Z2で採用されたロード用ディスクブレーキ。果たして普及してゆくのか?
フェルト2015年モデルインプレッション
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「機能性を第一に、細部まで考え抜いて設計されている」中村仁(Hi-Bike)
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「素材の違いはとても大きいのだなと再認識させられた」吉田幸司(ワタキ商工株式会社 ニコー製作所)
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1-impre2014dec2 - 804
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「カーボンに通ずる走りの軽さ 学生レーサーにもオススメな高コストパフォーマンスの1台」中村仁(Hi-Bike)
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「レース指向のビギナーにオススメな1台 アルミならではの反応性が魅力」吉田幸司(ワタキ商工株式会社 ニコー 製作所)
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UHC Advancedカーボン製のフロントフォーク
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シートチューブにはアウトバテット加工が施されている
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丸パイプのみで構成されるシンプルなリア三角
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メインコンポーネントはリア11速のシマノ 105。将来的なアップグレードも容易だ
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断面変化によって剛性を高めたチェーンステー。ヘッドとは対照的にBB周辺の溶接部はにビート痕が残されている
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エントリーグレードながらチューブレスレディのホイールを装備する
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一見シンプルなダウンチューブもバテッド加工によって剛性感を高め、軽量化を図っている
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カーボン製Fシリーズ同様のオーソドックスなフォルム
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スクエアから丸へと断面形状をい変えるトップチューブ。ブレーキケーブルは整備性に優れる外装仕様
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大きな負荷が掛かるヘッドチューブの溶接部は滑らかな仕上がりだ
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滑らかなワイヤリングによって軽やかなブレーキレバーの引きを可能とする
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「快適性重視ながら予想以上に軽快な走り ディスクの性能を充分に引き出せている1台」吉田幸司(ワタキ商工株式会社 ニコー製作所)
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「キャリパーと遜色ない制動感 雨でも走る熱心なサイクリストやブルベライダーにオススメ」中村仁(Hi-Bike)
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リアエンドをオフセットさせることで振動吸収性を向上
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滑らかなワイヤリングによって軽やかなブレーキレバーの引きを可能とする
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一見シンプルながら、優れた快適性に大きく寄与しているリア三角
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インターナショナルスタンダード規格のリアブレーキ台座はシートステーに設けられる
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フォークのブレーキ台座はポストマウント規格
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シートステーの付け根はモノステーながら幅広とし、しなやかさを維持しつつを横剛性を高めている
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Fシリーズ同様にシートチューブの根元を大径化するなどBB付近のボリュームを高め、ロードらしい軽やかな走りを実現
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ストレートブレードながら振動吸収性に優れるというフロントフォーク。オイルホースはブレード内に内蔵
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快適なポジションを実現可能とする長いヘッドチューブ
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丸断面のダウンチューブ。ケーブルの挿入口など細部もジャーマンブランドらしい堅実な造りだ
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緩やかに湾曲させることで衝撃吸収性を高めたトップチューブ