2015/07/27(月) - 09:12
6月28日(日)に長野県松本市にて開催されたツール・ド・美ヶ原。タイム更新を狙い軽量化を目指したバイクや、ルックスを重視したバイクなど様々なバイクが集まっていました。その中から今回は6名のバイクを紹介します。
荻野真理子さん トレック Emonda SLR
「軽さにこだわってみました」とトレックのヒルクライムマシンEmonda SLRを今大会に持ち込んだのは、荻野真理子さん。実は、兵庫県神戸市のトレックフラッグシップストアのスタッフさんで、最初の一台からMadone(4.5、プロジェクトワン)、Domane(プロジェクトワン)と乗り継いでいる筋金入りのトレック党。
フレームは色気のあるパープルカラーでまとめられており、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出している。一方で、シマノ Dura Ace Di2やボントレガー Aeolus3など軽さ重視した戦闘的なパーツが組み合わされていました。そんな、荻野さんは1時間30分切りを目指していた本格派でした。
上條夏美さん デローザ IDOL
ロードバイクを始めてからまだ4ヶ月という上條夏美さんが、選んだ最初の1台はデローザ IDOL。イタリアンバイクならではの見た目の格好良さと可愛さに魅せられて選んだそうです。アッセンブルされるパーツもすべて見た目の格好良さを大事にしていて、ボトルやバーテープまでデローザで揃えられていました。
初めてのヒルクライムレースの感想を「今までの山岳練習の時よりも好天に恵まれてたので、景色もよく気持よく走れました」と笑いながら語ってくれました。
滝口史絵さん ジャイアント TCR ADVANCED SE
赤を基調としたカラーで選んだという滝口史絵さんが駆るのは、ジャイアント TCR ADVANCED SE。サドルやバーテープ、ブラケットカバー、アウターワイヤーに至るまでカラーコーディネートにこだわっており、ご自身も赤色のウェアで身をつつんでいました。コンポーネントはスラムFROCEで軽さを意識しているものの、ホイールはFFWDの60mmハイトホイール、F6Rをアッセンブル。
平地仕様のようなセッティングの理由は、後半の平坦と下り区間でタイムを稼ぐためだそうです。「最初の3kmはひたすらキツくて、なんで来ちゃったんだろう?と思いましたが、視界がひらける後半から思う存分に楽しめましたので登ってきたかいがありましたね」と振り返ってくれ、ホイールの性能を存分に活かせてたようでした。
飯沼妙子さん ルック 566
ルックのロングセラーモデル、566を駆る飯沼妙子さん。普段はお世話になっているというプロショップ、イル・クオーレのサイクリング会やシクロクロスの応援などに参加するファンライド派。今回もヒルクライムを楽しむために参加したとのことでした。
ショップの高木社長に信頼を置いており、バイクやパーツなどはオススメされたものを選んでいるそうです。サドルは先日変えたばかりというセライタリアのSLR フリクションフリーで、「フィット感もよくお尻が痛くならないのでこれからもっと試したいですね」と語ってくれました。
會川和己さん Salsa MUKLUK
SALSAのファットバイクMUKLUKで、頂上まで駆け上がって来た會川和己さんは、このバイクを駆り昨年の蔵王ヒルクライムで3位入賞するほどの脚力を持つ実力者。今大会は85分を目標にされていたようでしたが、さすがに苦戦したようでタイムは90分前後とのこと。それでも激坂をクリアし、登頂したのには驚かされるばかりです。
自転車は東北応援キャラクター「東北ずん子」のイメージカラーとあわせるために、ライトグリーンのフレームを選んだそう。さらに、クランク、サドル、グリップも同じ色を選ぶという徹底したカラーコーディネートが特徴的でした。
星野貴也さん トレック DOMANE4.3
1時間2分15秒でチャンピオンクラスで優勝した星野貴也さんはロードバイク歴はなんと1年半。強さの秘訣は地元である栃木県足利市の峠で練習をしていることと、陸上競技で得たフィジカルとのこと。今年に入ってから富士山国際ヒルクライムの一般参加でも優勝するなど、トップヒルクライマーの1人といっても過言ではないかもしれないですね。
そんな星野さんが駆るバイクはトレック DOMANE4.3。地元の友人達とツーリングに出かけるためにチョイスしたというエンデュランスモデルでしたが、ハンドルは軽量性を求めチネリ NEO MORPHE BAR、ホイールはキシリウム125と本格的なレース仕様となっていました。また、イベント当日はご自身の誕生日で、バースデーウィンを達成するという話題が沢山あったライダーでした。
text&photo:Gakuto.Fujiwara
photo:Naoki.Yasuoka
荻野真理子さん トレック Emonda SLR
「軽さにこだわってみました」とトレックのヒルクライムマシンEmonda SLRを今大会に持ち込んだのは、荻野真理子さん。実は、兵庫県神戸市のトレックフラッグシップストアのスタッフさんで、最初の一台からMadone(4.5、プロジェクトワン)、Domane(プロジェクトワン)と乗り継いでいる筋金入りのトレック党。
フレームは色気のあるパープルカラーでまとめられており、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出している。一方で、シマノ Dura Ace Di2やボントレガー Aeolus3など軽さ重視した戦闘的なパーツが組み合わされていました。そんな、荻野さんは1時間30分切りを目指していた本格派でした。
上條夏美さん デローザ IDOL
ロードバイクを始めてからまだ4ヶ月という上條夏美さんが、選んだ最初の1台はデローザ IDOL。イタリアンバイクならではの見た目の格好良さと可愛さに魅せられて選んだそうです。アッセンブルされるパーツもすべて見た目の格好良さを大事にしていて、ボトルやバーテープまでデローザで揃えられていました。
初めてのヒルクライムレースの感想を「今までの山岳練習の時よりも好天に恵まれてたので、景色もよく気持よく走れました」と笑いながら語ってくれました。
滝口史絵さん ジャイアント TCR ADVANCED SE
赤を基調としたカラーで選んだという滝口史絵さんが駆るのは、ジャイアント TCR ADVANCED SE。サドルやバーテープ、ブラケットカバー、アウターワイヤーに至るまでカラーコーディネートにこだわっており、ご自身も赤色のウェアで身をつつんでいました。コンポーネントはスラムFROCEで軽さを意識しているものの、ホイールはFFWDの60mmハイトホイール、F6Rをアッセンブル。
平地仕様のようなセッティングの理由は、後半の平坦と下り区間でタイムを稼ぐためだそうです。「最初の3kmはひたすらキツくて、なんで来ちゃったんだろう?と思いましたが、視界がひらける後半から思う存分に楽しめましたので登ってきたかいがありましたね」と振り返ってくれ、ホイールの性能を存分に活かせてたようでした。
飯沼妙子さん ルック 566
ルックのロングセラーモデル、566を駆る飯沼妙子さん。普段はお世話になっているというプロショップ、イル・クオーレのサイクリング会やシクロクロスの応援などに参加するファンライド派。今回もヒルクライムを楽しむために参加したとのことでした。
ショップの高木社長に信頼を置いており、バイクやパーツなどはオススメされたものを選んでいるそうです。サドルは先日変えたばかりというセライタリアのSLR フリクションフリーで、「フィット感もよくお尻が痛くならないのでこれからもっと試したいですね」と語ってくれました。
會川和己さん Salsa MUKLUK
SALSAのファットバイクMUKLUKで、頂上まで駆け上がって来た會川和己さんは、このバイクを駆り昨年の蔵王ヒルクライムで3位入賞するほどの脚力を持つ実力者。今大会は85分を目標にされていたようでしたが、さすがに苦戦したようでタイムは90分前後とのこと。それでも激坂をクリアし、登頂したのには驚かされるばかりです。
自転車は東北応援キャラクター「東北ずん子」のイメージカラーとあわせるために、ライトグリーンのフレームを選んだそう。さらに、クランク、サドル、グリップも同じ色を選ぶという徹底したカラーコーディネートが特徴的でした。
星野貴也さん トレック DOMANE4.3
1時間2分15秒でチャンピオンクラスで優勝した星野貴也さんはロードバイク歴はなんと1年半。強さの秘訣は地元である栃木県足利市の峠で練習をしていることと、陸上競技で得たフィジカルとのこと。今年に入ってから富士山国際ヒルクライムの一般参加でも優勝するなど、トップヒルクライマーの1人といっても過言ではないかもしれないですね。
そんな星野さんが駆るバイクはトレック DOMANE4.3。地元の友人達とツーリングに出かけるためにチョイスしたというエンデュランスモデルでしたが、ハンドルは軽量性を求めチネリ NEO MORPHE BAR、ホイールはキシリウム125と本格的なレース仕様となっていました。また、イベント当日はご自身の誕生日で、バースデーウィンを達成するという話題が沢山あったライダーでした。
text&photo:Gakuto.Fujiwara
photo:Naoki.Yasuoka
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