日本人にマッチしたサイズ、ルックスをコンセプトとするアーバンバイクブランドのライトウェイ。中核モデルであるクロスバイク「SHEPHERD」にフロントバスケットが標準装備されたキットモデルが登場した。買い物やピクニックライドなど荷物を持ち運ぶような日常生活の延長にあるシチュエーションにピッタリだ。



フロントバスケットが標準装備されたクロスバイク「SHEPHERD」フロントバスケットが標準装備されたクロスバイク「SHEPHERD」 (c)ライトウェイプロダクツジャパン
SHEPHERD(シェファード)は、日常生活に自転車が溶け込んで欲しいという開発陣の想いから、「普段着とマッチするデザイン」と「日本人が乗りやすい設計」が採用されたライトウェイの定番クロスバイク。日々の生活から週末のサイクリングまで様々なシチュエーションで活躍する1台である。

普段着にマッチするデザインとは、カジュアルな装いで自転車に乗る際、バイクが存在を主張しすぎないルックスに仕上げられているということ。これを実現するために、どのような洋服と合わせても似合いやすいカラーを細かく選定。加え、グラフィックは一切あしらわず、ブランドロゴは控えめに配置。カラーリングはモノトーンとすることで、存在の主張を抑えている。

ライトウェイ SHEPHERDライトウェイ SHEPHERD
ただ単に馴染みやすいルックスとするだけでなく、ヘッドチューブとフォークが繋がる部分は面一となるように設計。アセンブルされるサドルやグリップ、アウターワイヤーなどはもちろん、スポークのニップルやタイヤのバルブに至るまでカラーコディネートを行っている。徹底的に見た目にこだわり、細部に手が加えられた渾身の1台としてデザインされていることが特徴だ。

2つ目のキーワード「日本人が乗りやすい設計」とは、サイクリング中に発生しやすいお尻の痛みを軽減し、ビギナーでもスポーツバイクに親しめるよなジオメトリーを採用すること。ライトウェイはSHEPHERDを開発するにあたり前傾姿勢の角度に注目。

従来のクロスバイクのようにアップライトなポジションではなく、ロードバイクよりも上体を起こしたポジションとなる51°という角度設定とすることで、お尻への負担を10%軽減することに成功した。クロスバイクよりもスポーティーに、ロードバイクより安心なポジションとされているため、スポーツバイクらしさを味わえるはずだ。

ヘッドチューブからフォークにかけてのラインがスマートヘッドチューブからフォークにかけてのラインがスマート フレームに描かれるのはトップチューブとヘッドチューブのロゴのみフレームに描かれるのはトップチューブとヘッドチューブのロゴのみ

新ロゴがペイントされたヘッドチューブ新ロゴがペイントされたヘッドチューブ フレームサイズごとに異なるホイール径を採用するフレームサイズごとに異なるホイール径を採用する


加えて、どんな身長の方でも前傾姿勢が51°となるように、フレームサイズごとに車輪径を変更していることもSHEPHERDのポイント。Sサイズならば24インチのホイール、Mサイズならば26インチ、Lサイズでは700Cとなる。身長に適した車輪径のバイクを選ぶことで、スポーツバイクがライフスタイルに馴染みやすいだろう。

今回紹介するSHEPHERDは、このバイクに装着することを前提に開発が行われたフロントバスケットがセットになったパッケージモデル。クロスバイクでの遊び方やカスタムの方向性がわからないというビギナーでも、初期からバスケットが装備されていることで、改めて装備品購入の検討することなく買い物ライドやピクニックライドなど荷物を持ち運ぶような日常生活の延長にあるサイクリングに出かけやすい。

バスケットのカラーはマットブラックとシルバーの2色。カジュアルなウッド調のバスケットが付属し、価格は61,600円(税抜)。通常のSHEPHERD単体+同一フロントバスケットという組み合わせよりも2,000円オトクなパッケージ価格となっている。

付属するフロントバスケット(シルバー)付属するフロントバスケット(シルバー) (c)ライトウェイプロダクツジャパン付属するフロントバスケット(マットブラック)付属するフロントバスケット(マットブラック) (c)ライトウェイプロダクツジャパン




ライトウェイ SHEPHERD キットモデル(フロントバスケット)
フレーム/フォーク:Niauデザイン 6061アルミ合金
ギア:1×8=8段変速
コンポーネント:シマノALTUS
付属品:アーバンフロントバスケット
価格:61,600円(税抜)


最新ニュース(全ジャンル)