2019/11/21(木) - 18:00
レースウェアの常識を変え、今なおプロテクションジャージの頂点に君臨するカステリのGabbaとPerfettoがフルモデルチェンジを果たした。カステリだけが使えるGore-Tex素材を得て、全天候で使い勝手を高めた新世代"RoSコレクション"の詳細を、オーストリアで開催された発表会の模様を通してレポートする。
誰かが言った「夏物なんてどれもほとんど一緒」とはかなり乱暴だが、防寒・防水ウェアこそ品質の差が現れるのは紛れもない事実だ。ここ近年のサイクリングウェアのトレンドと言えば、軽量化やエアロダイナミクスの強化などが挙げられるが、レインウェアの進化も忘れてはならない大きな要素。それを推し進めてきたのがカステリであることもまた明らかだ。
レインウェアに革命をもたらしたのがカステリのGabba(ガバ)ジャージだ。2009年にサーヴェロテストチームの要望を受けて開発されるや否や、プロトンから従来のジャケットを一掃してしまったことは有名な話だ。そんなプロトンの常識を覆したエポックメイキングな一作が、所属するPerfetto(ペルフェット)シリーズの各アイテムと共に初の完全リニューアルを遂げた。オーストリアのチロル地方、ゾルデンで開催されたプレゼンテーションの模様を通し、その詳細をレポートしたいと思う。
GabbaとPerfettoに与えられた称呼を冠にして、「カステリ RoS(Rain or Shine=全天候)キャンプ」と名付けられた今回のメディア発表会。プログラムの中ではオーストリアの標高1300m超にあるスキーリゾート地、ゾルデンを拠点に、真新しいウェアに袖を通し、イタリア国境にまたがる超級山岳「ティンメルスヨッホ峠(標高2509m)」を目指すライドも行われた。寒暖差の大きな環境の中で、カステリが最も得意とする防寒・防水ウェア各種を試すことが狙いだ。
発表会はヨーロッパメディアを中心に国際色溢れるものとなり、カステリの首脳陣や、カステリとパートナーシップを組み、Gabba/Perfettoシリーズに欠かすことのできないゴアからもマネージャーが参加してPRに務めた。ライド2日目には普段からカステリウェアに身を包むチームイネオスのジャンニ・モスコン(イタリア)も姿を現し、我々ジャーナリスト陣とのライドに付き合ってくれた。
カステリと言えばGabba、レインウェアと言えばカステリ。そんなイメージを打ち立てたGabbaジャージの開発がスタートしたのは2009年のことだった。きっかけは、当時カステリがサポートを行っていたサーヴェロテストチームのガブリエル・ラッシュ(現チームイネオス監督)が「春のクラシックのような悪天候の際に、ナノフレックスアームカバーの生地を使ったバタつきの少ない半袖レインジャージが欲しい」と発案したこと。
「それまでの雨用ジャケットはひどいものだった。暑いし、蒸れるし、重い。カッティングも今と比べたらひどく、走れば風船のように膨れてしまう。ラッシュから要望が出るのも納得だった」と、カステリのブランドマネージャーを務めるスティーブ・スミス氏はプレゼンテーションの中で言う。
寒さや跳ね上げから身体を守るための長い背中や袖、襟のカッティング、そして新しいゴアのウインドストッパー素材。いち早くレース投入するために短時間で製作されたレインジャージには、ラッシュのニックネームである「Gabba」が与えられ、気温3℃で開催された2010年2月のオンループ・ヘットニュースブラッドで実戦初投入。今までに無かったアイディアと抜きん出た性能、そして黒一色という特別感も相まって、Gabbaは他チームから羨望の眼差しを受けることとなる。
「すごく良い評価を得たんだ。オンループの次戦であるストラーデ・ビアンケで選手たちを訪ねた時、同じホテルだったチームスカイの選手たちから"あの黒いジャージは何だったんだ?使ってみたい!"と声をかけられた。それからというもの多くの選手が使いたがったし、多くのメーカーが同じようなジャージを作った。でも、見た目は一緒でも性能は全く違ったんだ」とスミス氏は続ける。
「例えば2013年のミラノ〜サンレモ。雨、雪予報で厳しいレースになることが明らかだった。たくさんのチームからオーダーを受けて、レース前日にGabbaを目立たないようゴミ袋に入れ、8件ものホテルに届けまくった。Gabbaの抜きん出た性能は選手たちの口コミで広まっていたんだ」。
ロゴの無いGabbaジャージを着用することはプロ選手にとって公然の秘密となり、カステリもロゴを消すための黒マジックを添えた限定パッケージを、ユーモアを込めて発売。第2世代、第3世代とモデルチェンジを行う(リフレクターやポケット数の変化など小変更に留まる)中で、Gabbaはチームイネオスとカステリを結びつける役目も担った。
「チームスカイから常々"Gabbaが欲しい"とリクエストを受け、そのやり取りの中で関係が深まり、2017年から正式にサプライヤーとなることが決まった。マージナルゲインを求めるだけに彼らの要求は厳しいけれど、それだけにウェアを改善するにはベストなパートナーシップなんだ」と語ったのはアンドレア・ペロン氏。ペロン氏はかつてポルティやチームCSCで活躍し、現在はカステリでサポートチームとの橋渡しを担う人物。「プロチームとの深い関係がなければ現在のカステリのコレクションは存在しない」と自信を覗かせる。
初代Gabbaの登場から10年の時を経て、2019年秋冬モデルとしてデビューした新世代RoS(Rain or Shine)コレクション。言うまでもなくその中心は第4世代の「Gabba RoS」と長袖バージョンである「PERFETTO RoS LONG SLEEVE」であり、より薄手の生地を使った半袖ジャージ「PERFETTO RoS LIGHT」とベスト「PERFETTO RoS VEST」が脇を固める。さらには薄手の裏起毛素材を使った半袖ジャージ「MID WEIGHT SS JERSEY」など多くの新製品が登場しており、細やかなプロテクション系ラインナップは他社の追随を一切許さない。
(なお、カステリがシリーズ全体をGabbaではなくPERFETTOと呼ぶのは、他会社がGabbaの商標を取得しているからである。オリジナルの半袖ジャージのみGabbaの名称を残し、これに関してはジャージ1着ごとに生じるライセンス料を支払っているという)
新型Gabba RoSと、PERFETTO RoS LONG SLEEVEの最たる特徴は、ゴアとカステリの共同開発によって生まれた「GORE-TEX INFINIUM 205 WARM」と同「203 STRECH」を背面に使用していることだ。新しいラミネート素材を使った2つの新素材は完全防風、透湿性と撥水性、そしてストレッチ性の向上を叶えており、結果的に新しいGabba RoSのプロテクション性能と着心地は過去にないほどの向上を見た。
2018年秋にゴア社がデビューさせた新ブランド「GORE-TEX INFINIUM」は、従来「GORE-TEX」ブランドが目指してきた耐久的な防水・防風・透湿性をおおよそ維持しつつ、機能性と快適性を主軸に据えたラインナップ。つまり軽く柔らかい着心地が特徴であり、今回新規採用された「205 WARM」と「203 STRECH」は共にカステリとの共同開発で生まれた生地だ。それぞれの特徴は以下の通りだ。
「205 WARM」と「203 STRECH」は一般的に使われる内層断熱材を使用せずに保温性など各要素を向上させているため、ごわつかず、身体によりフィットすることが特徴だ。新型Gabba RoSとPERFETTO RoS LONG SLEEVEでは、205 WARMを前側、203 STRECHを背中側と使い分けることで保温性・防風性と透湿性を両立。ベストやジャケット類を重ねても着苦しくないよう薄く仕上げられていることもプロユースを踏まえたポイントだ。
素材以外に細かい部分もアップデートされており、例えばYKKのビスロン止水ファスナーの採用によって閉会がより簡単になった点や、グローブを着用しながらもアクセスしやすい大型の2バックポケットが最たる例。運動強度を上げた際に熱がこもりやすい長袖のPERFETTO RoS LONG SLEEVEには側面ジッパーが取り付けられるなど、半袖、長袖それぞれに合った工夫が盛り込まれている。
また、12〜20℃程度での使用を想定したPERFETTO RoS LIGHTと、そのベスト版であるPERFETTO RoS VESTには、203 STRECHを前側に、Nano Flex Light素材を背中側に使用していることがポイント。そのほか長指グローブにもGORE-TEX INFINIUM素材を使う、PERFETTOシリーズに属する2アイテムが登場している。RoSコレクションの代表作4アイテムの詳細は以下の通りだ。
新しいRoSコレクションは既にチームイネオス(と、もちろんサポート外でも使う選手たち)によって実戦投入されており、特に厳しい雨と寒さに見舞われたロード世界選手権では多くの選手が真っ黒のRoSコレクションに袖を通して大一番に臨んだ。4位に入ったジャンニ・モスコン(イタリア)が終日PERFETTO RoS LONG SLEEVEを終日着用していたことも特筆すべきだろう。
次章では、現地発表会で試した新RoSコレクションの着心地と防水性能をレポートする。
レインウェアの常識を変えたGabbaとPerfettoがモデルチェンジ
誰かが言った「夏物なんてどれもほとんど一緒」とはかなり乱暴だが、防寒・防水ウェアこそ品質の差が現れるのは紛れもない事実だ。ここ近年のサイクリングウェアのトレンドと言えば、軽量化やエアロダイナミクスの強化などが挙げられるが、レインウェアの進化も忘れてはならない大きな要素。それを推し進めてきたのがカステリであることもまた明らかだ。
レインウェアに革命をもたらしたのがカステリのGabba(ガバ)ジャージだ。2009年にサーヴェロテストチームの要望を受けて開発されるや否や、プロトンから従来のジャケットを一掃してしまったことは有名な話だ。そんなプロトンの常識を覆したエポックメイキングな一作が、所属するPerfetto(ペルフェット)シリーズの各アイテムと共に初の完全リニューアルを遂げた。オーストリアのチロル地方、ゾルデンで開催されたプレゼンテーションの模様を通し、その詳細をレポートしたいと思う。
GabbaとPerfettoに与えられた称呼を冠にして、「カステリ RoS(Rain or Shine=全天候)キャンプ」と名付けられた今回のメディア発表会。プログラムの中ではオーストリアの標高1300m超にあるスキーリゾート地、ゾルデンを拠点に、真新しいウェアに袖を通し、イタリア国境にまたがる超級山岳「ティンメルスヨッホ峠(標高2509m)」を目指すライドも行われた。寒暖差の大きな環境の中で、カステリが最も得意とする防寒・防水ウェア各種を試すことが狙いだ。
発表会はヨーロッパメディアを中心に国際色溢れるものとなり、カステリの首脳陣や、カステリとパートナーシップを組み、Gabba/Perfettoシリーズに欠かすことのできないゴアからもマネージャーが参加してPRに務めた。ライド2日目には普段からカステリウェアに身を包むチームイネオスのジャンニ・モスコン(イタリア)も姿を現し、我々ジャーナリスト陣とのライドに付き合ってくれた。
プロトンを席巻した、真っ黒な"秘密のレインジャージ"
カステリと言えばGabba、レインウェアと言えばカステリ。そんなイメージを打ち立てたGabbaジャージの開発がスタートしたのは2009年のことだった。きっかけは、当時カステリがサポートを行っていたサーヴェロテストチームのガブリエル・ラッシュ(現チームイネオス監督)が「春のクラシックのような悪天候の際に、ナノフレックスアームカバーの生地を使ったバタつきの少ない半袖レインジャージが欲しい」と発案したこと。
「それまでの雨用ジャケットはひどいものだった。暑いし、蒸れるし、重い。カッティングも今と比べたらひどく、走れば風船のように膨れてしまう。ラッシュから要望が出るのも納得だった」と、カステリのブランドマネージャーを務めるスティーブ・スミス氏はプレゼンテーションの中で言う。
寒さや跳ね上げから身体を守るための長い背中や袖、襟のカッティング、そして新しいゴアのウインドストッパー素材。いち早くレース投入するために短時間で製作されたレインジャージには、ラッシュのニックネームである「Gabba」が与えられ、気温3℃で開催された2010年2月のオンループ・ヘットニュースブラッドで実戦初投入。今までに無かったアイディアと抜きん出た性能、そして黒一色という特別感も相まって、Gabbaは他チームから羨望の眼差しを受けることとなる。
「すごく良い評価を得たんだ。オンループの次戦であるストラーデ・ビアンケで選手たちを訪ねた時、同じホテルだったチームスカイの選手たちから"あの黒いジャージは何だったんだ?使ってみたい!"と声をかけられた。それからというもの多くの選手が使いたがったし、多くのメーカーが同じようなジャージを作った。でも、見た目は一緒でも性能は全く違ったんだ」とスミス氏は続ける。
「例えば2013年のミラノ〜サンレモ。雨、雪予報で厳しいレースになることが明らかだった。たくさんのチームからオーダーを受けて、レース前日にGabbaを目立たないようゴミ袋に入れ、8件ものホテルに届けまくった。Gabbaの抜きん出た性能は選手たちの口コミで広まっていたんだ」。
ロゴの無いGabbaジャージを着用することはプロ選手にとって公然の秘密となり、カステリもロゴを消すための黒マジックを添えた限定パッケージを、ユーモアを込めて発売。第2世代、第3世代とモデルチェンジを行う(リフレクターやポケット数の変化など小変更に留まる)中で、Gabbaはチームイネオスとカステリを結びつける役目も担った。
「チームスカイから常々"Gabbaが欲しい"とリクエストを受け、そのやり取りの中で関係が深まり、2017年から正式にサプライヤーとなることが決まった。マージナルゲインを求めるだけに彼らの要求は厳しいけれど、それだけにウェアを改善するにはベストなパートナーシップなんだ」と語ったのはアンドレア・ペロン氏。ペロン氏はかつてポルティやチームCSCで活躍し、現在はカステリでサポートチームとの橋渡しを担う人物。「プロチームとの深い関係がなければ現在のカステリのコレクションは存在しない」と自信を覗かせる。
「今までにない性能を」。新素材で生まれ変わった新型RoSコレクション
初代Gabbaの登場から10年の時を経て、2019年秋冬モデルとしてデビューした新世代RoS(Rain or Shine)コレクション。言うまでもなくその中心は第4世代の「Gabba RoS」と長袖バージョンである「PERFETTO RoS LONG SLEEVE」であり、より薄手の生地を使った半袖ジャージ「PERFETTO RoS LIGHT」とベスト「PERFETTO RoS VEST」が脇を固める。さらには薄手の裏起毛素材を使った半袖ジャージ「MID WEIGHT SS JERSEY」など多くの新製品が登場しており、細やかなプロテクション系ラインナップは他社の追随を一切許さない。
(なお、カステリがシリーズ全体をGabbaではなくPERFETTOと呼ぶのは、他会社がGabbaの商標を取得しているからである。オリジナルの半袖ジャージのみGabbaの名称を残し、これに関してはジャージ1着ごとに生じるライセンス料を支払っているという)
新型Gabba RoSと、PERFETTO RoS LONG SLEEVEの最たる特徴は、ゴアとカステリの共同開発によって生まれた「GORE-TEX INFINIUM 205 WARM」と同「203 STRECH」を背面に使用していることだ。新しいラミネート素材を使った2つの新素材は完全防風、透湿性と撥水性、そしてストレッチ性の向上を叶えており、結果的に新しいGabba RoSのプロテクション性能と着心地は過去にないほどの向上を見た。
2018年秋にゴア社がデビューさせた新ブランド「GORE-TEX INFINIUM」は、従来「GORE-TEX」ブランドが目指してきた耐久的な防水・防風・透湿性をおおよそ維持しつつ、機能性と快適性を主軸に据えたラインナップ。つまり軽く柔らかい着心地が特徴であり、今回新規採用された「205 WARM」と「203 STRECH」は共にカステリとの共同開発で生まれた生地だ。それぞれの特徴は以下の通りだ。
「205 WARM」と「203 STRECH」は一般的に使われる内層断熱材を使用せずに保温性など各要素を向上させているため、ごわつかず、身体によりフィットすることが特徴だ。新型Gabba RoSとPERFETTO RoS LONG SLEEVEでは、205 WARMを前側、203 STRECHを背中側と使い分けることで保温性・防風性と透湿性を両立。ベストやジャケット類を重ねても着苦しくないよう薄く仕上げられていることもプロユースを踏まえたポイントだ。
素材以外に細かい部分もアップデートされており、例えばYKKのビスロン止水ファスナーの採用によって閉会がより簡単になった点や、グローブを着用しながらもアクセスしやすい大型の2バックポケットが最たる例。運動強度を上げた際に熱がこもりやすい長袖のPERFETTO RoS LONG SLEEVEには側面ジッパーが取り付けられるなど、半袖、長袖それぞれに合った工夫が盛り込まれている。
また、12〜20℃程度での使用を想定したPERFETTO RoS LIGHTと、そのベスト版であるPERFETTO RoS VESTには、203 STRECHを前側に、Nano Flex Light素材を背中側に使用していることがポイント。そのほか長指グローブにもGORE-TEX INFINIUM素材を使う、PERFETTOシリーズに属する2アイテムが登場している。RoSコレクションの代表作4アイテムの詳細は以下の通りだ。
カステリ2019 F&W Gabba / Perfetto Rosコレクション
Perfetto Ros long sleeve
前面にGORE-TEX I NFINIUM 205Warm防水起毛ファブリック。背面のGORE-TEX I NFINIUM 203Stretch は、通気性・伸縮性に優れる。肩の縫い目から雨の浸入をプロテクトするテーピング。
YKK Vislonファスナーは、スムーズに可動しながら、雨や風から保護する。体温調節を簡単に行える胸部側面ジッパー付き。グローブを嵌めたままでもアクセスしやすいポンプスリーブ付きの大きいバックポケット。背面に大きなブラック反射ドロップテール。
YKK Vislonファスナーは、スムーズに可動しながら、雨や風から保護する。体温調節を簡単に行える胸部側面ジッパー付き。グローブを嵌めたままでもアクセスしやすいポンプスリーブ付きの大きいバックポケット。背面に大きなブラック反射ドロップテール。
サイズ | S-3XL |
カラー | YELLOW FLUO ORANGE DRIVE BLUE DARK STEEL BLUE LIGHT BLACK |
重量 | 305g(Large) |
対応気温 | 4~14℃ |
税抜価格 | 31,000円 |
Gabba Ros
前面にGORE-TEX INFINIUM 205Warm、GORE-TEX INFINIUM 203 STRETCHを背面に使用。肩の縫い目から雨の浸入を防ぐテーピング。YKK Vislon ファスナーは、スムーズに可動しながら、雨や風から保護する。グローブを嵌めたままでもアクセスしやすいポンプスリーブ付きの大きいバックポケット。背面に大きなブラック反射ドロップテール。
サイズ | S-3XL |
カラー | YELLOW FLUO ORANGE DRIVE BLUE DARK STEEL BLUE LIGHT BLACK |
重量 | 255g(Large) |
対応気温 | 9~16℃ |
税抜価格 | 26,000円 |
Perfetto Ros Light
前面と袖にGORE-TEX INFINIUM 203 Stretch。背面には、通気性・伸縮性に優れたNano Flex Lightを使用。YKK Vislon ファスナーはスムーズに可動しながら、雨や風から保護する。グローブを嵌めたままでもアクセスしやすいポンプスリーブ付きの大きいバックポケット。背面に大きなブラック反射ドロップテール。
サイズ | S-3XL |
カラー | YELLOW FLUO ORANGE DRIVE BLUE DARK STEEL BLUE LIGHT BLACK |
重量 | 199g(Large) |
対応気温 | 12~20℃ |
税抜価格 | 23,000円 |
Perfetto Ros Vest
雨・風から身体を守りながら高い通気性を併せ持った最高のレース&トレーニング用ベスト。前面と袖にGORE-TEX INFINIUM203 Stretch。背面にNano Flex Lightを使用。YKK Vislonファスナーは、スムーズに可動。グローブを嵌めたままでもアクセスしやすいポンプスリーブ付きのバックポケット。背面に大きなブラック反射ドロップテール。
サイズ | S-3XL |
カラー | YELLOW FLUO ORANGE DRIVE BLUE DARK STEEL BLUE LIGHT BLACK |
重量 | 175g(Large) |
対応気温 | 14~20℃ |
税抜価格 | 19,800円 |
新しいRoSコレクションは既にチームイネオス(と、もちろんサポート外でも使う選手たち)によって実戦投入されており、特に厳しい雨と寒さに見舞われたロード世界選手権では多くの選手が真っ黒のRoSコレクションに袖を通して大一番に臨んだ。4位に入ったジャンニ・モスコン(イタリア)が終日PERFETTO RoS LONG SLEEVEを終日着用していたことも特筆すべきだろう。
次章では、現地発表会で試した新RoSコレクションの着心地と防水性能をレポートする。
text:So.Isobe 提供:インターマックス