2015/05/09(土) - 09:13
スタイルと機能性の両立をコンセプトに高品質のサイクルアパレルを展開するreric(レリック)。発電によって血流増進を図る特殊プリントを施した夏用インナー「Silva」が登場した。スポーツテーピングに基づくプリント配置によって、筋肉サポート機能も備えた高機能インナーを紹介しよう。
レリックが発表した「Silva(シルバ)」は、生地の伸縮や圧力など刺激を与えると微弱な電気を発生させる圧電粒子配合シリコンがプリントされた新型コンプレッションインナー。電気と同時に発生する熱によって、プリントと接している部分の温度を2~2.5℃上昇させ、血管に刺激を与えるという効果を持つという。これによって多くの酸素を筋肉に供給する事が可能となり、パフォーマンス向上を期待できることが特徴だ。
この技術はレリックが立ち上がった3年前から構想されており、時間をかけて開発を行ってきたもの。圧電粒子を衣類に使用した前例がなかったことから、今回レリックが特許を申請し製品化を進めたという。さらに芝浦工業大学と産学協同での研究開発をスタートしており、自転車界のみならず他のスポーツや医療界からも注目を集めている。
なお、レリック広報担当の東(ひがし) 宏祐さんによると、運動中はシリコンプリント部の発熱よりも、体温が高くなるため、その発熱具合を実感することは少ないとのこと。つまり、夏場においても発熱が体や精神的に悪影響をおよぼすことは少ないということだ。また、圧電粒子は自然界に存在するものであるため、その効果は半永久的に持続するという。
このシリコンプリントは「スポーツテーピング理論」に基づき配置されているため、シリコンの適度な伸縮性によって筋肉や関節がサポートされるという。大きなパワーを生む背筋や大腿筋の負担を軽減し、膝や肘の動きをサポートすることで、本来のパフォーマンスが発揮可能となる。さらに、怪我の予防や再発防止にも効果があるとしている。
「着るだけでスポーツテーピングに近い効果が得られるため、トレーニングやレースの度に貼りかえる必要がなくなり、コストパフォーマンスにも優れているといえるでしょう。また、テーピング技術を備えていない一般ライダーも、気軽にその効果を実感できるようになっています」(東さん)。
さらに、生地自体の伸縮性による着圧効果も持たせているというSilva。コンプレッション機能はいわゆるリカバリー系ではなく、運動中の筋肉の揺れを軽減させることでパフォーマンスを向上させるという機能性を重視。運動中に起こる筋肉の動きをデータ化し、部位ごとに的確な着圧効果を与える「フレキシブル段階的着圧」を採用することで、最大限のコンプレッション効果が発揮されるという。
素材に使用されているのは、触ると冷たさを感じる接触冷感性を備える「レボリューショナル・コールドブラック」。伸ばすと裏側が見えるほど薄いこの素材は、高い軽量性、通気性、速乾性を備えているため、真夏においてもサラっとした着用感が長時間持続する。
ラインアップは半袖と長袖、タイツという3種類。夏用インナーにもかかわらず長袖とタイツを用意している理由を「コールドブラック素材がUPF50相当の紫外線遮断能力による日焼け防止機能を備えていることにあります」と東さん。着るだけで過度な日焼けを防止することができるため、日焼け止めのように汗で流れ落ちることもなく、手軽な日焼け対策として利用することも可能だ。
Silvaはインナーとしては珍しい袖のカットオフを取り入れるなどして快適性を向上させていることも特徴だ。ワキ部分はメッシュとすることで、より高い通気性とともに快適性を実現した。カッティングにはサイクルジャージのように乗車姿勢を意識したパネリングを敢えて採用せず、サイクリングはもちろんランニングなどスポーツ全般で利用できるように設計されている。
パフォーマンスの向上や怪我防止など様々な効果が得られるレリックの新型インナー「Silva」。シリアスレーサーからサンデーライダーまで幅広い方に最適な1着に仕上がっている。半袖、長袖、タイツはそれぞれ、S、M、L、XL、XXLという5サイズが用意されている。
レリック Silvaインナーシャツ(SP151000)
サイズ:S、M、L、XL、XXL
カラー:ブラック
価 格:12,000円(税抜)
レリック Silva 半袖インナーシャツ(SP151001)
サイズ:S、M、L、XL、XXL
カラー:ブラック
価 格:11,000円(税抜)
レリック Silva インナーパンツ(SP151001)
サイズ:S、M、L、XL、XXL
カラー:ブラック
価 格:14,000円(税抜)
レリックが発表した「Silva(シルバ)」は、生地の伸縮や圧力など刺激を与えると微弱な電気を発生させる圧電粒子配合シリコンがプリントされた新型コンプレッションインナー。電気と同時に発生する熱によって、プリントと接している部分の温度を2~2.5℃上昇させ、血管に刺激を与えるという効果を持つという。これによって多くの酸素を筋肉に供給する事が可能となり、パフォーマンス向上を期待できることが特徴だ。
この技術はレリックが立ち上がった3年前から構想されており、時間をかけて開発を行ってきたもの。圧電粒子を衣類に使用した前例がなかったことから、今回レリックが特許を申請し製品化を進めたという。さらに芝浦工業大学と産学協同での研究開発をスタートしており、自転車界のみならず他のスポーツや医療界からも注目を集めている。
なお、レリック広報担当の東(ひがし) 宏祐さんによると、運動中はシリコンプリント部の発熱よりも、体温が高くなるため、その発熱具合を実感することは少ないとのこと。つまり、夏場においても発熱が体や精神的に悪影響をおよぼすことは少ないということだ。また、圧電粒子は自然界に存在するものであるため、その効果は半永久的に持続するという。
このシリコンプリントは「スポーツテーピング理論」に基づき配置されているため、シリコンの適度な伸縮性によって筋肉や関節がサポートされるという。大きなパワーを生む背筋や大腿筋の負担を軽減し、膝や肘の動きをサポートすることで、本来のパフォーマンスが発揮可能となる。さらに、怪我の予防や再発防止にも効果があるとしている。
「着るだけでスポーツテーピングに近い効果が得られるため、トレーニングやレースの度に貼りかえる必要がなくなり、コストパフォーマンスにも優れているといえるでしょう。また、テーピング技術を備えていない一般ライダーも、気軽にその効果を実感できるようになっています」(東さん)。
さらに、生地自体の伸縮性による着圧効果も持たせているというSilva。コンプレッション機能はいわゆるリカバリー系ではなく、運動中の筋肉の揺れを軽減させることでパフォーマンスを向上させるという機能性を重視。運動中に起こる筋肉の動きをデータ化し、部位ごとに的確な着圧効果を与える「フレキシブル段階的着圧」を採用することで、最大限のコンプレッション効果が発揮されるという。
素材に使用されているのは、触ると冷たさを感じる接触冷感性を備える「レボリューショナル・コールドブラック」。伸ばすと裏側が見えるほど薄いこの素材は、高い軽量性、通気性、速乾性を備えているため、真夏においてもサラっとした着用感が長時間持続する。
ラインアップは半袖と長袖、タイツという3種類。夏用インナーにもかかわらず長袖とタイツを用意している理由を「コールドブラック素材がUPF50相当の紫外線遮断能力による日焼け防止機能を備えていることにあります」と東さん。着るだけで過度な日焼けを防止することができるため、日焼け止めのように汗で流れ落ちることもなく、手軽な日焼け対策として利用することも可能だ。
Silvaはインナーとしては珍しい袖のカットオフを取り入れるなどして快適性を向上させていることも特徴だ。ワキ部分はメッシュとすることで、より高い通気性とともに快適性を実現した。カッティングにはサイクルジャージのように乗車姿勢を意識したパネリングを敢えて採用せず、サイクリングはもちろんランニングなどスポーツ全般で利用できるように設計されている。
パフォーマンスの向上や怪我防止など様々な効果が得られるレリックの新型インナー「Silva」。シリアスレーサーからサンデーライダーまで幅広い方に最適な1着に仕上がっている。半袖、長袖、タイツはそれぞれ、S、M、L、XL、XXLという5サイズが用意されている。
レリック Silvaインナーシャツ(SP151000)
サイズ:S、M、L、XL、XXL
カラー:ブラック
価 格:12,000円(税抜)
レリック Silva 半袖インナーシャツ(SP151001)
サイズ:S、M、L、XL、XXL
カラー:ブラック
価 格:11,000円(税抜)
レリック Silva インナーパンツ(SP151001)
サイズ:S、M、L、XL、XXL
カラー:ブラック
価 格:14,000円(税抜)
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