2016/10/21(金) - 09:14
12月3日にサイパン島で開催されるバイクレース「ヘルオブマリアナ」が参加者を募集中だ。アーリーエントリ―は11月25日に締切りが迫っている。日本からもアクセスしやすく、時差も少ないサイパンでのファンレースの魅力を紹介しよう。
マリアナ地域でもっともタフなバイクレース 第10回ヘルオブマリアナ・センチュリーサイクル
"The Toughest bikerace in Marianas"(=マリアナ地域でもっともタフなバイクレース)というキャッチコピーで知られる「ヘルオブマリアナ」。レース名が示す通り、厳しいアップダウンコースで開催されるファンライドレースについては、2010年、2011年にシクロワイアードでも実走レポートしている。
2007年に誕生したヘル・オブ・マリアナは今年で10回目を迎える事に。北マリアナ諸島サイクリング連盟が中心となり、地元の協賛と協力を得て開催されるレースには、地元ライダーに加えてグアムなどの近隣諸島、そして、日本や韓国といったアジア諸国からも参加者が集まる国際色豊かなイベントだ。日本からも多くの選手が参加しており、昨年大会では中村龍太郎(イナーメアイランド信濃山形)が優勝を果たしている。
成田からわずか3時間半のフライトで辿りつく、常夏の島・サイパン。総面積が約115キロ平米程度の小さな島だが、島じゅうの道路を走り尽くすように設定されたコースは、100kmで獲得標高1700mという厳しいもの。スタート地点はサイパン島の歴史的観光スポットが集まるエリアにあるマリアナリゾート&スパとなる。
ラスト25キロはキングフィッシャーゴルフコースからレイダータワーを経由し、ゴール地点でもあるマリアナリゾート&スパを目指していく。島の幹線道路をメインとして、そこからアプローチできる登りポイントと下りポイントを組みわせた、「マリアナ地域でもっともタフなバイクレース」というキャッチコピーにふさわしい走りがいのあるコースに仕上がっている。
賞金レースでもあるため先頭争いは競技レベルの高いロードレースとなるが、後続の大多数の参加者にとってはのんびりとしたロングライドイベントでもある。ロードバイクのみならず、マウンテンバイクで走ることもでき、多くの人にとってはゆったりとサイパンの景色や名所を巡ることが出来るライドイベントとなるだろう。もちろん、レースであるため制限時間や関門も設けられるが、50kmポイントで3時間、フィニッシュでは7時間とかなり余裕のある設定となっており、初心者でも完走しやすいレースでもある。
各チェックポイントでは通過チェックが行われ、同時に補給ポイントにもなっている。ボランティアがスポーツドリンクの入ったボトルを手渡ししてくれるので、酷暑のレースとなったとしても補給に困ることはないだろう。
獲得標高1700mと言うと厳いコースに感じるが、同時にそれは南国らしい絶景を何度も何度も堪能できるということでもある。特にコース上の最高標高地点となり、また勝負どころともなるレーダータワー、そしてスーサイドクリフへのヒルクライムでは、リゾート地たるサイパンならではの碧い海とエメラルドに輝く珊瑚礁がきっと背中を押してくれるはず。
また、非常に多くのカテゴリーで表彰が行われ、賞金や賞品がたくさんの参加者へ行きわたることもヘルオブマリアナの特徴だ。特に女性は、表彰対象になりやすいとのことで、過去には3回も表彰台に上った参加者もいるとか。ちなみに最高峰のカテゴリとなる100kmソロでは、優勝者に1,000ドル、2位に500ドル、3位に250ドルの賞金が授与される。
午後から行われるアワードパーティ(表彰式)では昼食を食べつつ、レースを振り返る豪華なひと時が持たれる。次から次へと表彰される人が登壇しプレゼントを受け取っていくパーティーは、フレンドリーな雰囲気でハッピーな気分になれること間違いなし。走るだけではなく、レース前後のアクティビテイが充実しているのも、ヘルオブマリアナに多くの人が集まる理由の一つ。
大会前日や翌日には、「バンザイクリフ」「スーサイドクリフ」といった観光名所を訪れたり、ビーチを楽しんだりするのも良いだろう。ホテルでは、シュノーケリングなどのアクティビティも楽しめるはずだ。
日本からの大会参加ツアーは用意されないが、航空券はデルタ航空のサイトから、ホテルはスタート/ゴールとなるマリアナリゾート&スパのサイトから直接予約することができる。なおサイパン空港/ホテル間の送迎(自転車積み込み可)はホテルが追加料金(自転車搬送込みで往復で50ドル)で行う。日本からの参加手続きにあたっては、主催協力のマリアナ政府観光局日本事務所が全面サポートしてくれる。
また、エントリーフィーが割安になるアーリーエントリーは11月25日までとなっている。登録費は60ドルとなっているが、25日以降は25ドル上乗せとなってしまい、現地直接受付となるため、興味がある方はぜひ早めに申し込まれてはいかがだろうか。
ヘルオブマリアナ・センチュリーサイクル
開催日:12月3日(土)
主催:北マリアナ諸島サイクリング連盟
申込期間:11月25日(金)まで※アーリー登録
アーリー登録の費用に含まれるもの:大会Tシャツ、ウォーターボトル、コースマップ、レース結果
※レイト登録(アーリー登録締切日を過ぎた)の場合、登録料が一人25ドルの追加となります。Tシャツは残っている数とサイズにより受け取ることができます。レイト登録は現地直接受付のみなので日本から参加の場合は11月25日までに登録を済ませてください。
登録料:2016年11月25日以前:一人60ドル(個人およびチーム)
2016年11月25日以降:一人85ドル(個人およびチーム) 現地受付のみ
※登録料は大会前日の現地受付時のお支払いとなります
受付&登録者セットの受け渡し:2016年12月2日(金) PM2:00~PM6:00
受け渡し場所:マリアナリゾート&スパ ロビー
問い合わせ先:
マリアナ政府観光局日本事務所 担当:澤田
email:mva@access-jp.jp
tel:03-6262-0975
申込み先:*日本語での大会申込みご希望の方は観光局までお問合せください。
ヘル・オブ・マリアナ
http://www.hellofthemarianascnmi.com/jp/
マリアナ政府観光局ホームページ
http://japan.mymarianas.com
フライト&ホテルの手配およびお問合せ:
デルタ航空日本語サイト
http://ja.delta.com/
マリアナリゾート&スパ(スタートゴール地点のホテル)日本語サイト
http://www.marianaresort.com/
サイパン空港/ホテル間の送迎手配:マリアナリゾート&スパ東京オフィス
Tel : 03-3221-5040 / Fax : 03-6455-0097
Mail :marispainfo@marianaresort.com
マリアナ地域でもっともタフなバイクレース 第10回ヘルオブマリアナ・センチュリーサイクル
"The Toughest bikerace in Marianas"(=マリアナ地域でもっともタフなバイクレース)というキャッチコピーで知られる「ヘルオブマリアナ」。レース名が示す通り、厳しいアップダウンコースで開催されるファンライドレースについては、2010年、2011年にシクロワイアードでも実走レポートしている。
2007年に誕生したヘル・オブ・マリアナは今年で10回目を迎える事に。北マリアナ諸島サイクリング連盟が中心となり、地元の協賛と協力を得て開催されるレースには、地元ライダーに加えてグアムなどの近隣諸島、そして、日本や韓国といったアジア諸国からも参加者が集まる国際色豊かなイベントだ。日本からも多くの選手が参加しており、昨年大会では中村龍太郎(イナーメアイランド信濃山形)が優勝を果たしている。
成田からわずか3時間半のフライトで辿りつく、常夏の島・サイパン。総面積が約115キロ平米程度の小さな島だが、島じゅうの道路を走り尽くすように設定されたコースは、100kmで獲得標高1700mという厳しいもの。スタート地点はサイパン島の歴史的観光スポットが集まるエリアにあるマリアナリゾート&スパとなる。
ラスト25キロはキングフィッシャーゴルフコースからレイダータワーを経由し、ゴール地点でもあるマリアナリゾート&スパを目指していく。島の幹線道路をメインとして、そこからアプローチできる登りポイントと下りポイントを組みわせた、「マリアナ地域でもっともタフなバイクレース」というキャッチコピーにふさわしい走りがいのあるコースに仕上がっている。
賞金レースでもあるため先頭争いは競技レベルの高いロードレースとなるが、後続の大多数の参加者にとってはのんびりとしたロングライドイベントでもある。ロードバイクのみならず、マウンテンバイクで走ることもでき、多くの人にとってはゆったりとサイパンの景色や名所を巡ることが出来るライドイベントとなるだろう。もちろん、レースであるため制限時間や関門も設けられるが、50kmポイントで3時間、フィニッシュでは7時間とかなり余裕のある設定となっており、初心者でも完走しやすいレースでもある。
各チェックポイントでは通過チェックが行われ、同時に補給ポイントにもなっている。ボランティアがスポーツドリンクの入ったボトルを手渡ししてくれるので、酷暑のレースとなったとしても補給に困ることはないだろう。
獲得標高1700mと言うと厳いコースに感じるが、同時にそれは南国らしい絶景を何度も何度も堪能できるということでもある。特にコース上の最高標高地点となり、また勝負どころともなるレーダータワー、そしてスーサイドクリフへのヒルクライムでは、リゾート地たるサイパンならではの碧い海とエメラルドに輝く珊瑚礁がきっと背中を押してくれるはず。
また、非常に多くのカテゴリーで表彰が行われ、賞金や賞品がたくさんの参加者へ行きわたることもヘルオブマリアナの特徴だ。特に女性は、表彰対象になりやすいとのことで、過去には3回も表彰台に上った参加者もいるとか。ちなみに最高峰のカテゴリとなる100kmソロでは、優勝者に1,000ドル、2位に500ドル、3位に250ドルの賞金が授与される。
午後から行われるアワードパーティ(表彰式)では昼食を食べつつ、レースを振り返る豪華なひと時が持たれる。次から次へと表彰される人が登壇しプレゼントを受け取っていくパーティーは、フレンドリーな雰囲気でハッピーな気分になれること間違いなし。走るだけではなく、レース前後のアクティビテイが充実しているのも、ヘルオブマリアナに多くの人が集まる理由の一つ。
大会前日や翌日には、「バンザイクリフ」「スーサイドクリフ」といった観光名所を訪れたり、ビーチを楽しんだりするのも良いだろう。ホテルでは、シュノーケリングなどのアクティビティも楽しめるはずだ。
日本からの大会参加ツアーは用意されないが、航空券はデルタ航空のサイトから、ホテルはスタート/ゴールとなるマリアナリゾート&スパのサイトから直接予約することができる。なおサイパン空港/ホテル間の送迎(自転車積み込み可)はホテルが追加料金(自転車搬送込みで往復で50ドル)で行う。日本からの参加手続きにあたっては、主催協力のマリアナ政府観光局日本事務所が全面サポートしてくれる。
また、エントリーフィーが割安になるアーリーエントリーは11月25日までとなっている。登録費は60ドルとなっているが、25日以降は25ドル上乗せとなってしまい、現地直接受付となるため、興味がある方はぜひ早めに申し込まれてはいかがだろうか。
ヘルオブマリアナ・センチュリーサイクル
開催日:12月3日(土)
主催:北マリアナ諸島サイクリング連盟
申込期間:11月25日(金)まで※アーリー登録
アーリー登録の費用に含まれるもの:大会Tシャツ、ウォーターボトル、コースマップ、レース結果
※レイト登録(アーリー登録締切日を過ぎた)の場合、登録料が一人25ドルの追加となります。Tシャツは残っている数とサイズにより受け取ることができます。レイト登録は現地直接受付のみなので日本から参加の場合は11月25日までに登録を済ませてください。
登録料:2016年11月25日以前:一人60ドル(個人およびチーム)
2016年11月25日以降:一人85ドル(個人およびチーム) 現地受付のみ
※登録料は大会前日の現地受付時のお支払いとなります
受付&登録者セットの受け渡し:2016年12月2日(金) PM2:00~PM6:00
受け渡し場所:マリアナリゾート&スパ ロビー
問い合わせ先:
マリアナ政府観光局日本事務所 担当:澤田
email:mva@access-jp.jp
tel:03-6262-0975
申込み先:*日本語での大会申込みご希望の方は観光局までお問合せください。
ヘル・オブ・マリアナ
http://www.hellofthemarianascnmi.com/jp/
マリアナ政府観光局ホームページ
http://japan.mymarianas.com
フライト&ホテルの手配およびお問合せ:
デルタ航空日本語サイト
http://ja.delta.com/
マリアナリゾート&スパ(スタートゴール地点のホテル)日本語サイト
http://www.marianaresort.com/
サイパン空港/ホテル間の送迎手配:マリアナリゾート&スパ東京オフィス
Tel : 03-3221-5040 / Fax : 03-6455-0097
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