2016/09/14(水) - 09:01
高性能かつハイセンスなサイクルギアを展開するアメリカンブランドのジロ。脱着可能なチンガードを装備するフルフェイスヘルメット「SWITCHBLADE MIPS」と、ビブラムソールを採用するミッドカットのシューズ「TERRADURO MID」というMTBエンデューロに最適な2つの新アイテムを紹介する。
ジロ SWITCHBLADE MIPS
ジロ SWITCHBLADE MIPS（Matte Vermillion / Purple）
チンガードの装着した状態に加え、装着していない状態でもCPSC、EN-1078、ASTM-1952-DHという3つの厳格な安全規格に適合 
シェル内部にはMIPSを装備する
「SWITCHBLADE MIPS」は、ジロのラインアップの中でも最もプロテクション性能にフォーカスされ開発されたヘルメットである。チンガードが脱着可能なフルフェイスは、ブランド史上初。MTBエンデューロや下りメインのトレイルライドなどに最適だ。
ポリカーボネート製アウターシェルにEPSフォーム製のインナーを一体化した「In-Mold」構造や、回転衝撃をいなす「MIPS」テクノロジーなどによって優れた安全性を実現。チンガードの装着した状態に加え、装着していない状態でもCPSC、EN-1078、ASTM-1952-DHという3つの厳格な安全規格に適合する。
ゴーグルのすわりが良くなるよう、ゴーグルバンド用の溝が設けられている 
ストラップには、心地良い肌触りのパッドがあしらわれてる
バイザーの裏側にはアクションカメラ用のマウントを取り付けできる (c)giro.com
専用設計の新たなフィッティングシステム「Roc Loc Air DH」を搭載 (c)giro.com
チンガードは、使い初めこそ慣れを要すものの、ボタンを押してクルッと回転させるだけでかんたんに外すことができ、再度装着する際もかんたん。専用設計の新たなフィッティングシステム「Roc Loc Air DH」はバックパックやネックブレースと干渉して不意にダイヤルが回らないように形状が工夫されている。
チンガードが装着されていない状態では、こめかみの両サイドに通気口が出現。その効果は風洞実験によって高められており、20個のベンチレーションやシェル内部のチャネリングと合わせて、ヘルメット内の熱を効率良く外へと放出。これはエンデューロのリエゾン区間対策であり、速度が落ちる登りでも、ヘルメット内のオーバーヒートを防止してくれる。
ジロ SWITCHBLADE MIPS（Matte White / Grey）
ジロ SWITCHBLADE MIPS（Matte Black / Gloss Black） (c)ダイアテック
ジロ SWITCHBLADE MIPS（Matte Lime / Black） (c)ダイアテック
ジロ SWITCHBLADE MIPS（Matte Olive） (c)ダイアテック
バイザーには、アクションカメラ用マウントを増設可能。ゴーグルのすわりが良くなるよう、ゴーグルバンド用の溝が設けられており、ベンチレーションホールの縁には滑り止めのラバーを配している。サイズはM、Lの2種類をラインアップ。カラーは5種類と豊富だ。
ジロ SWITCHBLADE MIPS
シェル：In-mold構造、MIPS
フィッティングシステム：Roc Loc Air DH
安全規格：CPSC、EN-1078、ASTM-1952-DH
サイズ：M（55～59cm）、L（59～63cm）
カラー：Matte Black / Gloss Black、Matte White / Grey、Matte Vermillion / Purple、Matte Olive、Matte Lime / Black
価 格：32,000円（税抜）
ジロ TERRADURO MID
ジロ TERRADURO MID（手前：Dark Shadow/Black、奥：Vermillion/Black）
スニーカーライクなカジュアルさに、高い機能性を兼ね備えたMTBオールマウンテン向けビンディングシューズ「TERRADURO」。その基本構造を踏襲しながらも、よりハードなコースや、シリアスなエンデューロレースに対応した兄弟モデル「TERRADURO MID」が登場した。
製品名の通りミッドカット仕様とすることで、雨や泥といった悪コンディションでの使い勝手を向上。もちろん、くるぶし周りのプロテクション性能が高まっており、がれた岩場や草木生い茂るトレイルでも安心感が高く、より走りに集中することができる。
フィッティングシステムは細やかな調整が可能なシューレース式 
ビブラムのラバーを配したソール。足元がおぼつかない場所でも高い安定感をもたらしてくれる
つま先部は、ラバーを用いて補強することでプロテクション性能を高めた (c)giro.com
ミッドカット仕様とすることで、雨や泥といった悪コンディションでの使い勝手が向上
くるぶしのガードには、ナイキやプーマも使用する「Ariaprene」というメッシュ素材を採用。伸縮性にも優れ、足首周りの動きに追従させることで快適性を高めた。フィッティングシステムは、バックルとストラップを用いたTERRADUROのシステムとは異なり、TERRADURO MIDではEmpireなどと同じく、細やかな調整が可能なシューレース式を採用する。
各部には厳重なシーリングが施されており、シューレースを覆うカバーや、クリート部の防水機構へと合わせて、アッパー内への浸水を徹底的に防止した。アッパーは、通気性と防水性を両立したEvofiber microfiber製だ。
ジロの2017ラインアップは、MTBエンデューロ系アイテムが充実 (c)ダイアテック
ソールは高効率なペダリングを可能とした高強度ナイロン製。そこに組み合わさるのが、近年サイクリングシューズでも採用例が増えているビブラムのラバーだ。その高いグリップ力は岩や丸太を的確に捉え、歩行時には足元がおぼつかない場所でも安定感をもたらしてくれる。つま先部は、ラバーを用いて補強することで、プロテクション性能を高めた。
サイズ展開は39～50と幅広く、39.5～46.5ではハーフサイズも用意。重量は42.5サイズで435gとしている。カラーはDark Shadow/BlackとVermillion/Blackの2種類をラインアップ。
ジロ TERRADURO MID
アッパー素材：Evofiber microfiber
フィッティング：Empire lace system
ソール：Vibram high-traction lugged outsole
インソール：Molded EVA footbed with midium arch support
サイズ：39～50（39.5～46.5でハーフサイズあり）
重 量：435g（サイズ42.5）
カラー：Dark Shadow/Black、Vermillion/Black
価 格：24,000円（税抜）
ジロ SWITCHBLADE MIPS
ジロ SWITCHBLADE MIPS（Matte Vermillion / Purple） チンガードの装着した状態に加え、装着していない状態でもCPSC、EN-1078、ASTM-1952-DHという3つの厳格な安全規格に適合 シェル内部にはMIPSを装備する 「SWITCHBLADE MIPS」は、ジロのラインアップの中でも最もプロテクション性能にフォーカスされ開発されたヘルメットである。チンガードが脱着可能なフルフェイスは、ブランド史上初。MTBエンデューロや下りメインのトレイルライドなどに最適だ。
ポリカーボネート製アウターシェルにEPSフォーム製のインナーを一体化した「In-Mold」構造や、回転衝撃をいなす「MIPS」テクノロジーなどによって優れた安全性を実現。チンガードの装着した状態に加え、装着していない状態でもCPSC、EN-1078、ASTM-1952-DHという3つの厳格な安全規格に適合する。
ゴーグルのすわりが良くなるよう、ゴーグルバンド用の溝が設けられている ストラップには、心地良い肌触りのパッドがあしらわれてる バイザーの裏側にはアクションカメラ用のマウントを取り付けできる (c)giro.com専用設計の新たなフィッティングシステム「Roc Loc Air DH」を搭載 (c)giro.comチンガードは、使い初めこそ慣れを要すものの、ボタンを押してクルッと回転させるだけでかんたんに外すことができ、再度装着する際もかんたん。専用設計の新たなフィッティングシステム「Roc Loc Air DH」はバックパックやネックブレースと干渉して不意にダイヤルが回らないように形状が工夫されている。
チンガードが装着されていない状態では、こめかみの両サイドに通気口が出現。その効果は風洞実験によって高められており、20個のベンチレーションやシェル内部のチャネリングと合わせて、ヘルメット内の熱を効率良く外へと放出。これはエンデューロのリエゾン区間対策であり、速度が落ちる登りでも、ヘルメット内のオーバーヒートを防止してくれる。
ジロ SWITCHBLADE MIPS（Matte White / Grey） ジロ SWITCHBLADE MIPS（Matte Black / Gloss Black） (c)ダイアテックジロ SWITCHBLADE MIPS（Matte Lime / Black） (c)ダイアテックジロ SWITCHBLADE MIPS（Matte Olive） (c)ダイアテックバイザーには、アクションカメラ用マウントを増設可能。ゴーグルのすわりが良くなるよう、ゴーグルバンド用の溝が設けられており、ベンチレーションホールの縁には滑り止めのラバーを配している。サイズはM、Lの2種類をラインアップ。カラーは5種類と豊富だ。
ジロ SWITCHBLADE MIPS
シェル：In-mold構造、MIPS
フィッティングシステム：Roc Loc Air DH
安全規格：CPSC、EN-1078、ASTM-1952-DH
サイズ：M（55～59cm）、L（59～63cm）
カラー：Matte Black / Gloss Black、Matte White / Grey、Matte Vermillion / Purple、Matte Olive、Matte Lime / Black
価 格：32,000円（税抜）
ジロ TERRADURO MID
ジロ TERRADURO MID（手前：Dark Shadow/Black、奥：Vermillion/Black） スニーカーライクなカジュアルさに、高い機能性を兼ね備えたMTBオールマウンテン向けビンディングシューズ「TERRADURO」。その基本構造を踏襲しながらも、よりハードなコースや、シリアスなエンデューロレースに対応した兄弟モデル「TERRADURO MID」が登場した。
製品名の通りミッドカット仕様とすることで、雨や泥といった悪コンディションでの使い勝手を向上。もちろん、くるぶし周りのプロテクション性能が高まっており、がれた岩場や草木生い茂るトレイルでも安心感が高く、より走りに集中することができる。
フィッティングシステムは細やかな調整が可能なシューレース式 ビブラムのラバーを配したソール。足元がおぼつかない場所でも高い安定感をもたらしてくれる つま先部は、ラバーを用いて補強することでプロテクション性能を高めた (c)giro.comミッドカット仕様とすることで、雨や泥といった悪コンディションでの使い勝手が向上 くるぶしのガードには、ナイキやプーマも使用する「Ariaprene」というメッシュ素材を採用。伸縮性にも優れ、足首周りの動きに追従させることで快適性を高めた。フィッティングシステムは、バックルとストラップを用いたTERRADUROのシステムとは異なり、TERRADURO MIDではEmpireなどと同じく、細やかな調整が可能なシューレース式を採用する。
各部には厳重なシーリングが施されており、シューレースを覆うカバーや、クリート部の防水機構へと合わせて、アッパー内への浸水を徹底的に防止した。アッパーは、通気性と防水性を両立したEvofiber microfiber製だ。
ジロの2017ラインアップは、MTBエンデューロ系アイテムが充実 (c)ダイアテックソールは高効率なペダリングを可能とした高強度ナイロン製。そこに組み合わさるのが、近年サイクリングシューズでも採用例が増えているビブラムのラバーだ。その高いグリップ力は岩や丸太を的確に捉え、歩行時には足元がおぼつかない場所でも安定感をもたらしてくれる。つま先部は、ラバーを用いて補強することで、プロテクション性能を高めた。
サイズ展開は39～50と幅広く、39.5～46.5ではハーフサイズも用意。重量は42.5サイズで435gとしている。カラーはDark Shadow/BlackとVermillion/Blackの2種類をラインアップ。
ジロ TERRADURO MID
アッパー素材：Evofiber microfiber
フィッティング：Empire lace system
ソール：Vibram high-traction lugged outsole
インソール：Molded EVA footbed with midium arch support
サイズ：39～50（39.5～46.5でハーフサイズあり）
重 量：435g（サイズ42.5）
カラー：Dark Shadow/Black、Vermillion/Black
価 格：24,000円（税抜）
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