2012/03/21(水) - 16:52
3月11日、実業団Jプロツアー第1戦JBCF下総クリテリウムが開催され、国内シーズンが幕を開けた。ここではチームバイクを前編と後編に分けて紹介する。今回はTeamUKYO、宇都宮ブリッツェン、Peugeot Cycles Nippon、CIERVO NARA 、湘南ベルマーレ、パールイズミ・スミタ・ラバネロ。
TeamUKYO
インターマックス・セルビーノカーボン
狩野智也のインターマックス・セルビーノカーボン photo:Makoto.AYANO
スピードプレイのペダルを使用する photo:Makoto.AYANO
クリンチャーホイールにセットされるヴィットリア・オープンコルサ EVO SC photo:Makoto.AYANO
今年発足を果たした注目のTeamUKYOは、メンバー全員がチームカラーのインターマックス・セルビーノカーボンに乗る。写真は狩野智也のマシン。コンポーネントはシマノ・デュラエースDi2、ホイールはイーストン・EA90SLXやEC90を使い分け、アッセンブルするタイヤはヴィットリア。サドルはプロロゴで、ステムやハンドル、シートポストなどはデダで統一されている。
宇都宮ブリッツェン
クオータ・KOM EVO
増田成幸のクオータ・KOM EVO photo:Makoto.AYANO
パナレーサー製タイヤ各種を使い分ける photo:Makoto.AYANO
チームのイメージカラーであるレッドのスピードプレイペダルを使用 photo:Makoto.AYANO
チームへの通常供給モデルはクオータ・ケベルだが、エースの増田成幸はトップモデルのKOM EVOに乗る。コンポーネントはシマノ。ホイールはマヴィック・コスミックカーボンシリーズを選手によって使い分ける。チューブラーホイールに合わせるのは近日発売予定のパナレーサーの新作チューブラータイヤ「RACE A」だ。ペダルはスピードプレイ、ハンドル周りはイーストンでアッセンブルされる。
Peugeot Cycles Nippon
プジョー・RSR
大村寛のプジョー・RSR photo:Makoto.AYANO
丸みをもたせたフォルムが特徴的だ photo:Makoto.AYANO
クリンチャーホイールにはマキシス・ラディエールがセットされる photo:Makoto.AYANO
プジョーがスポンサードするチームが駆るのは、プジョー・RSR。曲線を多用しフランスらしい優雅なフォルムのフルカーボンバイクだ。写真の大村寛のバイクはコンポーネントにスラム・レッドを使用し、足回りはノバテックのホイールにマキシスタイヤの組み合わせ。クリンチャーホイールにはマキシスのラジアルタイヤ「ラディエール」がセットされる。ステム、ハンドルは3T製。
CIERVO NARA PROCYCLINGTEAM
サーヴェロ・S5
澤田賢匠のサーヴェロ・S5 photo:Makoto.AYANO
クランク、チェーンリングはROTOR製 photo:Makoto.AYANO
TOKENのホイールにハッチンソンタイヤをアッセンブル photo:Makoto.AYANO
シエルヴォ奈良が使用するマシンはサーヴェロ。選手によってSシリーズとRシリーズを使い分け、スピードマンの澤田賢匠はエアロロードのS5を駆る。コンポーネントはカンパニョーロで、ROTOR製Qリングをアッセンブル。ホイールはTOKENのフロント50mm、リア85mmの組み合わせだ。タイヤはハッチンソン・カーボンコンプをセットする。
湘南ベルマーレ
ジャイアント・TCR
内野直也のジャイアント・TCR photo:Makoto.AYANO
チームカラーのブルーとライトグリーンの差し色が入る photo:Makoto.AYANO
ソーヨー製タイヤを使用する photo:Makoto.AYANO
湘南ベルマーレが使用するバイクは、チームカラーのブルーとライトグリーンにカラーリングされたジャイアント・TCR。コンポーネントはスラム・レッドで、コースにあわせてジップ製ホイールを使い分ける。しもふさクリテではジップ・404を使用する選手が多かった。タイヤはソーヨーのスポンサードを受ける。
パールイズミ・スミタ・ラバネロ
ラバネロ・エキップ・デダチャイSC61.10A
栂尾大知のラバネロ・エキップ・デダチャイSC61.10A photo:Makoto.AYANO
イーストンのホイールにミシュランタイヤの組み合わせ photo:Makoto.AYANO
デダチャイ製アルミチューブを使用 photo:Makoto.AYANO
自転車プロショップ・タカムラ製作所を母体とするパールイズミ・スミタ・ラバネロ。選手によってマシンを使い分け、写真のアルミバイク、エキップ・デダチャイSC61.10Aは栂尾大知のバイク。 コンポーネントはカンパニョーロだが、ブレーキはマヴィックを使用する。ステムやハンドル、シートピラー、フロントフォーク、ホイールに至るまでイーストン製パーツで固められている。タイヤはミシュラン・サービスクルス。
text:So.Isobe
photo:Makoto.AYANO
TeamUKYO
インターマックス・セルビーノカーボン



今年発足を果たした注目のTeamUKYOは、メンバー全員がチームカラーのインターマックス・セルビーノカーボンに乗る。写真は狩野智也のマシン。コンポーネントはシマノ・デュラエースDi2、ホイールはイーストン・EA90SLXやEC90を使い分け、アッセンブルするタイヤはヴィットリア。サドルはプロロゴで、ステムやハンドル、シートポストなどはデダで統一されている。
宇都宮ブリッツェン
クオータ・KOM EVO



チームへの通常供給モデルはクオータ・ケベルだが、エースの増田成幸はトップモデルのKOM EVOに乗る。コンポーネントはシマノ。ホイールはマヴィック・コスミックカーボンシリーズを選手によって使い分ける。チューブラーホイールに合わせるのは近日発売予定のパナレーサーの新作チューブラータイヤ「RACE A」だ。ペダルはスピードプレイ、ハンドル周りはイーストンでアッセンブルされる。
Peugeot Cycles Nippon
プジョー・RSR



プジョーがスポンサードするチームが駆るのは、プジョー・RSR。曲線を多用しフランスらしい優雅なフォルムのフルカーボンバイクだ。写真の大村寛のバイクはコンポーネントにスラム・レッドを使用し、足回りはノバテックのホイールにマキシスタイヤの組み合わせ。クリンチャーホイールにはマキシスのラジアルタイヤ「ラディエール」がセットされる。ステム、ハンドルは3T製。
CIERVO NARA PROCYCLINGTEAM
サーヴェロ・S5



シエルヴォ奈良が使用するマシンはサーヴェロ。選手によってSシリーズとRシリーズを使い分け、スピードマンの澤田賢匠はエアロロードのS5を駆る。コンポーネントはカンパニョーロで、ROTOR製Qリングをアッセンブル。ホイールはTOKENのフロント50mm、リア85mmの組み合わせだ。タイヤはハッチンソン・カーボンコンプをセットする。
湘南ベルマーレ
ジャイアント・TCR



湘南ベルマーレが使用するバイクは、チームカラーのブルーとライトグリーンにカラーリングされたジャイアント・TCR。コンポーネントはスラム・レッドで、コースにあわせてジップ製ホイールを使い分ける。しもふさクリテではジップ・404を使用する選手が多かった。タイヤはソーヨーのスポンサードを受ける。
パールイズミ・スミタ・ラバネロ
ラバネロ・エキップ・デダチャイSC61.10A



自転車プロショップ・タカムラ製作所を母体とするパールイズミ・スミタ・ラバネロ。選手によってマシンを使い分け、写真のアルミバイク、エキップ・デダチャイSC61.10Aは栂尾大知のバイク。 コンポーネントはカンパニョーロだが、ブレーキはマヴィックを使用する。ステムやハンドル、シートピラー、フロントフォーク、ホイールに至るまでイーストン製パーツで固められている。タイヤはミシュラン・サービスクルス。
text:So.Isobe
photo:Makoto.AYANO