栃木県宇都宮市でジャパンカップクリテリウムが開催され、大会史上初の逃げ切りが決まった。ゴールスプリントでトムス・スクインシュ(ラトビア、リドル・トレック)が勝利。リドル・トレックに連勝記録更新を献上した。



逃げグループのスプリントを制したトムス・スクインシュ(ラトビア、リドル・トレック) photo:Kei Tsuji

ファーストアタックから絶え間なく続いた、海外チームの全開アタック合戦。最終的に全ての強豪チームがメンバーを乗せた11名の逃げグループがメイン集団を引き離してゴールまで逃げ切った。

勝負を制したのはトムス・スクインシュ(ラトビア、リドル・トレック)。「スプリントには自信があった」と言うニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーション・イージーポスト)は好調ぶりを発揮したものの最後にタイミングを逃して5位。2位は序盤からアタックを繰り返したマウロ・シュミット(スイス、ジェイコ・アルウラー)、3位はアントワン・ルビー(フランス、スーダル・クイックステップ)だった。

トムス・スクインシュ(ラトビア、リドル・トレック)を2位マウロ・シュミット(スイス、ジェイコ・アルウラー)と3位アントワン・ルビー(フランス、スーダル・クイックステップ)が囲む photo:Yuichiro Hosoda

詳報はレースレポートをお待ちください。
ジャパンカップクリテリウム2024結果
1位 トムス・スクインシュ(ラトビア、リドル・トレック)
2位 マウロ・シュミット(スイス、ジェイコ・アルウラー)
3位 アントワン・ルビー(フランス、スーダル・クイックステップ)
4位 ブレイディ・ギルモア(オーストラリア、イスラエル・プレミアテック)
5位 ニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーション・イージーポスト)
6位 マテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・ヴィクトリアス)
7位 アンドレア・バジオーリ(イタリア、リドル・トレック)
8位 アントニー・ペレス(フランス、コフィディス)
9位 ジャンマルコ・ガロフォリ(イタリア、アスタナ・カザクスタン)
10位 ローガン・カリー(ニュージーランド、ロット・ディステニー)
text&photo: So Isobe

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