2023/11/29(水) - 15:10
フリーのサイクリングジャーナリスト 小俣雄風太さんが個展を開催する。ツール・ド・フランスやパリ〜ブレスト〜パリの写真や資料展示、また元女子トップレーサーの萩原麻由子さんとのト公開トーク番組収録などが企画されている。以下リリースより紹介する。
自転車ジャーナリストの小俣雄風太が初となる個展「親愛なる路上の囚人たち」を2023年12月1日(金)から3日(日)に、東京・狛江市にて開催します。現地で取材を行った2022・23年のツール・ド・フランス、ならびにパリ~ブレスト~パリから写真や資料などを中心に、自転車書籍の書評コーナーなど、書く・撮る・話すの観点から展示を構成。昨年好評だったツールのフォトエッセイ冊子「#GRで撮るツールドフランス」の2023年もこの展覧会に合わせ販売します。
ツール・ド・フランスの写真展示
2022年より現地で取材を行っているツール・ド・フランスから、主に沿道の観客へ焦点を当てた写真を展示。「なぜツール・ド・フランスはフランスの文化であり続けるのか?」という取材テーマの答えを、写真展示を通じて考えます。2022年より男子と同じフォーマットで開催されるようになった女性版ツール、ツール・ド・フランス・ファム・アヴェク・ズイフトでは、日本人として唯一2年続けて現地取材を行っており、貴重な写真展示の機会となります。
パリ~ブレスト~パリ写真展示
2019年、そして今2023年に現地で取材を行った「ブルベの最高峰」パリ~ブレスト~パリ(PBP)からも、取材成果を展示します。現地で見た、ツールとはまた違うフランスの自転車文化のあり方を写真やテキストを通じて表現します。
フォトエッセイ 「#GRで撮るツールドフランス」 2023年版を発売
昨年製作し、発表後1週間で完売したフォトエッセイ「#GRで撮るツールドフランス」の2023年版をこの個展より発売します。リコーのコンパクトデジタルカメラ「GR」で撮影した写真のみで構成される写真集は、フォトグラファービブの無い、ひとりの観客の視点から撮れるツール・ド・フランスを表現。昨年の全36Pから60Pへと大幅にボリュームアップし、紙の質感も向上させてより一冊の書籍としてご愛顧いただける内容となります。
ツール・ド・フランス・ファムにて毎日現地からお届けした"Daily Tour Femmes"の書き起こしに取材のこぼれ写真を加えた読み物ページも、総計40,000字を数えるボリュームでお届け。写真のみならず、読み物としてもお楽しみいただけます。
当日来場できない方は、ぜひオンラインストアからお求めください。(12月5日以降発送)
https://arenberg.stores.jp/items/65643444e8c4f8002b22a189
来場者へブックレビューペーパーの配布、ツール・クイズも出題
また、会場には過去に小俣が影響を受けた自転車関連書籍を展示。それぞれの書評コメントを寄せ集めたブックレビューペーパーを、来場者にお配りします。欧州自転車レースの楽しみ方や、自転車に乗ることをさらに深めてくれる書籍を紹介します。自転車にまつわる言説が国内外でどのように行われてきたのか考えます。また、今年ツール現地で配布していたツール・クイズカードを会場に持ち込み、来場されたロードレースファンに不定期に出題し、正解者には粗品を贈呈する予定です。クイズカードはまだ未開封、小俣もどんな問題が入っているか知りません。
自転車メディアと、女子サイクリングを語る2つのトークセッション
また、個展の開催を記念してトークセッションを2つ行います。
12月1日(金)19:00からは、個展会場を提供くださっているウェブメディア「ラルート」の安井行生さん、栗山晃靖さんと、自転車のメディアにまつわる未来や、自転車を文章として表現することなど、メディアの発信側の人間がどんなことを考え、仕事をしているかのフリートークセッションを開催。
12月2日(土)19:00からは、小俣が主催する女子サイクリング特化ポッドキャスト「Arenberg "A LA UNE"」(アラユヌ)の共同ホストで、元プロロードレーサーの萩原麻由子さんと、公開収録トークセッション。今年の女子サイクリングのトピックからシーズンを振り返ります。さらに特別ゲストの参加も予定?されています。
いずれのトークセッションも、参加費は100円以上の投げ銭方式。また、ラルートの会員登録(月額770円)が必要となります。会場での登録も可能です。座席が定員の場合は、立ち見(聴?)となります。
トークセッションの詳細、参加申込みはこちらから
https://laroute.jp/days/editornote-kuriyama133/
小俣雄風太 個展「親愛なる路上の囚人たちへ」 概要
会期:
12月1日(金)12:00~19:00
12月2日(土)10:00~19:00
12月3日(日)10:00~18:00
入場無料
会場:東京都狛江市東和泉3-9-6-103
※小田急線「和泉多摩川」駅から徒歩1分。目の前にサイクルラックを設置するので自転車での来場も可能です。クルマでご来場の際は近隣のコインパーキングをご利用ください。
小俣雄風太コメント
フォトグラファーではなく、書き手であり、編集者であり、最近では喋り手である自分が個展を開くことの意義に迷いがありました。しかし、愛してやまない自転車と自転車レースの世界観を、「自分の目で見てきた」というフィルターで表現できるいい機会だと思い、個展に挑戦します。ロードレースファンはもちろん、書く・撮る・喋るといった活動をされている方、興味のある方にもお越しいただき、自転車を巡ってどんなことがこれからできるのかについて、雑談であってもお話できる機会になりましたら幸いです。
小俣雄風太プロフィール
1986年埼玉県出身。10代の頃に見たツール・ド・フランスに衝撃を受け、2005年に初めてツールを現地で取材する。在学中より自転車メディアへの執筆を行い、卒業後サイクリングウェアブランドで広報を務める。その後アウトドアスポーツメディア「mark」の編集長を経て、2022年フリーに。DAZN、GCNにて自転車ロードレースの実況を担当し、現在は自転車各誌に執筆するほか、レース会場でのMCも行う。この2年はツール現地からポッドキャスト「Arenberg "Daily Tour"」を期間中毎日配信した。2023年よりJ SPORTSにてシクロクロスワールドカップの実況を予定している。
Twitter & Instagram @yufta
サイクリングニュースレターArenberg https://arenberg.press
自転車ジャーナリストの小俣雄風太が初となる個展「親愛なる路上の囚人たち」を2023年12月1日(金)から3日(日)に、東京・狛江市にて開催します。現地で取材を行った2022・23年のツール・ド・フランス、ならびにパリ~ブレスト~パリから写真や資料などを中心に、自転車書籍の書評コーナーなど、書く・撮る・話すの観点から展示を構成。昨年好評だったツールのフォトエッセイ冊子「#GRで撮るツールドフランス」の2023年もこの展覧会に合わせ販売します。
ツール・ド・フランスの写真展示
2022年より現地で取材を行っているツール・ド・フランスから、主に沿道の観客へ焦点を当てた写真を展示。「なぜツール・ド・フランスはフランスの文化であり続けるのか?」という取材テーマの答えを、写真展示を通じて考えます。2022年より男子と同じフォーマットで開催されるようになった女性版ツール、ツール・ド・フランス・ファム・アヴェク・ズイフトでは、日本人として唯一2年続けて現地取材を行っており、貴重な写真展示の機会となります。
パリ~ブレスト~パリ写真展示
2019年、そして今2023年に現地で取材を行った「ブルベの最高峰」パリ~ブレスト~パリ(PBP)からも、取材成果を展示します。現地で見た、ツールとはまた違うフランスの自転車文化のあり方を写真やテキストを通じて表現します。
フォトエッセイ 「#GRで撮るツールドフランス」 2023年版を発売
昨年製作し、発表後1週間で完売したフォトエッセイ「#GRで撮るツールドフランス」の2023年版をこの個展より発売します。リコーのコンパクトデジタルカメラ「GR」で撮影した写真のみで構成される写真集は、フォトグラファービブの無い、ひとりの観客の視点から撮れるツール・ド・フランスを表現。昨年の全36Pから60Pへと大幅にボリュームアップし、紙の質感も向上させてより一冊の書籍としてご愛顧いただける内容となります。
ツール・ド・フランス・ファムにて毎日現地からお届けした"Daily Tour Femmes"の書き起こしに取材のこぼれ写真を加えた読み物ページも、総計40,000字を数えるボリュームでお届け。写真のみならず、読み物としてもお楽しみいただけます。
当日来場できない方は、ぜひオンラインストアからお求めください。(12月5日以降発送)
https://arenberg.stores.jp/items/65643444e8c4f8002b22a189
来場者へブックレビューペーパーの配布、ツール・クイズも出題
また、会場には過去に小俣が影響を受けた自転車関連書籍を展示。それぞれの書評コメントを寄せ集めたブックレビューペーパーを、来場者にお配りします。欧州自転車レースの楽しみ方や、自転車に乗ることをさらに深めてくれる書籍を紹介します。自転車にまつわる言説が国内外でどのように行われてきたのか考えます。また、今年ツール現地で配布していたツール・クイズカードを会場に持ち込み、来場されたロードレースファンに不定期に出題し、正解者には粗品を贈呈する予定です。クイズカードはまだ未開封、小俣もどんな問題が入っているか知りません。
自転車メディアと、女子サイクリングを語る2つのトークセッション
また、個展の開催を記念してトークセッションを2つ行います。
12月1日(金)19:00からは、個展会場を提供くださっているウェブメディア「ラルート」の安井行生さん、栗山晃靖さんと、自転車のメディアにまつわる未来や、自転車を文章として表現することなど、メディアの発信側の人間がどんなことを考え、仕事をしているかのフリートークセッションを開催。
12月2日(土)19:00からは、小俣が主催する女子サイクリング特化ポッドキャスト「Arenberg "A LA UNE"」(アラユヌ)の共同ホストで、元プロロードレーサーの萩原麻由子さんと、公開収録トークセッション。今年の女子サイクリングのトピックからシーズンを振り返ります。さらに特別ゲストの参加も予定?されています。
いずれのトークセッションも、参加費は100円以上の投げ銭方式。また、ラルートの会員登録(月額770円)が必要となります。会場での登録も可能です。座席が定員の場合は、立ち見(聴?)となります。
トークセッションの詳細、参加申込みはこちらから
https://laroute.jp/days/editornote-kuriyama133/
小俣雄風太 個展「親愛なる路上の囚人たちへ」 概要
会期:
12月1日(金)12:00~19:00
12月2日(土)10:00~19:00
12月3日(日)10:00~18:00
入場無料
会場:東京都狛江市東和泉3-9-6-103
※小田急線「和泉多摩川」駅から徒歩1分。目の前にサイクルラックを設置するので自転車での来場も可能です。クルマでご来場の際は近隣のコインパーキングをご利用ください。
小俣雄風太コメント
フォトグラファーではなく、書き手であり、編集者であり、最近では喋り手である自分が個展を開くことの意義に迷いがありました。しかし、愛してやまない自転車と自転車レースの世界観を、「自分の目で見てきた」というフィルターで表現できるいい機会だと思い、個展に挑戦します。ロードレースファンはもちろん、書く・撮る・喋るといった活動をされている方、興味のある方にもお越しいただき、自転車を巡ってどんなことがこれからできるのかについて、雑談であってもお話できる機会になりましたら幸いです。
小俣雄風太プロフィール
1986年埼玉県出身。10代の頃に見たツール・ド・フランスに衝撃を受け、2005年に初めてツールを現地で取材する。在学中より自転車メディアへの執筆を行い、卒業後サイクリングウェアブランドで広報を務める。その後アウトドアスポーツメディア「mark」の編集長を経て、2022年フリーに。DAZN、GCNにて自転車ロードレースの実況を担当し、現在は自転車各誌に執筆するほか、レース会場でのMCも行う。この2年はツール現地からポッドキャスト「Arenberg "Daily Tour"」を期間中毎日配信した。2023年よりJ SPORTSにてシクロクロスワールドカップの実況を予定している。
Twitter & Instagram @yufta
サイクリングニュースレターArenberg https://arenberg.press
Amazon.co.jp