2009/08/04(火) - 12:36
去る7/19、東京は青山の国連大学で開催されたバイクトープ2009にお邪魔してきました。デザイナー、クリエイター達の視点からアプローチする自転車とは?フォトレポートにてお送りします!
先日R自転車集団の展示を取材させていただいた際、主催の荒井正さんにふと紹介されたのがこのイベント。自転車への愛と、クリエイティブなココロを合わせ持っているつもりの私は、いたく興味をそそられ、なんとか時間をやりくりして行ってまいりました。
さて、そんなわけでやってきました表参道駅。そこから歩いて国連大学へ向かうと、カラフルな自転車のリングがお出迎え。これはアーティストの御堂誠二さんが放置自転車のジャンクを使って制作したもの。多くの自転車がこんなに色とりどりだったら、駅前などに大量に放置されていてもただゴミゴミするのでなく、1つの景観が出来るんじゃないか、という発想で作られたそうです。
開場時刻よりちょっと早めに着いたため、試乗会はまだ準備中。もう1つの会場、GEICが開いていたので入っていくと、どこかで見たことがあるシルエット。パリのレンタサイクル・ヴェリブです。筆者は昨年パリに行った時、何度か使ったことがあるので「こんなところでヴェリブと再会!」とちょっと感動。話を聞いてみると、これだけで1つ記事が書けてしまうくらいのこだわりが詰まっていました。というわけで実際にバイクトープ番外編と称してヴェリブの記事を準備中。次回乞うご期待!
このヴェリブの対面にあったのがバイクトープのフライヤーにも掲載され、最も気になっていた超特徴的自転車、モノサイクル。日本語にすれば一輪車。でも見た目は全然違います。出会って最初に発した一言は「カッコイイ!」。イギリスのインダストリアルデザイナー、ベン・ウィルソンさんの作品です。人はいかに身体能力を発揮できるのか、メカニズムをどこまでシンプルに効果的に考える事ができるのか、といった課題に向かったものだそうです。
しかし残念なことに今回は展示のみ。乗ってみたかった!しかも午後から別の予定があった筆者は、なんと彼のレクチャーが始まる12:30直前にタイムアウト。会場を去らねばなりませんでした(涙)。ウィルソンさん、次回もぜひ来てください!
他にもこんなデザインバイク達がズラリ。一言に自転車と言っても、作る人によっていろいろなアプローチがあって面白いです。
また、展示会場の壁面にはワークショップで子供達が描いた自転車が一面に。自由な発想で描かれた子供達の絵はいつ見ても新鮮。大人の目にはパット見メチャクチャに映りがちですが、案外こういうところにアイディアの泉があるものですよね。
さて、再び外に出て試乗会へ。ここにもオモシロ自転車の数々が。受付に行って誓約書に署名し、タグをもらって何台か試乗してみました。
そうこうしているうちにもうお昼の時間、お腹が空きました。取材を終え、移動する前に何か食べる物は…と見てみると、先程の試乗受付の横にバイクトープカフェなるものを発見。インフォメーションで300円の募金をするとピンクとブルーのリボンをもらえ、このカフェでオーガニックジュースとサンドイッチに交換出来ました。
ふぅ…と、お腹が満たされたところで、悲しいことに会場を去る時間がやってきてしまいました。遊びたい盛りの7月、こんなに忙しいのは一体ぜんたい誰のせいなんでしょうか!?そもそも今日は日曜日じゃないか!3連休じゃないか!もっと楽しみたい!……働きます、ハイ。後ろ髪を引かれながらも試乗タグを返却し、仕方なく次の目的地へと向かいました。
今回初めての試みだったバイクトープ、来年もさらに認知を図りながら開催する予定だそうです。デザイン大好き!の我々シクロワイアード編集部も応援させていただきます!企画の「デザインニッポンの会」塚田さんをはじめ、スタッフの皆さん、突然の取材にも関わらず笑顔で応対してくださり、どうもありがとうございました。
先日R自転車集団の展示を取材させていただいた際、主催の荒井正さんにふと紹介されたのがこのイベント。自転車への愛と、クリエイティブなココロを合わせ持っているつもりの私は、いたく興味をそそられ、なんとか時間をやりくりして行ってまいりました。
さて、そんなわけでやってきました表参道駅。そこから歩いて国連大学へ向かうと、カラフルな自転車のリングがお出迎え。これはアーティストの御堂誠二さんが放置自転車のジャンクを使って制作したもの。多くの自転車がこんなに色とりどりだったら、駅前などに大量に放置されていてもただゴミゴミするのでなく、1つの景観が出来るんじゃないか、という発想で作られたそうです。
開場時刻よりちょっと早めに着いたため、試乗会はまだ準備中。もう1つの会場、GEICが開いていたので入っていくと、どこかで見たことがあるシルエット。パリのレンタサイクル・ヴェリブです。筆者は昨年パリに行った時、何度か使ったことがあるので「こんなところでヴェリブと再会!」とちょっと感動。話を聞いてみると、これだけで1つ記事が書けてしまうくらいのこだわりが詰まっていました。というわけで実際にバイクトープ番外編と称してヴェリブの記事を準備中。次回乞うご期待!
このヴェリブの対面にあったのがバイクトープのフライヤーにも掲載され、最も気になっていた超特徴的自転車、モノサイクル。日本語にすれば一輪車。でも見た目は全然違います。出会って最初に発した一言は「カッコイイ!」。イギリスのインダストリアルデザイナー、ベン・ウィルソンさんの作品です。人はいかに身体能力を発揮できるのか、メカニズムをどこまでシンプルに効果的に考える事ができるのか、といった課題に向かったものだそうです。
しかし残念なことに今回は展示のみ。乗ってみたかった!しかも午後から別の予定があった筆者は、なんと彼のレクチャーが始まる12:30直前にタイムアウト。会場を去らねばなりませんでした(涙)。ウィルソンさん、次回もぜひ来てください!
他にもこんなデザインバイク達がズラリ。一言に自転車と言っても、作る人によっていろいろなアプローチがあって面白いです。
また、展示会場の壁面にはワークショップで子供達が描いた自転車が一面に。自由な発想で描かれた子供達の絵はいつ見ても新鮮。大人の目にはパット見メチャクチャに映りがちですが、案外こういうところにアイディアの泉があるものですよね。
さて、再び外に出て試乗会へ。ここにもオモシロ自転車の数々が。受付に行って誓約書に署名し、タグをもらって何台か試乗してみました。
そうこうしているうちにもうお昼の時間、お腹が空きました。取材を終え、移動する前に何か食べる物は…と見てみると、先程の試乗受付の横にバイクトープカフェなるものを発見。インフォメーションで300円の募金をするとピンクとブルーのリボンをもらえ、このカフェでオーガニックジュースとサンドイッチに交換出来ました。
ふぅ…と、お腹が満たされたところで、悲しいことに会場を去る時間がやってきてしまいました。遊びたい盛りの7月、こんなに忙しいのは一体ぜんたい誰のせいなんでしょうか!?そもそも今日は日曜日じゃないか!3連休じゃないか!もっと楽しみたい!……働きます、ハイ。後ろ髪を引かれながらも試乗タグを返却し、仕方なく次の目的地へと向かいました。
今回初めての試みだったバイクトープ、来年もさらに認知を図りながら開催する予定だそうです。デザイン大好き!の我々シクロワイアード編集部も応援させていただきます!企画の「デザインニッポンの会」塚田さんをはじめ、スタッフの皆さん、突然の取材にも関わらず笑顔で応対してくださり、どうもありがとうございました。
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