2011/05/19(木) - 11:34
4級山岳4つと絶え間ないアップダウンの続く第11ステージは逃げを狙うアタッカーたちのステージとなった。しかしゴール前までにすべての逃げは捕まり、ゴールまでの登り坂で鋭いアタックで集団から飛び出したフランス人のジョン・ガドレ(アージェードゥーゼル)がステージ優勝を飾った。
トルトレート・リード~カステルフィダルドの142kmで行われたジロ第11ステージは、逃げを狙うアタッカーたちに最適なコース。難易度的には中級山岳に位置づけられるが、コースは149kmと短く、スタート直後からアップダウンを繰り返す。標高500mに満たない4級山岳が4つあるが、手ごわいのは名も無きアップダウンが無数に散りばめられていて、平坦区間がまったくといって無いというそのコースだ。
ステージのスタート前には第3ステージの落車事故で命を落としたワウテル・ウェイラント(ベルギー、レオパード・トレック)選手を追悼するためにスタート前に1分間の黙祷が捧げられた。この日、ウェイラントの故郷であるベルギーのヘントではウェイラントの葬儀が執り行なわれていた。
ウェイラントのつけたゼッケンナンバー108番は永久欠番となり、あの悲劇以降「108 WW SEMPRE CON NOI」が、ジロが追悼の意を表す合言葉になっている。
今日のステージに挑む前にリタイアしたのはダニーロ・ナポリターノ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)とボルト・ボジッチ(スロベニアヴァカンソレイユ・DCM)。
スタートからアタックがあってはそれを潰すアタックが繰り返され、集団の動きは常に忙しい。レースが残り75kmになってから決まった逃げは11人。集団はその動きをようやく容認した。逃げを形成したのは次の選手たち。
ティアゴ・マシャド(ポルトガルレディオシャック)
ラーシュペッテル・ノルダーグ(ノルウェー、チームスカイ)
クリストフ・ルメヴェル(フランス、ガーミン・サーヴェロ)
ステフェン・クルイスウィック(オランダ、ラボバンク)
ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)
マルコ・マルツァーノ(イタリア、ランプレ・ISD)
ヴァレリオ・アニョーリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)
カルロスアルベルト・ベタンクール(コロンビア、アックア・エ・サポーネ)
ファビオ・タボッレ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)
シモーネ・ストルトーニ(イタリア、コルナゴ・CSFイノックス)
イグナタス・コノヴァロヴァス(リトアニア、モビスターチーム)
この逃げ集団の中には総合3位のフランス人、ルメヴェルがいた。コンタドールに1分19秒遅れのルメヴェルは、当然マリアローザを奪取するための動きだ。サクソバンクとコンタドールがルメヴェルに対してどう動くかが注目。今の段階でマリアローザを一度手放してもいいと思っているのか、それともピンクを着て君臨することを選ぶのか?
いずれにせよ総合力のあるルメヴェルを大きく逃がせるわけにわけにはいかないため、タイム差を2分差程度に抑えておくことは当然の動きだ。そして、逃げグループにとってはルメヴェルがいることで大きく逃がしてもらえないというジレンマが出てくる。
そして、今日の鍵を握るのはゴール地点のカステルフィダルドに近い地元出身のミケーレ・スカルポーニ(イタリア)。上り坂ゴールとあって勝利のチャンスがあるため、スカルポーニが故郷での勝利を狙っていることは明らかで、その動きによっては総合上位陣たちのバトルになることも予想された。
ルメヴェルグループとメイン集団の差は予想通り2分に落ち着き、しばらくはこの幅を持って推移する。集団先頭にはサクソバンクがたち、マッテオ・トザット(イタリア)を中心とした名アシストがペースを見事にコントロールする。コンタドールはその後ろに守られ、ときおりライバルチームのガーミン・サーヴェロのムリロ・フィッシャーらと話し合いながら、逃げをどう処理するかを相談するシーンさえ見られた。
キーとなる最後の4級山岳モッロヴァッレへ向かう坂でダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)がアタックし、それにヴァレリオ・アニョーリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)が追従するが、アニヨーリはすぐに諦めた。
山岳ポイントを取った後もモレーノは逃げ続けた。
モレーノはゴールまでの逃げ切りを決意し、軽快なダンシングで逃げ続ける。グランツールでの勝利はまだ無いが、上りに強くパンチ力もある軽量ライダーだ。
残り15km、追走の後方10人からベタンクールがアタックしてモレーノを追走。2010年世界戦U23ロードでもポディウムを経験しているコロンビア人のネオプロであるベタンクールだが、好調モレーノに追いつけず。
追走する9人も活発に動くが、モレーノは依然快調。しかしイグナタス・コノヴァロヴァス(リトアニア、モビスターチーム)がアタックし、残り10kmでモレーノに追いつく。コノヴァロヴァスは2009年ジロ最終ステージ、ローマの最終ステージ個人TTを制したスペシャリストだ。
メイン集団はランプレが前に出て、ペタッキを中心にペースを上げる。もちろんスカルポーニの勝利を狙う動きだ。差は見る間に縮まり、上り坂が続くラスト3kmを迎える。コンタドールやニーバリ、クロイツィゲルら個人総合を狙う有力候補たちも前に上がってきて、もうひとつの争いも展開されることが必至となった。
コースはラスト3kmからは登りが続く。最終1kmのアーチをくぐってからは、平均6%・最大10%と難度もアップする。
ラスト1kmを切って上るモレーノとコノヴァロヴァスだが、ラスト450mで軽量級のモレーノの走りに重量級のコノヴァロヴァスはついていけなくなる。
勾配がきつくなり、モレーノを飲み込もうと迫る後方集団。ラスト300mで後方から飛び出したのはジョン・ガドレ(フランス、アージェードゥーゼル)。
ガドレは勢い良くモレーノをパスすると、後ろに迫ったホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)に5車身程の差を持ってゴールに飛び込んだ。
3位はジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、ファルネーゼヴィーニ・ネーリソットリ)、そしてコンタドールは5位でフィニッシュし、マリアローザを守った。
地元勝利が期待されたミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD)は8位に沈んだ。
モレーノは最終的に11秒遅れて21位フィニッシュ。そしてマリアローザを狙って走ったルメヴェルは13秒遅れの26位でフィニッシュし、目論見とは逆に総合を4位に落とす結果になった。
ステージ優勝を挙げたフランス人のガドレはフランス、エペルネー出身の31歳。シクロクロスのバックグラウンドを持つパンチ力のあるクライマーだ。2003年にコフィディスでプロデビュー。2006年からアージェードゥーゼルに所属。この勝利がキャリア最大のものだ。2007・2008年にツール・ド・ラン(フランス)ほかで3勝しているが、このジロでは総合10位以内の目標を持って参戦している。
ジョン・ガドレ(フランス、アージェードゥーゼル)のコメント
最後の坂に臨むとき、いい脚があると思った。たった12秒前に2選手が見えて、ラスト300mでスローダウンしたとき、アタックすることを決めて飛び出した。
僕はベルギー人ではないけれど、この勝利はウェイラントに捧げたい。あの事故は誰にでも起こりうる。あの日以来、毎日そのことを考えて走っている。
僕のモデルはいつもマルコ・パンターニだ。あのスタイル、上りのスピード。彼は素晴らしかった。
第11ステージ結果
1位 ジョン・ガドレ(フランス、アージェードゥーゼル) 3h33'11"
2位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)
3位ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、ファルネーゼヴィーニ・ネーリソットリ)
4位ホセ・セルパ(コロンビア、アンドローニ・ジョカトリ)
5位アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・サンガード)
6位ロマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ)
7位 ダリオ・カタルド(イタリア、クイックステップ)
8位ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD)
9位パブロ・ラストラス(スペイン、モビスターチーム)
10位ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)
69位別府史之(レディオシャック) +2'54"
個人総合成績 マリアローザ
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・サンガード)40h37'51"
2位 カンスタンティン・シウトソウ(ベラルーシ、HTC・ハイロード)+59"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)+01'21"
4位 クリストフ・ルメヴェル(フランス、ガーミン・サーヴェロ)+01'28"
5位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD)+01'28"
6位 ダビ・アローヨ(スペイン、モビスターチーム)+01'37"
7位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ)+01'41"
8位 ホセ・セルパ(コロンビア、アンドローニ・ジョカトリ)+01'47"
9位 ダリオ・カタルド(イタリア、クイックステップ)+02'21"
10位 マッテーオ・カラーラ(イタリアヴァカンソレイユ・DCM)
ポイント賞 マリアロッサ・パッシオーネ
アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ・ISD)
山岳賞 マリアヴェルデ
フィリッポ・サヴィーニ(イタリア、コルナゴ・CSFイノックス)
新人賞 マリアビアンカ
ロマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ)
チーム総合成績
アスタナ
text:Makoto.AYANO
photo:Kei Tsuji,Riccardo Scanferla,CorVos
トルトレート・リード~カステルフィダルドの142kmで行われたジロ第11ステージは、逃げを狙うアタッカーたちに最適なコース。難易度的には中級山岳に位置づけられるが、コースは149kmと短く、スタート直後からアップダウンを繰り返す。標高500mに満たない4級山岳が4つあるが、手ごわいのは名も無きアップダウンが無数に散りばめられていて、平坦区間がまったくといって無いというそのコースだ。
ステージのスタート前には第3ステージの落車事故で命を落としたワウテル・ウェイラント(ベルギー、レオパード・トレック)選手を追悼するためにスタート前に1分間の黙祷が捧げられた。この日、ウェイラントの故郷であるベルギーのヘントではウェイラントの葬儀が執り行なわれていた。
ウェイラントのつけたゼッケンナンバー108番は永久欠番となり、あの悲劇以降「108 WW SEMPRE CON NOI」が、ジロが追悼の意を表す合言葉になっている。
今日のステージに挑む前にリタイアしたのはダニーロ・ナポリターノ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)とボルト・ボジッチ(スロベニアヴァカンソレイユ・DCM)。
スタートからアタックがあってはそれを潰すアタックが繰り返され、集団の動きは常に忙しい。レースが残り75kmになってから決まった逃げは11人。集団はその動きをようやく容認した。逃げを形成したのは次の選手たち。
ティアゴ・マシャド(ポルトガルレディオシャック)
ラーシュペッテル・ノルダーグ(ノルウェー、チームスカイ)
クリストフ・ルメヴェル(フランス、ガーミン・サーヴェロ)
ステフェン・クルイスウィック(オランダ、ラボバンク)
ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)
マルコ・マルツァーノ(イタリア、ランプレ・ISD)
ヴァレリオ・アニョーリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)
カルロスアルベルト・ベタンクール(コロンビア、アックア・エ・サポーネ)
ファビオ・タボッレ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)
シモーネ・ストルトーニ(イタリア、コルナゴ・CSFイノックス)
イグナタス・コノヴァロヴァス(リトアニア、モビスターチーム)
この逃げ集団の中には総合3位のフランス人、ルメヴェルがいた。コンタドールに1分19秒遅れのルメヴェルは、当然マリアローザを奪取するための動きだ。サクソバンクとコンタドールがルメヴェルに対してどう動くかが注目。今の段階でマリアローザを一度手放してもいいと思っているのか、それともピンクを着て君臨することを選ぶのか?
いずれにせよ総合力のあるルメヴェルを大きく逃がせるわけにわけにはいかないため、タイム差を2分差程度に抑えておくことは当然の動きだ。そして、逃げグループにとってはルメヴェルがいることで大きく逃がしてもらえないというジレンマが出てくる。
そして、今日の鍵を握るのはゴール地点のカステルフィダルドに近い地元出身のミケーレ・スカルポーニ(イタリア)。上り坂ゴールとあって勝利のチャンスがあるため、スカルポーニが故郷での勝利を狙っていることは明らかで、その動きによっては総合上位陣たちのバトルになることも予想された。
ルメヴェルグループとメイン集団の差は予想通り2分に落ち着き、しばらくはこの幅を持って推移する。集団先頭にはサクソバンクがたち、マッテオ・トザット(イタリア)を中心とした名アシストがペースを見事にコントロールする。コンタドールはその後ろに守られ、ときおりライバルチームのガーミン・サーヴェロのムリロ・フィッシャーらと話し合いながら、逃げをどう処理するかを相談するシーンさえ見られた。
キーとなる最後の4級山岳モッロヴァッレへ向かう坂でダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)がアタックし、それにヴァレリオ・アニョーリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)が追従するが、アニヨーリはすぐに諦めた。
山岳ポイントを取った後もモレーノは逃げ続けた。
モレーノはゴールまでの逃げ切りを決意し、軽快なダンシングで逃げ続ける。グランツールでの勝利はまだ無いが、上りに強くパンチ力もある軽量ライダーだ。
残り15km、追走の後方10人からベタンクールがアタックしてモレーノを追走。2010年世界戦U23ロードでもポディウムを経験しているコロンビア人のネオプロであるベタンクールだが、好調モレーノに追いつけず。
追走する9人も活発に動くが、モレーノは依然快調。しかしイグナタス・コノヴァロヴァス(リトアニア、モビスターチーム)がアタックし、残り10kmでモレーノに追いつく。コノヴァロヴァスは2009年ジロ最終ステージ、ローマの最終ステージ個人TTを制したスペシャリストだ。
メイン集団はランプレが前に出て、ペタッキを中心にペースを上げる。もちろんスカルポーニの勝利を狙う動きだ。差は見る間に縮まり、上り坂が続くラスト3kmを迎える。コンタドールやニーバリ、クロイツィゲルら個人総合を狙う有力候補たちも前に上がってきて、もうひとつの争いも展開されることが必至となった。
コースはラスト3kmからは登りが続く。最終1kmのアーチをくぐってからは、平均6%・最大10%と難度もアップする。
ラスト1kmを切って上るモレーノとコノヴァロヴァスだが、ラスト450mで軽量級のモレーノの走りに重量級のコノヴァロヴァスはついていけなくなる。
勾配がきつくなり、モレーノを飲み込もうと迫る後方集団。ラスト300mで後方から飛び出したのはジョン・ガドレ(フランス、アージェードゥーゼル)。
ガドレは勢い良くモレーノをパスすると、後ろに迫ったホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)に5車身程の差を持ってゴールに飛び込んだ。
3位はジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、ファルネーゼヴィーニ・ネーリソットリ)、そしてコンタドールは5位でフィニッシュし、マリアローザを守った。
地元勝利が期待されたミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD)は8位に沈んだ。
モレーノは最終的に11秒遅れて21位フィニッシュ。そしてマリアローザを狙って走ったルメヴェルは13秒遅れの26位でフィニッシュし、目論見とは逆に総合を4位に落とす結果になった。
ステージ優勝を挙げたフランス人のガドレはフランス、エペルネー出身の31歳。シクロクロスのバックグラウンドを持つパンチ力のあるクライマーだ。2003年にコフィディスでプロデビュー。2006年からアージェードゥーゼルに所属。この勝利がキャリア最大のものだ。2007・2008年にツール・ド・ラン(フランス)ほかで3勝しているが、このジロでは総合10位以内の目標を持って参戦している。
ジョン・ガドレ(フランス、アージェードゥーゼル)のコメント
最後の坂に臨むとき、いい脚があると思った。たった12秒前に2選手が見えて、ラスト300mでスローダウンしたとき、アタックすることを決めて飛び出した。
僕はベルギー人ではないけれど、この勝利はウェイラントに捧げたい。あの事故は誰にでも起こりうる。あの日以来、毎日そのことを考えて走っている。
僕のモデルはいつもマルコ・パンターニだ。あのスタイル、上りのスピード。彼は素晴らしかった。
第11ステージ結果
1位 ジョン・ガドレ(フランス、アージェードゥーゼル) 3h33'11"
2位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)
3位ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、ファルネーゼヴィーニ・ネーリソットリ)
4位ホセ・セルパ(コロンビア、アンドローニ・ジョカトリ)
5位アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・サンガード)
6位ロマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ)
7位 ダリオ・カタルド(イタリア、クイックステップ)
8位ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD)
9位パブロ・ラストラス(スペイン、モビスターチーム)
10位ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)
69位別府史之(レディオシャック) +2'54"
個人総合成績 マリアローザ
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・サンガード)40h37'51"
2位 カンスタンティン・シウトソウ(ベラルーシ、HTC・ハイロード)+59"
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)+01'21"
4位 クリストフ・ルメヴェル(フランス、ガーミン・サーヴェロ)+01'28"
5位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD)+01'28"
6位 ダビ・アローヨ(スペイン、モビスターチーム)+01'37"
7位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ)+01'41"
8位 ホセ・セルパ(コロンビア、アンドローニ・ジョカトリ)+01'47"
9位 ダリオ・カタルド(イタリア、クイックステップ)+02'21"
10位 マッテーオ・カラーラ(イタリアヴァカンソレイユ・DCM)
ポイント賞 マリアロッサ・パッシオーネ
アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ・ISD)
山岳賞 マリアヴェルデ
フィリッポ・サヴィーニ(イタリア、コルナゴ・CSFイノックス)
新人賞 マリアビアンカ
ロマン・クロイツィゲル(チェコ、アスタナ)
チーム総合成績
アスタナ
text:Makoto.AYANO
photo:Kei Tsuji,Riccardo Scanferla,CorVos
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