2020/07/21(火) - 15:02
9月22日(火・祝)に南会津を舞台としたサイクリングイベント「第9回南会津周遊ロードツアー 走ってみっぺ 南会津!」が開催される。コロナ禍を受けて例年とは異なった時期の開催となり、いつもと違った南会津の景色を楽しめそうだ。
阿賀野川とその支流、只見川と伊南川によって刻まれた深い谷と山々が織りなすダイナミックな景観を持つ会津高原。冬場にはスノーリゾートとして人気を集める観光地として栄える一方、起伏に富んだ地形を生かした水力発電による電源地帯として関東地方を支える側面を持っている地域である。また、日本百景にも選定されており、東北屈指の観光地である尾瀬もほど近い。
そんな会津高原の自然を身近で体験できる絶好のロングライドイベントが今回紹介する「走ってみっぺ 南会津!」だ。緑あふれる田園地帯と里山に囲まれ、爽やかな清流沿いを走り南会津の歴史や文化にも触れることができる地域密着型のサイクリングツアーとして9回目を迎えることとなった。
これまでは7月に開催されてきた走ってみっぺ南会津だが、今年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、9月下旬での開催となった。例年とはまた違った南会津の景観やグルメを楽しむことが出来そうで、リピーターの方にとっても新鮮なイベントとなりそうだ。
コースやイベントの監修には栃木県の自転車プロチーム「宇都宮ブリッツェン」と「那須ブラーゼン」が関わっており、サイクリスト目線に立った魅力的なイベントになっている。当日は両チーム、更にはブリッツェン・ラヴァーズの皆さんが参加者たちと共に走ってくれ、様々なサポートを行ってくれる。憧れの選手たちと一緒にサポートされながら、そして交流しながら南会津の自然の中を走ることができるのも、このイベントの魅力。
更に、南会津名産の味覚を堪能できるエイドステーションが多数設置され、サイクリストの皆さんを迎えてくれることもこの大会の一押しポイント。昨年は、地元産の蕎麦や「じゅうねん味噌」がたっぷり塗られた南会津の特産品「ばんでい餅」、そしてボリュームたっぷりの「マトン丼」といった名産品が振舞われた。
今年は感染症対策のため、各エイドステーションには消毒液が配備されるほか、マスクとポリ手袋を着用したスタッフの皆さんが提供してくれるとのこと。熱中症の危険もあるため走行時にはマスク着用の義務はないが、エイドステーションなどでは着用が推奨されているため、ポケットに一枚忍ばせておいた方がいいだろう。
メイン会場となるのは、夏場はMTBパークとして運営される会津高原たかつえスキー場。「会津アストリアロッジ」を発着とし伊南川を屏風岩まで遡上する60kmコース、前沢曲屋集落で折り返す30kmコースの2コースが設定され、脚力に応じてぴったりのコースを選ぶことができる。
60kmコースでは、情緒を感じる藁葺き屋根の民家が集まる”前沢曲屋集落”や、柱状節理による奇景が目を引く”屏風岩”といった観光スポットを通過していく。次々と見所が現れてくるため、あっという間に60kmが終わってしまうほど、充実した内容のコースとなっている。
30kmコースは番屋道の駅方面へと足を延ばし、前沢曲屋集落で折り返す。前沢曲屋集落は集落内を見学できるようになり、情緒あふれる古民家の風情を堪能できるようになった。どちらのコースも最後はたかつえスキー場への登りで締めくくられる。約2kmのミニヒルクライムで汗をかいた後は、たかつえ温泉でさっぱりしてから帰宅できるのは嬉しいポイントだ。
例年行われている前夜祭は、残念ながらコロナ対策のために今年は中止に。また遠方から参加する人達のために、宿泊付きのツアーも用意されている。東武トップツアーズによって大会参加費、前夜祭、宿泊代がセットになったプランのツアーが設定される。ツアーの販売開始は8月3日からとのこと。詳細は東武トップツアーズのページを参照してほしい。
エントリー受付開始 募集締め切りは8月30日まで!
さて、そんな景色よし、グルメよしの「走ってみっぺ 南会津!」は現在参加者を募集中だ。申込みに際しては、スポーツエントリーにて現在エントリー可能となっている。定員は60kmコースが500名、30kmコースが100名と少なめのため、早めの申込みが良いだろう。
第9回南会津周遊ロードツアー「走ってみっぺ 南会津!」
開催日:9月22日(火・祝)
受付期間:~8月30日(日)
大会会場:スキーセンタースペーシア
主催:たかつえ地区マウンテンバイクリゾート構築による地域興し事業推進委員会
種目/募集定員:60kmコース 500名
30kmコース 100名
阿賀野川とその支流、只見川と伊南川によって刻まれた深い谷と山々が織りなすダイナミックな景観を持つ会津高原。冬場にはスノーリゾートとして人気を集める観光地として栄える一方、起伏に富んだ地形を生かした水力発電による電源地帯として関東地方を支える側面を持っている地域である。また、日本百景にも選定されており、東北屈指の観光地である尾瀬もほど近い。
そんな会津高原の自然を身近で体験できる絶好のロングライドイベントが今回紹介する「走ってみっぺ 南会津!」だ。緑あふれる田園地帯と里山に囲まれ、爽やかな清流沿いを走り南会津の歴史や文化にも触れることができる地域密着型のサイクリングツアーとして9回目を迎えることとなった。
これまでは7月に開催されてきた走ってみっぺ南会津だが、今年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、9月下旬での開催となった。例年とはまた違った南会津の景観やグルメを楽しむことが出来そうで、リピーターの方にとっても新鮮なイベントとなりそうだ。
コースやイベントの監修には栃木県の自転車プロチーム「宇都宮ブリッツェン」と「那須ブラーゼン」が関わっており、サイクリスト目線に立った魅力的なイベントになっている。当日は両チーム、更にはブリッツェン・ラヴァーズの皆さんが参加者たちと共に走ってくれ、様々なサポートを行ってくれる。憧れの選手たちと一緒にサポートされながら、そして交流しながら南会津の自然の中を走ることができるのも、このイベントの魅力。
更に、南会津名産の味覚を堪能できるエイドステーションが多数設置され、サイクリストの皆さんを迎えてくれることもこの大会の一押しポイント。昨年は、地元産の蕎麦や「じゅうねん味噌」がたっぷり塗られた南会津の特産品「ばんでい餅」、そしてボリュームたっぷりの「マトン丼」といった名産品が振舞われた。
今年は感染症対策のため、各エイドステーションには消毒液が配備されるほか、マスクとポリ手袋を着用したスタッフの皆さんが提供してくれるとのこと。熱中症の危険もあるため走行時にはマスク着用の義務はないが、エイドステーションなどでは着用が推奨されているため、ポケットに一枚忍ばせておいた方がいいだろう。
メイン会場となるのは、夏場はMTBパークとして運営される会津高原たかつえスキー場。「会津アストリアロッジ」を発着とし伊南川を屏風岩まで遡上する60kmコース、前沢曲屋集落で折り返す30kmコースの2コースが設定され、脚力に応じてぴったりのコースを選ぶことができる。
60kmコースでは、情緒を感じる藁葺き屋根の民家が集まる”前沢曲屋集落”や、柱状節理による奇景が目を引く”屏風岩”といった観光スポットを通過していく。次々と見所が現れてくるため、あっという間に60kmが終わってしまうほど、充実した内容のコースとなっている。
30kmコースは番屋道の駅方面へと足を延ばし、前沢曲屋集落で折り返す。前沢曲屋集落は集落内を見学できるようになり、情緒あふれる古民家の風情を堪能できるようになった。どちらのコースも最後はたかつえスキー場への登りで締めくくられる。約2kmのミニヒルクライムで汗をかいた後は、たかつえ温泉でさっぱりしてから帰宅できるのは嬉しいポイントだ。
例年行われている前夜祭は、残念ながらコロナ対策のために今年は中止に。また遠方から参加する人達のために、宿泊付きのツアーも用意されている。東武トップツアーズによって大会参加費、前夜祭、宿泊代がセットになったプランのツアーが設定される。ツアーの販売開始は8月3日からとのこと。詳細は東武トップツアーズのページを参照してほしい。
エントリー受付開始 募集締め切りは8月30日まで!
さて、そんな景色よし、グルメよしの「走ってみっぺ 南会津!」は現在参加者を募集中だ。申込みに際しては、スポーツエントリーにて現在エントリー可能となっている。定員は60kmコースが500名、30kmコースが100名と少なめのため、早めの申込みが良いだろう。
第9回南会津周遊ロードツアー「走ってみっぺ 南会津!」
開催日:9月22日(火・祝)
受付期間:~8月30日(日)
大会会場:スキーセンタースペーシア
主催:たかつえ地区マウンテンバイクリゾート構築による地域興し事業推進委員会
種目/募集定員:60kmコース 500名
30kmコース 100名
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