ロード世界選手権の男子ジュニアタイムトライアルは、来季ネットカンパニー・イネオスへの加入が決まっているベンハミン・ノバル(スペイン)が優勝。女子はポーランド出身のマリア・オクルチンスカがトップタイムを叩き出した。

41位:松村拓弥 
61位:田中颯

優勝:ベンハミン・ノバル(スペイン)
男子ジュニアカテゴリーの個人タイムトライアルが争われたのは、女子U23と同じ、ジャンヌ・マンス公園とヌン島を往復する20.3kmのコース。41カ国から18歳以下の選手69名が集い、日本からは松村拓弥(群馬マンモスレーシング)と田中颯(北桑田高等学校)が出場した。昨年の優勝者ミヒール・モーリス(オランダ)はU23カテゴリーへと上がり、3位だったセフ・ファンケルクホーヴェ(ベルギー)は今回も出場予定だったが、現地での練習中に自動車と衝突し、欠場した。
平坦区間を驚異的なスピードで駆け抜け、25分17秒のトップタイムで優勝したのは、ベンハミン・ノバル(スペイン)だった。スーダル・クイックステップの育成チームに所属するヴィック・デスメット(ベルギー)に6秒、ヴィスマ・リースアバイクの育成チームで走るマルテ・リスビェア(デンマーク)に16秒差をつけたノバルは、「信じられない。この世界選手権、この日のために1年間準備してきた」と語った。

2027年からネットカンパニー・イネオスで走るベンハミン・ノバル(スペイン)
ノバルは現在「MMRアカデミー」というスペインのクラブチームで走る、2008年生まれの17歳。来季から2年契約でネットカンパニー・イネオスへの加入が決まっている。2025年はスペイン選手権で男子ジュニアのロード&TTの2冠を達成し、今年はその両方で連覇を果たした。また国内レースでも既に多くの勝利を飾っている、スペイン最注目の若手選手だ。
ちなみに同名の父は2005年から07年まで別府史之氏とチームメイトだった元プロ選手で、その後アスタナなどを経て、2013年にサクソ・ティンコフで引退。引退後はMMRアカデミーで監督を務めている。
松村は2分6秒遅れの41位、田中は4分11秒遅れの61位だった。

優勝:マリア・オクルチンスカ(ポーランド)
一方の女子ジュニアには、石川七海(鹿屋体育大学)を含む34カ国から57名が出場した。コースはそれまでの個人TTとスタート&フィニッシュ地点を共有しながらも、距離は10.7km。フランスやスペイン、イタリア、北欧諸国などの強豪が集うなか、優勝したのはポーランド出身のマリア・オクルチンスカだった。
15分17秒という最速タイムを叩き出し、ヤナ・デクライエナーレ(ベルギー)に12秒差をつけて優勝したオクルチンスカは、「信じられない。何が起きているのか分からないけれど、今日は脚の調子がすごく良かったと思う。準備も、実際のレースも、すべてがうまくいった。そして世界チャンピオンになった」と喜んだ。さらに、「正直に言うと、シーズンの初めからこれが最大の目標だったので、そのために準備してきた。カナダに来て、しっかりと試走もできた。スタートラインに立った時、今日は自分の日だと感じた。すべてがうまくいけば、勝てると思っていた」と振り返った。

女子ジュニアのTT世界王者に輝いたマリア・オクルチンスカ(ポーランド)
オクルチンスカはオランダのクラブチームで走る18歳で、昨年の女子ジュニアTTでは7位、ロードでは9位に入った実力者。今年も数々のレースで勝利しており、今回の世界タイトル獲得で、その才能を改めて示した。
石川は2分15秒遅れの43位でフィニッシュした。



男子ジュニアカテゴリーの個人タイムトライアルが争われたのは、女子U23と同じ、ジャンヌ・マンス公園とヌン島を往復する20.3kmのコース。41カ国から18歳以下の選手69名が集い、日本からは松村拓弥(群馬マンモスレーシング)と田中颯(北桑田高等学校)が出場した。昨年の優勝者ミヒール・モーリス(オランダ)はU23カテゴリーへと上がり、3位だったセフ・ファンケルクホーヴェ(ベルギー)は今回も出場予定だったが、現地での練習中に自動車と衝突し、欠場した。
平坦区間を驚異的なスピードで駆け抜け、25分17秒のトップタイムで優勝したのは、ベンハミン・ノバル(スペイン)だった。スーダル・クイックステップの育成チームに所属するヴィック・デスメット(ベルギー)に6秒、ヴィスマ・リースアバイクの育成チームで走るマルテ・リスビェア(デンマーク)に16秒差をつけたノバルは、「信じられない。この世界選手権、この日のために1年間準備してきた」と語った。

ノバルは現在「MMRアカデミー」というスペインのクラブチームで走る、2008年生まれの17歳。来季から2年契約でネットカンパニー・イネオスへの加入が決まっている。2025年はスペイン選手権で男子ジュニアのロード&TTの2冠を達成し、今年はその両方で連覇を果たした。また国内レースでも既に多くの勝利を飾っている、スペイン最注目の若手選手だ。
ちなみに同名の父は2005年から07年まで別府史之氏とチームメイトだった元プロ選手で、その後アスタナなどを経て、2013年にサクソ・ティンコフで引退。引退後はMMRアカデミーで監督を務めている。
松村は2分6秒遅れの41位、田中は4分11秒遅れの61位だった。

一方の女子ジュニアには、石川七海(鹿屋体育大学)を含む34カ国から57名が出場した。コースはそれまでの個人TTとスタート&フィニッシュ地点を共有しながらも、距離は10.7km。フランスやスペイン、イタリア、北欧諸国などの強豪が集うなか、優勝したのはポーランド出身のマリア・オクルチンスカだった。
15分17秒という最速タイムを叩き出し、ヤナ・デクライエナーレ(ベルギー)に12秒差をつけて優勝したオクルチンスカは、「信じられない。何が起きているのか分からないけれど、今日は脚の調子がすごく良かったと思う。準備も、実際のレースも、すべてがうまくいった。そして世界チャンピオンになった」と喜んだ。さらに、「正直に言うと、シーズンの初めからこれが最大の目標だったので、そのために準備してきた。カナダに来て、しっかりと試走もできた。スタートラインに立った時、今日は自分の日だと感じた。すべてがうまくいけば、勝てると思っていた」と振り返った。

オクルチンスカはオランダのクラブチームで走る18歳で、昨年の女子ジュニアTTでは7位、ロードでは9位に入った実力者。今年も数々のレースで勝利しており、今回の世界タイトル獲得で、その才能を改めて示した。
石川は2分15秒遅れの43位でフィニッシュした。
ロード世界選手権2026 男子ジュニアタイムトライアル結果
| 1位 | ベンハミン・ノバル(スペイン) | 25.17 |
| 2位 | ヴィック・デスメット(ベルギー) | +0:06 |
| 3位 | マルテ・リスビェア(デンマーク) | +0:16 |
| 4位 | ユリウス・ルウストロプ・ビルケダル(デンマーク) | +0:21 |
| 5位 | パトリック・ペッツォロゾラ(イタリア) | +0:21 |
| 6位 | アントワーヌ・サラマン(スイス) | +0:38 |
| 7位 | シンドレ・オルホルム=ロンセット(ノルウェー) | +0:42 |
| 8位 | ランスロ・ガイヤン(フランス) | +0:47 |
| 9位 | リオン・アトキンズ(イギリス) | +0:49 |
| 10位 | マッズ・フーレネス(ノルウェー) | +0:53 |
| 41位 | 松村拓弥 | +2:06 |
| 61位 | 田中颯 | +4:11 |
ロード世界選手権2026 女子ジュニアタイムトライアル結果
| 1位 | マリア・オクルチンスカ(ポーランド) | 15:17 |
| 2位 | ヤナ・デクライエナーレ(ベルギー) | +0:12 |
| 3位 | アーリア・クレイ(イギリス) | +0:24 |
| 4位 | アニャ・グロスマン(スイス) | +0:24 |
| 5位 | ラウラ・フィヴェ(ベルギー) | +0:35 |
| 6位 | クララ・ドヴォラツェク(ドイツ) | +0:39 |
| 7位 | リリアナ・エドワーズ(アメリカ) | +0:41 |
| 8位 | マティルデ・ロッシニョーリ(イタリア) | +0:41 |
| 9位 | アレハンドラ・ネイラ(スペイン) | +0:45 |
| 10位 | ギャビー・マクヒュー(イギリス) | +0:48 |
| 43位 | 石川七海 | +2:15 |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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