2010/09/30(木) - 22:25
コンタドール陽性が大きく報じられたことに続くように、エセキエル・モスケラとダビ・ガルシア・ダペニャ(共にスペイン)のシャコベオ・ガリシアのライダー2人がドーピング陽性となったことをUCIがプレスリリースで発表した。
山岳スペシャリストのモスケラは、先のブエルタ・ア・エスパーニャ第21ステージで勝利を飾り、総合でも2位に。
また、チームメイトのガルシアロペスは、2008年のブエルタ第15ステージでのステージ優勝を飾り、総合14位になっている。また、2008年のツアー・オブ・ターキーでは総合優勝を飾り、2010年ブエルタでは総合11位でレースを終えている。
問題となった検査はブエルタ・ア・エスパーニャ期間中の9月16日のレース中のもの。ふたりの尿サンプルからは禁止薬物の「ヒドロキシエチルスターチ」が検出された。検査を行ったのはコンタドールの陽性反応を出したドイツ・ケルンのWADA登録ドーピング研究所だ。
検出されたヒドロキシエチルスターチとは、代用血漿製剤の一種であり、静脈内に注入することで他の薬物の効果を隠すマスキング(隠蔽)剤として作用する効果がある。
モスケラとガルシアの二人にはBサンプルの再検査を求める権利がある。
text:Makoto.AYANO
山岳スペシャリストのモスケラは、先のブエルタ・ア・エスパーニャ第21ステージで勝利を飾り、総合でも2位に。
また、チームメイトのガルシアロペスは、2008年のブエルタ第15ステージでのステージ優勝を飾り、総合14位になっている。また、2008年のツアー・オブ・ターキーでは総合優勝を飾り、2010年ブエルタでは総合11位でレースを終えている。
問題となった検査はブエルタ・ア・エスパーニャ期間中の9月16日のレース中のもの。ふたりの尿サンプルからは禁止薬物の「ヒドロキシエチルスターチ」が検出された。検査を行ったのはコンタドールの陽性反応を出したドイツ・ケルンのWADA登録ドーピング研究所だ。
検出されたヒドロキシエチルスターチとは、代用血漿製剤の一種であり、静脈内に注入することで他の薬物の効果を隠すマスキング(隠蔽)剤として作用する効果がある。
モスケラとガルシアの二人にはBサンプルの再検査を求める権利がある。
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