2024/09/27(金) - 17:12
9月28日、29日の2日間にわたり、大分県大分市で「OITAサイクルフェス2024」が開催される。28日は大分駅前で「おおいたアーバンクラシック クリテリウム」、29日はUCI1.2のロードレース「おおいたアーバンクラシック」が行われる。出場チームと両レースをプレビューする。
大分県大分市を舞台に開催される「OITAサイクルフェス」は、「おおいた いこいの道クリテリウム」と「おおいたアーバンクラシック」のふたつのレースをメインとする2日間のイベントだ。UCIレースとしては2018年に初開催されて以降、今年で6回目を数える(2020年はコロナ禍によりJプロツアーとして開催)。
今年の大会は海外6チーム、国内12チームの計18チームが出場する。チームは以下表の通り。
大分県大分市を舞台に開催される「OITAサイクルフェス」は、「おおいた いこいの道クリテリウム」と「おおいたアーバンクラシック」のふたつのレースをメインとする2日間のイベントだ。UCIレースとしては2018年に初開催されて以降、今年で6回目を数える(2020年はコロナ禍によりJプロツアーとして開催)。
今年の大会は海外6チーム、国内12チームの計18チームが出場する。チームは以下表の通り。
OITAサイクルフェス2024 出場チーム
海外チーム | |
ルージャイ・インシュランス(タイ) | ゴーフォアゴールド・フィリピン(フィリピン) |
ヴィクトリアスポーツ・プロサイクリング(フィリピン) | ソウルサイクリングチーム(韓国) |
チームダークアート(香港) | NIPPO・EF・マルティーグ(フランス) |
国内チーム | |
JCLチーム右京 | キナンレーシングチーム |
ヴィクトワール広島 | VC福岡 |
宇都宮ブリッツェン | 愛三工業レーシングチーム |
マトリックスパワータグ | シマノレーシング |
ヴェロリアン松山 | シエルブルー鹿屋 |
日本学生選抜 | スパークルおおいたレーシングチーム |
海外チームはアジア圏の5チームとフランス籍のNIPPO・EF・マルティーグが出場。国内チームは海外を主戦場とするJCLチーム右京をはじめ、九州を拠点とするVC福岡、シエルブルー鹿屋、スパークルおおいたレーシングチームの3チームが揃う。加えて、先日のインカレロードを制した渡邉和貴(順天堂大)を含む日本学生選抜が出場する。
1チーム6名となるが、9月29日に開幕する「ツール・ド・ランカウィ」に出場するJCLチーム右京と愛三工業レーシングチームは4名体制。これがレース展開に影響することになるか?
「おおいたアーバンクラシック クリテリウム」は、JR大分駅南口前から伸びる「大分いこいの道」周辺の公道に1周1kmの周回コースを設定してのレース。距離は40周40kmとなる。昨年までは「おおいた いこいの道クリテリウム」という大会名だったが、今年から「おおいたアーバンクラシック クリテリウム」に変更された。
翌日にロードレースを控え、本気で狙うチームとそうでないチームで対応が分かれるところ。それもあって先行した集団が逃げ切ってしまうこともある。地元チームのスパークルおおいたレーシングチームは、2022年以来の地元優勝を掴みたいところ。スタートは9月28日午後2時だ。
UCI1.2クラスのロードレース「おおいたアーバンクラシック」は、大分市郊外の大分スポーツ公園をスタート/フィニッシュとする1周11.6kmのコースを13周する150.8kmのレース。アップダウンの繰り返しとストップ&ゴーを強いられるコースは周回が進むごとに消耗を誘い、集団内にいても休める箇所は少ないと言われる。コントロールラインに続く残り500mは長い登りで最後の勝負所となるが、その前に勝者が独走に持ち込むことも多い。今年はどのような展開となるか?スタートは9月29日午前9時だ。
大会の模様はYouTubeでライブ中継
クリテリウム、ロードレース共にYouTubeの「OITAサイクルフェス!!!」チャンネルでライブ中継がある。出場チームや選手、リザルトなどは大会公式サイトへ。(下記リンク参照)
text:Satoru Kato
1チーム6名となるが、9月29日に開幕する「ツール・ド・ランカウィ」に出場するJCLチーム右京と愛三工業レーシングチームは4名体制。これがレース展開に影響することになるか?
「おおいたアーバンクラシック クリテリウム」は、JR大分駅南口前から伸びる「大分いこいの道」周辺の公道に1周1kmの周回コースを設定してのレース。距離は40周40kmとなる。昨年までは「おおいた いこいの道クリテリウム」という大会名だったが、今年から「おおいたアーバンクラシック クリテリウム」に変更された。
翌日にロードレースを控え、本気で狙うチームとそうでないチームで対応が分かれるところ。それもあって先行した集団が逃げ切ってしまうこともある。地元チームのスパークルおおいたレーシングチームは、2022年以来の地元優勝を掴みたいところ。スタートは9月28日午後2時だ。
UCI1.2クラスのロードレース「おおいたアーバンクラシック」は、大分市郊外の大分スポーツ公園をスタート/フィニッシュとする1周11.6kmのコースを13周する150.8kmのレース。アップダウンの繰り返しとストップ&ゴーを強いられるコースは周回が進むごとに消耗を誘い、集団内にいても休める箇所は少ないと言われる。コントロールラインに続く残り500mは長い登りで最後の勝負所となるが、その前に勝者が独走に持ち込むことも多い。今年はどのような展開となるか?スタートは9月29日午前9時だ。
大会の模様はYouTubeでライブ中継
クリテリウム、ロードレース共にYouTubeの「OITAサイクルフェス!!!」チャンネルでライブ中継がある。出場チームや選手、リザルトなどは大会公式サイトへ。(下記リンク参照)
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