2024/10/24(木) - 18:30
ダボスやギザロなどオリジナルブランドに力を入れているフカヤ。国内外から数多くのブランドを取り揃えており、今回の展示会ではブライトンやグッドイヤーといった定番ブランドをはじめ、新たに扱いはじめたブランドが集結した。
ネオランドナーやネオスポルティーフなど新たなコンセプトを打ち出し、自転車遊びの幅広さを提案したフカヤのオリジナルブランド、ダボス。バイクラインアップはD-604やD-309、M-605で完成しており、ダボスはツーリングを楽しめるアクセサリーのラインアップを揃えることに力を入れている。
今年に入ってからはレーザーカット鋼板による無骨なルックスが特徴のGR-1、グラベルフェンダー、オーストリッチとコラボしたフロントバッグのF-104X、チェーンプロテクターが続々とリリースされた。2024年に登場したアクセサリーたちが秋の展示会で一堂に会した。
アクセサリーのほとんどはオリジナルバイクに装備された状態で展示されていた。特にフロントバッグF-104Xはトラッドなボックスタイプであり、カラーをバイクとマッチさせることで現代風なルックスで自転車をまとめやすくなっている。さらにワッペンなどで自分にアレンジして欲しいとフカヤのスタッフはいう。
さらに今回はシマノバイカーズフェスティバルのツーリングイベントに参加した状態のD-604 Ver.2も展示されていた。こちらはグラベルバイクとして組み上げた状態だが、細かいパーツによるアクセントカラーがパープルで統一されており、カラーコーディネート例として学べるような一台となっていた。
フカヤが扱うバイクではギザロのGA-30、GE-110はもはやお馴染みの存在。定番シクロクロスGX-110は惜しくも生産終了となり、在庫限りとなってしまったので、気になる方はチェックしておいた方が良さそうだ。他にも海外ブランドのオッツォやロッキーマウンテンなども注目だ。
今回の展示会で新たに取り扱いが発表されたブランドの一つは、アストラル・サイクリングだ。フカヤが取り扱うホワイトインダストリーズの傘下ブランドかつ、ロルフプリマの姉妹ブランドとして25年間の製造設計ノウハウをもつことが特徴。
展示会で並べられていたのは長距離グラベルライドやマウンテンバイク・クロスカントリーにぴったりなOUTBACKだ。ポリッシュシルバーで彩られたアルミ製リムは、左右のスポークテンションを最適化するアシンメトリーデザインが採用されている。これによって高い剛性と耐久性を実現しており、アグレッシブにオフロードを楽しめる。クリンチャーとチューブレスに対応しており、リム内幅は25mm、重量は460g。ホール数は28Hと32Hの2種類だ。価格は36,300円(税込)。
スカバーズ(Scuvvers)というブランドの取り扱いも新たに始めている。このブランドから発売されるのは自動車用のシートカバー。アウトドアスポーツを楽しんだ後で汗や泥まみれになった状態でも、自動車のシートに座るために必要なアイテムだ。
単なるシートカバーではなく扱いやすいようにデザインされていることが特徴。シートに水などが染みてしまう心配のない防水性はもちろん、カバーの裏側に滑り止めが配されている。これによって座席で着替えたり、そのまま移動する時もカバーがズレてしまう心配がないのは嬉しい。また、コンパクトに折りたたむことができ、かつヘッドレストの後ろに収納可能だ。カラーはブラック、アスファルト、クリーム、ラテの4色。価格は11,000円(税込)。
フカヤが扱うブランドの中でもお馴染みの存在であるブライトンは、新型Rider17というGPSサイクルコンピューターをリリースした。アンダー1万円ながらリアビューレーダーに対応したはいコストパフォーマンスモデルだ。
3インチの大型ディスプレイを搭載し、プリセットされた画面表示のデータが読み取りやすくなっていることが特徴。表示項目の内容は変更可能で、ペアリングしたセンサーに合わせて自動的に変更される機能も搭載されている。シンプルな機能を求める方にはおすすめの1台だ。
またグッドイヤーも新型マウンテンバイクタイヤ”Wrangler”を展開。モトクロスタイヤから着想を得た新しいトレッドパターンを採用しており、負荷がかかった状態での安定したグリップ力を実現している。また、乾燥した岩場でのパフォーマンスを重要視し、ブロックの間隔を最適化している。
WranglerにはエンデューロモデルとE-BIKEモデルの2種類が用意されている。E-BIKEモデルは独自のケーシングレイアップを採用し、E-BIKEの車重を支えつつパンクやタイヤへのダメージを低減するように作られている。またいずれのモデルもフロント用とリア用が揃う。
フカヤは国内ブランドの取り扱いも充実しており、ミノウラがその代表例。今回の展示会では定番3本ローラー”MOZ ROLLER”の第2世代が発表された。今作はグレーのフレームにブラックのパーツを組み合わせたシックなデザインに変更。さらに20インチのバイクにも対応し、BMXレーサーも選びやすいローラー台へと進化している。
またアメリカで高い評価を得るEVT社とミノウラがコラボレーションしたワークスタンド”Field Unit”も登場。フレームを掴むクランプ部には牛革が使われており、バイクへのダメージを軽減。クランプのハンドルにはカウンターウェイトが装備されているため、クルクルと回しやすくなっている。メインパイプは直径65mm、脚部は直径45mm。
トラック用のチェーンリングやクランクでお馴染みのスギノからは、CAPACITY BOOSTERというプーリーに12速用が登場した。これは偏心・エキセントリック構造のビッグプーリーで、大径でもプーリーとディレイラーとの距離が最適化され、変速性能を維持してくれるという。また楕円チェーンリングでもチェーンテンションを保てるというメリットも。自由に自転車のカスタムを楽しみたいという方にはぴったりなパーツだ。
他にもキャットアイがAMPPシリーズの最新作”AMPP 2200”、”AMPP 500N”、”AMPP 300N”をリリースした。AMPP 2200はこれまでのラインアップを上回る最大光量2200ルーメンを誇るモデル。暗闇を走るナイトライドを楽しむ方にはおすすめのモデルだ。
AMPP 500Nと300Nは従来モデルからのアップデートバージョン。ボディからデザインが一新されたことに加え、大きなボタンが備えられた。バッテリーも大容量化を果たしており、ランタイムが延長されているため、充電の心配なくライドに集中しやすくなっている。他にも充電ポートがUSB Type-Cとされているのも嬉しい。
本記事で紹介した製品はフカヤが取り扱うブランドの中でも一部。非常に多くの製品があるため、ショップスタッフに相談してみたり、WEBをチェックしてみたりすると、カスタムのアイデアが生まれるはずだ。
ネオランドナーやネオスポルティーフなど新たなコンセプトを打ち出し、自転車遊びの幅広さを提案したフカヤのオリジナルブランド、ダボス。バイクラインアップはD-604やD-309、M-605で完成しており、ダボスはツーリングを楽しめるアクセサリーのラインアップを揃えることに力を入れている。
今年に入ってからはレーザーカット鋼板による無骨なルックスが特徴のGR-1、グラベルフェンダー、オーストリッチとコラボしたフロントバッグのF-104X、チェーンプロテクターが続々とリリースされた。2024年に登場したアクセサリーたちが秋の展示会で一堂に会した。
アクセサリーのほとんどはオリジナルバイクに装備された状態で展示されていた。特にフロントバッグF-104Xはトラッドなボックスタイプであり、カラーをバイクとマッチさせることで現代風なルックスで自転車をまとめやすくなっている。さらにワッペンなどで自分にアレンジして欲しいとフカヤのスタッフはいう。
さらに今回はシマノバイカーズフェスティバルのツーリングイベントに参加した状態のD-604 Ver.2も展示されていた。こちらはグラベルバイクとして組み上げた状態だが、細かいパーツによるアクセントカラーがパープルで統一されており、カラーコーディネート例として学べるような一台となっていた。
フカヤが扱うバイクではギザロのGA-30、GE-110はもはやお馴染みの存在。定番シクロクロスGX-110は惜しくも生産終了となり、在庫限りとなってしまったので、気になる方はチェックしておいた方が良さそうだ。他にも海外ブランドのオッツォやロッキーマウンテンなども注目だ。
今回の展示会で新たに取り扱いが発表されたブランドの一つは、アストラル・サイクリングだ。フカヤが取り扱うホワイトインダストリーズの傘下ブランドかつ、ロルフプリマの姉妹ブランドとして25年間の製造設計ノウハウをもつことが特徴。
展示会で並べられていたのは長距離グラベルライドやマウンテンバイク・クロスカントリーにぴったりなOUTBACKだ。ポリッシュシルバーで彩られたアルミ製リムは、左右のスポークテンションを最適化するアシンメトリーデザインが採用されている。これによって高い剛性と耐久性を実現しており、アグレッシブにオフロードを楽しめる。クリンチャーとチューブレスに対応しており、リム内幅は25mm、重量は460g。ホール数は28Hと32Hの2種類だ。価格は36,300円(税込)。
スカバーズ(Scuvvers)というブランドの取り扱いも新たに始めている。このブランドから発売されるのは自動車用のシートカバー。アウトドアスポーツを楽しんだ後で汗や泥まみれになった状態でも、自動車のシートに座るために必要なアイテムだ。
単なるシートカバーではなく扱いやすいようにデザインされていることが特徴。シートに水などが染みてしまう心配のない防水性はもちろん、カバーの裏側に滑り止めが配されている。これによって座席で着替えたり、そのまま移動する時もカバーがズレてしまう心配がないのは嬉しい。また、コンパクトに折りたたむことができ、かつヘッドレストの後ろに収納可能だ。カラーはブラック、アスファルト、クリーム、ラテの4色。価格は11,000円(税込)。
フカヤが扱うブランドの中でもお馴染みの存在であるブライトンは、新型Rider17というGPSサイクルコンピューターをリリースした。アンダー1万円ながらリアビューレーダーに対応したはいコストパフォーマンスモデルだ。
3インチの大型ディスプレイを搭載し、プリセットされた画面表示のデータが読み取りやすくなっていることが特徴。表示項目の内容は変更可能で、ペアリングしたセンサーに合わせて自動的に変更される機能も搭載されている。シンプルな機能を求める方にはおすすめの1台だ。
またグッドイヤーも新型マウンテンバイクタイヤ”Wrangler”を展開。モトクロスタイヤから着想を得た新しいトレッドパターンを採用しており、負荷がかかった状態での安定したグリップ力を実現している。また、乾燥した岩場でのパフォーマンスを重要視し、ブロックの間隔を最適化している。
WranglerにはエンデューロモデルとE-BIKEモデルの2種類が用意されている。E-BIKEモデルは独自のケーシングレイアップを採用し、E-BIKEの車重を支えつつパンクやタイヤへのダメージを低減するように作られている。またいずれのモデルもフロント用とリア用が揃う。
フカヤは国内ブランドの取り扱いも充実しており、ミノウラがその代表例。今回の展示会では定番3本ローラー”MOZ ROLLER”の第2世代が発表された。今作はグレーのフレームにブラックのパーツを組み合わせたシックなデザインに変更。さらに20インチのバイクにも対応し、BMXレーサーも選びやすいローラー台へと進化している。
またアメリカで高い評価を得るEVT社とミノウラがコラボレーションしたワークスタンド”Field Unit”も登場。フレームを掴むクランプ部には牛革が使われており、バイクへのダメージを軽減。クランプのハンドルにはカウンターウェイトが装備されているため、クルクルと回しやすくなっている。メインパイプは直径65mm、脚部は直径45mm。
トラック用のチェーンリングやクランクでお馴染みのスギノからは、CAPACITY BOOSTERというプーリーに12速用が登場した。これは偏心・エキセントリック構造のビッグプーリーで、大径でもプーリーとディレイラーとの距離が最適化され、変速性能を維持してくれるという。また楕円チェーンリングでもチェーンテンションを保てるというメリットも。自由に自転車のカスタムを楽しみたいという方にはぴったりなパーツだ。
他にもキャットアイがAMPPシリーズの最新作”AMPP 2200”、”AMPP 500N”、”AMPP 300N”をリリースした。AMPP 2200はこれまでのラインアップを上回る最大光量2200ルーメンを誇るモデル。暗闇を走るナイトライドを楽しむ方にはおすすめのモデルだ。
AMPP 500Nと300Nは従来モデルからのアップデートバージョン。ボディからデザインが一新されたことに加え、大きなボタンが備えられた。バッテリーも大容量化を果たしており、ランタイムが延長されているため、充電の心配なくライドに集中しやすくなっている。他にも充電ポートがUSB Type-Cとされているのも嬉しい。
本記事で紹介した製品はフカヤが取り扱うブランドの中でも一部。非常に多くの製品があるため、ショップスタッフに相談してみたり、WEBをチェックしてみたりすると、カスタムのアイデアが生まれるはずだ。
リンク
Amazon.co.jp