ツール・ド・フランスを主催するA.S.O.が6月18日(火)、2026年大会のグランデパール(開幕地)を発表。カタルーニャ州の州都であるスペイン第2の都市、バルセロナで第113回大会は幕を開ける。



2026年ツールの開幕地となったバルセロナ photo:Unipublic

2024年のツール・ド・フランス開幕まであと11日と迫った6月18日(木)、大会を主催するA.S.O.(アモリー・スポール・オルガニザシヨン)は2026年大会がスペイン・バルセロナで開幕することを発表した。第1ステージが行われるのは2026年7月4日で、そこから3日間スペイン第2の都市を駆け巡る。

初めてツールがバルセロナに達したのは1957年のこと。そして1965年を挟み、前回ツールがバルセロナを走ったのは2009年第6ステージ。現在はウノエックス・モビリティのGMを務めるトル・フースホフト(ノルウェー)が集団スプリントを制した。

デンマークの首都コペンハーゲンで開幕した2022年から、2023年はスペイン・ビルバオ、そして今年はイタリア・フィレンツェが舞台となるツールのグランデパール。2025年はフランスのリールを挟み2026年はバルセロナと、ここ数年続くフランス国外での開幕が引き継がれることとなる。
歴代グランデパール開催場所
2026年 バルセロナ(スペイン)
2025年 リール(フランス)
2024年 フィレンツェ(イタリア)
2023年 ビルバオ(スペイン)
2022年 コペンハーゲン(デンマーク)
2021年 ブレスト(フランス)
2020年 ニース(フランス)
2019年 ブリュッセル(ベルギー)
2018年 ヴァンデ(フランス)
2017年 デュッセルドルフ(ドイツ)
2016年 マンシュ(フランス)
text:Sotaro.Arakawa
photo:A.S.O.

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