車の危険を避けるためだが、それとは反対に一般ライダーにおいては単独走行時における快適さを求めての機材選択という面を考慮してエアロバーの装着は認められることに。

アンバウンド・グラベルは通年で全7レース行われるグラベル&マウンテンバイクのオフロードレースによって構成されるLife Time Grand Prixシリーズの第2戦に位置づけられ、男女プロともに1位から10位までが賞金対象となり、優勝賞金$25,000、賞金総額$250,000のレースとなる。

プロクラスの200マイル男子エリートの274人が午前5時50分にスタート。続いてエリート女子、そして一般の約1,400人の大集団が途切れない行列となってグラベルへと走り出していく。100マイルクラスのスタートは1時間をおいてから。ちなみにレースコースは2年毎に南・北エリアを入れ替えて設定されることが通例になっているが、今年のコースは昨年とほぼ同じ南エリア。一部に今年始めて通過するグラベルロードが採用された。

泥のD-Hillセクションではほとんどの選手たちが押し歩きを強いられた photo:Aaron Davis

その昨年から一部変更のあった区間が大きな困難を含んでいたことがスタートから1時間経たずして判明することになる。高速での集団走行で13マイル(20.8km)地点にさしかかったエリート男子の集団がコースの泥にタイヤをとられてスピードを落とし、一斉にストップ。次々と歩き出したのだ。粘土を増した「ピーナッツバター」と呼ばれる独特の泥はタイヤにまとわりつき、タイヤクリアランスの少ないバイクのホイールをたちまちロックさせてしまう。そうなるとバイクを担ぐしかなくなり、立ち止まってはタイヤの泥をへらで掻き出す選手の姿が見られた。

泥の深さに押し歩きを強いられた竹下佳映(Lauf)が苦笑い photo:Makoto AYANO

泥で重さを増したバイクを担いで歩く
ホイールが回らず、もはや担ぐしか無い


「いったいどこまで歩けば乗れるようになるのか!」
泥でホイールが回らず、押すしかない photo:Aaron Davis


酷い泥区間は8マイル(13km)に渡って続いた。この「D-Hill」区間は続く100マイルクラスを含む選手すべてが通過するコースであり、すべての選手が苦行のような押し担ぎを強いられた。もともとこのD-Hillは2015年に大雨の後の泥で同じ状況となり、以降はコースから除外されていたが、今年はコースに組入れられたのだ。前日に降った雨は2015年当時よりもひどい泥を呼び、スタートわずか20数kmでディレイラー破損やチェーン切れでリタイアする選手が続出した。このD-Hill区間の採用の是非はレース後に大いに批判と議論を呼ぶことになる。

泥にスタックして立ちすくむ photo:jojo fritz

スタックした主催者のオートバイを助ける中村龍太郎(859cycling) photo:Michael Rice

午前中に曇りがちだった天候は徐々に回復し、昼過ぎにはカンザス特有の猛烈な日差しが照りつけた。このため熱中症になる選手が続出。しかし、夕方にかけてはカンザス名物のサンダーストーム(雷雨)が襲い、今度はレインジャケットを着ていない選手を低体温症の恐怖に陥れた。泥と天候の激変に翻弄された今大会は「走りやすさでは最高のコンディション」と形容された昨年大会と比べれば大幅に難易度を増し、完走に要する所要時間も大幅に伸びることに。

7人グループでの争いとなった200マイルエリート男子 ©Snowy Mountain Photography

プロクラス・エリート男子のレースは7人の先頭集団で進み、そののまま7人のゴールスプリントで争われた。接戦を制したのは昨年2位のキーガン・スウェンソン(アメリカ、サンタクルズ)、2位には2019年までクイックステップに属した元プロ選手ペトル・ヴァコッチ(チェコ)、3位にラクラン・モートン(オーストラリア、FEエデュケーション・イージーポスト)、4位に4位, ローレンス・テンダム(オランダ)、5位に2021年覇者イアン・ボズウェル(アメリカ)、6位ラッセル・フィンスターワルド(アメリカ)、7位, ピーター・ステティナ(アメリカ)が続いた。

7人のスプリントを制し200マイル男子エリートに優勝したキーガン・スウェンソン(アメリカ) ©Life Time

男子エリートに日本からの唯一の出場選手となった小森亮平(K'S Coaching Servise)は、バイクのホイールが回らなくなる泥区間に苦しみつつも好位置をキープ。しかしD-Hillを抜けた地点で前走者の跳ねた石にヒットしてタイヤがパンク。修理に手間取ってしまい先頭集団から取り残され独走に。コースの後半はペースの合う選手たちと合流して走ったが、トップのスウェンソンからは約2時間遅れの12時間01分のタイムで43位でフィニッシュした。

初めてプロクラスに出場した小森亮平(K'S Coaching Servise) ©Snowy Mountain Photography

女子エリートはキャロリン・シフ(ドイツ)が2位を15分以上引き離す独走を決めて優勝。2位には昨年の優勝者ソフィアゴメス・ヴィラファンテ(アメリカ)が続いた。

エリート女子は独走を決めたキャロリン・シフ(ドイツ)が優勝 ©Life Time

女子プロクラスでは日本のグラベル界の第一人者、アメリカ在住の竹下佳映(Lauf)も泥区間に苦しんだ。過去4年連続で出場した200マイルから今年は100マイル女子エリートにクラスを変えて走った竹下は、クリアランスの大きなLaufのバイクをもってしてもホイール周りの泥詰まりは避けられず、「戦意がすぽっと抜けた」と言うほど長い押し歩きを強いられて順位を落としたが、最終的には6時間44分の好タイムで4位表彰台を確保した。

テキサス在住の髙味空也が200マイルクラスで4位に

200マイルクラスで4位、M35-39では1位だった髙味空也(Night Owls Racing) photo:@picsbyptg

200マイルの一般クラス男子の日本人トップは髙味空也(たかみくうや/Night Owls Racing)で、11h52'50のタイムで4位、M35-39では1位という素晴らしい結果だった。髙味は仕事でテキサスに駐在中で、普段から全米のグラベルレースに数多く参戦し好成績を収めているようだ。

日没前フィニッシュを目指し走る中村龍太郎(859cycling) photo:Makoto AYANO

次いでアメリカ駐在中で数々のグラベルレースの参戦経験を持つ2015年全日本選手権個人タイムトライアルチャンピオンの中村龍太郎(859cycling)が13:30:26のタイムで63位。ただし中村は序盤の泥区間ではバイクを降りてスタックした大会オートバイの脱出を手伝うなど、自身の順位よりも他人を助けるというグラベルレースならではの助け合い精神に則ったフェアプレイを見せた。

中村は言う。「2年ぶり2度目のUNBOUND でしたが、ひとまず目標の日の入前にゴールすることができてホッとしています。序盤のオフロードバイクがスタックするほどの泥区間で、何度も泥団子を地面に投げつけ諦めかけましたが、逆に頭が吹っ切れて笑うしかなく、リラックスして走れたのが良かったのかもしれません。エンポリアの北側を走り3回もパンクした前回に比べ、今回は初見の南側を走る上に、地獄の泥区間やら、熱中症になりかけるほどの灼熱の暑さ、かと思えば土砂降りの雨など、過酷要素盛りだくさんでお腹いっぱいでしたが、一度も器材トラブルが無かったのが幸いでした。330kmはぶっつけ本番で、事前練習も最長はオンロードでの160kmのみでしたし、前哨戦として出たグラベルレースで落車し、前輪が大破するというアクシデントもあり、機材も間に合うか心配でした。それでも完走できたのは、三人の小鬼を見事に捌く妻と、応援してくれた子供達がいてくれたからで、本当に感謝したいです」。

後半はハイペースを保ってフィニッシュに向かう高岡亮寛(Roppingi Express) photo:Makoto AYANO

昨年は日本人最高位をマークした高岡亮寛(Roppingi Express)は中村に遅れること16分でフィニッシュ。泥や熱さに苦しみ、タイムを狙うよりも完走第一に目標を切り替えたという。昨年よりも約2時間遅いタイムの13:46:23だった。

泥と暑さに苦しんだ高岡亮寛(Roppingi Express)は73位・13:46:23のタイムでフィニッシュ ©Snowy Mountain Photography
13:30:26のタイムで63位フィニッシュした中村龍太郎(859cycling) ©Snowy Mountain Photography


フィニッシュした高岡亮寛(Roppingi Express)をねぎらう仲間たち ©Snowy Mountain Photography

20時間のタイムで200マイルを完走した佐藤優人と青木悠輔(パナレーサー) ©Panaracer

お馴染み「Gravelking(グラベルキング)」タイヤの開発やマーケティングを担当する佐藤優人・三上勇輝・青木悠輔のパナレーサー社員トリオは、三上が熱中症で途中離脱、リタイア。しかし佐藤と青木が20:04:37のタイムで完走した。3人はプロトタイプのタイヤをテストしており、今回カンザスの大地で実走した経験を今後のタイヤ開発に活かすという。

なお中村龍太郎のアメリカでのチームメイト鈴木聖士(859cycling)は昨年に完走経験をもつが、今回はレース中に腰の痛みが出てしまい第1CPでリタイアとなった。

100マイルクラスに10人の日本人選手たちがチャレンジ

100マイルクラスを終始ペアで走りきった中曽祐一と竹村舞葉(Team SHIDO) photo:Makoto AYANO

激坂を楽しそうに登る100マイルクラス参加の森廣真奈 photo:Makoto AYANO

日本人が10人出場という最多参加クラスとなった100マイルは、200マイルレース同様にD-Hillの泥区間の洗礼を受ける過酷なレースになった。普段からシクロクロスやMTBクロスカントリーレースを楽しむ中曽祐一と竹村舞葉(SHIDO)のペアはローテーションしながらハイペースを保って走り、竹村が女子年代別F40-49の部で4位に入賞した。そして森廣真奈、湯尻淳也、綾野真、守屋寿人、山口博久、下松仁、花岡仁志、坂本大希、平野啓介らはそれぞれ完走。なお第1CPまでに日本人トップに立っていたはずの長島純郎(Roppingi Express)は100/200マイルの分岐点を間違えてしまい、最終的には約200kmを走ることになったが無事に完走。チームメイトの福田昌弘は渡米前の怪我の影響が残っていたため無理をせず途中リタイアした。

100マイルクラスをペアで楽しそうに走る中曽祐一と竹村舞葉(Team SHIDO) photo:Makoto AYANO
長島純郎(Roppingi Express)は100/200マイルの分岐点を間違えて160マイルほど走ったという ©Snowy Mountain Photography



苦しかったレースだがフィニッシュすればこの笑顔 ©Snowy Mountain Photography

またパナレーサー社長の大和竜一は、今までにアメリカ、ヨーロッパ各国のグラベルイベントにブース出展して現地視察を重ね、自社製品のGravelkingのPRにつとめてきたが、今回は自身で50マイルクラスを走り、完走した。大和社長は初めての50マイルのグラベル体験を次のようにコメントしている。

「ほぼ平坦な砂利道がほとんどでした。私のような年齢でも十分気持ちよく完走できるコースです。50mileといっても80kmですが、どちらかというと無理をしないで楽しみたい人には最適だと思いました。このコースなら日本からでも参加しやすいのではと思います。レースは50mileくらいにして、レース前EXPO期間中の1日、2日はファンライドに出るとか、散策がてら周辺を走ってくるとか、そんなユルい楽しみ方もいいかもしれません」。来年、夫婦や友人を誘って出場を考える人は参考にして欲しい。

優勝したキーガン・スウェンソン(アメリカ、サンタクルズ)をメディアが取り囲む ©Snowy Mountain Photography

厳しいレースをフィニッシュして味わう安堵感は格別だ ©Snowy Mountain Photography

2006年にダーティカンザ(DirtyKanza)の名で始まった第1回大会から数えて18回目となったアンバウンド・グラベル。今大会はとくに50マイルクラスの参加人数を増やし、ますますの底辺層拡大を見せた。エンポリアのフィニッシュラインでは上位フィニッシャーだけでなく、完走者たち全てがウィナーとして讃えられる。北米最大、いや世界最大規模のグラベルレースの最高峰イベントは、今年も衰えることのない人気を誇っていた。

UNBOUND GRAVEL2023 リザルト
プロクラス
200マイル男子エリート
1位 キーガン・スウェンソン(アメリカ) 10h06'02"
2位 ペトル・ヴァコッチ(チェコ)
3位 ラクラン・モートン(オーストラリア)
4位 ローレンス・テンダム(オランダ)
5位 イアン・ボズウェル(アメリカ)
6位 ラッセル・フィンスターワルド(アメリカ)
7位 ピーター・ステティナ(アメリカ)
8位 アダム・ロベルジュ(カナダ) +30'59"
9位 ザック・カルトン(アメリカ)
10位 ヤスペル・オクケルーン(オランダ)
43位 小森亮平(K'S Coaching Servise) 12:01:05
200マイル女子エリート
1位 キャロリン・シフ(ドイツ) 11:46:39
2位 ソフィアゴメス・ヴィラファンテ(アメリカ)+15'11"
3位 サラー・スターム(アメリカ) +22'30
4位 ダンニ・シュロスビー(イギリス) +22'41
5位 サラー・レンジ(アメリカ) +30'01
6位 レベッカ・ファーリンガー(アメリカ) +38'51
100マイル女子エリート
4位 竹下佳映(Lauf) 6:44:48
一般クラス 日本人選手のリザルト
200マイル
1位 ジェレミアー・ビショップ(アメリカ) 11:38:45
4位 髙味空也(Night Owls Racing) 11h52'50
63位 中村龍太郎(859cycling) 13:30:26
73位 高岡亮寛(Roppingi Express) 13:46:23
279位 マイケル・ライス(Chapter2ジャパン) 16:36:35
623位 佐藤優人(パナレーサー) 20:04:37
624位 青木悠輔(パナレーサー) 20:04:37
100マイル
196位 中曽佑一(SHIDO) 7:44:31
197位 竹村舞葉(SHIDO) 7:44:31
244位 森廣真奈 7:53:12
281位 湯尻淳也 8:11:41
298位 綾野真(シクロワイアード) 8:18:22
547位 守屋寿人(もりや農園) 9:14:19
585位 長島純郎(Roppingi Express) 9:22:00
601位 山口博久(バイシクルクラブ) 9:26:19
666位 下松仁(スペシャライズド・ジャパン) 9:36:40
738位 花岡仁志 9:48:32
968位 坂本大希(バイシクルクラブ) 10:27:53
491位 平野啓介(Octagon Brewing) 9:04:12
50マイル
381位 大和竜一(パナレーサー) 4:00:22
text:Makoto AYANO, photo:Snowy Mountain Photography, Aaron Davis