2011/10/07(金) - 08:18
今年で7回目を迎えた"アンカー 日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル"。2002FIFAワールドカップの決勝戦会場である日産スタジアムのトラックと新横浜公園をつないだ3.2kmの特別なコースを、1年に1度だけ自転車で走ることのできる大人気イベントだ。
会場となる日産スタジアムは、サッカー日本代表の国際Aマッチやトヨタカップの開催会場としても有名で、日本陸連公認の第1種競技場の資格を持っている。普段はまず立ち入る機会が無い、特殊なウレタン舗装が施された全天候型のトラックを愛車で走り抜ける爽快感を1700人を超える参加者が満喫した。
晴天に恵まれた10月1日(土)、ブリヂストンアンカーの強力なサポートのもと開催されたこのイベント。メニューは耐久レースが中心だ。午前中は3時間のエンデューロ、午後は2時間のエンデューロが行なわれる。またこの両方を走りきる3時間+2時間のクラス、その名も“キング・オブ・エンデューロ”も設定される。
本気モードのロードレーサーからフラットバーや小径車、ママチャリ、ファミリー、レースデビュークラスなど初級者向けのカテゴリーが豊富なのも嬉しい特徴の一つだ。
スタート前のライダーミーティングでは、安全を最優先するための指示説明や各ポストで出されるフラッグ解説など主催者サイドの安全に対する意識の高さと、その説明に参加者のほぼ全員が熱心に耳を傾けている姿が印象的だった。
ブリヂストンアンカーの選手達に先導され、一斉にコースに躍り出る参加者の皆さん。抜群のコースコンディションに笑顔が絶えない一日となった。ウレタン塗装が施されたメイントラックはもちろんの事、コースが設定された隣接する新横浜公園も、普段は自転車も含め車両が乗り入れる事が殆ど無いため、路面はピカピカだ。
1周3.2kmと比較的短いコースを多人数の参加者が走行するため、ほぼ全周に渡り車群が途切れる事は無い。コース全般に4mを超える道幅が確保されているために、様々なイベントと比較しても走り易さは群を抜いていると言えるだろう。
参加者の皆さんのマナーも良く、追い抜き時に自発的に声を掛け合ったり、強引な追い抜きを見かける事も無かった。全国から参加者が集まり、キャンセル待ちが出るほど大人気なのも頷ける素晴らしい大会であった。
大好評のレベナカップ・キッズサイクルレース
エンデューロ系のプログラムの後はレベナカップ・キッズサイクルレースが開催された。未就学児から小学4年生までを対象としたこのカテゴリーでは、子供達の笑顔が絶える事は無かった。
年齢別にクラス分けされ、日産スタジアムのメイントラックを8周するキッズAクラスは本格的なロードバイクで参戦する選手も数多く見られ、スポーツサイクリングの盛り上がりを感じさせる内容だった。
ブリヂストンアンカーの選手と一緒に広々としたトラックを全力で駆け抜ける子供達の表情を見れば、大満足だった事は疑う余地も無い。
丸1日かけて楽しんだイベントも表彰式で幕を閉じる。ブリヂストンアンカーの選手達から渡される豪華賞品に表情も緩む。レベナカップ・キッズサイクルレースの賞品は何と車体!これには受賞者も大絶叫だった。最後はブリヂストンサイクルから参加者全員より無作為抽選によって選ばれた参加者1名に"アンカー2012モデル・RIS9フレーム"のビッグプレゼント。当選者が羨ましくてならない。
都心からのアクセスも良く、内容も充実の"アンカー 日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル"。今年も家族連れから走り屋さんまで大満足できる大会だった。
photo:Makoto Ayano
text&edit:Kenji Degawa
会場となる日産スタジアムは、サッカー日本代表の国際Aマッチやトヨタカップの開催会場としても有名で、日本陸連公認の第1種競技場の資格を持っている。普段はまず立ち入る機会が無い、特殊なウレタン舗装が施された全天候型のトラックを愛車で走り抜ける爽快感を1700人を超える参加者が満喫した。
晴天に恵まれた10月1日(土)、ブリヂストンアンカーの強力なサポートのもと開催されたこのイベント。メニューは耐久レースが中心だ。午前中は3時間のエンデューロ、午後は2時間のエンデューロが行なわれる。またこの両方を走りきる3時間+2時間のクラス、その名も“キング・オブ・エンデューロ”も設定される。
本気モードのロードレーサーからフラットバーや小径車、ママチャリ、ファミリー、レースデビュークラスなど初級者向けのカテゴリーが豊富なのも嬉しい特徴の一つだ。
スタート前のライダーミーティングでは、安全を最優先するための指示説明や各ポストで出されるフラッグ解説など主催者サイドの安全に対する意識の高さと、その説明に参加者のほぼ全員が熱心に耳を傾けている姿が印象的だった。
ブリヂストンアンカーの選手達に先導され、一斉にコースに躍り出る参加者の皆さん。抜群のコースコンディションに笑顔が絶えない一日となった。ウレタン塗装が施されたメイントラックはもちろんの事、コースが設定された隣接する新横浜公園も、普段は自転車も含め車両が乗り入れる事が殆ど無いため、路面はピカピカだ。
1周3.2kmと比較的短いコースを多人数の参加者が走行するため、ほぼ全周に渡り車群が途切れる事は無い。コース全般に4mを超える道幅が確保されているために、様々なイベントと比較しても走り易さは群を抜いていると言えるだろう。
参加者の皆さんのマナーも良く、追い抜き時に自発的に声を掛け合ったり、強引な追い抜きを見かける事も無かった。全国から参加者が集まり、キャンセル待ちが出るほど大人気なのも頷ける素晴らしい大会であった。
大好評のレベナカップ・キッズサイクルレース
エンデューロ系のプログラムの後はレベナカップ・キッズサイクルレースが開催された。未就学児から小学4年生までを対象としたこのカテゴリーでは、子供達の笑顔が絶える事は無かった。
年齢別にクラス分けされ、日産スタジアムのメイントラックを8周するキッズAクラスは本格的なロードバイクで参戦する選手も数多く見られ、スポーツサイクリングの盛り上がりを感じさせる内容だった。
ブリヂストンアンカーの選手と一緒に広々としたトラックを全力で駆け抜ける子供達の表情を見れば、大満足だった事は疑う余地も無い。
丸1日かけて楽しんだイベントも表彰式で幕を閉じる。ブリヂストンアンカーの選手達から渡される豪華賞品に表情も緩む。レベナカップ・キッズサイクルレースの賞品は何と車体!これには受賞者も大絶叫だった。最後はブリヂストンサイクルから参加者全員より無作為抽選によって選ばれた参加者1名に"アンカー2012モデル・RIS9フレーム"のビッグプレゼント。当選者が羨ましくてならない。
都心からのアクセスも良く、内容も充実の"アンカー 日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル"。今年も家族連れから走り屋さんまで大満足できる大会だった。
photo:Makoto Ayano
text&edit:Kenji Degawa
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