愛媛県八幡浜市で開催されたUCIレース、「やわたはま国際MTBレース」で北林力(UNNO FACTORY RACING)が土日連続勝利。女子レースでは中国勢が表彰台を独占する結果となった。



やわたはま国際MTBレース、男子エリートレースのスタート (c)Astemo宇都宮ブリッツェン

ツアー・オブ・ジャパンが開幕する一方、国内オフロードシーンではその最高峰レースとして認知される「やわたはま国際MTBレース」が5月23日(土)、5月24日(日)の2日間にわたって開催。愛媛県八幡浜市にある八幡浜市民スポーツパークの特設コースは難易度も高く、選手層も非常に厚い。今年は国内トップ勢に加え、中国やカザフスタン、東南アジア諸国からも多くの選手が参戦を果たした。

初日土曜日に開催されたXCC(クロスカントリー・ショートトラック)で勝利したのは、今季からUNNO FACTORY RACINGに所属する北林力。ビンズ・ヤニック(Swiss Cycling)が2位、副島達海(TRKWorks)が3位に入り調子の良さを披露。翌日の14時にスタートした本戦のXCO(クロスカントリー・オリンピック)でも北林と副島、さらに全日本チャンピオンの沢田時(Astemo宇都宮ブリッツェン)を加えた日本人勢による先頭争いが繰り広げられた。

沢田時(Astemo宇都宮ブリッツェン)、副島達海(TRKWorks)、北林力(UNNO FACTORY RACING)が先頭パックを形成する (c)Astemo宇都宮ブリッツェン

土日連続優勝を達成した北林力(UNNO FACTORY RACING) (c)Astemo宇都宮ブリッツェン

北林と副島、沢田による先頭パックの争いは、全7周回中の4周目の登坂区間で、北林が決定的なアタックを放ち勝負あり。最後まで淡々とペースを刻み、副島と沢田を引き離した北林が勝利。 2022年にアジア王者に輝いた経験を持つ北林がXCCとXCOで2日間2連勝を達成するとともに、UCIワールドシリーズへの参戦権利を手に入れてみせた。

やわたはま国際MTBレース2026 男子XCO表彰台 (c)Astemo宇都宮ブリッツェン

また、女子エリートレースを制したのは3月開催のジャパン・マウンテンバイク・カップで優勝し、韓国で開催されたUCIワールドシリーズでは18位に入るなど登り調子のLIANG Zhenglan(中国)。中国勢が1-4位までを独占し、石田唯(TRKWorks)が日本人最高位の5位フィニッシュ。石田が最終完走というハイレベルなレースとなった。
やわたはま国際MTBレース2026 男子XCO結果
1位 北林力(UNNO FACTORY RACING) 1:22:51
2位 副島達海(TRKWorks) 1:24:02
3位 沢田時(Astemo宇都宮ブリッツェン) 1:25:39
4位 竹内遼(メリダバイキングチーム) 1:25:57
5位 LI Zhihao(中国) 1:26:02
やわたはま国際MTBレース2026 女子XCO結果
1位 LIANG Zhenglan(中国) 1:23:45
2位 WU Zhifan(中国) 1:23:45
3位 LEI Ying(中国) 1:25:45
4位 YANG Maocuo(中国) 1:26:16
5位 石田唯(TRKWorks) 1:27:22

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