2011/07/09(土) - 10:50
大会唯一と言われる平坦コースで行われた第7ステージは、落車による集団の分断を経ながら集団スプリントに。マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、HTC・ハイロード)が迫り来るライバルを寄せ付けず大会2勝目を飾った。
山岳ポイントが設定されず、今大会唯一の平坦ステージと呼ばれる第7ステージは、ルマン〜シャトールー間の218kmで争われた。これまでのステージで多発した落車によって傷ついた選手たちにとって、中休みのステージとなるはずだったが、またも落車が多数発生する厳しい展開になった。
レースはスタート1km地点でアタックを決めた4人の選手が早くも逃げグループを形成する。メンバーはジャンニ・メールスマン(ベルギー、FDJ)、ミカエル・ドラージュ(フランス、FDJ)、ヤニック・タラバルドン(フランス、ソール・ソジャサン)、パブロ・ウルタスン(スペイン、エウスカルテル)の4名。
着実に差を広げる4人は最大で7分までタイムギャップを稼ぎ出すが、それ以上はガーミン・サーヴェロとHTC・ハイロードの集団コントロールが許してくれない。このまま穏便にレースはしばらく運ぶと思われたが、まず最初のビッグネームのリタイヤが94km地点で告げられる。
一昨日の落車でひどく傷つき、満身創痍でなんとかゴールにたどり着いた姿が記憶に新しいトム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ)。昨日の雨が祟り、コンディションが上向きになることはなかった。ベルギーの英雄が早くもツールを去った。
レースが進むにつれ、集団は少しずつタイム差を詰めていく。4分30秒で安定していたタイム差は、残り70kmを切って減少を始める。ややスピードを増していく集団から、残り48km地点で落車が発生。ここにはロマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ)、トニー・ギャロパン(フランス、コフィディス)、ヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ、レディオシャック)、アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック)が巻き込まれ、中でもクロイツィゲルは再スタートに時間を喰ってしまう。
そしてこの日最大の落車は残り38km地点で起こった。集団中頃で起こった落車でブラッドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)が鎖骨を骨折し、まさかのリタイヤ。タイラー・ファラー(アメリカ、ガーミン・サーヴェロ)やクリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック)といった選手もひどく遅れをとった。やはり傷ついたレミ・ポリオル(フランス、FDJ)もリタイヤしている。
この落車の影響で、集団は約80人のマイヨ・ジョーヌ集団と、約80人の第2集団に分裂。残り26km地点の中間スプリントポイントが近づいていることもあり、スピードの上がったマイヨ・ジョーヌ集団と第2集団の差は開くばかり。
1分まで詰められながら、逃げる4人はドラージュを先頭に中間スプリントポイントを通過。1分遅れでガーミン・サーヴェロが引くマイヨ・ジョーヌ集団が通過し、さらに1分近く遅れて第2集団が続く。
逃げ続けた4人からは、最後メールスマンの粘り強い力走があったものの、残り12kmで集団に吸収。ここからHTC・ハイロードの統率のとれたトレインが形成される。ウィギンズを待ったために軒並み遅れたチームスカイのメンバーが引く第2集団との差は1分30秒まで開く。
高速を維持するHTC・ハイロードトレインが完璧に機能し、誰の飛び出しも許さないまま残り距離を減らしていく。残り6kmを切って不運に見舞われたのはリーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、レディオシャック)。まさかのパンクにより第2集団へ入ることを余儀なくされてしまう。
人数をしっかり残したHTC・ハイロードは、残り1.5kmでトニ・マルティン(ドイツ、HTC・ハイロード)が先頭に立つ。マシュー・ゴス(オーストラリア)、マーク・レンショー(オーストラリア)という黄金列車に導かれたマーク・カヴェンディッシュ(イギリス)が残り150mで発射するまさにそのタイミングで先に仕掛けたのはアンドレ・グライペル(ドイツ、オメガファーマ・ロット)
進路の右に大きく飛び出してラインをとるグライペルに、違うラインでスプリントを開始したカヴェンディッシュと進路左からアレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ・ISD)が横一列でスプリントを繰り広げる。
しかしグライペルは失速、ペタッキの追い上げは届かず、カヴェンディッシュがチームのアシストワークに応える完璧な2勝目を上げた。4位には追い上げてきたロメン・フェイユ(フランス、ヴァカンソレイユ・DCM)が入った。
第2集団は3分6秒遅れでゴール。ライプハイマー、クロイツィゲル、ライダー・ヘジダル(カナダ、ガーミン・サーヴェロ)がここでゴールしており、総合表彰台への見通しは厳しいものとなってしまった。
ステージ7位に入ったトル・フースホフト(ノルウェー、ガーミン・サーヴェロ)がマイヨ・ジョーヌをキープ。中間スプリントでポイントを加算したホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター)がマイヨ・ヴェールの奪取に成功している。マイヨ・ブランはジェレイント・トーマス(イギリス、チームスカイ)が遅れたため、ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) の手に移っている。
翌第8ステージはいよいよ山岳基調のステージ。標高1275mのシュペール・ベッス・サンシーにゴールする実質上の山頂ゴール。ゴール25km前にはカテゴリー2級の山岳があり、総合上位陣、山岳賞に変動が起きることは想像に難くない。
優勝したカヴェンディッシュのコメント
「仲間たちはまたも素晴らしかったよ。この残り15kmでずっとペースを維持してくれたんだ。プロトンのスピードがあまりにも速かったから、僕はほとんど加速の必要性を感じなかったくらいだよ。最高の勝利だ。」
選手コメントはレース公式サイトより。
ツール・ド・フランス2011第6ステージ結果
1位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、HTC・ハイロード) 5h38'53"
2位 アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ・ISD)
3位 アンドレ・グライペル(ドイツ、オメガファーマ・ロット)
4位 ロメン・フェイユ(フランス、ヴァカンソレイユ・DCM)
5位 ウィリアム・ボネ(フランス、FDJ)
6位 デニス・ガリムジャノフ(ロシア、カチューシャ)
7位 トル・フースホフト(ノルウェー、ガーミン・サーヴェロ)
8位 セバスティアン・テュルゴー(フランス、ユーロップカー)
9位 ホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター)
10位 セバスティアン・イノー(フランス、アージェードゥーゼル)
個人総合成績 マイヨ・ジョーヌ
1位 トル・フースホフト(ノルウェー、ガーミン・サーヴェロ) 28h29'27"
2位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシング) +01"
3位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、レオパード・トレック) +04"
4位 デーヴィット・ミラー(イギリス、ガーミン・サーヴェロ) +08"
5位 アンドレアス・クレーデン(ドイツ、レディオシャック) +10"
6位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、レオパード・トレック) +12"
7位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、レオパード・トレック)
8位 トニ・マルティン(ドイツ、HTC・ハイロード) +13"
9位 ピーター・ヴェリトス(スロヴェニア、HTC・ハイロード)
10位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) +20"
11位 アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン、アスタナ) +32"
13位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、オメガファーマ・ロット) +39"
15位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +1'03"
19位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ・ISD) +1'12"
24位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・サンガード) +1'42"
32位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル) +2'36"
50位 リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、レディオシャック) +4'29"
57位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ) +5'35"
ポイント賞 マイヨ・ヴェール
1位 ホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター) 167pts
2位 フィリップ・ジルベール(ベルギー、オメガファーマ・ロット) 156pts
3位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、HTC・ハイロード) 150pts
山岳賞 マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ
1位 ジョニー・フーガーランド(オランダ、ヴァカンソレイユ・DCM) 4pts
2位 アントニー・ルー(フランス、FDJ) 3pts
3位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) 2pts
新人賞 マイヨ・ブラン
1位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) 28h29'47"
2位 レイン・ターラマエ(エストニア、コフィディス) +1'53"
3位 アルノー・ジャネソン(フランス、FDJ) +2'17"
チーム総合成績
1位 ガーミン・サーヴェロ 67h42'22"
2位 レオパード・トレック +04"
3位 レディオシャック +10"
敢闘賞
ヤニック・タラバルドン(フランス、ソール・ソジャサン)
text:Yufta Omata
photo:Makoto Ayano, Cor Vos
山岳ポイントが設定されず、今大会唯一の平坦ステージと呼ばれる第7ステージは、ルマン〜シャトールー間の218kmで争われた。これまでのステージで多発した落車によって傷ついた選手たちにとって、中休みのステージとなるはずだったが、またも落車が多数発生する厳しい展開になった。
レースはスタート1km地点でアタックを決めた4人の選手が早くも逃げグループを形成する。メンバーはジャンニ・メールスマン(ベルギー、FDJ)、ミカエル・ドラージュ(フランス、FDJ)、ヤニック・タラバルドン(フランス、ソール・ソジャサン)、パブロ・ウルタスン(スペイン、エウスカルテル)の4名。
着実に差を広げる4人は最大で7分までタイムギャップを稼ぎ出すが、それ以上はガーミン・サーヴェロとHTC・ハイロードの集団コントロールが許してくれない。このまま穏便にレースはしばらく運ぶと思われたが、まず最初のビッグネームのリタイヤが94km地点で告げられる。
一昨日の落車でひどく傷つき、満身創痍でなんとかゴールにたどり着いた姿が記憶に新しいトム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ)。昨日の雨が祟り、コンディションが上向きになることはなかった。ベルギーの英雄が早くもツールを去った。
レースが進むにつれ、集団は少しずつタイム差を詰めていく。4分30秒で安定していたタイム差は、残り70kmを切って減少を始める。ややスピードを増していく集団から、残り48km地点で落車が発生。ここにはロマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ)、トニー・ギャロパン(フランス、コフィディス)、ヤロスラフ・ポポヴィッチ(ウクライナ、レディオシャック)、アイマル・スベルディア(スペイン、レディオシャック)が巻き込まれ、中でもクロイツィゲルは再スタートに時間を喰ってしまう。
そしてこの日最大の落車は残り38km地点で起こった。集団中頃で起こった落車でブラッドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)が鎖骨を骨折し、まさかのリタイヤ。タイラー・ファラー(アメリカ、ガーミン・サーヴェロ)やクリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック)といった選手もひどく遅れをとった。やはり傷ついたレミ・ポリオル(フランス、FDJ)もリタイヤしている。
この落車の影響で、集団は約80人のマイヨ・ジョーヌ集団と、約80人の第2集団に分裂。残り26km地点の中間スプリントポイントが近づいていることもあり、スピードの上がったマイヨ・ジョーヌ集団と第2集団の差は開くばかり。
1分まで詰められながら、逃げる4人はドラージュを先頭に中間スプリントポイントを通過。1分遅れでガーミン・サーヴェロが引くマイヨ・ジョーヌ集団が通過し、さらに1分近く遅れて第2集団が続く。
逃げ続けた4人からは、最後メールスマンの粘り強い力走があったものの、残り12kmで集団に吸収。ここからHTC・ハイロードの統率のとれたトレインが形成される。ウィギンズを待ったために軒並み遅れたチームスカイのメンバーが引く第2集団との差は1分30秒まで開く。
高速を維持するHTC・ハイロードトレインが完璧に機能し、誰の飛び出しも許さないまま残り距離を減らしていく。残り6kmを切って不運に見舞われたのはリーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、レディオシャック)。まさかのパンクにより第2集団へ入ることを余儀なくされてしまう。
人数をしっかり残したHTC・ハイロードは、残り1.5kmでトニ・マルティン(ドイツ、HTC・ハイロード)が先頭に立つ。マシュー・ゴス(オーストラリア)、マーク・レンショー(オーストラリア)という黄金列車に導かれたマーク・カヴェンディッシュ(イギリス)が残り150mで発射するまさにそのタイミングで先に仕掛けたのはアンドレ・グライペル(ドイツ、オメガファーマ・ロット)
進路の右に大きく飛び出してラインをとるグライペルに、違うラインでスプリントを開始したカヴェンディッシュと進路左からアレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ・ISD)が横一列でスプリントを繰り広げる。
しかしグライペルは失速、ペタッキの追い上げは届かず、カヴェンディッシュがチームのアシストワークに応える完璧な2勝目を上げた。4位には追い上げてきたロメン・フェイユ(フランス、ヴァカンソレイユ・DCM)が入った。
第2集団は3分6秒遅れでゴール。ライプハイマー、クロイツィゲル、ライダー・ヘジダル(カナダ、ガーミン・サーヴェロ)がここでゴールしており、総合表彰台への見通しは厳しいものとなってしまった。
ステージ7位に入ったトル・フースホフト(ノルウェー、ガーミン・サーヴェロ)がマイヨ・ジョーヌをキープ。中間スプリントでポイントを加算したホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター)がマイヨ・ヴェールの奪取に成功している。マイヨ・ブランはジェレイント・トーマス(イギリス、チームスカイ)が遅れたため、ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) の手に移っている。
翌第8ステージはいよいよ山岳基調のステージ。標高1275mのシュペール・ベッス・サンシーにゴールする実質上の山頂ゴール。ゴール25km前にはカテゴリー2級の山岳があり、総合上位陣、山岳賞に変動が起きることは想像に難くない。
優勝したカヴェンディッシュのコメント
「仲間たちはまたも素晴らしかったよ。この残り15kmでずっとペースを維持してくれたんだ。プロトンのスピードがあまりにも速かったから、僕はほとんど加速の必要性を感じなかったくらいだよ。最高の勝利だ。」
選手コメントはレース公式サイトより。
ツール・ド・フランス2011第6ステージ結果
1位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、HTC・ハイロード) 5h38'53"
2位 アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ・ISD)
3位 アンドレ・グライペル(ドイツ、オメガファーマ・ロット)
4位 ロメン・フェイユ(フランス、ヴァカンソレイユ・DCM)
5位 ウィリアム・ボネ(フランス、FDJ)
6位 デニス・ガリムジャノフ(ロシア、カチューシャ)
7位 トル・フースホフト(ノルウェー、ガーミン・サーヴェロ)
8位 セバスティアン・テュルゴー(フランス、ユーロップカー)
9位 ホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター)
10位 セバスティアン・イノー(フランス、アージェードゥーゼル)
個人総合成績 マイヨ・ジョーヌ
1位 トル・フースホフト(ノルウェー、ガーミン・サーヴェロ) 28h29'27"
2位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシング) +01"
3位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、レオパード・トレック) +04"
4位 デーヴィット・ミラー(イギリス、ガーミン・サーヴェロ) +08"
5位 アンドレアス・クレーデン(ドイツ、レディオシャック) +10"
6位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、レオパード・トレック) +12"
7位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、レオパード・トレック)
8位 トニ・マルティン(ドイツ、HTC・ハイロード) +13"
9位 ピーター・ヴェリトス(スロヴェニア、HTC・ハイロード)
10位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) +20"
11位 アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン、アスタナ) +32"
13位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、オメガファーマ・ロット) +39"
15位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +1'03"
19位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ・ISD) +1'12"
24位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・サンガード) +1'42"
32位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル) +2'36"
50位 リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、レディオシャック) +4'29"
57位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ) +5'35"
ポイント賞 マイヨ・ヴェール
1位 ホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター) 167pts
2位 フィリップ・ジルベール(ベルギー、オメガファーマ・ロット) 156pts
3位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、HTC・ハイロード) 150pts
山岳賞 マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ
1位 ジョニー・フーガーランド(オランダ、ヴァカンソレイユ・DCM) 4pts
2位 アントニー・ルー(フランス、FDJ) 3pts
3位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) 2pts
新人賞 マイヨ・ブラン
1位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) 28h29'47"
2位 レイン・ターラマエ(エストニア、コフィディス) +1'53"
3位 アルノー・ジャネソン(フランス、FDJ) +2'17"
チーム総合成績
1位 ガーミン・サーヴェロ 67h42'22"
2位 レオパード・トレック +04"
3位 レディオシャック +10"
敢闘賞
ヤニック・タラバルドン(フランス、ソール・ソジャサン)
text:Yufta Omata
photo:Makoto Ayano, Cor Vos
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