2024/12/31(火) - 12:41
織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)ら日本勢5名が出場した2024年ラストレース。積極的な走りでルシンダ・ブラント(オランダ、バロワーズ・トレック・ライオンズ)とローレンス・スウェーク(ベルギー、クレラン・コレンドン)がライバル勢を振り切った。

名物のキャンバー区間では落車も発生 photo:CorVos
フランスで開催されたUCIシクロクロスワールドカップ第8戦の翌日夜、間髪入れずにベルギーのフランドル、ブラバント州の街ディーゲムでスーパープレスティージュ第6戦が開催された。
ベルギーの自転車中心地であるフランダース地方の街ディーゲム市内を駆け巡るナイトレースは、市街地の舗装路と公園を繋いだ都市型イベント。名物のキャンバーに、市街地の整った石畳、人工サンドセクション、連続するコーナーなど高出力のインターバルが常に求められる。ワールドカップに主眼を置くトップ選手数名が参戦を見送ったものの、それゆえに誰が勝ってもおかしくない緊張感溢れるレースが展開された。
女子エリート:ブラントがアルバラードを下す ランキングは1ポイント差に

三つ巴の戦いをリードするセイリン・アルバラード(オランダ、フェニックス・ドゥクーニンク) photo:CorVos
世界女王フェム・ファンエンペル(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)や、ライバル関係を築くパック・ピーテルス(オランダ、フェニックス・ドゥクーニンク)不在の女子レースでは、ルシンダ・ブラント(オランダ、バロワーズ・トレック・ライオンズ)とセイリン・アルバラード(オランダ、フェニックス・ドゥクーニンク)、そしてインゲ・ファンデルヘイデン(オランダ、クレラン・コレンドン)の3名が三つ巴の戦いを繰り広げた。
絶えずアタックを繰り返したのはオランダ女王ブラントで、終盤戦に入っての加速で「ルシンダが強くて今日勝つのは難しいと思っていた」というアルバラードが脱落。最終回のサンドセクションではブラントのミスによって両者の距離が縮まったものの、結局29秒差でブラントが逃げ切った。

アルバラードから逃げ切ったルシンダ・ブラント(オランダ、バロワーズ・トレック・ライオンズ) photo:CorVos

テレネット・スーパープレスティージュ2024-2025第6戦女子エリート表彰台 photo:CorVos
この勝利によって、ブラントはシリーズランキングで首位アルバラードまで僅か1ポイント差まで詰め寄ることに成功。2戦を残してランキング争いに緊張感が走っている。
スウェークがネイスを退ける 日本勢最上位は織田聖

キャンバー区間を攻めるエリ・イゼルビット(ベルギー、パウェルスサウゼン・ビンゴール) photo:CorVos
夜20時半スタート、マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)不在の男子エリートレースには織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)に加え、W杯からの連戦となる鈴木来人(OnebyESU-ICV)、そしてオランダベース/ウォータスレイの梶鉄輝、遠藤紘介、岡山優太が参戦を果たした。
この日レースを作ったのは前日W杯でバッドデイを過ごしたローレンス・スウェーク(ベルギー、クレラン・コレンドン)だった。スタートダッシュは若手有力株筆頭のティボー・デルグロッソ(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)に合わせ、中盤から後半戦にかけて形成された10名の先頭グループでも積極的な走りを披露する。この日もシューズトラブルに見舞われたマイケル・ファントーレンハウト(ベルギー、パウェルスサウゼン・ビンゴール)は後半戦でクラッシュしてリタイアに終わっている。

終盤のアタック合戦を制したローレンス・スウェーク(ベルギー、クレラン・コレンドン) photo:CorVos

テレネット・スーパープレスティージュ2024-2025第6戦男子エリート表彰台 photo:CorVos
スウェークと欧州王者ティボー・ネイス(ベルギー、バロワーズ・トレック・ライオンズ)、そしてニルス・ファンデプッテ(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク)が激しい勝負を繰り広げ、最後はフィニッシュ前のフライオーバーでアタックしたスウェークが逃げ切り。緻密な戦略で若手勢を打破して11月16日以来となる勝利を挙げた。
日本勢最高位は61位の織田。ファンデルプールが優勝した12月27日のエクザクトクロスではフルラップ完走を果たしたものの、この日は手が届かなかった。リザルトがついた72名中、遠藤は68位、鈴木が69位、梶が70位、岡山が72位だった。

フランスで開催されたUCIシクロクロスワールドカップ第8戦の翌日夜、間髪入れずにベルギーのフランドル、ブラバント州の街ディーゲムでスーパープレスティージュ第6戦が開催された。
ベルギーの自転車中心地であるフランダース地方の街ディーゲム市内を駆け巡るナイトレースは、市街地の舗装路と公園を繋いだ都市型イベント。名物のキャンバーに、市街地の整った石畳、人工サンドセクション、連続するコーナーなど高出力のインターバルが常に求められる。ワールドカップに主眼を置くトップ選手数名が参戦を見送ったものの、それゆえに誰が勝ってもおかしくない緊張感溢れるレースが展開された。
女子エリート:ブラントがアルバラードを下す ランキングは1ポイント差に

世界女王フェム・ファンエンペル(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)や、ライバル関係を築くパック・ピーテルス(オランダ、フェニックス・ドゥクーニンク)不在の女子レースでは、ルシンダ・ブラント(オランダ、バロワーズ・トレック・ライオンズ)とセイリン・アルバラード(オランダ、フェニックス・ドゥクーニンク)、そしてインゲ・ファンデルヘイデン(オランダ、クレラン・コレンドン)の3名が三つ巴の戦いを繰り広げた。
絶えずアタックを繰り返したのはオランダ女王ブラントで、終盤戦に入っての加速で「ルシンダが強くて今日勝つのは難しいと思っていた」というアルバラードが脱落。最終回のサンドセクションではブラントのミスによって両者の距離が縮まったものの、結局29秒差でブラントが逃げ切った。


この勝利によって、ブラントはシリーズランキングで首位アルバラードまで僅か1ポイント差まで詰め寄ることに成功。2戦を残してランキング争いに緊張感が走っている。
スウェークがネイスを退ける 日本勢最上位は織田聖

夜20時半スタート、マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)不在の男子エリートレースには織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)に加え、W杯からの連戦となる鈴木来人(OnebyESU-ICV)、そしてオランダベース/ウォータスレイの梶鉄輝、遠藤紘介、岡山優太が参戦を果たした。
この日レースを作ったのは前日W杯でバッドデイを過ごしたローレンス・スウェーク(ベルギー、クレラン・コレンドン)だった。スタートダッシュは若手有力株筆頭のティボー・デルグロッソ(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)に合わせ、中盤から後半戦にかけて形成された10名の先頭グループでも積極的な走りを披露する。この日もシューズトラブルに見舞われたマイケル・ファントーレンハウト(ベルギー、パウェルスサウゼン・ビンゴール)は後半戦でクラッシュしてリタイアに終わっている。


スウェークと欧州王者ティボー・ネイス(ベルギー、バロワーズ・トレック・ライオンズ)、そしてニルス・ファンデプッテ(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク)が激しい勝負を繰り広げ、最後はフィニッシュ前のフライオーバーでアタックしたスウェークが逃げ切り。緻密な戦略で若手勢を打破して11月16日以来となる勝利を挙げた。
日本勢最高位は61位の織田。ファンデルプールが優勝した12月27日のエクザクトクロスではフルラップ完走を果たしたものの、この日は手が届かなかった。リザルトがついた72名中、遠藤は68位、鈴木が69位、梶が70位、岡山が72位だった。
テレネット・スーパープレスティージュ2024-2025第5戦 女子エリート結果
1位 | ルシンダ・ブラント(オランダ、バロワーズ・トレック・ライオンズ) | 48:16 |
2位 | セイリン・アルバラード(オランダ、フェニックス・ドゥクーニンク) | +0:29 |
3位 | インゲ・ファンデルヘイデン(オランダ、クレラン・コレンドン) | +1:04 |
4位 | レオニー・ベントフェルド(オランダ、パウェルスサウゼン・ビンゴール) | +2:11 |
5位 | サンヌ・カント(ベルギー、クレラン・コレンドン) | +2:37 |
6位 | アニック・ファンアルフェン(オランダ、シクロクロスレッズ) | +2:54 |
7位 | レティツィア・ボルゲージ(イタリア) | +3:12 |
8位 | アンナ・カイ(イギリス、プロキシムス・アルファモーターホームCT) | +3:39 |
9位 | エラ・マクリーンホウウェル(イギリス) | +4:06 |
10位 | マルタ・トゥルーエン(ベルギー、フェニックス・ドゥクーニンク) | +4:16 |
テレネット・スーパープレスティージュ2024-2025 第6戦 男子エリート結果
1位 | ローレンス・スウェーク(ベルギー、クレラン・コレンドン) | 57:08 |
2位 | ティボー・ネイス(ベルギー、バロワーズ・トレック・ライオンズ) | +0:02 |
3位 | ニルス・ファンデプッテ(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) | +0:07 |
4位 | ティボー・デルグロッソ(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク) | +0:13 |
5位 | エリ・イゼルビット(ベルギー、パウェルスサウゼン・ビンゴール) | +0:15 |
6位 | ラース・ファンデルハール(オランダ、バロワーズ・トレック・ライオンズ) | +0:18 |
7位 | ライアン・カンプ(オランダ) | +0:29 |
8位 | フェリペ・オルツ(スペイン、リドレーレーシングチーム) | +0:37 |
9位 | イェンテ・マイケルズ(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) | +0:54 |
10位 | ジャンニ・フェルメルシュ(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) | +1:23 |
61位 | 織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) | |
68位 | 遠藤紘介(オランダベース/ウォータスレイ) | |
69位 | 鈴木来人(OnebyESU-ICV) | |
70位 | 梶鉄輝(オランダベース/ウォータスレイ) | |
72位 | 岡山優太(オランダベース/ウォータスレイ) |
text:So.Isobe
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