4月27日に開催されるリエージュ〜バストーニュ〜リエージュに向け、ウノエックス・モビリティが特別チームキットを用意した。かつて1980年代に活躍したセブン-イレブンのジャージを纏った選手たちが、1日限定でレースに臨む。

1日限定で復刻するセブン-イレブンジャージ photo:Uno-X Mobility
初開催が1892年まで遡り、「La Doyenne(ラ・ドワイエンヌ=最古参)」の愛称で親しまれるリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ。この伝統の一戦に向けてウノエックス・モビリティが用意したスペシャルキットのモチーフは、かつて一世を風靡したセブン-イレブン・サイクリングチームのジャージだ。
アメリカ発祥のコンビニチェーン、セブン-イレブンがスポンサーを務めた同チームは1985年から1990年まで活動し、後のモトローラチームの母体となった。1987年には、ダグオットー・ローリッツェンがノルウェー人選手として初めてツール・ド・フランスでステージ優勝した際に、所属していたチームでもある。
このコラボレーションが実現した背景には、チームのメインスポンサーであるガソリンスタンドチェーン「ウノエックス」に、ノルウェーとデンマークで107店舗ものセブン-イレブンが併設されているという関係性もある。

1980年代に活躍したセブン-イレブン photo:Uno-X Mobility 
現代のデザインで復刻した photo:Uno-X Mobility

セブン-イレブンのカラーリングが施されたリドレー NOAH FAST 3.0 Image:Ridley Bikes
さらにチームは、この企画がリエージュ最多5勝を誇るエディ・メルクス氏の生誕80年を記念するものでもあると発表した。セブン-イレブンは最後の2年間をエディ・メルクスのバイクを使用。加えて、現在ウノエックスが使用するリドレーを所有するBelgian Cycling Factory社の傘下には、エディ・メルクスも入っていることも、今回のコラボ実現に繋がった一因だという。なおこの特別ジャージは、男子チームだけでなく女子ワールドチームも着用する。
男子チームはトビアス・ヨハンネセン(ノルウェー)とマグナス・コルト(デンマーク)の2名が中心の布陣。意外にも、コルトはこれがリエージュ初出場となる。
text:Sotaro.Arakawa

初開催が1892年まで遡り、「La Doyenne(ラ・ドワイエンヌ=最古参)」の愛称で親しまれるリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ。この伝統の一戦に向けてウノエックス・モビリティが用意したスペシャルキットのモチーフは、かつて一世を風靡したセブン-イレブン・サイクリングチームのジャージだ。
アメリカ発祥のコンビニチェーン、セブン-イレブンがスポンサーを務めた同チームは1985年から1990年まで活動し、後のモトローラチームの母体となった。1987年には、ダグオットー・ローリッツェンがノルウェー人選手として初めてツール・ド・フランスでステージ優勝した際に、所属していたチームでもある。
このコラボレーションが実現した背景には、チームのメインスポンサーであるガソリンスタンドチェーン「ウノエックス」に、ノルウェーとデンマークで107店舗ものセブン-イレブンが併設されているという関係性もある。



さらにチームは、この企画がリエージュ最多5勝を誇るエディ・メルクス氏の生誕80年を記念するものでもあると発表した。セブン-イレブンは最後の2年間をエディ・メルクスのバイクを使用。加えて、現在ウノエックスが使用するリドレーを所有するBelgian Cycling Factory社の傘下には、エディ・メルクスも入っていることも、今回のコラボ実現に繋がった一因だという。なおこの特別ジャージは、男子チームだけでなく女子ワールドチームも着用する。
男子チームはトビアス・ヨハンネセン(ノルウェー)とマグナス・コルト(デンマーク)の2名が中心の布陣。意外にも、コルトはこれがリエージュ初出場となる。
text:Sotaro.Arakawa
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