2012/03/22(木) - 17:06
3月11日に開催された、実業団Jプロツアー第1戦JBCFしもふさクリテリウムを走ったチームバイクを取り上げるコーナーの後編。今回はcannondale spacezeropoint、シマノレーシング、VAX RACING、Team MASSA-ANDEX、Ready Go Japanの5チーム。
cannondale spacezeropoint
キャノンデール・SuperSix EVO
鈴木真理のキャノンデール・SuperSix EVO photo:Makoto.AYANO
細身のヘッドチューブ周り photo:Makoto.AYANO
クランク・チェーンリングはFSA 歯数は53/39 photo:Makoto.AYANO
鈴木真理が決勝で2位に入り、上々のシーズンデビューを果たしたcannondale spacezeropointは、メンバー全員がキャノンデールのフラッグシップモデルであるスーパーシックスEVOに乗る。写真の鈴木真理のバイクはメインコンポーネントにシマノ・デュラエース7900(ワイヤー式)、ブレーキはアルテグラ。ホイール、タイヤはマヴィックを使用し、ステム、ハンドル、シートポスト、クランクなどはFSAで固められる。サドルはセライタリア。ガーミン正規代理店のいいよねっとからEdge500の供給を受ける。
シマノレーシング
フェルト・FC
シマノレーシングのフェルト・FC photo:Makoto.AYANO
PROブランドで固められるハンドル周り photo:Makoto.AYANO
クリンチャーホイールにはヴィットリア・オープンコルサEVO CXを採用 photo:Makoto.AYANO
鈴木譲が優勝を果たしたシマノレーシングは、今年からバイクをフェルトにスイッチ。マシンは国内での販売が無い「FC」を使用する。シマノがサポートするチームだけに、もちろんメインコンポーネントはシマノ・デュラエースDi2。ステムやハンドル、シートポストはPROブランドの新型だ。タイヤはヴィットリア、サドルはセライタリアを使用する。
VAX RACING
GDR・プロトタイプ
小竹俊輔のGDR・プロトタイプ photo:Makoto.AYANO
シートポストはISP方式を採用する photo:Makoto.AYANO
プロトタイプを証明するシールが貼られる photo:Makoto.AYANO
今年からJプロツアーに参加するVAX RACINGは、しもふさクリテに開発中のGDR・プロトタイプを持ち込んだ。ラグを使わないフレームワークは「ランチ」と同様だが、軍事レベルのカーボン素材を使用し、軽量・高剛性を達成しているという。同社のステムとハンドルを使用し、コンポーネント、ホイールはシマノ・デュラエース。タイヤはハッチンソン。
Team MASSA-ANDEX
フォーカス・イザルコチーム
伊藤翔吾のフォーカス・イザルコチーム photo:Makoto.AYANO
ポラール製の計測機器がセット photo:Makoto.AYANO
コントロールテック製パーツがアッセンブルされる photo:Makoto.AYANO
Team MASSA-ANDEXが乗るのは、フォーカスのハイエンドモデルであるイザルコチーム。アッセンブルするコンポーネントとホイールはカンパニョーロだ。ステム、ハンドル、シートポストはアメリカのパーツブランドであるコントロールテック製。サドルはフィジーク。写真の伊藤翔吾のバイクにはポラールの計測機器がセットされていた。
Ready Go Japan
ボーマ・デフィーラ
佐藤咲子のボーマ・デフィーラ photo:Makoto.AYANO
曲線を多用したフォルムを見せる photo:Makoto.AYANO
ボーマ・TH-11CCホイールとミシュラン・サービスクルスの組み合わせ photo:Makoto.AYANO
しもふさクリテFクラスの表彰台を独占したReady Go Japanからは、佐藤咲子のマシンをチョイス。バイクはトップチューブからシートステーまで一体のようなフォルムを見せるボーマの2012年ニューモデル、デフィーラだ。ホイールは同社のTH-11CC、コンポーネントはシマノ・アルテグラ。タイヤはミシュランを使用する。
text:So.Isobe
photo:Makoto.AYANO
cannondale spacezeropoint
キャノンデール・SuperSix EVO



鈴木真理が決勝で2位に入り、上々のシーズンデビューを果たしたcannondale spacezeropointは、メンバー全員がキャノンデールのフラッグシップモデルであるスーパーシックスEVOに乗る。写真の鈴木真理のバイクはメインコンポーネントにシマノ・デュラエース7900(ワイヤー式)、ブレーキはアルテグラ。ホイール、タイヤはマヴィックを使用し、ステム、ハンドル、シートポスト、クランクなどはFSAで固められる。サドルはセライタリア。ガーミン正規代理店のいいよねっとからEdge500の供給を受ける。
シマノレーシング
フェルト・FC



鈴木譲が優勝を果たしたシマノレーシングは、今年からバイクをフェルトにスイッチ。マシンは国内での販売が無い「FC」を使用する。シマノがサポートするチームだけに、もちろんメインコンポーネントはシマノ・デュラエースDi2。ステムやハンドル、シートポストはPROブランドの新型だ。タイヤはヴィットリア、サドルはセライタリアを使用する。
VAX RACING
GDR・プロトタイプ



今年からJプロツアーに参加するVAX RACINGは、しもふさクリテに開発中のGDR・プロトタイプを持ち込んだ。ラグを使わないフレームワークは「ランチ」と同様だが、軍事レベルのカーボン素材を使用し、軽量・高剛性を達成しているという。同社のステムとハンドルを使用し、コンポーネント、ホイールはシマノ・デュラエース。タイヤはハッチンソン。
Team MASSA-ANDEX
フォーカス・イザルコチーム



Team MASSA-ANDEXが乗るのは、フォーカスのハイエンドモデルであるイザルコチーム。アッセンブルするコンポーネントとホイールはカンパニョーロだ。ステム、ハンドル、シートポストはアメリカのパーツブランドであるコントロールテック製。サドルはフィジーク。写真の伊藤翔吾のバイクにはポラールの計測機器がセットされていた。
Ready Go Japan
ボーマ・デフィーラ



しもふさクリテFクラスの表彰台を独占したReady Go Japanからは、佐藤咲子のマシンをチョイス。バイクはトップチューブからシートステーまで一体のようなフォルムを見せるボーマの2012年ニューモデル、デフィーラだ。ホイールは同社のTH-11CC、コンポーネントはシマノ・アルテグラ。タイヤはミシュランを使用する。
text:So.Isobe
photo:Makoto.AYANO
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