5月10日に仙台ハイランドレースウェイにて、ホープfor仙台サイクルフェスティバル「ダテフェス」が開催される。3時間と5時間のエンデューロを中心に、ウィーラースクールやスポーツバイクの試乗会も併催され、仙台最大のサイクルイベントとして誕生する。



仙台最大規模のエンデューロイベントが開かれる仙台最大規模のエンデューロイベントが開かれる
日産GT-Rのテストコースとしても知られる仙台ハイランドレースウェイ。アップダウンに富んだコースレイアウトが特徴的なサーキットを舞台に、スポーツバイクの祭典が開催される。震災の影響で、今年の9月には営業が終了してしまう仙台ハイランドレースウェイだが、少しでも被災地を盛り上げようと企画された。

メイン種目として、3時間耐久・5時間耐久のエンデューロレースが開催される。多数のコーナーとアップダウンに彩られるコースがサイクリストを迎えてくれる。1周4,063mと国内でも有数の長さを持つコースではピット交代のタイミングの重要性が大きくなってくるだろう。

ゲストライダーとして土井雪広選手(チームUKYO)も参加ゲストライダーとして土井雪広選手(チームUKYO)も参加 田代恭崇さん(リンケージサイクリング代表)田代恭崇さん(リンケージサイクリング代表) 全日本シクロクロスチャンピオン宮内佐季子擁する「チームチェーンリング」も参加予定全日本シクロクロスチャンピオン宮内佐季子擁する「チームチェーンリング」も参加予定


また、仙台を応援すべく集まってくれた多くのゲスト/サポートライダー勢も大会に花を添えてくれる。東北出身で、チームUKYOに所属する土井雪広選手や、アテネオリンピックロードレースの代表選手で現在リンケージサイクリングの代表を務める田代恭崇さんを始め、全日本シクロクロスチャンピオンの宮内佐季子選手を擁する「チームチェーンリング」や東北を代表する実業団チーム、「エルドラード東北」などが参加予定だ。

当日のスケジュールは、5時に駐車場オープンとなる。6時30分から受付が開始され、5時間エンデューロが9時に、3時間エンデューロが11時にスタートとなる。フィニッシュは両種目とも14時となる。15時からは、表彰式やトークセッション、抽選会といったステージイベントが行われる。東北地方のサイクリストにとっては、混雑に巻き込まれないうちに帰宅しやすいスケジュールといえる。

ウィーラースクールも行われるウィーラースクールも行われる (c)Makoto.AYANO豪華景品が当たる大抽選会は人気イベントのひとつ豪華景品が当たる大抽選会は人気イベントのひとつ


メインの種目となるエンデューロ以外にも、子供向けのウィーラースクールやスポーツバイクの試乗会も併催される。特に出展ブランドは14社19ブランド(4月5日現在)と数多くのバイクブランドがブースを構える予定。まだまだ、これから増えていく予定とのことで、当日の盛り上がりには期待できるだろう。

仙台ハイランドレースウェイにはハイランド遊園地が隣接しており、参加者および同伴者・家族は参加賞を見せれば入場料無料になるという特典も用意されている。家族や、仲間でレースだけではなく週末のレジャーの一部としてレースに参加するという新しい楽しみ方もありそうだ。

舞台となる仙台ハイランドレースウェイのコース図舞台となる仙台ハイランドレースウェイのコース図
エントリー募集中 募集締め切りは4月20日まで!
さて、そんなホープfor仙台サイクルフェスティバル「ダテフェス」は現在参加者を募集中。申込みに際しては、JTBスポーツステーションまたは、スポーツエントリーにて現在エントリー可能となっている。定員は1000名と少なめのため、早めの申込みが良いだろう。



ホープfor仙台サイクルフェスティバル「ダテフェス」
開催日:5月10日(土)
受付期間:~4月20日
大会会場:仙台ハイランドレースウェイ(宮城県仙台市青葉区新川早坂12)
主催:2014年仙台ダテフェス実行委員会
種目/募集定員:5時間エンデューロ/500名 3時間エンデューロ/500名
参加費:5時間エンデューロ ソロ10,000円 2名18,000円 3名24,000円 4名28,000円 5名30,000円
    3時間エンデューロ ソロ8,000円  2名15,000円 3名21,000円  


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