2015/07/21(火) - 09:03
新たなヒルクライム大会が、長野県佐久市において開催される。緑豊かな森林の中を登り、佐久盆地の眺望を楽しむことが出来るヒルクライム佐久が秋も深まった9月20日に開催される予定だ。
ヒルクライム佐久は、長野県東部で関東圏に隣接する佐久市の新市制誕生10周年記念事業として開催される新しい大会だ。会場となるのは、開通したばかりの北陸新幹線「佐久平駅」や上信越自動車道「佐久IC」、中部横断自動車道「佐久南IC」から至近でアクセス抜群の佐久市野沢会館。
佐久の特産品の一つは「佐久鯉」。水田で養殖し、米の刈り入れ時に共に水揚げする「水田養鯉」が特徴で、鯉こく等の料理が有名だ。これにちなんだ佐久市PRキャラクターの「佐久の鯉太郎ミニ」も、ヒルクライム佐久に“来い来い”と参加を呼び掛けているとのこと。当日は、佐久市の花であるコスモスも満開でサイクリストを迎えてくれるはず。信州佐久の爽やかな風を、自転車で感じることができる、新しいヒルクライム大会だ。
毎年ゴールデンウィークに開催される「佐久バルーンフェスティバル」には、全国各地からバルーン愛好家が集まり、日本最長の川・千曲川(信濃川)の河川敷が多彩なバルーンで彩られることで知られている。
本格派からビギナーまで楽しめる、緑鮮やかなコースレイアウト
洞源湖隣りのスタート地点からすぐに斜度10度を超える急坂となる。トップグループを狙う選手たちは、この壁で抜け出したいところ。全体としては斜度5.7度と比較的緩やかで、直線コースが多く、路面の状態も良好で、ビギナーでも挑戦できるコース。
中盤までは、グリーンに囲まれた林間コースが続き、徐々にクマザサ等が見られ、高度を稼ぐごとに風景の変化が存分に感じられる。同時に視界が開けて佐久平の広大な風景が眼下に広がる。やがて、別荘風の建物が周囲の山に見え始め、終盤の急坂の九十九折に。その後、間もなく道を左に大きく回り、その先がゴールとなる。走りがいのあるコース設定で、レースそのものはもちろん、佐久の緑を楽しみながら走れる全長23.0kmのフルコース。
コースはヒルクライム佐久2015オフィシャルサイトの試走映像で確認できる。
また、初心者向けに設定されるショートコースも、佐久の醍醐味を味わうのには十分。23kmの本コースとは異なり、7.3kmと短い距離にビギナーやジュニアの選手にも出場しやすいカテゴリー。スタートから徐々に森林に向かうコースはショートコースでも存分に楽しめる。とは言え、序盤の10%を超える急坂は存在するので、決して甘く見ることはできない。
開閉会式場の野沢会館を始め、市内全域では、第1回開催となるヒルクライム佐久の選手達を迎えるため、佐久市民が心を込めたおもてなしを計画中だ。やはりその中でも、もっとも気になるのはグルメだろう。佐久には、冒頭で紹介した鯉こくをはじめとした鯉料理はもちろん、ほかにも佐久市の特色を活かしたご当地グルメがたくさんある。
例えば、信州味噌の起源と言われている、佐久市の安養寺で作られたみそを使った安養寺(あんようじ)ラーメンや、昔から望月地域周辺で栽培されていた雁喰豆(がんくいまめ)から作られた雁喰味噌を使用した駒月みそかつ丼、そして佐久市内でも臼田地域でしか食べることの出来ない伝説のご当地グルメ、いわば“ご当地版ケンタッキー”と呼ばれる「むしり」。これは若鶏をじっくり焼き上げ、外がバリバリ、中はジューシーに仕上がり、これを“むしり”ながら食べることが名前の由来とされているもの。
そんな佐久の魅力をぎっしりと詰め込んだヒルクライム佐久は現在参加者を募集中。初回大会ながらも、人気の高いヒルクライムイベントということで、早めの申し込みがよいだろう。エントリーはインターネットからのみとなっている。Jエントリーから申し込み手続きを行うことが出来る。
ヒルクライム佐久2015
大会名:ヒルクライム佐久2015
開催日:2015年9月19日(土)受付・9月20日(日)競技
集合場所:佐久市野沢会館
参加資格:11歳以上の健康な男女
コース:フルコース/洞源湖付近→蓼科仙境都市 距離23.0km
ショートコース/洞源湖付近→旧美笹自然観察園 距離7.2km
定 員:1,000名
参加費:4,000円~8,000円
申込締め切り:8月31日(ウェブのみ)
大会公式ホームページ http://www.j-cycling.org/saku/
ヒルクライム佐久は、長野県東部で関東圏に隣接する佐久市の新市制誕生10周年記念事業として開催される新しい大会だ。会場となるのは、開通したばかりの北陸新幹線「佐久平駅」や上信越自動車道「佐久IC」、中部横断自動車道「佐久南IC」から至近でアクセス抜群の佐久市野沢会館。
佐久の特産品の一つは「佐久鯉」。水田で養殖し、米の刈り入れ時に共に水揚げする「水田養鯉」が特徴で、鯉こく等の料理が有名だ。これにちなんだ佐久市PRキャラクターの「佐久の鯉太郎ミニ」も、ヒルクライム佐久に“来い来い”と参加を呼び掛けているとのこと。当日は、佐久市の花であるコスモスも満開でサイクリストを迎えてくれるはず。信州佐久の爽やかな風を、自転車で感じることができる、新しいヒルクライム大会だ。
毎年ゴールデンウィークに開催される「佐久バルーンフェスティバル」には、全国各地からバルーン愛好家が集まり、日本最長の川・千曲川(信濃川)の河川敷が多彩なバルーンで彩られることで知られている。
本格派からビギナーまで楽しめる、緑鮮やかなコースレイアウト
洞源湖隣りのスタート地点からすぐに斜度10度を超える急坂となる。トップグループを狙う選手たちは、この壁で抜け出したいところ。全体としては斜度5.7度と比較的緩やかで、直線コースが多く、路面の状態も良好で、ビギナーでも挑戦できるコース。
中盤までは、グリーンに囲まれた林間コースが続き、徐々にクマザサ等が見られ、高度を稼ぐごとに風景の変化が存分に感じられる。同時に視界が開けて佐久平の広大な風景が眼下に広がる。やがて、別荘風の建物が周囲の山に見え始め、終盤の急坂の九十九折に。その後、間もなく道を左に大きく回り、その先がゴールとなる。走りがいのあるコース設定で、レースそのものはもちろん、佐久の緑を楽しみながら走れる全長23.0kmのフルコース。
コースはヒルクライム佐久2015オフィシャルサイトの試走映像で確認できる。
また、初心者向けに設定されるショートコースも、佐久の醍醐味を味わうのには十分。23kmの本コースとは異なり、7.3kmと短い距離にビギナーやジュニアの選手にも出場しやすいカテゴリー。スタートから徐々に森林に向かうコースはショートコースでも存分に楽しめる。とは言え、序盤の10%を超える急坂は存在するので、決して甘く見ることはできない。
開閉会式場の野沢会館を始め、市内全域では、第1回開催となるヒルクライム佐久の選手達を迎えるため、佐久市民が心を込めたおもてなしを計画中だ。やはりその中でも、もっとも気になるのはグルメだろう。佐久には、冒頭で紹介した鯉こくをはじめとした鯉料理はもちろん、ほかにも佐久市の特色を活かしたご当地グルメがたくさんある。
例えば、信州味噌の起源と言われている、佐久市の安養寺で作られたみそを使った安養寺(あんようじ)ラーメンや、昔から望月地域周辺で栽培されていた雁喰豆(がんくいまめ)から作られた雁喰味噌を使用した駒月みそかつ丼、そして佐久市内でも臼田地域でしか食べることの出来ない伝説のご当地グルメ、いわば“ご当地版ケンタッキー”と呼ばれる「むしり」。これは若鶏をじっくり焼き上げ、外がバリバリ、中はジューシーに仕上がり、これを“むしり”ながら食べることが名前の由来とされているもの。
そんな佐久の魅力をぎっしりと詰め込んだヒルクライム佐久は現在参加者を募集中。初回大会ながらも、人気の高いヒルクライムイベントということで、早めの申し込みがよいだろう。エントリーはインターネットからのみとなっている。Jエントリーから申し込み手続きを行うことが出来る。
ヒルクライム佐久2015
大会名:ヒルクライム佐久2015
開催日:2015年9月19日(土)受付・9月20日(日)競技
集合場所:佐久市野沢会館
参加資格:11歳以上の健康な男女
コース:フルコース/洞源湖付近→蓼科仙境都市 距離23.0km
ショートコース/洞源湖付近→旧美笹自然観察園 距離7.2km
定 員:1,000名
参加費:4,000円~8,000円
申込締め切り:8月31日(ウェブのみ)
大会公式ホームページ http://www.j-cycling.org/saku/
Amazon.co.jp