2018/11/16(金) - 13:24
日本一早いロングライド・美ら島オキナワセンチュリーラン。来る2019年も1月19-20日(土・日)に開催されることが決定した。温暖な沖縄で一足先のシーズンインにぴったりな、早春ライドを紹介しよう。エントリーは12月10日(月)までとなる。
日本一早いロングライド・美ら島オキナワセンチュリーラン
今年で10回目の節目を迎える美ら島オキナワセンチュリーラン。寒い本州を抜け出して、一足先にロングライドを楽しめる南国ならではの立地を生かしたイベントとして、人気を集める大会だ。1月でも平均気温が17℃前後という沖縄の温暖な気候の中、重苦しいウィンターウエアを脱ぎ捨て、リゾート気分を味わいながら走ることができる。
スタート・ゴール地点およびメイン会場となるのは、沖縄本島のど真ん中に位置する恩納村ふれあい体験学習センター。那覇空港から沖縄自動車道経由で1時間程とアクセス良好な恩納村は、那覇に近くありながらもなお豊かな自然が残る「やんばる」地方の入り口にあたるリゾート地だ。
10周年を記念し、2日間開催へ拡大
青い海を走り抜ける2日間
深いブルーに染まる海とサンゴ礁の美しい眺め、海ブドウやサーターアンダギーといった沖縄ならではのグルメを楽しむことができるのが美ら島オキナワセンチュリーランの魅力。167kmの「美ら島センチュリーコース」、108kmの「美ら島シーサイドコース」、そして45kmの「美ら島めんそーれコース」というお馴染みの3つのコースが用意され、脚に合わせてコースを選ぶことができる。
10周年の節目とあって、これまでメインのロングライドは1日間に凝縮されていたものが、2日間開催へと拡大したことが大きな変更点。1日目の19日(土)には45kmのめんそーれコースが、2日目にはセンチュリーコースとシーサイドコースが開催されることとなり、欲張りなライダーは2つのライドを楽しむことも出来る日程へと変更が加えられた。
各コースの魅力を紹介
ワルミ大橋から古宇利大橋を望む
最長コースとなる「美ら島センチュリーコース」はメイン会場の恩納村に加え、名護市、今帰仁村、宜野座村、金武町、うるま市、嘉手納町、読谷村の8市町村を走り抜ける絶景ロングライドコース。沖縄を走るという体験を象徴するようなコースとして、各地の名所を盛り込んだボリュームたっぷりのコース設定が魅力だ。
数多くの絶景ポイントが現れるセンチュリーコースだが、外せないのは島と島をつなぐ「ワルミ大橋」「古宇利大橋」「海中道路」の沖縄三大美橋だ。四方を美しい海に囲まれた沖縄ならではの景色を3回も楽しめるコースは、全国を探してもそうそう敵うものの無い絶景ルート。167kmのコース上には多くののエイドステーションが設けられており、エネルギー切れの心配もない。
壮大なスケールの海中道路
最高のロケーションに思わずニンマリ
今年はツール・ド・おきなわの勝負所としても知られる羽地ダムへの登りも追加され、更に走り応えを増すことに。毎年参加するサイクリストにとっても新鮮味のあるコースとなっている。また、脚に自信のあるライダーにとって、更に魅力を増した10年目のセンチュリーコースとなっている。
一方で、167kmに挑戦するには不安があるという方や、初めてのロングライド挑戦にぴったりなのが「美ら島シーサイドコース」。海沿いのフラットな道を走るため、ゆっくり景色を楽しみたいベテランサイクリストから、ロングライド初挑戦のビギナーまで、幅広いレベルの参加者を受け入れてくれる魅力的なコースだ。ロングライドイベントでは最長距離種目に人気が集まりがちだが、この大会では最も人気なのはこのコースだということからも、いかに巧みなコース設定なのかが窺い知れよう。
沖縄では秋と春の桜を同時期に見られるという稀有な気候だ
シーサイドコースは、「ワルミ大橋」「古宇利大橋」の2つの大橋を通過する。センチュリーコースと同様の絶景を味わうことができるのも魅力的だ。沖縄らしい食事と沖縄の大自然を楽しめる、まさに1粒で2度おいしいコースとして今年も人気を博すことになりそうだ。
大会中最も短い種目となり、また土曜日に開催されるのが恩納村と読谷村の2村を巡る45kmの「美ら島めんそーれコース」。ビギナーでも気軽に楽しめるイージーなコースながらも、沖縄の歴史や景観、文化を味わうことのできるコースに仕上げられている。ビギナーやファミリーなど、ストイックに走らずとも沖縄を自転車で楽しく気軽に満喫したいという人にぴったりだろう。
お昼ご飯はボリュームたっぷりタコライス
もずく汁とシークワーサーゼリー、紅芋タルトが振舞われた
のんびりと昼食を楽しむファミリー
ライドの最後はビーチのあるホテルでユックリとティータイム
例年豪華なグルメに定評があるめんそーれコースだが、今年は更にグレードアップ。なんと、ロイヤルホテル 沖縄残波岬の洋食ランチバイキングが漏れなく全員に用意されるというのだから驚きだ。翌日にセンチュリーコースやシーサイドコースを走るための足慣らしとして参加するのももちろん良いが、純粋にめんそーれコースのみで参加しても満足できるグルメライドとなるはずだ。
自転車で沖縄を楽しみつくした後は、メイン会場でアフターパーティが催される。参加者であればどなたでも参加可能なオープンなイベントとして開催され、走り終わった心地よい疲れを感じながら楽しめるイベントとなっている。全国各地から集まったサイクリストたちと交流出来るまたとない機会となるはずだ。
また、大会翌日の1月21日(月)にはスペシャル企画としてアフターサイクリングが行われる予定だ。大会では走り抜けてしまう各地域が秘めるディープな魅力をサイクリングガイドによる”裏情報”を聞きながら、より深く理解し触れることができるとっておきのプランとなる。
ガイドが無いと気づかないこんな絶景スポットに出会えるのがアフターサイクリングの魅力
郷土の歴史を学ぶことのできるライドとなっている
浜比嘉島の塩工房・高江洲製塩所で製塩方法の説明を受ける
定番の沖縄そば あっさりしていてぺろりと平らげられる
昨年は名護市の屋我地島散走コース、恩納村の隠れた絶景と昔ながらの集落ライド、読谷村の文化村読谷村でちょこっとつまみ食い!コース、うるま市の浜比嘉島コースという4つのライドが行われ、どれも地域の魅力を活かしたライドとなったアフターサイクリングは、今後詳細を発表予定となっている。
参加者募集中!12月10日まで 2日間参加で割引も!
さてさて、そんな美ら島センチュリーランでは現在参加者を募集中だ。申し込み方法はインターネット、郵便振替、沖縄県内サイクルショップなどで店頭申込みとなっている。インターネット申し込みの場合、JTBスポーツステーションおよび、スポーツエントリーからエントリーできるようになっている。また、10名以上のチームで申し込みをすることで、チームロゴをプリントしたオリジナルトートバッグがもらえるキャンペーンを実施中。
参加料金は、「美ら島センチュリーコース」が11,500円、「美ら島シーサイドコース」が10,500円、「美ら島めんそーれコース」が9,500円となっている。また2日間通して参加すると、各コースのエントリーフィーが1,000円ずつ、合計2,000円割引される。肌寒い本州を離れ、南国で快適なライドを楽しむ機会、ぜひ参加してみては?
第10回 美ら島オキナワセンチュリーラン
日時:2019年1月19~20日(土~日)
会場:恩納村ふれあい体験学習センター
コース/距離: 美ら島センチュリーコース/167km
美ら島シーサイドコース/105km
美ら島めんそーれコース/45km
参加料金:美ら島センチュリーコース/11,500円
美ら島シーサイドコース/10,500円
美ら島めんそーれコース/9,500円
参加募集期間:2018年12月10日(月)
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今年で10回目の節目を迎える美ら島オキナワセンチュリーラン。寒い本州を抜け出して、一足先にロングライドを楽しめる南国ならではの立地を生かしたイベントとして、人気を集める大会だ。1月でも平均気温が17℃前後という沖縄の温暖な気候の中、重苦しいウィンターウエアを脱ぎ捨て、リゾート気分を味わいながら走ることができる。
スタート・ゴール地点およびメイン会場となるのは、沖縄本島のど真ん中に位置する恩納村ふれあい体験学習センター。那覇空港から沖縄自動車道経由で1時間程とアクセス良好な恩納村は、那覇に近くありながらもなお豊かな自然が残る「やんばる」地方の入り口にあたるリゾート地だ。
10周年を記念し、2日間開催へ拡大
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深いブルーに染まる海とサンゴ礁の美しい眺め、海ブドウやサーターアンダギーといった沖縄ならではのグルメを楽しむことができるのが美ら島オキナワセンチュリーランの魅力。167kmの「美ら島センチュリーコース」、108kmの「美ら島シーサイドコース」、そして45kmの「美ら島めんそーれコース」というお馴染みの3つのコースが用意され、脚に合わせてコースを選ぶことができる。
10周年の節目とあって、これまでメインのロングライドは1日間に凝縮されていたものが、2日間開催へと拡大したことが大きな変更点。1日目の19日(土)には45kmのめんそーれコースが、2日目にはセンチュリーコースとシーサイドコースが開催されることとなり、欲張りなライダーは2つのライドを楽しむことも出来る日程へと変更が加えられた。
各コースの魅力を紹介
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最長コースとなる「美ら島センチュリーコース」はメイン会場の恩納村に加え、名護市、今帰仁村、宜野座村、金武町、うるま市、嘉手納町、読谷村の8市町村を走り抜ける絶景ロングライドコース。沖縄を走るという体験を象徴するようなコースとして、各地の名所を盛り込んだボリュームたっぷりのコース設定が魅力だ。
数多くの絶景ポイントが現れるセンチュリーコースだが、外せないのは島と島をつなぐ「ワルミ大橋」「古宇利大橋」「海中道路」の沖縄三大美橋だ。四方を美しい海に囲まれた沖縄ならではの景色を3回も楽しめるコースは、全国を探してもそうそう敵うものの無い絶景ルート。167kmのコース上には多くののエイドステーションが設けられており、エネルギー切れの心配もない。
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今年はツール・ド・おきなわの勝負所としても知られる羽地ダムへの登りも追加され、更に走り応えを増すことに。毎年参加するサイクリストにとっても新鮮味のあるコースとなっている。また、脚に自信のあるライダーにとって、更に魅力を増した10年目のセンチュリーコースとなっている。
一方で、167kmに挑戦するには不安があるという方や、初めてのロングライド挑戦にぴったりなのが「美ら島シーサイドコース」。海沿いのフラットな道を走るため、ゆっくり景色を楽しみたいベテランサイクリストから、ロングライド初挑戦のビギナーまで、幅広いレベルの参加者を受け入れてくれる魅力的なコースだ。ロングライドイベントでは最長距離種目に人気が集まりがちだが、この大会では最も人気なのはこのコースだということからも、いかに巧みなコース設定なのかが窺い知れよう。
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シーサイドコースは、「ワルミ大橋」「古宇利大橋」の2つの大橋を通過する。センチュリーコースと同様の絶景を味わうことができるのも魅力的だ。沖縄らしい食事と沖縄の大自然を楽しめる、まさに1粒で2度おいしいコースとして今年も人気を博すことになりそうだ。
大会中最も短い種目となり、また土曜日に開催されるのが恩納村と読谷村の2村を巡る45kmの「美ら島めんそーれコース」。ビギナーでも気軽に楽しめるイージーなコースながらも、沖縄の歴史や景観、文化を味わうことのできるコースに仕上げられている。ビギナーやファミリーなど、ストイックに走らずとも沖縄を自転車で楽しく気軽に満喫したいという人にぴったりだろう。
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自転車で沖縄を楽しみつくした後は、メイン会場でアフターパーティが催される。参加者であればどなたでも参加可能なオープンなイベントとして開催され、走り終わった心地よい疲れを感じながら楽しめるイベントとなっている。全国各地から集まったサイクリストたちと交流出来るまたとない機会となるはずだ。
また、大会翌日の1月21日(月)にはスペシャル企画としてアフターサイクリングが行われる予定だ。大会では走り抜けてしまう各地域が秘めるディープな魅力をサイクリングガイドによる”裏情報”を聞きながら、より深く理解し触れることができるとっておきのプランとなる。
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昨年は名護市の屋我地島散走コース、恩納村の隠れた絶景と昔ながらの集落ライド、読谷村の文化村読谷村でちょこっとつまみ食い!コース、うるま市の浜比嘉島コースという4つのライドが行われ、どれも地域の魅力を活かしたライドとなったアフターサイクリングは、今後詳細を発表予定となっている。
参加者募集中!12月10日まで 2日間参加で割引も!
さてさて、そんな美ら島センチュリーランでは現在参加者を募集中だ。申し込み方法はインターネット、郵便振替、沖縄県内サイクルショップなどで店頭申込みとなっている。インターネット申し込みの場合、JTBスポーツステーションおよび、スポーツエントリーからエントリーできるようになっている。また、10名以上のチームで申し込みをすることで、チームロゴをプリントしたオリジナルトートバッグがもらえるキャンペーンを実施中。
参加料金は、「美ら島センチュリーコース」が11,500円、「美ら島シーサイドコース」が10,500円、「美ら島めんそーれコース」が9,500円となっている。また2日間通して参加すると、各コースのエントリーフィーが1,000円ずつ、合計2,000円割引される。肌寒い本州を離れ、南国で快適なライドを楽しむ機会、ぜひ参加してみては?
第10回 美ら島オキナワセンチュリーラン
日時:2019年1月19~20日(土~日)
会場:恩納村ふれあい体験学習センター
コース/距離: 美ら島センチュリーコース/167km
美ら島シーサイドコース/105km
美ら島めんそーれコース/45km
参加料金:美ら島センチュリーコース/11,500円
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美ら島めんそーれコース/9,500円
参加募集期間:2018年12月10日(月)