大阪に本拠を構えるサイクルアクセサリーブランド、キャットアイ。同社が誇るフロントライトのVOLTシリーズに700と100が追加された。



キャットアイ HL-EL470RC(VOLT700)
キャットアイ HL-EL470RC(VOLT700)キャットアイ HL-EL470RC(VOLT700) (c)キャットアイ足元から20m先まで照らしだしてくれる足元から20m先まで照らしだしてくれる (c)キャットアイキャットアイのHL-EL470RC、通称VOLT700は高輝度白色LEDを1灯搭載したフロントライト。キャットアイ独自の配光技術「オプティキューブテクノロジー」を使い、ワイドかつ上下にも広い丸型の配光を実現している。

点灯モード4種類と点滅モード1種類という計5種類のパターンを持つ。点灯モードは最大700ルーメンの光を発するダイナミックと光量を抑えたノーマル、オールナイト、常時点灯に点滅を加えたハイパーコンスタントという4モードだ。モードの切替は電源ボタンのクリックで行い、ダブルクリックで点滅モードへ切り替わる。

ランタイムはダイナミックで約2時間、ノーマルで約3.5時間、オールナイトは約10時間、ハイパーコンスタントが7時間。点滅は約50時間だ。バッテリーが繰り返して充電できる回数は標準で300回。しかし、電源はライトと別体となっているため電池を買い替えて使い続けることができる。また、予備バッテリーを持っていけば長距離のライドでも安心して使うことができるだろう。

ハンドルバーへの取り付けは工具を必要としないフレックスタイト・ブラケットで行う。ハンドル径に左右されずしっかり固定できるのも嬉しい。ライトの上下の調整はブラケット自体を動かし、左右へはブラケットの首振り機構で調整できるため、真正面に向けて照射できる。

キャットアイ HL-EL470RC(VOLT700)
サイズ:31.2×116.0×43.2 mm
重量:140g
光源:高輝度白色LED 1灯
使用電池:Li-ion 3.6V 3100mAh
使用時間:約2時間(ダイナミック)、約3.5時間(ノーマル)、約7時間(ハイパーコンスタント)、約10時間(オールナイト)、約50時間(点滅)
標準充電時間:約5~11時間
繰返し充放電回数:標準300回 (定格容量の70%の容量低下まで)
価格:15,000円(税抜)



キャットアイ HL-EL150RC(VOLT100)
キャットアイ HL-EL150RC(VOLT100)キャットアイ HL-EL150RC(VOLT100) (c)キャットアイ足元と同時にスポットで10mほど先の路面を照らす配光パターン 足元と同時にスポットで10mほど先の路面を照らす配光パターン (c)キャットアイフロントライトの新たな定番モデルとして登場したのがHL-EL150RC、通称VOLT100。搭載されているLEDは白色の1灯のみで、最大光量100ルーメンの光を発する。配光は10mほど先から明るく照らせるスポット光に加えて、側方にも光を発することで被視認性を高めている。

モードはハイ、ロー、点滅という3種類でシンプルな設定だ。操作方法も容易で、電源ボタンをクリックすると点灯の2パターン(ハイ、ロー)のモードが切り替わり、ダブルクリックすると点滅へと変更する。モードメモリ機能が備えられているので、消灯時のモードから点灯させることが可能。

電源はリチウムイオン充電地(800mAh)で、ランタイムはハイモードで約2時間、ローモードで約6時間、点滅は約30時間となっている。充電のタイミングはバッテリーインジケータともなっている電源ボタンが点灯して知らせてくれる。充電は付属するMicro-USBケーブルによって行い、約3時間と短い時間で充電が完了する。

手のひらに収まる90×34×35mmというサイズで、重量が65gというコンパクトさが特徴だ。メーター類で混雑しているハンドル周りでも取り付けやすいだ。ライトの固定はキャットアイ独自のフレックスタイトブラケットで行う。ハンドルバーに取付けるのも工具いらずで使い勝手は高いだろう。

キャットアイ HL-EL150RC(VOLT100)
サイズ:90 x 34 x 35 mm
重量:65g
光源:高輝度白色LED 1灯
使用電池:Li-ion 3.7V 800mAh
使用時間:約2時間(ハイ)、約6時間(ロー)、約30時間(点滅)
標準充電時間:約3時間
繰返し充放電回数:標準300回 (定格容量の70%の容量低下まで)
価格:4,000円(税抜)

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