今年6月にロード日本選手権2連覇を達成した與那嶺恵理(ラボラル・クチャ-ファンダシオン・エウスカディ)が、フランスのヨーロッパツアーで4位入賞。パリ五輪を2週間後に控えるなか、順調にコンディションを上げている。以下、オルベアのニュースリリースより紹介する。



La Périgord Ladies で4位に入った與那嶺恵理 photo:Nath Monn

日本チャンピオンの與那嶺選手がUCIヨーロッパツアー La Périgord Ladiesで4位を獲得。パリオリンピックが迫る二週間前、順調にコンディションを上げている。

レース距離は110kmと短いが、獲得標高は1700m超。フランスの狭い道、厳しい丘を超え続けるコースでレースは行われた。

與那嶺は序盤から積極的に動き、2回の逃げに乗り、その逃げが勝ち逃げとなりゴールスプリントで4位を獲得した。2月末に行われたUCI 1クラス CLASICA ALMERIA(1.1)で12位を獲得しており今年のヨーロッパツアーで2度目のUCIポイントの獲得となった。

メインフレームのホワイトに、オルベアロゴと左フォークにレッドをあしらったジャパンナショナルチャンピオンカラーのORCA photo:オルベア
8月4日に行われるパリ五輪女子ロードレースに出場予定の與那嶺恵理 photo:オルベア


與那嶺選手コメント

「日本チャンピオンのジャージとオルベアの特別バイクで楽しくレースができました。

コースはフランスの田舎道ローリングで前でポジションを取らないとレースにならないので、積極的に動き逃げを作り、勝ち逃げを決めて、5名でスプリント。表彰台を逃して4位でしたが、チームメイトも8位と9位を獲得し、ヨーロッパで大切なヨーロッパ UCIツアーポイントを獲得することができました。

パリオリンピックに向け、しっかりとコンディションも上がってきています。この後はオーストリアでの高地合宿を継続し、パリオリンピックに備えます」

リリース提供:オルベア
photo:Nath Monn