2017/06/22(木) - 09:06
自転車、オートバイ、ウィンタースポーツ用のプロテクターを手がけるジャパニーズブランド「POi DESIGNS（ピーオーアイ・デザインズ）」より、アームカバーのようなプロテクター「コンフォートサポーター」がリリースされた。自転車パーツなどの企画開発を行う東京サンエスとのタッグより生み出されたモデルだ。
POiデザインズ コンフォートサポーター
頭では転倒に対する準備の重要性を理解しているつもりでも、実際にはプロテクター装着を敬遠しているサイクリストは数多いだろう。それもそのはず。自転車用として用意されているプロテクターはトレイルライドには大げさすぎるMTBダウンヒル用が大半を占め、気軽に装着できるモデルは殆ど存在しないのだ。
軽く、動きやすく、快適であり、大げさなデザインではないプロテクターを求めるユーザーの声を、オートバイ用プロテクターを手がけるジャパニーズブランド「POiデザインズ」が受け止めた。POiデザインズは「隠すから魅せるへ」というコンセプトのもとにデザイン性に優れるプロテクターを生み出すブランド。まさにユーザーが求めるような製品を開発しているのだ。
自転車用のプロテクションギアを生み出すにあたり、パーツなどの企画開発を行う東京サンエスとタッグを組んだ。開発を牽引したのは、シクロクロス全日本選手権9連覇、MTBの国内シリーズを制覇するほどオフロードライドに造詣が深い辻浦圭一さん。加えてベテランMTBライダーからのフィードバックを受けながら開発が進められたという。
POiデザインズ コンフォートアームサポーター
POi DESIGNSのコンセプトを反映するように、今回紹介する「コンフォートサポーター」は、洋服の下でも違和感のないアームカバーのようなデザインとされている。アームカバーの様にスッキリとしたデザインを実現させたのは、低反発性を備え体の動きに追従するパッドだ。
このパッドは薄手に作られたスポンジ素材を採用しており、軽量であり動きを妨げない。転倒時の擦過傷を防ぐとともに、衝撃を緩和してくれるはずだ。パッドを覆う部分はメッシュ生地としているため、サポーター内の蒸れを逃してくれる。このメッシュ生地は木の枝に引っかかりにくい加工が施されていることもポイントだと辻浦さんは説明する。
ボディの生地にはPOiデザインズオリジナルのスウェットブレーカー2を採用。吸汗速乾性と伸縮性を備えた冷感素材であり、体の動きを妨げずかつ夏場でも快適に過ごせる性能を実現させている。ボディは、汗によるかぶれなどを防ぐためにシリコンバンドは用いられておらず、生地全体でフィットさせる仕様だ。
POiデザインズ コンフォートレッグサポーター 
POi DESIAGNS コンフォートレッグサポーター
ラインアップはアームサポーターとレッグサポーターという2種類。いずれも実走テストを繰り返しパッドの配置や丈の長さ、太さなどを細かく調整しているという。アームサポーターに関しては、グローブとの隙間が生まれにくいような丈の長さに設定していると辻浦さんは語る。レッグサポーターは膝裏をメッシュとし快適性を追求しているとのこと。
サイズ展開はいずれもXS、S/M、L/XLという3種類。XSに関しては女性向けだが、アームサポーターは5歳程度のキッズの脚用としても使えるサイズ感だという。実際に着用してみたところ、サイジングはサイズチャートに適合する大きさで良さそうだ。パッド部分が一切伸縮しないため、適合サイズぎりぎりのユーザーは装着にやや手間取るかもしれない。
腕の動きを妨げない柔軟性を備えている 
レッグサポーターも気軽に装着できる事が特徴だ
一方で、一度腕を通してしまえば装着時に感じた窮屈さは感じ取れない。むしろピタリとフィットしており不快感が少ないほどだ。パッドの存在は感じるものの、体の動きに対してパッドもしなやかに曲がってくれるため、慣れてしまえば気にすること無くライドを楽しめるはずだ。転倒の危険が多いトレイルライドやシクロクロスを楽しむ方はもちろん、ロードでの立ちゴケに不安がある方やサーキットエンデューロレースに出場する方にピッタリな製品だろう。
辻浦さんは「一度怪我したことがある方はプロテクターがあったほうが良いと言いますが、初めての方はエルボーガードをするという方は少ないです。アームカバーのようなルックスなので気軽に装着でき、より安全に、そして安心して自転車を楽しめるようになるでしょう」と語る。
マウンテンバイク用として開発が行われたが、ロードバイクユーザーとも親和性の高いルックスに仕上げられたコンフォートサポーター。腕用は2,700円（税抜）、脚用は3,600円（税抜）。
POiデザインズ コンフォートサポーター
素 材：スウェットブレーカー2
サイズ：XS、S/M、L/XL（サイズチャートはこちら）
価 格：2,700円（税抜、腕用）、3,600円（税抜、脚用）
POiデザインズ コンフォートサポーター 頭では転倒に対する準備の重要性を理解しているつもりでも、実際にはプロテクター装着を敬遠しているサイクリストは数多いだろう。それもそのはず。自転車用として用意されているプロテクターはトレイルライドには大げさすぎるMTBダウンヒル用が大半を占め、気軽に装着できるモデルは殆ど存在しないのだ。
軽く、動きやすく、快適であり、大げさなデザインではないプロテクターを求めるユーザーの声を、オートバイ用プロテクターを手がけるジャパニーズブランド「POiデザインズ」が受け止めた。POiデザインズは「隠すから魅せるへ」というコンセプトのもとにデザイン性に優れるプロテクターを生み出すブランド。まさにユーザーが求めるような製品を開発しているのだ。
自転車用のプロテクションギアを生み出すにあたり、パーツなどの企画開発を行う東京サンエスとタッグを組んだ。開発を牽引したのは、シクロクロス全日本選手権9連覇、MTBの国内シリーズを制覇するほどオフロードライドに造詣が深い辻浦圭一さん。加えてベテランMTBライダーからのフィードバックを受けながら開発が進められたという。
POiデザインズ コンフォートアームサポーター POi DESIGNSのコンセプトを反映するように、今回紹介する「コンフォートサポーター」は、洋服の下でも違和感のないアームカバーのようなデザインとされている。アームカバーの様にスッキリとしたデザインを実現させたのは、低反発性を備え体の動きに追従するパッドだ。
このパッドは薄手に作られたスポンジ素材を採用しており、軽量であり動きを妨げない。転倒時の擦過傷を防ぐとともに、衝撃を緩和してくれるはずだ。パッドを覆う部分はメッシュ生地としているため、サポーター内の蒸れを逃してくれる。このメッシュ生地は木の枝に引っかかりにくい加工が施されていることもポイントだと辻浦さんは説明する。
ボディの生地にはPOiデザインズオリジナルのスウェットブレーカー2を採用。吸汗速乾性と伸縮性を備えた冷感素材であり、体の動きを妨げずかつ夏場でも快適に過ごせる性能を実現させている。ボディは、汗によるかぶれなどを防ぐためにシリコンバンドは用いられておらず、生地全体でフィットさせる仕様だ。
POiデザインズ コンフォートレッグサポーター POi DESIAGNS コンフォートレッグサポーター ラインアップはアームサポーターとレッグサポーターという2種類。いずれも実走テストを繰り返しパッドの配置や丈の長さ、太さなどを細かく調整しているという。アームサポーターに関しては、グローブとの隙間が生まれにくいような丈の長さに設定していると辻浦さんは語る。レッグサポーターは膝裏をメッシュとし快適性を追求しているとのこと。
サイズ展開はいずれもXS、S/M、L/XLという3種類。XSに関しては女性向けだが、アームサポーターは5歳程度のキッズの脚用としても使えるサイズ感だという。実際に着用してみたところ、サイジングはサイズチャートに適合する大きさで良さそうだ。パッド部分が一切伸縮しないため、適合サイズぎりぎりのユーザーは装着にやや手間取るかもしれない。
腕の動きを妨げない柔軟性を備えている レッグサポーターも気軽に装着できる事が特徴だ 一方で、一度腕を通してしまえば装着時に感じた窮屈さは感じ取れない。むしろピタリとフィットしており不快感が少ないほどだ。パッドの存在は感じるものの、体の動きに対してパッドもしなやかに曲がってくれるため、慣れてしまえば気にすること無くライドを楽しめるはずだ。転倒の危険が多いトレイルライドやシクロクロスを楽しむ方はもちろん、ロードでの立ちゴケに不安がある方やサーキットエンデューロレースに出場する方にピッタリな製品だろう。
辻浦さんは「一度怪我したことがある方はプロテクターがあったほうが良いと言いますが、初めての方はエルボーガードをするという方は少ないです。アームカバーのようなルックスなので気軽に装着でき、より安全に、そして安心して自転車を楽しめるようになるでしょう」と語る。
マウンテンバイク用として開発が行われたが、ロードバイクユーザーとも親和性の高いルックスに仕上げられたコンフォートサポーター。腕用は2,700円（税抜）、脚用は3,600円（税抜）。
POiデザインズ コンフォートサポーター
素 材：スウェットブレーカー2
サイズ：XS、S/M、L/XL（サイズチャートはこちら）
価 格：2,700円（税抜、腕用）、3,600円（税抜、脚用）
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