2012/05/19(土) - 07:02
石川県の温泉地である加賀温泉郷で開催された「温泉ライダーIN加賀温泉郷」。地元の食材を食べながら自転車エンデューロレースで汗をかきつつ、最後は温泉で疲れを癒す至れり尽くせりなサービス満点のイベントだ。
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5月12~13日に開催されたユニークな名前のイベント「温泉ライダーIN加賀温泉郷」は、石川県加賀市の温泉地である片山津・山代・山中の温泉に入り、地元特産品を味わいつつ、自転車で走って楽しむという、地元密着型のサイクルイベントだ。
加賀は自転車とのつながりが古く、自転車のリムで有名な新家工業発祥の地で、初代新家熊吉が明治35年に国産初となる木製リムの製造に成功して「つばめ自転車」を販売した歴史がある。また自転車産業から発展してチェーンを製造するメーカーも多数生まれ、その一つのD.I.Dで知られる大同工業はオートバイレースで使われるチェーンのトップブランドとしての実績と、競輪で使われるNJS規格のチェーンも手がけている。
第一回大会となる本大会は、自転車と縁が深いこの地で、サイクリスト達に存分に走って楽しんでもらおうという地元の願いを感じることができるように、様々な「おもてなし」が用意された。
まず参加者が最初の受付の際に手渡される参加賞が、自転車に貼るステッカー共になんと特製ロゴ入り風呂桶と手ぬぐい! そしてイベント期間中に片山津・山代・山中の各地の温泉に入れる温泉手形がセットになっている。
手形は有名な温泉に複数箇所へ入れる上に、施設によっては何度でも入れるので、自転車に乗る人にとって走ったイベント後の温泉を楽しみにしている人も多いはず。そんな温泉好きにはたまらないプレゼントと言えるだろう。
プレゼント満載のオープンニングイベント
12日に片山津を代表する景観地・柴山潟に隣接する砂走公園あいあい広場で行われたオープンニングイベントは、BMXライダーで2007年の日米欧のワールドシリーズ戦で3位に入るなど世界的に活躍してる宇野陽介さんのBMXフラットランドパフォーマンスからスタート。華麗で迫力あるパフォーマンスに会場で歓声が上がった。
また、自転車芸人の安田大サーカス団長・安田裕己さんも果敢に挑戦をしていた。
続いては総合MCを務めるサイクルライフナビゲーター絹代さんの進行もと、安田さん、自転車ツーキニスト・疋田智さん、NPO自転車活用推進研究会理事長兼事務局長・小林成基さんの「自転車ツウ3人衆が語る自転車アレコレ」と題したトークショーが行われた。
昨今の自転車事情を交えて道路上で逆走する自転車を無くすにはどうしたら良いかや、女の人に自転車に乗ってもらうにはどうしたらいいかと、興味深い話題で来場者は熱心に聞いていた。
続いてバイクルート・岡本勇さんの、自転車に正しく乗るためのBG FIT(バイクフィッティング)講習会。そして、地元加賀市在住のS級1班競輪レーサー・伊藤健詞選手によるローラー台の競輪自転車で挑戦する最高速チャレンジと、最後は地元や自転車の問題を答えるクイズとなった。
最高速チャレンジに参加した人にはお米が、クイズ正解者には地元の温泉卵がプレゼントされた。
ブースでも地元スイーツ等を紹介。来場参加者には特産品「加賀のかがやき」や、カレー、温泉卵、アスパラベーコン、柿の葉寿司といった「振る舞い」料理が用意されて、食べ物に関しても足りない事は無いほどの充実ぶり。
今回の宿泊施設はレースの特設会場となっているホテル・アローレ。施設内の温泉に入ったり食事は加賀橋立港で水揚げされたなめらや柳鰆のお刺身と八目の姿塩焼の海の幸、野菜もホテル近くで採れるものを使ったサラダを美味しく頂いたりと、とにかく加賀の郷土愛をたっぷり感じて明日のレースに備えます。
いよいよレース当日
加賀の思いを感じる3時間エンデューロ
レース本番の13日は素晴らしい快晴のもと3時間エンデューロが行われた。コースはアローレを起点に周辺道路を閉鎖して行われる、ファンレースとしては珍しい公道レースで、2.4kmの周回コースとなっている。
コースは畑と住宅地を抜けて湖畔へと下って柴山潟沿いからグイッと登る短い坂があり、この登りが周回を重ねると脚にくる。
クラスは男女ソロ・男女混合チーム・男子チーム・ママチャリに各クラスの中から一組に仮装のパフォーマンス賞も設けられている。
リアルレーサーと仮装ライダーが混じってのバラエティに富んだ参加者たち。加賀市長の挨拶の後、温泉郷をアピールする働く美女「レディ・カガ」のカウントダウンの合図で、朝10時に元気よくスタート。
前日のオープニングイベントに出演した安田・疋田・小林・伊藤さんとバイシクルクラブ山口副編集長のチーム「ダンビキ」チームも参加して、588名の選手たちがトップは優勝をパフォーマンス狙いも完走へ目指して3時間を走りだす。
会場も昨日に引き続きブースも多数出店して、レース参加者への「振る舞い」料理は、蟹も入った魚のつみれ汁、特産品の盛り合わせ、「加賀のかがやき」は地元野菜を使ったハンバーグ、焼き稲荷寿司、たこ焼き。
人気があったのは安田団長が補給食にいいと絶賛していた「幸句麗のぐず焼」は、鯛焼きのように見えて生地は餅米を使っているので、冷めてもモチモチしていて走りながらでも食べれそう。
マビックによるマビックホイールのフリーボディメンテナンスサービスとマビックユーザーへの休憩所「マビックミニヴィラージュ」が設置され、ユーザーサポートを展開。新城幸也選手の乗る黒に緑のラインの入ったユーロップカーカラーのコルナゴC59が展示された。カナダのオーパス、ミニベロのターンの試乗会も好評でした。
レースは順調に進行して、結果は男子ソロで矢口隆三(トンデモクラブ)が全クラス最多の44周回で、2位の高木正哉にたった7秒差のスプリント合戦を制して優勝するなど、トップはファンレースとはいえ力の入った戦いとなった。
各クラスの優勝者にはマイヨジョーヌに因んだ黄色い「半纏ジョーヌ」と共に、地元名品のブラスト加工で文字を彫り込んだ「九谷焼の優勝皿」と「山中塗りのメダル」の3点が送られた。
また、パフォーマンス賞は、浴衣姿で自転車のカゴに入浴セットを載せて温泉地をアピールしていたチーム「片山津温泉ロック」が選ばれた。
最後は協賛社からの提供されるヘルメット等がプレゼントされるクイズ大会と、ロード等の完成車争奪じゃんけん大会で締めくくられ、来年の開催を約束をして閉幕となった。
取材最後はやはり温泉ということで、今年4月21日にオープンとなったばかりの「片山津温泉新総湯」へ。ニューヨーク近代美術館も手がけた谷口吉生氏設計の、柴山潟のほとり立つガラス張りのモダンな共同温泉浴場で、湖や森を見ながらゆっくり浸かることができる。塩分の効いたお湯で、体がスベスベで疲れもとれました。
「走る・食べる・癒す」と地元のおもてなしを大いに受けた温泉ライダーたちは、すっかり満足して帰った事でしょう。
参加チームの皆さん紹介
ここではレースで目立っていた温泉ライダーたちをご紹介しましょう。ユニークな大会だけあって参加者の皆さんもどこかユニーク!
TONDEMOクラブの皆さん
スタート前にガッツポーズをしてくれたのは、石川県金沢市のショップがサポートするインターネットコミュニケーション情報交換サイトの自転車チーム「TONDEMOクラブ」。男子ソロで矢口隆三さんが見事に優勝を勝ち取りました。
オヌグリ B セ・リーグ&パリーグ
石川県金沢市から参加の「オヌグリ A セ・リーグ&パリーグの皆さん。「レディーカガが美しかった。また来年も出場したいです」
ブライドラーの皆さん
富山県富山市から参加の「ブライドラー」は男子ソロ3位にMTBレース等に参加する國吉正紀が入った。「楽しくて良いコースでした。坂道がジャブのように効いてきました。スタッフの方々の応援が良かったです」
パワーキックの皆さん
石川県金沢市のショップ「サイクランドマスナガ」のチーム "パワーキック" は、「PKB48」や「PKS48」・「PKトラトラ」等大所帯で参加。「PKトラトラ」が男女混合3位に入る健闘しつつパフォーマンス部門狙いで女装ライダーもいたりと抜かりない布陣でした。女装した山田智弘さんは「コスプレは走りにくい!」
北國銀行・やってく!ほっこく!チーム
石川県の北國銀行「やってく!ほっこく!」チームは、ゆるキャラ「ハッピーくん」が大会を盛り上げての参加(ちなみにハッピー君もゼッケンをつけてました)。「地域の活性化につながり、気持ちよく自転車をこぐ事ができ、とても楽しかったです。
「心をこめておもてなししました。2回目の開催も考えています」
実行委員会委員長 吉田利久さん(加賀まれびと交流協議会 会長)
「心配していた怪我をした人は少しでましたが、無事に終わってよかったなと思います。決定ではないですが、2回目の開催については頭の中で考えています。今回は地元の人に自転車の楽しさを分かってほしかったので、本格的にレースされる方にはどうかなと思いましたが、初めて参加される方とも混在してうまく走ってもらえたようです。皆さんには満足してもらえたおもてなしができたと思います」。
安田大サーカス団長 安田裕己さん
「地元の人と接する機会のある、地域密着のイベントでこんなによくできたイベントはなかなかないと思います。マナーも良くスタッフさんも誘導もしっかりしていてみんな大満足だと思います。最初から最後まで気の抜くことのないイベントでした。食べ物も「わかめのしゃぶしゃぶ」と「どんとトマト」は、是非食べてみてください。温泉も最高です!」
text&photo:Akihiro.NAKAO
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5月12~13日に開催されたユニークな名前のイベント「温泉ライダーIN加賀温泉郷」は、石川県加賀市の温泉地である片山津・山代・山中の温泉に入り、地元特産品を味わいつつ、自転車で走って楽しむという、地元密着型のサイクルイベントだ。
加賀は自転車とのつながりが古く、自転車のリムで有名な新家工業発祥の地で、初代新家熊吉が明治35年に国産初となる木製リムの製造に成功して「つばめ自転車」を販売した歴史がある。また自転車産業から発展してチェーンを製造するメーカーも多数生まれ、その一つのD.I.Dで知られる大同工業はオートバイレースで使われるチェーンのトップブランドとしての実績と、競輪で使われるNJS規格のチェーンも手がけている。
第一回大会となる本大会は、自転車と縁が深いこの地で、サイクリスト達に存分に走って楽しんでもらおうという地元の願いを感じることができるように、様々な「おもてなし」が用意された。
まず参加者が最初の受付の際に手渡される参加賞が、自転車に貼るステッカー共になんと特製ロゴ入り風呂桶と手ぬぐい! そしてイベント期間中に片山津・山代・山中の各地の温泉に入れる温泉手形がセットになっている。
手形は有名な温泉に複数箇所へ入れる上に、施設によっては何度でも入れるので、自転車に乗る人にとって走ったイベント後の温泉を楽しみにしている人も多いはず。そんな温泉好きにはたまらないプレゼントと言えるだろう。
プレゼント満載のオープンニングイベント
12日に片山津を代表する景観地・柴山潟に隣接する砂走公園あいあい広場で行われたオープンニングイベントは、BMXライダーで2007年の日米欧のワールドシリーズ戦で3位に入るなど世界的に活躍してる宇野陽介さんのBMXフラットランドパフォーマンスからスタート。華麗で迫力あるパフォーマンスに会場で歓声が上がった。
また、自転車芸人の安田大サーカス団長・安田裕己さんも果敢に挑戦をしていた。
続いては総合MCを務めるサイクルライフナビゲーター絹代さんの進行もと、安田さん、自転車ツーキニスト・疋田智さん、NPO自転車活用推進研究会理事長兼事務局長・小林成基さんの「自転車ツウ3人衆が語る自転車アレコレ」と題したトークショーが行われた。
昨今の自転車事情を交えて道路上で逆走する自転車を無くすにはどうしたら良いかや、女の人に自転車に乗ってもらうにはどうしたらいいかと、興味深い話題で来場者は熱心に聞いていた。
続いてバイクルート・岡本勇さんの、自転車に正しく乗るためのBG FIT(バイクフィッティング)講習会。そして、地元加賀市在住のS級1班競輪レーサー・伊藤健詞選手によるローラー台の競輪自転車で挑戦する最高速チャレンジと、最後は地元や自転車の問題を答えるクイズとなった。
最高速チャレンジに参加した人にはお米が、クイズ正解者には地元の温泉卵がプレゼントされた。
ブースでも地元スイーツ等を紹介。来場参加者には特産品「加賀のかがやき」や、カレー、温泉卵、アスパラベーコン、柿の葉寿司といった「振る舞い」料理が用意されて、食べ物に関しても足りない事は無いほどの充実ぶり。
今回の宿泊施設はレースの特設会場となっているホテル・アローレ。施設内の温泉に入ったり食事は加賀橋立港で水揚げされたなめらや柳鰆のお刺身と八目の姿塩焼の海の幸、野菜もホテル近くで採れるものを使ったサラダを美味しく頂いたりと、とにかく加賀の郷土愛をたっぷり感じて明日のレースに備えます。
いよいよレース当日
加賀の思いを感じる3時間エンデューロ
レース本番の13日は素晴らしい快晴のもと3時間エンデューロが行われた。コースはアローレを起点に周辺道路を閉鎖して行われる、ファンレースとしては珍しい公道レースで、2.4kmの周回コースとなっている。
コースは畑と住宅地を抜けて湖畔へと下って柴山潟沿いからグイッと登る短い坂があり、この登りが周回を重ねると脚にくる。
クラスは男女ソロ・男女混合チーム・男子チーム・ママチャリに各クラスの中から一組に仮装のパフォーマンス賞も設けられている。
リアルレーサーと仮装ライダーが混じってのバラエティに富んだ参加者たち。加賀市長の挨拶の後、温泉郷をアピールする働く美女「レディ・カガ」のカウントダウンの合図で、朝10時に元気よくスタート。
前日のオープニングイベントに出演した安田・疋田・小林・伊藤さんとバイシクルクラブ山口副編集長のチーム「ダンビキ」チームも参加して、588名の選手たちがトップは優勝をパフォーマンス狙いも完走へ目指して3時間を走りだす。
会場も昨日に引き続きブースも多数出店して、レース参加者への「振る舞い」料理は、蟹も入った魚のつみれ汁、特産品の盛り合わせ、「加賀のかがやき」は地元野菜を使ったハンバーグ、焼き稲荷寿司、たこ焼き。
人気があったのは安田団長が補給食にいいと絶賛していた「幸句麗のぐず焼」は、鯛焼きのように見えて生地は餅米を使っているので、冷めてもモチモチしていて走りながらでも食べれそう。
マビックによるマビックホイールのフリーボディメンテナンスサービスとマビックユーザーへの休憩所「マビックミニヴィラージュ」が設置され、ユーザーサポートを展開。新城幸也選手の乗る黒に緑のラインの入ったユーロップカーカラーのコルナゴC59が展示された。カナダのオーパス、ミニベロのターンの試乗会も好評でした。
レースは順調に進行して、結果は男子ソロで矢口隆三(トンデモクラブ)が全クラス最多の44周回で、2位の高木正哉にたった7秒差のスプリント合戦を制して優勝するなど、トップはファンレースとはいえ力の入った戦いとなった。
各クラスの優勝者にはマイヨジョーヌに因んだ黄色い「半纏ジョーヌ」と共に、地元名品のブラスト加工で文字を彫り込んだ「九谷焼の優勝皿」と「山中塗りのメダル」の3点が送られた。
また、パフォーマンス賞は、浴衣姿で自転車のカゴに入浴セットを載せて温泉地をアピールしていたチーム「片山津温泉ロック」が選ばれた。
最後は協賛社からの提供されるヘルメット等がプレゼントされるクイズ大会と、ロード等の完成車争奪じゃんけん大会で締めくくられ、来年の開催を約束をして閉幕となった。
取材最後はやはり温泉ということで、今年4月21日にオープンとなったばかりの「片山津温泉新総湯」へ。ニューヨーク近代美術館も手がけた谷口吉生氏設計の、柴山潟のほとり立つガラス張りのモダンな共同温泉浴場で、湖や森を見ながらゆっくり浸かることができる。塩分の効いたお湯で、体がスベスベで疲れもとれました。
「走る・食べる・癒す」と地元のおもてなしを大いに受けた温泉ライダーたちは、すっかり満足して帰った事でしょう。
参加チームの皆さん紹介
ここではレースで目立っていた温泉ライダーたちをご紹介しましょう。ユニークな大会だけあって参加者の皆さんもどこかユニーク!
TONDEMOクラブの皆さん
スタート前にガッツポーズをしてくれたのは、石川県金沢市のショップがサポートするインターネットコミュニケーション情報交換サイトの自転車チーム「TONDEMOクラブ」。男子ソロで矢口隆三さんが見事に優勝を勝ち取りました。
オヌグリ B セ・リーグ&パリーグ
石川県金沢市から参加の「オヌグリ A セ・リーグ&パリーグの皆さん。「レディーカガが美しかった。また来年も出場したいです」
ブライドラーの皆さん
富山県富山市から参加の「ブライドラー」は男子ソロ3位にMTBレース等に参加する國吉正紀が入った。「楽しくて良いコースでした。坂道がジャブのように効いてきました。スタッフの方々の応援が良かったです」
パワーキックの皆さん
石川県金沢市のショップ「サイクランドマスナガ」のチーム "パワーキック" は、「PKB48」や「PKS48」・「PKトラトラ」等大所帯で参加。「PKトラトラ」が男女混合3位に入る健闘しつつパフォーマンス部門狙いで女装ライダーもいたりと抜かりない布陣でした。女装した山田智弘さんは「コスプレは走りにくい!」
北國銀行・やってく!ほっこく!チーム
石川県の北國銀行「やってく!ほっこく!」チームは、ゆるキャラ「ハッピーくん」が大会を盛り上げての参加(ちなみにハッピー君もゼッケンをつけてました)。「地域の活性化につながり、気持ちよく自転車をこぐ事ができ、とても楽しかったです。
「心をこめておもてなししました。2回目の開催も考えています」
実行委員会委員長 吉田利久さん(加賀まれびと交流協議会 会長)
「心配していた怪我をした人は少しでましたが、無事に終わってよかったなと思います。決定ではないですが、2回目の開催については頭の中で考えています。今回は地元の人に自転車の楽しさを分かってほしかったので、本格的にレースされる方にはどうかなと思いましたが、初めて参加される方とも混在してうまく走ってもらえたようです。皆さんには満足してもらえたおもてなしができたと思います」。
安田大サーカス団長 安田裕己さん
「地元の人と接する機会のある、地域密着のイベントでこんなによくできたイベントはなかなかないと思います。マナーも良くスタッフさんも誘導もしっかりしていてみんな大満足だと思います。最初から最後まで気の抜くことのないイベントでした。食べ物も「わかめのしゃぶしゃぶ」と「どんとトマト」は、是非食べてみてください。温泉も最高です!」
text&photo:Akihiro.NAKAO
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