2015/06/20(土) - 09:23
フィンランドに拠点を構えるトレーニングデバイスブランドのポラールより、GPS搭載サイクルコンピューターのミドルグレード「M450」が登場した。ハイエンド機より機能を厳選することでコンパクト化を果たしたことや、トレーニング効果のフィードバック機能が充実したことが特徴だ。
「M450」は、ハイエンド機V650より機能を厳選すると同時にコンパクト化を果たしたセカンドグレードのサイクルコンピューター。ポラールのアイデンティティである心拍トレーニング機能が充実しており、より効率的なトレーニングをアシストしてくれる。
心拍数の現在値/最大/平均、心拍ゾーンと言ったデータ表示機能に加えて、ポラール独自のトレーニングガイダンス機能「Smart Coaching」が利用することができる。Smart Coachingにはアクティビティ効果数値化や消費カロリー計算などのトレーニングアシスト機能に加え、フィットネステストや起立試験など体の調子を把握するための機能が搭載されている。
スピードや距離などはGPSによって行う。他にも「Back to Start」というトレーニング開始地点の方角や距離をガイドする機能が採用されている。また、正確な高度や獲得標高、累積下降、リアルタイムVAM(平均上昇速度)、スピードセンサーとの併用で傾斜度などヒルクライムに必要な情報を表示する。KeoPowerを使用すれば、パワーの計測も可能だ。
トレーニングのデータはWebページ「Polar Flow」で管理を行い、トレーニングプランの作成やトレーニングデータの詳細な分析、ライドのデータやルートの情報を友人にシェアすることができる。PCを経由してのアップロードと、スマホアプリに直接アップロードする方法の2種類があり、スマホを使用すればトレーニング直後、忘れないうちにデータをアップロード可能だ。また、Polar Flowは10月頃にSTRAVAとの連携を開始予定とのこと。
ハード面では縦74mm×横49mm×高さ20mm(バイクマウント含む)というコンパクト化を図り、重量もV650に対して50gの軽量化を果たしている。さらに、ディスプレイをサイズが34.65mm四方で、モノクロのFSNT ポジティブ液晶とすることで、コストパフォーマンスを高めた。ディスプレイ表示の切り替えは5つのボタンによって行う。
もちろん、機能面に関わるハードには高性能パーツが採用されている。採用された位置測位チップ、Ublox社の「UBX-G7020-CT」は、GPSをはじめとし、みちびきやGLONASSといった複数の衛星から位置情報を測位するため正確かつロストする心配も少ない。また、気圧計にはSTMicroelectronics社のST LPS25Hという高精度チップが採用されているため、正確に高度を測ることができる。
メモリは心拍計、GPS、パワーセンサー全て同時使用しトレーニングをした場合で、約35時間分のデータを収録可能だ。バッテリーには最長12時間のトレーニングを記録することができる充電式電池を採用した。
また、本体のスタンダードカラーはホワイトとなっており、ブラック、イエロー、レッドという3色のカバーが別途用意されており、好みによって着せ替えることができる。
本体と専用USBケーブル、スタートガイドが販売パッケージとなっており、価格は21,800円(税抜)。Bluetooth対応のH7心拍センサーとセットの価格は27,800円(税抜)。着せ替え用カバーはそれぞれ2,980円(税抜)。7月下旬に販売予定だ。
ポラール M450
画面:FSNT ポジティブ液晶(34.65mm×34.65mm)
機能:心拍計測、GPS、気圧センサー
サイズ:縦74mm×横49mm×高さ20mm
重量:50g(本体)
付属品:専用USBケーブル、スタートガイド、H6心拍センサー(HRセットのみ)
価格:21,800円(税抜、本体のみ)、27,800円(税抜、心拍センサー付き)、2,980円(税抜、カバー)
「M450」は、ハイエンド機V650より機能を厳選すると同時にコンパクト化を果たしたセカンドグレードのサイクルコンピューター。ポラールのアイデンティティである心拍トレーニング機能が充実しており、より効率的なトレーニングをアシストしてくれる。
心拍数の現在値/最大/平均、心拍ゾーンと言ったデータ表示機能に加えて、ポラール独自のトレーニングガイダンス機能「Smart Coaching」が利用することができる。Smart Coachingにはアクティビティ効果数値化や消費カロリー計算などのトレーニングアシスト機能に加え、フィットネステストや起立試験など体の調子を把握するための機能が搭載されている。
スピードや距離などはGPSによって行う。他にも「Back to Start」というトレーニング開始地点の方角や距離をガイドする機能が採用されている。また、正確な高度や獲得標高、累積下降、リアルタイムVAM(平均上昇速度)、スピードセンサーとの併用で傾斜度などヒルクライムに必要な情報を表示する。KeoPowerを使用すれば、パワーの計測も可能だ。
トレーニングのデータはWebページ「Polar Flow」で管理を行い、トレーニングプランの作成やトレーニングデータの詳細な分析、ライドのデータやルートの情報を友人にシェアすることができる。PCを経由してのアップロードと、スマホアプリに直接アップロードする方法の2種類があり、スマホを使用すればトレーニング直後、忘れないうちにデータをアップロード可能だ。また、Polar Flowは10月頃にSTRAVAとの連携を開始予定とのこと。
ハード面では縦74mm×横49mm×高さ20mm(バイクマウント含む)というコンパクト化を図り、重量もV650に対して50gの軽量化を果たしている。さらに、ディスプレイをサイズが34.65mm四方で、モノクロのFSNT ポジティブ液晶とすることで、コストパフォーマンスを高めた。ディスプレイ表示の切り替えは5つのボタンによって行う。
もちろん、機能面に関わるハードには高性能パーツが採用されている。採用された位置測位チップ、Ublox社の「UBX-G7020-CT」は、GPSをはじめとし、みちびきやGLONASSといった複数の衛星から位置情報を測位するため正確かつロストする心配も少ない。また、気圧計にはSTMicroelectronics社のST LPS25Hという高精度チップが採用されているため、正確に高度を測ることができる。
メモリは心拍計、GPS、パワーセンサー全て同時使用しトレーニングをした場合で、約35時間分のデータを収録可能だ。バッテリーには最長12時間のトレーニングを記録することができる充電式電池を採用した。
また、本体のスタンダードカラーはホワイトとなっており、ブラック、イエロー、レッドという3色のカバーが別途用意されており、好みによって着せ替えることができる。
本体と専用USBケーブル、スタートガイドが販売パッケージとなっており、価格は21,800円(税抜)。Bluetooth対応のH7心拍センサーとセットの価格は27,800円(税抜)。着せ替え用カバーはそれぞれ2,980円(税抜)。7月下旬に販売予定だ。
ポラール M450
画面:FSNT ポジティブ液晶(34.65mm×34.65mm)
機能:心拍計測、GPS、気圧センサー
サイズ:縦74mm×横49mm×高さ20mm
重量:50g(本体)
付属品:専用USBケーブル、スタートガイド、H6心拍センサー(HRセットのみ)
価格:21,800円(税抜、本体のみ)、27,800円(税抜、心拍センサー付き)、2,980円(税抜、カバー)
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