日本イチのヒルクライムイベント「Mt.富士ヒルクライム」が開幕。本日土曜日の「サイクルエキスポ」では各出店ブースが大賑わい。#ジブン超えチャレンジで賑わうトレックブースでは、Madone Gen 8の煌びやかな富士特別カラー(非売品)や、今後正式発表される軽量バージョンが展示される。



富士北麓公園の富士山の銘水スタジアムではサイクルエキスポが開催中。多くのブースが出展中だ photo:So Isobe

建物裏側にはフードコートやメンテナンスブースが用意 photo:So Isobe
全参加者の名前が刻まれたネームボード photo:So Isobe



雨にもマケズ、季節外れの寒さにもマケズ、日本イチの富士山に抱かれた富士北麓公園で日本イチのヒルクライムイベント「Mt.富士ヒルクライム」が開幕した。実に9000人以上の参加者が富士山五合目を目指し、距離24km、獲得標高差1,255m、平均5.2%、最大7.8%のスバルラインを駆け上がる日本イチのビッグイベントだ。

初日土曜日に開催されているのが、富士北麓公園の富士山の銘水スタジアムをまるっと使い切った「サイクルエキスポ」だ。富士ヒルクライムに出展する様々なスポンサーがブースを連ね、参加者やサイクリングファンが最新の機材や製品を体験できる貴重な機会だ。

トレックブース。注目キャンペーンと注目モデルの2本立てだ photo:So Isobe

#ジブン超えチャレンジを展開中。まだ応募は間に合います! photo:So Isobe
チャレンジ参加者にはステッカーが配られます photo:So Isobe



トレックは、シクロワイアード編集スタッフの「みっちー」こと高木も挑戦する「#ジブン超えチャレンジ」と、昨年フルモデルチェンジしたMadone Gen 8を中心に据えたブースを展開中。#ジブン超えチャレンジ はトレックユーザーだけではなく全参加者が挑戦できるセルフチャレンジで、自身が設定した目標タイムを達成した参加者にトレックからスペシャルギフトがプレゼントされる(詳しいキャンペーン内容やチャレンジ方法はこちらから)。

「Dawn Over Fuji」のProject Oneモデル。今回展示するために作られた特別な一台だ photo:So Isobe

夜明けの富士山をグラデーションでイメージした特別カラー photo:So Isobe
チェーンステーにも特別なメッセージが入る photo:So Isobe


超軽量ペイントのMadone Gen 8。正式発表前の世界初披露だ photo:So Isobe

ブースの目玉はスペシャルな2台のMadone Gen 8。一台は夜明けの富士山をグラデーションでイメージした特別な「Dawn Over Fuji」のProject One。今までのどんなProject Oneにも無い魅力的なカラーリングは非売品とのことだが、リクエストが集中すれば一般発売の可能性もある...かも??

もう一台、さりげなく置かれた真っ黒なMadone Gen 8は、特別な超軽量塗装を施したモデルだ。近いうちに正式発表される特別バージョンとのことだが、この度「軽さ」が優先される日本イチのヒルクライムイベントで、世界に先駆けて一般展示されることになったという。過去にも超軽量ペイントモデルを数回発売しているトレックだけに、ジブン超えを狙うヒルクライマーは一見の価値あり。

おなじみのラバッジョも出店。本番前に愛車を綺麗に photo:So Isobe
名店エスキーナや、地元富士山ジビエなどフードコートも充実 photo:So Isobe


富士山をバックに記念撮影。明日は頑張ってくださいねー! photo:So Isobe

サイクルエキスポは本日18時までの開催。明日日曜日も多くのブースが出展を続けるので、最新のサイクルギアを体験し、レース前のモチベーションを高める絶好の機会。参加者はもちろん、応援や観覧のみの方も楽しめる内容となっているので、ぜひ足を運んでみては?

text&photo:So Isobe

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