2012/01/16(月) - 09:19
1月15日にオーストラリアで開幕するツアー・ダウンアンダーに、すべてのUCIプロチームが集まった。ここでは、ダウンアンダーのスタートリスト順に、全18チームのバイクを紹介していく。初回はグリーンエッジ、ロット・ベリソル、カチューシャ、そしてガーミン・バラクーダの4チーム。
グリーンエッジ
スコット FOIL
グリーンエッジ スコット・FOIL photo:Kei Tsuji
写真はオーストラリア選手権を制したばかりのジェランス(オーストラリア)のバイク。メンバーは全員メルセデスベンツF1チームと空力の面で協力開発したFOILに乗る。コンポーネントはシマノデュラエースDi2で、メインホイールは同社のC50。ステムやハンドルはシマノの「PRO」で統一している。サドルはプロロゴ。
グリーンエッジ スコット・FOIL ハンドルからステムまでパーツはシマノ「PRO」シリーズ photo:Kei Tsuji
グリーンエッジ スコット・FOIL 特徴的な断面形状を持つエアロシートポストとと一体型シートクランプ photo:Kei Tsuji
ロット・ベリソル
リドレー NOAH FAST
ロット・ベリソル リドレー・NOAH FAST photo:Kei Tsuji
メンバー全員がNOAH FASTに乗る。コンポーネントはEPSレコードで、シーズン序盤ということもあり多くの選手がSRMのパワーメーターを使用する。スリットの入ったフォークとシートステーが特徴的で、フロント&リアともにインテグレーテッドブレーキを搭載する。ステムやハンドルはデダ、サドルはサンマルコ。
ロット・ベリソル リドレー・NOAH FAST カンパニョーロEPSレコードにSRMクランクの組み合わせ photo:Kei Tsuji
ロット・ベリソル リドレー・NOAH FAST フロント&リアともにインテグレーテッドブレーキ photo:Kei Tsuji
カチューシャ
キャニオン AEROAD CF
カチューシャ キャニオン・AEROAD CF photo:Kei Tsuji
ロシアのカチューシャは今年からドイツのキャニオンにスイッチ。黒ベースに新しいチームカラーである赤ラインが映える。メンバーはエアロフレームのAEROAD CFとULTIMATE CFを使い分ける。コンポーネントはシマノデュラエースDi2で、ホイールはマヴィック。ステムやハンドルはリッチー。サドルはセッレイタリア。写真のフレイレ(スペイン)のバイクを除き、全ての選手がSRMパワーメーターを使用する。
カチューシャ キャニオン・AEROAD CF プレート取り付けピンの付いたシートクランプ photo:Kei Tsuji
カチューシャ キャニオン・AEROAD CF ダウンチューブからシートステーに至るまで翼状断面を持つ photo:Kei Tsuji
ガーミン・バラクーダ
サーヴェロ S5
ガーミン・バラクーダ サーヴェロ・S5 photo:Kei Tsuji
多くの選手が空力を高めたS5を使用する。フロントホイールとダウンチューブのクリアランスは極小。コンポーネントはシマノデュラエースDi2で、ホイールはマヴィック。春にガーミンがリリース予定のパワーメーター搭載ペダル「ヴェクター」使用するが、センサーは付いていない。ROTOR社のクランクを使用するが、楕円Qリングと真円リングの使用率は半々。写真は長身のヘジダル(カナダ)のバイク。
ガーミン・バラクーダ サーヴェロ・S5 パワーメーター内蔵のヴェクターを使用(センサー無し) photo:Kei Tsuji
ガーミン・バラクーダ サーヴェロ・S5 触れると切れそうなほど鋭い翼状断面 photo:Kei Tsuji
text&photo:Kei Tsuji in Adelaide, Australia
グリーンエッジ
スコット FOIL
![グリーンエッジ スコット・FOIL](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2012/01/15/TDUBIKES16.jpg)
写真はオーストラリア選手権を制したばかりのジェランス(オーストラリア)のバイク。メンバーは全員メルセデスベンツF1チームと空力の面で協力開発したFOILに乗る。コンポーネントはシマノデュラエースDi2で、メインホイールは同社のC50。ステムやハンドルはシマノの「PRO」で統一している。サドルはプロロゴ。
![グリーンエッジ スコット・FOIL ハンドルからステムまでパーツはシマノ「PRO」シリーズ](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2012/01/15/TDUBIKES17.jpg)
![グリーンエッジ スコット・FOIL 特徴的な断面形状を持つエアロシートポストとと一体型シートクランプ](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2012/01/15/TDUBIKES18.jpg)
ロット・ベリソル
リドレー NOAH FAST
![ロット・ベリソル リドレー・NOAH FAST](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2012/01/15/TDUBIKES25.jpg)
メンバー全員がNOAH FASTに乗る。コンポーネントはEPSレコードで、シーズン序盤ということもあり多くの選手がSRMのパワーメーターを使用する。スリットの入ったフォークとシートステーが特徴的で、フロント&リアともにインテグレーテッドブレーキを搭載する。ステムやハンドルはデダ、サドルはサンマルコ。
![ロット・ベリソル リドレー・NOAH FAST カンパニョーロEPSレコードにSRMクランクの組み合わせ](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2012/01/15/TDUBIKES27.jpg)
![ロット・ベリソル リドレー・NOAH FAST フロント&リアともにインテグレーテッドブレーキ](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2012/01/15/TDUBIKES26.jpg)
カチューシャ
キャニオン AEROAD CF
![カチューシャ キャニオン・AEROAD CF](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2012/01/15/TDUBIKES40.jpg)
ロシアのカチューシャは今年からドイツのキャニオンにスイッチ。黒ベースに新しいチームカラーである赤ラインが映える。メンバーはエアロフレームのAEROAD CFとULTIMATE CFを使い分ける。コンポーネントはシマノデュラエースDi2で、ホイールはマヴィック。ステムやハンドルはリッチー。サドルはセッレイタリア。写真のフレイレ(スペイン)のバイクを除き、全ての選手がSRMパワーメーターを使用する。
![カチューシャ キャニオン・AEROAD CF プレート取り付けピンの付いたシートクランプ](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2012/01/15/TDUBIKES41.jpg)
![カチューシャ キャニオン・AEROAD CF ダウンチューブからシートステーに至るまで翼状断面を持つ](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2012/01/15/TDUBIKES42.jpg)
ガーミン・バラクーダ
サーヴェロ S5
![ガーミン・バラクーダ サーヴェロ・S5](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2012/01/15/TDUBIKES22.jpg)
多くの選手が空力を高めたS5を使用する。フロントホイールとダウンチューブのクリアランスは極小。コンポーネントはシマノデュラエースDi2で、ホイールはマヴィック。春にガーミンがリリース予定のパワーメーター搭載ペダル「ヴェクター」使用するが、センサーは付いていない。ROTOR社のクランクを使用するが、楕円Qリングと真円リングの使用率は半々。写真は長身のヘジダル(カナダ)のバイク。
![ガーミン・バラクーダ サーヴェロ・S5 パワーメーター内蔵のヴェクターを使用(センサー無し)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2012/01/15/TDUBIKES23.jpg)
![ガーミン・バラクーダ サーヴェロ・S5 触れると切れそうなほど鋭い翼状断面](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2012/01/15/TDUBIKES24.jpg)
text&photo:Kei Tsuji in Adelaide, Australia
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