UCI(国際自転車競技連合)が2026年シーズンのUCIポイントランキングを更新した。UAEチームエミレーツXRGが2023年から4年連続の首位となり、2位には前年6位のレッドブル・ボーラ・ハンスグローエが入っている。

個人ランキングでも首位だったタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG) photo:CorVos
2025年は97勝を挙げ、過去最多勝利数を更新したUAEチームエミレーツXRG。今年は絶対的エースであるタデイ・ポガチャル(スロベニア)がブエルタ・ア・エスパーニャの途中で落車して負傷。そのままシーズンを終えたことも影響し、獲得ポイントは昨年の40637.65ptsから約1万点少ない30982.1ptsにとどまった。
しかし個人ランキングで6連覇を達成したポガチャルは、3つのモニュメント(ミラノ〜サンレモ、ロンド・ファン・フラーンデレン、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ)の制覇やツール・ド・フランス総合優勝などのビッグタイトルを獲得。チームトップとなるシーズン22勝を挙げた。また個人ランキングで2年連続の3位に入ったイサーク・デルトロ(メキシコ)が12勝を挙げ、UCIポイントを稼いだ。
チームランキングで2位に入ったのは、前年の6位から大幅に順位を上げたレッドブル・ボーラ・ハンスグローエだ。レムコ・エヴェネプール(ベルギー)はロード世界選手権の個人タイムトライアルやヨーロッパ選手権ロードレースを制し、ツールでは区間2勝と総合2位を記録。シーズン12勝を挙げるなど充実した結果で、今年加入したチームを牽引した。

チーム3位の原動力となった新加入のレムコ・エヴェネプール(ベルギー、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ) photo:CorVos
3位には前年2位で、シーズン勝利数ではレッドブルの44勝を52勝で上回っているヴィスマ・リースアバイクが入った。そして4位は昨年7位だったデカトロンCMA CGMがランクイン。その躍進を支えたのが、4月のラ・フレーシュ・ワロンヌ制覇からツール総合4位、イル・ロンバルディアでのモニュメント初制覇まで活躍したポール・セクサス(フランス)の存在だ。また今年新加入のオラフ・コーイ(オランダ)もツールの区間優勝を含めシーズン7勝と活躍し、世界トップチームの仲間入りを果たした。
その躍進の一方、ワールドチームにもかかわらず30位に沈んだのがピクニック・ポストNLだ。2024年はチーム22勝だったが、2025年は4勝と落ち込み、今年はわずか3勝と低迷。さらに今月、現、そして元チーム関係者への取材をもとに、選手やスタッフが批判や意見を口にしにくい「恐怖の文化」があったとする調査報道が出た。チームは独立調査を行うと発表し、その調査結果や今後の対応にも注目が集まる。

多くのワールドチームを上回る12位にランクインしたピナレロQ36.5プロサイクリング photo:CorVos
グランツールへの主催者招待枠(ワイルドカード)を巡っては、30位以内の順位も注目された。プロチームのランキング上位3チームには自動招待権が与えられ、その対象となるのは12位のピナレロQ36.5プロサイクリングチームと17位のチューダープロサイクリングチーム、18位のコフィディスだ。残るワイルドカード枠の候補には、21位のトタルエネルジーから29位のMBHバンクCSBテレコムフォートまでのチームが挙がる。
また日本籍チームの最高位は45位のチーム右京。前年アジア勢トップの33位から順位を落としたものの、UCIレースの1クラス以上で3勝を挙げ、そのうち1勝はプロシリーズのツアー・オブ・アルプスでマークしている。

2025年は97勝を挙げ、過去最多勝利数を更新したUAEチームエミレーツXRG。今年は絶対的エースであるタデイ・ポガチャル(スロベニア)がブエルタ・ア・エスパーニャの途中で落車して負傷。そのままシーズンを終えたことも影響し、獲得ポイントは昨年の40637.65ptsから約1万点少ない30982.1ptsにとどまった。
しかし個人ランキングで6連覇を達成したポガチャルは、3つのモニュメント(ミラノ〜サンレモ、ロンド・ファン・フラーンデレン、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ)の制覇やツール・ド・フランス総合優勝などのビッグタイトルを獲得。チームトップとなるシーズン22勝を挙げた。また個人ランキングで2年連続の3位に入ったイサーク・デルトロ(メキシコ)が12勝を挙げ、UCIポイントを稼いだ。
チームランキングで2位に入ったのは、前年の6位から大幅に順位を上げたレッドブル・ボーラ・ハンスグローエだ。レムコ・エヴェネプール(ベルギー)はロード世界選手権の個人タイムトライアルやヨーロッパ選手権ロードレースを制し、ツールでは区間2勝と総合2位を記録。シーズン12勝を挙げるなど充実した結果で、今年加入したチームを牽引した。

3位には前年2位で、シーズン勝利数ではレッドブルの44勝を52勝で上回っているヴィスマ・リースアバイクが入った。そして4位は昨年7位だったデカトロンCMA CGMがランクイン。その躍進を支えたのが、4月のラ・フレーシュ・ワロンヌ制覇からツール総合4位、イル・ロンバルディアでのモニュメント初制覇まで活躍したポール・セクサス(フランス)の存在だ。また今年新加入のオラフ・コーイ(オランダ)もツールの区間優勝を含めシーズン7勝と活躍し、世界トップチームの仲間入りを果たした。
その躍進の一方、ワールドチームにもかかわらず30位に沈んだのがピクニック・ポストNLだ。2024年はチーム22勝だったが、2025年は4勝と落ち込み、今年はわずか3勝と低迷。さらに今月、現、そして元チーム関係者への取材をもとに、選手やスタッフが批判や意見を口にしにくい「恐怖の文化」があったとする調査報道が出た。チームは独立調査を行うと発表し、その調査結果や今後の対応にも注目が集まる。

グランツールへの主催者招待枠(ワイルドカード)を巡っては、30位以内の順位も注目された。プロチームのランキング上位3チームには自動招待権が与えられ、その対象となるのは12位のピナレロQ36.5プロサイクリングチームと17位のチューダープロサイクリングチーム、18位のコフィディスだ。残るワイルドカード枠の候補には、21位のトタルエネルジーから29位のMBHバンクCSBテレコムフォートまでのチームが挙がる。
また日本籍チームの最高位は45位のチーム右京。前年アジア勢トップの33位から順位を落としたものの、UCIレースの1クラス以上で3勝を挙げ、そのうち1勝はプロシリーズのツアー・オブ・アルプスでマークしている。
2026年UCIポイントチームランキング 男子
| 1位 | UAEチームエミレーツXRG(WT) | 30982.1pts |
| 2位 | レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ(WT) | 25464.59pts |
| 3位 | ヴィスマ・リースアバイク(WT) | 23129.25pts |
| 4位 | デカトロンCMA CGM(WT) | 20663.32pts |
| 5位 | リドル・トレック(WT) | 19361.68pts |
| 6位 | XDSアスタナ(WT) | 16416.71pts |
| 7位 | バーレーン・ヴィクトリアス(WT) | 14044.02pts |
| 8位 | ネットカンパニー・イネオス(WT) | 12863.59pts |
| 9位 | ウノエックス・モビリティ(WT) | 12725.63pts |
| 10位 | スーダル・クイックステップ(WT) | 12481.28pts |
| 11位 | アルペシン・プレミアテック(WT) | 11606.72pts |
| 12位 | ピナレロQ36.5プロサイクリングチーム(PRT) | 10863.5pts |
| 13位 | モビスター(WT) | 10778.1pts |
| 14位 | ジェイコ・アルウラー(WT) | 10724.54pts |
| 15位 | EFエデュケーション・イージーポスト(WT) | 10710.27pts |
| 16位 | ロット・アンテルマルシェ(WT) | 10478.33pts |
| 17位 | チューダープロサイクリングチーム(PRT) | 10457.37pts |
| 18位 | コフィディス(PRT) | 9740.36pts |
| 19位 | NSNサイクリングチーム(WT) | 9624.33pts |
| 20位 | グルパマFDJユナイテッド(WT) | 9328.92pts |
| 21位 | トタルエネルジー(PRT) | 7366.99pts |
| 22位 | ユニベット・ローズ・ロケッツ(PRT) | 7219pts |
| 23位 | カハルラル・セグロスRGA(PRT) | 4893.58pts |
| 24位 | ブルゴス・ブルペレットBH(PRT) | 4240.91pts |
| 25位 | ポルティ・ヴィジットマルタ(PRT) | 3958.15pts |
| 26位 | ソリューションテックNIPPOラーリ(PRT) | 3407.35pts |
| 27位 | エキポ・ケルンファルマ(PRT) | 3075.3pts |
| 28位 | エウスカルテル・エウスカディ(PRT) | 2912.26pts |
| 29位 | MBHバンクCSBテレコムフォート(PRT) | 2879pts |
| 30位 | ピクニック・ポストNL(WT) | 2822pts |
| 31位 | バルディアーニCSF・7サベール(PRT) | 2694.15pts |
| 32位 | リーニン・スター(CT) | 2508.33pts |
| 33位 | ルージャイ・インシュランス・ウィンスペース(CT) | 1820.33pts |
| 34位 | レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ・ルーキーズ(CT) | 1708.53pts |
| 35位 | XDSアスタナ・ディベロップメントチーム(CT) | 1509.38pts |
| 36位 | モダンアドベンチャープロサイクリング(PRT) | 1495pts |
| 37位 | トレンガヌ・サイクリングチーム(CT) | 1342pts |
| 38位 | マダール・プロサイクリングチーム(CT) | 1281.66pts |
| 39位 | ヴィスマ・リースアバイク・ディベロップメント(CT) | 1276pts |
| 40位 | リドル・トレック・フューチャーレーシング(CT) | 1256.09pts |
| 41位 | ATTインベストメンツ(CT) | 1250pts |
| 42位 | エネルグス・サイクリングチーム(CT) | 1213.34pts |
| 43位 | チャイナ・アンタ・メンテック・サイクリングチーム(CT) | 1159pts |
| 44位 | チーム・ユナイテッド・シッピング(CT) | 1127pts |
| 45位 | チーム右京(CT) | 1093pts |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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