2024/08/06(火) - 08:11
8月5日(月)に初日を迎えたパリオリンピックのトラック種目。男子チームスプリントに臨んだ長迫吉拓、太田海也、小原佑太が日本新記録(42秒174)をマークし、4位で準決勝進出する好発進。一方、男子チームパシュートは10位で予選敗退となった。
パリ2024オリンピックの自転車競技はロードレースやマウンテンバイク、BMXが終わり、8月5日(月)からトラック種目がスタート。ここから大会最終日である8月11日(日)まで7日間、ヴェロドローム・ド・サン・カンタン・アン・イヴリーヌを舞台に12種目(男子6、女子6)のメダルが争われる。
初日に行われたのは女子チームスプリントの予選〜決勝、男子チームパシュートの予選、男子チームスプリントの予選の3種目。日本はまずチームパシュートに窪木一茂、今村駿介、橋本英也、中野慎詞の4名が臨んだ。
短距離と中距離をあわせて1カ国につき7名しか出場出来ないというルールのなか、短距離種目であるケイリンに出場予定の中野が加わった日本チームが全体の5番目にスタート。4名が先頭交代を繰り返しながら4kmを走る種目で中野が序盤に役割を終え、残る3名が懸命に踏み続けたものの、全体の10位で予選敗退となった。
男子チームスプリントで日本記録更新
続く男子チームスプリントには長迫吉拓、太田海也、小原佑太が出場。3名でトラック3周をするタイムを争う種目で、日本は全体の4番目に出走。日本はその時点でトップタイムかつ日本記録(42秒742)を更新する42秒174(平均64.020km/h)でフィニッシュ。ハリー・ラブレイセン擁するオランダがオリンピック記録をマークするハイレベルな争いのなか、全体の4位で準決勝に駒を進めた。
日本がフランスと対決する準決勝と決勝・順位決定戦は、翌日の8月7日に行われる。
また同日に行われた女子チームスプリントでは、イギリスが予選、準決勝、決勝と3度世界記録を更新する圧巻の走りで金メダルを獲得。ニュージランドが銀、オランダを下したドイツが3位で銅メダルを手に入れた。
パリ2024オリンピックの自転車競技はロードレースやマウンテンバイク、BMXが終わり、8月5日(月)からトラック種目がスタート。ここから大会最終日である8月11日(日)まで7日間、ヴェロドローム・ド・サン・カンタン・アン・イヴリーヌを舞台に12種目(男子6、女子6)のメダルが争われる。
初日に行われたのは女子チームスプリントの予選〜決勝、男子チームパシュートの予選、男子チームスプリントの予選の3種目。日本はまずチームパシュートに窪木一茂、今村駿介、橋本英也、中野慎詞の4名が臨んだ。
短距離と中距離をあわせて1カ国につき7名しか出場出来ないというルールのなか、短距離種目であるケイリンに出場予定の中野が加わった日本チームが全体の5番目にスタート。4名が先頭交代を繰り返しながら4kmを走る種目で中野が序盤に役割を終え、残る3名が懸命に踏み続けたものの、全体の10位で予選敗退となった。
男子チームスプリントで日本記録更新
続く男子チームスプリントには長迫吉拓、太田海也、小原佑太が出場。3名でトラック3周をするタイムを争う種目で、日本は全体の4番目に出走。日本はその時点でトップタイムかつ日本記録(42秒742)を更新する42秒174(平均64.020km/h)でフィニッシュ。ハリー・ラブレイセン擁するオランダがオリンピック記録をマークするハイレベルな争いのなか、全体の4位で準決勝に駒を進めた。
日本がフランスと対決する準決勝と決勝・順位決定戦は、翌日の8月7日に行われる。
また同日に行われた女子チームスプリントでは、イギリスが予選、準決勝、決勝と3度世界記録を更新する圧巻の走りで金メダルを獲得。ニュージランドが銀、オランダを下したドイツが3位で銅メダルを手に入れた。
男子チームパシュート予選結果
1位 | オーストラリア | 3:42.958 |
2位 | イギリス | 3:43.241 |
3位 | デンマーク | 3:43.690 |
10位 | 日本 | 3:53.489 |
男子チームスプリント予選結果
1位 | オランダ | 41.279(五輪新) |
2位 | イギリス | 41.862 |
3位 | オーストラリア | 42.072 |
4位 | 日本 | 42.174(日本新) |
女子チームスプリント結果
決勝 | ||
1位 | イギリス | 45.186(世界新) |
2位 | ニュージランド | 45.659 |
3位決定戦 | ||
3位 | ドイツ | 45.400 |
4位 | オランダ | 45.690 |
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