2016/10/03(月) - 14:58
11月4日~6日、東京・幕張メッセにて第12回目となる日本最大級のスポーツ自転車フェスティバル「サイクルモード2016」が開催される。最新バイクやパーツの展示・試乗に加え、様々なイベントが行われる3日間を紹介しよう。
今年で12回目を迎える国内最大の自転車展示会「サイクルモード2016」。コンシューマー向けの展示会として、2017年の最新バイクやパーツが一堂に会する貴重な機会として毎年多くの参加者を集める人気のイベントである。
スポーツバイクの魅力をしっかりと体験するために、多くのブランドが試乗車を用意し、特設のロングコースでその性能をたっぷりと味わうことができるのも、サイクルモードの人気の秘訣。また、展示・試乗だけではなく、スポーツバイクのあらゆる楽しみを伝えるべく、様々な取り組みがなされている。
実際にライドやレースを楽しむことが出来る、スターライト幕張やグレートアースといった屋外イベントや、最新トレンドを発信していく特別企画、はたまた豪華なゲストたちが自転車について語り合うステージイベントなど、スポーツバイクの世界を余すところなく表現するために、サイクルモードは展示会の枠を飛び出した総合スポーツバイクイベントとして開催されるのだ。そんな今年のサイクルモードから、特徴的な企画をいくつかピックアップして紹介しよう。
シックスホイールスタイル
「クルマ4輪×ジテンシャ2輪=6ホイール」をテーマにしたゾーンが「シックスホイールスタイル」。クルマ×ジテンシャで楽しむ新しいライフスタイルを提案してくれるエリアだ。
イベントへの参加や、ロングツーリングなど、自転車を楽しむうえで欠かせないのが自動車。自転車生活を豊かにしてくれる最新のクルマ選びや自転車収納術など、自転車乗り目線でのカーライフを見せてくれるシックスホイールスタイルに注目だ。
ジテンシャ×旅フェア
「ジテンシャ×旅フェア」と銘打ったこのエリアはその名の通り、日本、そして世界を自転車で走ろうという企画。サイクルモードの会場にいながら、その地域の魅力を体感できるさまざまなコンテンツを展開していくエリアとなっている。
他にもミニステージで、各地の観光名所やサイクリングスポットの魅力を提案してくれるプレゼンテーションステージや、一歩上の自転車旅を提案する、“キャンプスタイルバイク”の展示コーナーなど企画コーナーも盛りだくさん。自転車ツーリングをパッケージで提案してくれる場として期待できそうだ。
ジテンシャ×electric “e-Bike EXPO”
自転車を漕ぎ出すときや坂道を登るときに、電気の力で快適にアシストしてくれる電動アシスト自転車“e-BIKE”。子育てママやお年寄りから支持を集め、その需要は爆発的に伸びている。そんなe-BIKEだが、実は今デザイン性の高いオシャレなモデルやスポーツタイプが相次いで発表され、家族でサイクリングを楽しんだり、野山を駆け巡ったりと、遊びの幅が数年前に比べ格段に広がっているのだ。今年のサイクルモードでは、最新の電動アシスト自転車専用の試乗コースを用意して、今大注目のe-BIKEのNEWトレンドを発信していくとのこと。
アスリートワークショップ
昨年初開催され、好評を博した上級者向けの有料セミナーが、このアスリートワークショップ。より速く、より強くなりたいアスリート志向のサイクリストを対象に、「ヒルクライムレースの上位入賞」「ロングライド200km超え」をテーマとする専門性の高いセミナーが開催される。
綿密な身体測定によって体とバイクの適正値を割り出すフィッティング講座や、蓄積した自分のデータをトレーニングに生かすパワートレーニング法、レース本番に向けた日々の食事と当日の補給食に関するフードコントロールなど、さらなるレベルアップを目指すレーサー達に向けて、業界屈指の講師陣がその極意を伝授。
WORKING BIKE PROJECT
日本で唯一の自転車専門学校である「東京サイクルデザイン専門学校」。その学生による作品展がサイクルモードで開かれる。今年は「Save our neighborhood~災害時に役立つ自転車~」というテーマに沿って、若きビルダーたちが腕を振るったオリジナリティあふれるバイク達が展示される。3年間で習得した技術と柔軟な発想が存分に注ぎ込まれたバイクは要注目だ。
インドアバイクトライアル
インドアバイクインストラクター平野由香里による公開レッスンコーナー。音楽に合わせて固定式バイクを漕ぐという注目度急上昇中のトレーニング。自転車に乗る際のスタミナ、筋力、パワーを向上させたい方にお薦めの体感型コンテンツとなっている。
試乗前レッスンコーナー
「ロードバイクに乗りたいけどちょっと不安」だと感じる、全くのスポーツバイクビギナーの方を対象に、プロショップのスタッフが、楽しく安全に乗るための基礎知識や操作方法を丁寧にレクチャーしてくれるのが、試乗前レッスンコーナーだ。このレッスンを受講すれば、気になる自転車の試乗も思う存分楽しめるはずだ。
チームキープレフト
チームキープレフトとは、サイクルモード事務局とNPO法人自転車活用推進研究会が共同で発足させた自転車に関わる交通ルール遵守およびマナーアップを目的とするプロジェクト。サイクルモード2016では自転車関連の識者やタレントと来場者との意見交換を目的としたトークセッションを実施。自転車に関する正しい交通ルールとマナー向上について情報を発信し、快適で安全な自転車社会の実現を目指していくとのこと。
屋内の展示やトークイベントの他にも、さまざまなライドイベントがサイクルモード期間中には行われる。見て、聞いて自転車のことを知るだけでなく、実際にスポーツサイクルを楽しむ場としても、サイクルモードに参加してみては?
弱虫ペダル スターライトクロス in サイクルモード
サイクルモードが行われる幕張メッセのすぐ隣で行われるオフロードレース。昨年も沢山の参加者や観客を集めたSTAR LIGHT CROSSが今年も開催される。丘陵を駆け抜けるシクロクロス、短期決戦のクロスカントリーエリミネーター、順位を決めないファンライドなど初心者から上級者まで皆が楽しめるレースイベントだ。STAR LIGHTの名の通り、日没後にもレースが行われるユニークなイベントでもある。
また、今年はオフロードバイクデモとして、MTBやシクロクロスに特化した展示試乗会が6日(日)に行われる。スターライト幕張のコースを使用した、本格的なオフロードコースで試乗することが出来る貴重な機会となっている。
開催日: 11月5日(土)
会場:千葉県、幕張海浜公園Gブロック
主催:スターライトクロス実行委員会
内容:シクロクロス、マウンテンバイクエリミネーター、ランバイク
公式サイト: http://starlightmakuhari.com/
GREAT EARTH 第3回 サイクルモード・ライドサーカス
人気ライドイベント「GREAT EARTH」と「サイクルモード」のコラボレーションイベント第3弾として開催される、東京都内から幕張メッセまでを自分の自転車で楽しみながら行けるイベントだ。自宅からゴールとなる幕張メッセまで、いくつか設置されたチェックポイントを経由しながら目指すという、オリエンテーリング型のライドイベントとなっているため、気軽に参加しやすいイベントだ。
開催日: 11月5日(土)
場所 : スタート:任意の場所/ゴール:幕張メッセ(サイクルモード会場・幕張メッセ)
主催 : GREAT EARTH事務局、サイクルモード実行委員会
内容 : 東京~千葉県内に設置されたチェックポイント(5~6箇所)を巡り、ゴール会場の幕張メッセを目指す都市型オリエンテーリングライド
JBCF幕張新都心クリテリウム in サイクルモード
JBCFのシリーズ戦として開催される幕張クリテリウム。昨年は開催されなかったJPTカテゴリーも今年は開催される。プロロードレーサーが幕張メッセ北側の公道で繰り広げる熱いバトルを間近で見られる貴重な機会となっている。200名以上の選手たちが織りなすレース模様は大迫力の一言。自転車レースを観戦したことがない人は一度見に行ってみては?
開催日: 11月5日(土)
会場 : 幕張メッセ北側 周回公道(約1㎞)
内容 : クリテリウム(JPT、Jエリート、Jフェミニン、Jユース
サイクルモード2016のテーマソングが決定!
「サイクルモード2016」のテレビCMやプロモーションビデオのテーマ曲に、注目度急上昇中のピアノパンクバンドMOTHBALLの「W.O.W」が決定。スポーツ自転車で走り抜けるスピード感とカッコよさにマッチした楽曲が、今年のサイクルモードを大いに盛り上げてくれるだろう。
早速、テーマ曲が使われた動画が作成されているので、ぜひチェックしてみてほしい。
サイクルモード2016
開催日: 11月4日(金)・5日(土)・6日(日)
場 所: 幕張メッセ 1~4ホール
入場料: 前売 一日券 1,200円 女性券 1,000円 2日券1,900円
当日 窓口購入 1,600円 WEB当日券 1,400円(公式ホームページからの申込みで当日券より200円割引) (チームキープレフト会員及び中学生以下無料)
主 催: サイクルモード実行委員会(テレビ東京/テレビ大阪/テレビ大阪エクスプロ)
期間中のイベントメニューについては発表され次第お伝えします。
今年で12回目を迎える国内最大の自転車展示会「サイクルモード2016」。コンシューマー向けの展示会として、2017年の最新バイクやパーツが一堂に会する貴重な機会として毎年多くの参加者を集める人気のイベントである。
スポーツバイクの魅力をしっかりと体験するために、多くのブランドが試乗車を用意し、特設のロングコースでその性能をたっぷりと味わうことができるのも、サイクルモードの人気の秘訣。また、展示・試乗だけではなく、スポーツバイクのあらゆる楽しみを伝えるべく、様々な取り組みがなされている。
実際にライドやレースを楽しむことが出来る、スターライト幕張やグレートアースといった屋外イベントや、最新トレンドを発信していく特別企画、はたまた豪華なゲストたちが自転車について語り合うステージイベントなど、スポーツバイクの世界を余すところなく表現するために、サイクルモードは展示会の枠を飛び出した総合スポーツバイクイベントとして開催されるのだ。そんな今年のサイクルモードから、特徴的な企画をいくつかピックアップして紹介しよう。
シックスホイールスタイル
「クルマ4輪×ジテンシャ2輪=6ホイール」をテーマにしたゾーンが「シックスホイールスタイル」。クルマ×ジテンシャで楽しむ新しいライフスタイルを提案してくれるエリアだ。
イベントへの参加や、ロングツーリングなど、自転車を楽しむうえで欠かせないのが自動車。自転車生活を豊かにしてくれる最新のクルマ選びや自転車収納術など、自転車乗り目線でのカーライフを見せてくれるシックスホイールスタイルに注目だ。
ジテンシャ×旅フェア
「ジテンシャ×旅フェア」と銘打ったこのエリアはその名の通り、日本、そして世界を自転車で走ろうという企画。サイクルモードの会場にいながら、その地域の魅力を体感できるさまざまなコンテンツを展開していくエリアとなっている。
他にもミニステージで、各地の観光名所やサイクリングスポットの魅力を提案してくれるプレゼンテーションステージや、一歩上の自転車旅を提案する、“キャンプスタイルバイク”の展示コーナーなど企画コーナーも盛りだくさん。自転車ツーリングをパッケージで提案してくれる場として期待できそうだ。
ジテンシャ×electric “e-Bike EXPO”
自転車を漕ぎ出すときや坂道を登るときに、電気の力で快適にアシストしてくれる電動アシスト自転車“e-BIKE”。子育てママやお年寄りから支持を集め、その需要は爆発的に伸びている。そんなe-BIKEだが、実は今デザイン性の高いオシャレなモデルやスポーツタイプが相次いで発表され、家族でサイクリングを楽しんだり、野山を駆け巡ったりと、遊びの幅が数年前に比べ格段に広がっているのだ。今年のサイクルモードでは、最新の電動アシスト自転車専用の試乗コースを用意して、今大注目のe-BIKEのNEWトレンドを発信していくとのこと。
アスリートワークショップ
昨年初開催され、好評を博した上級者向けの有料セミナーが、このアスリートワークショップ。より速く、より強くなりたいアスリート志向のサイクリストを対象に、「ヒルクライムレースの上位入賞」「ロングライド200km超え」をテーマとする専門性の高いセミナーが開催される。
綿密な身体測定によって体とバイクの適正値を割り出すフィッティング講座や、蓄積した自分のデータをトレーニングに生かすパワートレーニング法、レース本番に向けた日々の食事と当日の補給食に関するフードコントロールなど、さらなるレベルアップを目指すレーサー達に向けて、業界屈指の講師陣がその極意を伝授。
WORKING BIKE PROJECT
日本で唯一の自転車専門学校である「東京サイクルデザイン専門学校」。その学生による作品展がサイクルモードで開かれる。今年は「Save our neighborhood~災害時に役立つ自転車~」というテーマに沿って、若きビルダーたちが腕を振るったオリジナリティあふれるバイク達が展示される。3年間で習得した技術と柔軟な発想が存分に注ぎ込まれたバイクは要注目だ。
インドアバイクトライアル
インドアバイクインストラクター平野由香里による公開レッスンコーナー。音楽に合わせて固定式バイクを漕ぐという注目度急上昇中のトレーニング。自転車に乗る際のスタミナ、筋力、パワーを向上させたい方にお薦めの体感型コンテンツとなっている。
試乗前レッスンコーナー
「ロードバイクに乗りたいけどちょっと不安」だと感じる、全くのスポーツバイクビギナーの方を対象に、プロショップのスタッフが、楽しく安全に乗るための基礎知識や操作方法を丁寧にレクチャーしてくれるのが、試乗前レッスンコーナーだ。このレッスンを受講すれば、気になる自転車の試乗も思う存分楽しめるはずだ。
チームキープレフト
チームキープレフトとは、サイクルモード事務局とNPO法人自転車活用推進研究会が共同で発足させた自転車に関わる交通ルール遵守およびマナーアップを目的とするプロジェクト。サイクルモード2016では自転車関連の識者やタレントと来場者との意見交換を目的としたトークセッションを実施。自転車に関する正しい交通ルールとマナー向上について情報を発信し、快適で安全な自転車社会の実現を目指していくとのこと。
屋内の展示やトークイベントの他にも、さまざまなライドイベントがサイクルモード期間中には行われる。見て、聞いて自転車のことを知るだけでなく、実際にスポーツサイクルを楽しむ場としても、サイクルモードに参加してみては?
弱虫ペダル スターライトクロス in サイクルモード
サイクルモードが行われる幕張メッセのすぐ隣で行われるオフロードレース。昨年も沢山の参加者や観客を集めたSTAR LIGHT CROSSが今年も開催される。丘陵を駆け抜けるシクロクロス、短期決戦のクロスカントリーエリミネーター、順位を決めないファンライドなど初心者から上級者まで皆が楽しめるレースイベントだ。STAR LIGHTの名の通り、日没後にもレースが行われるユニークなイベントでもある。
また、今年はオフロードバイクデモとして、MTBやシクロクロスに特化した展示試乗会が6日(日)に行われる。スターライト幕張のコースを使用した、本格的なオフロードコースで試乗することが出来る貴重な機会となっている。
開催日: 11月5日(土)
会場:千葉県、幕張海浜公園Gブロック
主催:スターライトクロス実行委員会
内容:シクロクロス、マウンテンバイクエリミネーター、ランバイク
公式サイト: http://starlightmakuhari.com/
GREAT EARTH 第3回 サイクルモード・ライドサーカス
人気ライドイベント「GREAT EARTH」と「サイクルモード」のコラボレーションイベント第3弾として開催される、東京都内から幕張メッセまでを自分の自転車で楽しみながら行けるイベントだ。自宅からゴールとなる幕張メッセまで、いくつか設置されたチェックポイントを経由しながら目指すという、オリエンテーリング型のライドイベントとなっているため、気軽に参加しやすいイベントだ。
開催日: 11月5日(土)
場所 : スタート:任意の場所/ゴール:幕張メッセ(サイクルモード会場・幕張メッセ)
主催 : GREAT EARTH事務局、サイクルモード実行委員会
内容 : 東京~千葉県内に設置されたチェックポイント(5~6箇所)を巡り、ゴール会場の幕張メッセを目指す都市型オリエンテーリングライド
JBCF幕張新都心クリテリウム in サイクルモード
JBCFのシリーズ戦として開催される幕張クリテリウム。昨年は開催されなかったJPTカテゴリーも今年は開催される。プロロードレーサーが幕張メッセ北側の公道で繰り広げる熱いバトルを間近で見られる貴重な機会となっている。200名以上の選手たちが織りなすレース模様は大迫力の一言。自転車レースを観戦したことがない人は一度見に行ってみては?
開催日: 11月5日(土)
会場 : 幕張メッセ北側 周回公道(約1㎞)
内容 : クリテリウム(JPT、Jエリート、Jフェミニン、Jユース
サイクルモード2016のテーマソングが決定!
「サイクルモード2016」のテレビCMやプロモーションビデオのテーマ曲に、注目度急上昇中のピアノパンクバンドMOTHBALLの「W.O.W」が決定。スポーツ自転車で走り抜けるスピード感とカッコよさにマッチした楽曲が、今年のサイクルモードを大いに盛り上げてくれるだろう。
早速、テーマ曲が使われた動画が作成されているので、ぜひチェックしてみてほしい。
サイクルモード2016
開催日: 11月4日(金)・5日(土)・6日(日)
場 所: 幕張メッセ 1~4ホール
入場料: 前売 一日券 1,200円 女性券 1,000円 2日券1,900円
当日 窓口購入 1,600円 WEB当日券 1,400円(公式ホームページからの申込みで当日券より200円割引) (チームキープレフト会員及び中学生以下無料)
主 催: サイクルモード実行委員会(テレビ東京/テレビ大阪/テレビ大阪エクスプロ)
期間中のイベントメニューについては発表され次第お伝えします。
リンク
Amazon.co.jp