2024/11/10(日) - 16:27
オルベアの電動アシストロードバイクGAINが日本上陸。Mahle社製X35 PLUSモーターと250Whバッテリーを搭載し、最大150kmの走行が可能。OMRカーボンフレームで軽量化を実現し、MyOプログラムによる細かなカスタマイズにも対応する。
オルベアが電動アシストロードバイク”GAIN(ゲイン)”の日本国内販売を開始する。GAINは、2023年1月のグローバル発表以来、英国で「e-Road of the Year」を獲得するなど高い評価を得ているバイクで、ついに日本仕様にアレンジされたモデルが上陸する。
GAINの最大の特徴は、オルベア独自の「Enough Power」コンセプトに基づく電動アシスト設計だ。このコンセプトは電動パワーがライダーのパフォーマンスをサポートすることに徹し、自らの力でサイクリングを楽しめるようにE-BIKEをデザインするというもの。
そのアシストを担うパワーユニットには、ドイツのMahle社製のリアハブモーター”X35 PLUS”を採用。オルベア独自のチューニングとトルクシミュレーションアルゴリズムによって、ペダリング毎に入力されるパワーに合わせてアシストの出力がコントロールされるという。アシストパワーは250W、最大トルクは40NM。フリーボディ部分に搭載されたセンサーによって1回転あたり40回も情報を取得するという。またリアハブ式のためモーターによるアシストが切れている時も抵抗なくペダリングが可能となっている。
パナソニック製のダウンチューブ内蔵バッテリーは36V、250Whというスペックで、獲得標高4,000m、150kmの走行が可能だ(ライダー体重70kgの場合)。Range Extenderと呼ばれる208Wh外部バッテリーを装着可能。これにより、トータルバッテリー容量は450Wh以上に拡張され、走行距離が70%アップする。
X35システムはモーターだけではなく全てが統合されていることも特徴。コントロールセンターはトップチューブのボタンとサイクルコンピューターで構成されており、iWocONEインターフェースでアシストレベルやバッテリー残量を直感的に確認できる。バッテリーとヘッドユニット、モーターへと繋がるケーブル類も露出しないように設計されており、すっきりとした外観に仕上げている。またユニットの制御はCAN-BUSプロトコルで行われており、外部との接続はBluetoothでも可能。
フレーム設計ではロードバイクとしての運動性能を追求。フレーム素材には、オルベア独自のOMRカーボンを採用。最適なカーボンレイアップと内部構造により、軽量性と強度を高次元で実現している。GAIN M30i(105 Di2、アルミホイール、Sサイズ)で11.8kgという重量を記録している。
ジオメトリーは、オルベア独自のエンデュランスジオメトリーを採用。レースよりも快適性を重視した長距離でも疲労を感じにくくなっている。タイヤクリアランスも最大35Cとしており、ロードサイクリングとしてはちょうど良い設計だ。
他にもステム下からヘッドチューブにケーブルを挿入するICR PLUSシステムや、統合されたフロントライトとリアライトなども特徴的。さらにシートポストクランプはフレームにシームレスに一体化し、空力性能と美しさを両立している。
また、GAINはオルベアのカスタムプログラム「MyO」に対応する。ユーザー自らカスタムできる電動アシストロードバイクは非常に稀有な存在。フレームカラーのみならず、タイヤ、ハンドルバー、シートポストの選択に加え、クランク長、ステム長、ハンドル幅まで自由に選べる。これにより、納車時から完璧にフィットしたポジションを実現できる。
ラインアップは、105機械式からDURA-ACEまで計6モデルを用意。サイズはXS~XXLの6サイズ展開。MyOカスタムの場合の納期は約2ヶ月となる。
Enough Powerコンセプトが生んだ電動アシストロードバイク、GAIN。軽量でスポーティな走りと、きめ細やかなカスタマイズ性、革新的な統合技術で、日本のライダーの要望に応えてくれそうだ。
オルベア GAIN
GAIN M21e 1X(スラムFORCE AXS):1,167,100円(税込)
GAIN M31e 1X(スラムRival AXS):1,014,200円(税込)
GAIN M10i(シマノ DURA-ACE):1,536,700円(税込)
GAIN M20i(シマノ ULTEGRA):1,167,100円(税込)
GAIN M30i(シマノ 105 DI2):983,400円(税込)
GAIN M30(シマノ 105):860,200円(税込)
オルベアが電動アシストロードバイク”GAIN(ゲイン)”の日本国内販売を開始する。GAINは、2023年1月のグローバル発表以来、英国で「e-Road of the Year」を獲得するなど高い評価を得ているバイクで、ついに日本仕様にアレンジされたモデルが上陸する。
GAINの最大の特徴は、オルベア独自の「Enough Power」コンセプトに基づく電動アシスト設計だ。このコンセプトは電動パワーがライダーのパフォーマンスをサポートすることに徹し、自らの力でサイクリングを楽しめるようにE-BIKEをデザインするというもの。
そのアシストを担うパワーユニットには、ドイツのMahle社製のリアハブモーター”X35 PLUS”を採用。オルベア独自のチューニングとトルクシミュレーションアルゴリズムによって、ペダリング毎に入力されるパワーに合わせてアシストの出力がコントロールされるという。アシストパワーは250W、最大トルクは40NM。フリーボディ部分に搭載されたセンサーによって1回転あたり40回も情報を取得するという。またリアハブ式のためモーターによるアシストが切れている時も抵抗なくペダリングが可能となっている。
パナソニック製のダウンチューブ内蔵バッテリーは36V、250Whというスペックで、獲得標高4,000m、150kmの走行が可能だ(ライダー体重70kgの場合)。Range Extenderと呼ばれる208Wh外部バッテリーを装着可能。これにより、トータルバッテリー容量は450Wh以上に拡張され、走行距離が70%アップする。
X35システムはモーターだけではなく全てが統合されていることも特徴。コントロールセンターはトップチューブのボタンとサイクルコンピューターで構成されており、iWocONEインターフェースでアシストレベルやバッテリー残量を直感的に確認できる。バッテリーとヘッドユニット、モーターへと繋がるケーブル類も露出しないように設計されており、すっきりとした外観に仕上げている。またユニットの制御はCAN-BUSプロトコルで行われており、外部との接続はBluetoothでも可能。
フレーム設計ではロードバイクとしての運動性能を追求。フレーム素材には、オルベア独自のOMRカーボンを採用。最適なカーボンレイアップと内部構造により、軽量性と強度を高次元で実現している。GAIN M30i(105 Di2、アルミホイール、Sサイズ)で11.8kgという重量を記録している。
ジオメトリーは、オルベア独自のエンデュランスジオメトリーを採用。レースよりも快適性を重視した長距離でも疲労を感じにくくなっている。タイヤクリアランスも最大35Cとしており、ロードサイクリングとしてはちょうど良い設計だ。
他にもステム下からヘッドチューブにケーブルを挿入するICR PLUSシステムや、統合されたフロントライトとリアライトなども特徴的。さらにシートポストクランプはフレームにシームレスに一体化し、空力性能と美しさを両立している。
また、GAINはオルベアのカスタムプログラム「MyO」に対応する。ユーザー自らカスタムできる電動アシストロードバイクは非常に稀有な存在。フレームカラーのみならず、タイヤ、ハンドルバー、シートポストの選択に加え、クランク長、ステム長、ハンドル幅まで自由に選べる。これにより、納車時から完璧にフィットしたポジションを実現できる。
ラインアップは、105機械式からDURA-ACEまで計6モデルを用意。サイズはXS~XXLの6サイズ展開。MyOカスタムの場合の納期は約2ヶ月となる。
Enough Powerコンセプトが生んだ電動アシストロードバイク、GAIN。軽量でスポーティな走りと、きめ細やかなカスタマイズ性、革新的な統合技術で、日本のライダーの要望に応えてくれそうだ。
オルベア GAIN
GAIN M21e 1X(スラムFORCE AXS):1,167,100円(税込)
GAIN M31e 1X(スラムRival AXS):1,014,200円(税込)
GAIN M10i(シマノ DURA-ACE):1,536,700円(税込)
GAIN M20i(シマノ ULTEGRA):1,167,100円(税込)
GAIN M30i(シマノ 105 DI2):983,400円(税込)
GAIN M30(シマノ 105):860,200円(税込)
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