2011/10/03(月) - 10:03
恒例の「あなたの自転車見せてください」“つくば10耐”エンデューロの男性サイクリスト編。会場でみつけた、ちょっとこだわりのバイクとオーナーさんを紹介しましょう。
ピナレロ モンテッロ '80 平子健介さん Les Nomlzo所属
ミュージシャンとして活躍されている平子さんの愛車は、1980年代のピナレロ モンテッロ。クラシックなスタイルは「普段あまり認めてもらえない・・・」ということですが、そんなことはありません。真っ赤なクロモリフレームにメッキフォークが決まっています。本人いわく「クロモリ&Wレバーこそロマンです!」
この往年のロードバイクのスタイルが目に留まり、この日真っ先に声をかけさせていただいた平子さんと愛車
なんとブレーキにはカンパニューロ・デルタブレーキ!当時憧れた方も多いはず
フレームには1984年のオリンピックを制した証が。観賞用となっていたバイクを譲ってもらい、大切に乗られているそうです
CASATI リーネアオーロ クラシック 大田洋さん Les Nomlzo所属
日本に一台との噂もある、CASATI 90周年記念限定カラーモデルで参加の大田さん。メッキフォークと車体のネイビーのコントラストが美しい自転車に、ブルックスのサドルとモドロのブレーキなど、各所にこだわりのチョイス。「昨日完成したばかりなんです。クロモリバンザイ!」これからも、ぜひ自転車生活を楽しんで下さいね。
こだわりのチョイスが光るCASATIで参加の大田さん。つくば10耐でシェイクダウン
本革のバーテープのハンドルには、真っ赤なモドロのブレーキセットが装着される
サドルもこだわりのブルックス。もちろんカラーは赤で決まり!
コルナゴ CX-1 斧田公吉さん
昨年に引き続き、2回目の参加になる斧田さんの愛車はパープルのコルナゴCX-1。「コルナゴ プリマベーラに3年くらい乗っていたんですが、色が気に入ったのでこのCX-1にしました」。
ピンクのPISSEIのジャージとも、ばっちりのカラーコーディネート。「CX-1は、旧モデルをセールでゲット」したそうですが、そうは思えないほど決まっています。
「10耐はお祭りのようなものですね。」という斧田さん。長身と派手なジャージ&バイクがすごく決まっている!
ライトももちろんピンクで統一
お気に入りのパープルのCX-1を前にポーズ。熱い走りに期待しています!
トレック マドンSSLレオパードレプリカ 小津泰史さん NOKIA SIEMENS NETWORKS所属
まるでツール・ド・フランスから飛び出して来たかのような、全身レオパード・トレック仕様で決める小津さん。真新しいこのマドンSSLは、ピナレロFP-3から乗り換えたばかり。
「会社の仲間がやっていた自転車を始めて1年くらいになりますが、急にハマったんですよね。」このマドンSSLも納車してまだ一ヶ月。この調子でどんどん楽しんでください。
まるでレオパード・トレックの関係者かと思うほど、全身バッチリのコーディネート
コンポは電動デュラエースDi2がインストール
泣く子も黙る最強マシン、トレック マドンSSL
サーヴェロ RS ジロ・デ・イタリア100周年記念モデル 川端秀典さん レストステーションライダーズ所属
「真夏は10耐でしょう!」そう話す川端さん。筑波周辺の自転車仲間で作ったチームRSRに所属し、この日はシニアクラスに出走する、ベテランライダーです。バイクは綺麗なグラフィックが施された、サーヴェロ RSのジロ・デ・イタリア100周年記念モデルという、レアなモデルに乗られています。オシャレなウエアといい、すごく素敵にロードバイクを楽しまれていました。
派手過ぎないカラーのサーヴェロはウエアとの相性もバッチリ
まるでこのバイクにちなんで付けられたようなチーム名RSRとは「レストステーションライダーズ」のこと。休憩所に集まる仲間達で結成されたそうです
ZIPPのホイールがチョイスされるサーヴェロRS。私は現物を初めて見ました。しかし「今日会場で、もう1台同じバイクを見ました。」というから驚き
コラテック RTカーボン PRO 小野寺彰さん チーム七輪&HGA所属
完成度の高さで定評のコラテック RTカーボンに乗る小野寺さん。すでに3年を共にしたRTカーボンには、オーナー独自のさまざまなモディファイが施されています。「チーム耐久は個人の耐久よりも疲れますね。」とレース中に語っていた小野寺さん、じつはすでに次のバイク選びにもちょっと興味が「真っ赤なデダチャイが気になっています。」そのときには、また自慢してくださいね。
乗り馴れた愛車とともにポーズを決める小野寺さん。ピセイのジャージが決まっています
イーストンのEC90のホイールはオーナー自慢の逸品。ピンクのバルブも効いています
各所にゴールドのパーツで巧みにアクセントを効かせている
スコットCR-1 佐藤竜一さん なるしまフレンド所属
今大会、ひと際目立ち、誰もが2度見したであろうこの自転車。なんと5万個のスワロフスキーをフレームに散りばめている! その全てが自作というから驚き。制作日数は3ヶ月で、スワロフスキーの重さで重量が3kgアップしたという(笑)。
「スワロフスキーはグロス買いしているんですよ。じつはもう1台所有しているコルナゴフェラーリCF-7も、同じようにしようかなと考えています」。
いやはや感服いたしました。これはやっぱり、デコチャリと呼ぶのでしょうか? いや、デコバイク?
テレビでも紹介されたのでご存知の方も多いはず。これが噂のCR-1スワロフスキー。現物を前にすると完成度の高さに驚きます
5万個のスワロフスキーを使っているフレーム。ロゴの部分も色違いを使って巧みに表現される
コンポはスーパーレコードにゼログラビティのブレーキ。ロードバイクとしても妥協のないチョイス
ただ並べているのではなく、フォークやフレームのカーブに沿っ見事に配置される
なんとサドルはルイ・ヴィトン。これも本物のボストンを1個使って制作されたそう。もはや声も出ません・・・
今回もさまざまなバイクとオーナーに出会った、つくば10耐。会場で取材にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
そして、これからも素敵なサイクルライフをお過ごしください。
text&photo: Takashi Kayaba
ピナレロ モンテッロ '80 平子健介さん Les Nomlzo所属
ミュージシャンとして活躍されている平子さんの愛車は、1980年代のピナレロ モンテッロ。クラシックなスタイルは「普段あまり認めてもらえない・・・」ということですが、そんなことはありません。真っ赤なクロモリフレームにメッキフォークが決まっています。本人いわく「クロモリ&Wレバーこそロマンです!」



CASATI リーネアオーロ クラシック 大田洋さん Les Nomlzo所属
日本に一台との噂もある、CASATI 90周年記念限定カラーモデルで参加の大田さん。メッキフォークと車体のネイビーのコントラストが美しい自転車に、ブルックスのサドルとモドロのブレーキなど、各所にこだわりのチョイス。「昨日完成したばかりなんです。クロモリバンザイ!」これからも、ぜひ自転車生活を楽しんで下さいね。



コルナゴ CX-1 斧田公吉さん
昨年に引き続き、2回目の参加になる斧田さんの愛車はパープルのコルナゴCX-1。「コルナゴ プリマベーラに3年くらい乗っていたんですが、色が気に入ったのでこのCX-1にしました」。
ピンクのPISSEIのジャージとも、ばっちりのカラーコーディネート。「CX-1は、旧モデルをセールでゲット」したそうですが、そうは思えないほど決まっています。



トレック マドンSSLレオパードレプリカ 小津泰史さん NOKIA SIEMENS NETWORKS所属
まるでツール・ド・フランスから飛び出して来たかのような、全身レオパード・トレック仕様で決める小津さん。真新しいこのマドンSSLは、ピナレロFP-3から乗り換えたばかり。
「会社の仲間がやっていた自転車を始めて1年くらいになりますが、急にハマったんですよね。」このマドンSSLも納車してまだ一ヶ月。この調子でどんどん楽しんでください。



サーヴェロ RS ジロ・デ・イタリア100周年記念モデル 川端秀典さん レストステーションライダーズ所属
「真夏は10耐でしょう!」そう話す川端さん。筑波周辺の自転車仲間で作ったチームRSRに所属し、この日はシニアクラスに出走する、ベテランライダーです。バイクは綺麗なグラフィックが施された、サーヴェロ RSのジロ・デ・イタリア100周年記念モデルという、レアなモデルに乗られています。オシャレなウエアといい、すごく素敵にロードバイクを楽しまれていました。



コラテック RTカーボン PRO 小野寺彰さん チーム七輪&HGA所属
完成度の高さで定評のコラテック RTカーボンに乗る小野寺さん。すでに3年を共にしたRTカーボンには、オーナー独自のさまざまなモディファイが施されています。「チーム耐久は個人の耐久よりも疲れますね。」とレース中に語っていた小野寺さん、じつはすでに次のバイク選びにもちょっと興味が「真っ赤なデダチャイが気になっています。」そのときには、また自慢してくださいね。



スコットCR-1 佐藤竜一さん なるしまフレンド所属
今大会、ひと際目立ち、誰もが2度見したであろうこの自転車。なんと5万個のスワロフスキーをフレームに散りばめている! その全てが自作というから驚き。制作日数は3ヶ月で、スワロフスキーの重さで重量が3kgアップしたという(笑)。
「スワロフスキーはグロス買いしているんですよ。じつはもう1台所有しているコルナゴフェラーリCF-7も、同じようにしようかなと考えています」。
いやはや感服いたしました。これはやっぱり、デコチャリと呼ぶのでしょうか? いや、デコバイク?





今回もさまざまなバイクとオーナーに出会った、つくば10耐。会場で取材にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
そして、これからも素敵なサイクルライフをお過ごしください。
text&photo: Takashi Kayaba
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