Raphaスーパーライトウェイトジャージ　日本の真夏に対応する超軽量ウェア

イギリス・ロンドン発のハイパフォーマンスサイクリングウェアブランドRapha（ラファ）が、日本の真夏を想定した超軽量ジャージをリリースした。

カラーは往年のサンラファエルチームへのオマージュとなるホワイト、レッド、ライトブルーの3色 (c)Rapha
スポーツウール素材を用いたジャージで2004年に登場したラファ。そのジャージの着心地のよさ、類を見ないデザイン性の高さ、そしてウールながら現代的な性能を持ち合わせ機能面の高いレベルにより注目を集めた。ほとんどすべてのプロダクトラインナップにウールを採用している同社だが、近年は化繊を用いたパフォーマンスジャージの開発にも意欲的だ。

機能はもちろん、爽やかなカラーリングが涼しさを演出する (c)Raphaラファ専用開発の100％ポリエステル製で素早く乾き体を涼しく保つ (c)Rapha


その理由としては、イギリス・ロンドンだけではなく世界中でブランドが支持されていることにある。同社では夏用ジャージとして「ライトウェイトジャージ」をすでにラインナップしているが、これはヨーロッパやアメリカの夏を想定したプロダクト。日本や東南アジアの高温多湿な真夏のライド用ジャージが、サイクリング熱の高まる同地域から待望されていた。

その声に応える形で誕生した酷暑用のスーパーライトウェイトジャージは、Raphaのためだけに開発された100％ポリエステルのファブリックを採用し超軽量、吸湿速乾、そして抗菌性に優れるという。Mサイズで125gという軽さは、うだるような暑さに挑むライダーの身と心にとっても軽やかでいてくれるだろう。

Raphaならではの「雰囲気」を感じるデザイン (c)RaphaRapha スーパーライトウェイトジャージ (c)Rapha


真夏用と謳っているだけあり、背面の3ポケットの中央は「3本目」のボトルを入れるために高い強度で縫い込まれているという。ジッパー付きの貴重品ポケットは、軽量ジャージであれば省かれがちなものだが、実際にライドに出るサイクリストのことを考えた設計だ。

3色揃うカラーラインナップは、1960年代にあのジャック・アンクティルが所属したサンラファエルチームへのオマージュカラーになっている。ホワイト、レッド、ライトブルーとどこかクラシックな雰囲気を保ちつつ、最先端の機能が詰め込まれている点がいかにもRaphaらしい。価格は150$。購入はRaphaのウェブサイトから可能だ。

リアポケットの中央は補強され、ボトルの重さにも対応 (c)Rapha
また、現在Raphaでは「ホットウェザーライディング」オファーとして、スーパーライトウェイトジャージ、ライトウェイトキャップ、アームスクリーンの夏のライドの必須アイテム3点セットを15％オフで購入できるお得なバンドルオファーを行なっている。一式コーディネートしたいサイクリストはぜひ利用したい。


Rapoha Super-Lightweight Jersey
■カラー：ホワイト、レッド、ライトブルー
■サイズ：XS～XXL
■価　格：150$
※購入はRaphaのウェブサイトか、国内6店舗のパートナショップで可能だ。