2023/10/11(水) - 15:15
国内シクロクロスシーズンが本格的に開幕。茨城県土浦市で行われた泥のJCXシリーズ開幕戦で、副島達海(大阪産業大学)と石田唯が男女エリートカテゴリーを制した。
国内シクロクロスレースの最高峰シリーズ戦であるJCXシリーズが開幕した。今シーズンは昨年と異なり、AJOCC(一般社団法人日本シクロクロス競技主催者協会)が主催するJCXシリーズ全戦がJCF公認レース(JCFシクロクロスランキング対象大会)となり、全日本選手権を含めてポイントランキングが形成される。
2023-2024シーズンのJCXシリーズ対象レースは、開幕戦の茨城シクロクロス土浦ステージに始まり、東北シクロクロス第1戦わたり(宮城県亘理郡亘理町)、幕張クロス(千葉県千葉市)、野辺山シクロクロス2連戦(長野県南佐久郡南牧村)、関西シクロクロス琵琶湖グランプリ(滋賀県草津市)、能登クロスDay2(仮称、石川県羽咋郡志賀町)、東海シクロクロス愛知牧場Day2(愛知県日進市)と連戦し、最後は関西シクロクロス二色の浜グランプリDay1(大阪府貝塚市)で終わる合計9戦。うちUCIレースは野辺山と琵琶湖の2戦だ。
国内シクロクロスレースの最高峰シリーズ戦であるJCXシリーズが開幕した。今シーズンは昨年と異なり、AJOCC(一般社団法人日本シクロクロス競技主催者協会)が主催するJCXシリーズ全戦がJCF公認レース(JCFシクロクロスランキング対象大会)となり、全日本選手権を含めてポイントランキングが形成される。
2023-2024シーズンのJCXシリーズ対象レースは、開幕戦の茨城シクロクロス土浦ステージに始まり、東北シクロクロス第1戦わたり(宮城県亘理郡亘理町)、幕張クロス(千葉県千葉市)、野辺山シクロクロス2連戦(長野県南佐久郡南牧村)、関西シクロクロス琵琶湖グランプリ(滋賀県草津市)、能登クロスDay2(仮称、石川県羽咋郡志賀町)、東海シクロクロス愛知牧場Day2(愛知県日進市)と連戦し、最後は関西シクロクロス二色の浜グランプリDay1(大阪府貝塚市)で終わる合計9戦。うちUCIレースは野辺山と琵琶湖の2戦だ。
JCXシリーズ2023-2024対象レース
第1戦 | 2023年10月9日(月) | 茨城シクロクロス 土浦ステージ supported by お米の田島屋 | 茨城県土浦市 |
第2戦 | 2023年10月29日(日) | 東北シクロクロス 第1戦 わたりラウンド | 宮城県亘理郡亘理町 |
第3戦 | 2023年11月5日(日) | 幕張クロス | 千葉県千葉市美浜区 |
第4戦 | 2023年11月18日(土) | 野辺山シクロクロス Day1 | 長野県南佐久郡南牧村 |
第5戦 | 2023年11月19日(日) | 野辺山シクロクロス Day2 | 長野県南佐久郡南牧村 |
第6戦 | 2023年11月26日(日) | 関西シクロクロス 琵琶湖グランプリ | 滋賀県草津市 |
第7戦 | 2023年12月17日(日) | (仮称) 能登クロス Day2 | 石川県羽咋郡志賀町 |
第8戦 | 2024年1月21日(日) | 東海シクロクロス 第6戦 愛知牧場 Day2 | 愛知県日進市 |
第9戦 | 2024年2月11日(日) | 関西シクロクロス 二色の浜グランプリ Day1 | 大阪府貝塚市 |
第1戦の舞台となったのは、2021-2022シーズンの全日本選手権会場となった茨城県土浦市のりんりんポート土浦。隣接する「J:COMフィールド土浦」陸上競技場の敷地と組み合わせたフラットコースが特徴で、この日は折からの冷たい雨。コースは一面泥に覆われパワーが問われることはもちろん、小さな土手を登り降りする区間などは非常にスリッピーな状態に仕上がった。
JCXレース開幕戦だけに、かつてこの場所で全日本王者に輝いた小坂光(宇都宮ブリッツェン)や、着実に力を伸ばすU23チャンピオン柚木伸元(日本大学)、副島達海(大阪産業大学)といった注目の若手勢、欧州から戻った與那嶺恵理(ヒューマンパワードヘルス)など出場選手も豪華な顔ぶれが揃った。
男子レースでホールショットを奪ったのは柚木だったが、アスファルトからダートに移るコーナーで転倒してポジションダウン。代わって先頭に立ったのは全日本選手権で柚木に敗れた副島達海(大阪産業大学)だった。
副島はその後もペースを落とすことなく泥コースを周り、一度も先頭を譲る事なくフィニッシュしてJCXシリーズ戦初優勝。2番手以降はラップごとに順位が入れ替わり、最終的には追い上げを見せた柚木が2位でフィニッシュ。3位には安定した走りを見せた松田賢太郎(SUPACAZ)が入った。出走78名中、完走者は22名だった。
若手が揃った女子エリートレースは、今年からMTBレースにも出場する石田唯が序盤からレースを引っ張り続けた。その後ろにアジア大会を終えた小林あか里(弱虫ペダルサイクリングチーム)と渡部春雅(明治大学)が続き、さらにアジア大会後に一時帰国中の與那嶺が続く。ラップを重ねる毎に石田のリードは広がり、それに與那嶺、小林の順で続く。そのまま上位の順位の入れ替わりはなく石田がJCXシリーズ戦初優勝を飾った。2位には與那嶺。3位には小林が入った。このレースには17名が出走。完走者は5名だった。
JCXレース開幕戦だけに、かつてこの場所で全日本王者に輝いた小坂光(宇都宮ブリッツェン)や、着実に力を伸ばすU23チャンピオン柚木伸元(日本大学)、副島達海(大阪産業大学)といった注目の若手勢、欧州から戻った與那嶺恵理(ヒューマンパワードヘルス)など出場選手も豪華な顔ぶれが揃った。
男子レースでホールショットを奪ったのは柚木だったが、アスファルトからダートに移るコーナーで転倒してポジションダウン。代わって先頭に立ったのは全日本選手権で柚木に敗れた副島達海(大阪産業大学)だった。
副島はその後もペースを落とすことなく泥コースを周り、一度も先頭を譲る事なくフィニッシュしてJCXシリーズ戦初優勝。2番手以降はラップごとに順位が入れ替わり、最終的には追い上げを見せた柚木が2位でフィニッシュ。3位には安定した走りを見せた松田賢太郎(SUPACAZ)が入った。出走78名中、完走者は22名だった。
若手が揃った女子エリートレースは、今年からMTBレースにも出場する石田唯が序盤からレースを引っ張り続けた。その後ろにアジア大会を終えた小林あか里(弱虫ペダルサイクリングチーム)と渡部春雅(明治大学)が続き、さらにアジア大会後に一時帰国中の與那嶺が続く。ラップを重ねる毎に石田のリードは広がり、それに與那嶺、小林の順で続く。そのまま上位の順位の入れ替わりはなく石田がJCXシリーズ戦初優勝を飾った。2位には與那嶺。3位には小林が入った。このレースには17名が出走。完走者は5名だった。
エリート男子(ME1)リザルト
1位 | 副島 達海(大阪産業大学) | 57:48.240 |
2位 | 柚木 伸元(日本大学) | +00:42 |
3位 | 松田 賢太郎(SUPACAZ) | +01:02 |
エリート女子(WE1)リザルト
1位 | 石田唯 | 47:43.490 |
2位 | 與那嶺恵理(Human Powered Health) | +00:53 |
3位 | 小林あか里(弱虫ペダルサイクリングチーム) | +01:28 |
男子ジュニア(MJ)リザルト
1位 | 野嵜然新(弱虫ペダルサイクリングチーム) | 27:19 |
2位 | 田島綾人 | +00:59 |
3位 | 福島愛都(TCKR) | +01:43 |
男子マスターズ 40+(MM40)リザルト
1位 | 石川正道(sbcdirtunion) | 28:11.830 |
2位 | 池本真也(和光機器) | +00:10 |
3位 | 中島由裕 | +00:26 |
男子マスターズ50+リザルト
1位 | 生田目修(イナーメ信濃山形&大幸ハーネス) | 28:37.130 |
2位 | 賀来成能(AX cyclocross team) | +01:21 |
3位 | 矢野大介(Yatsugatake Cycling Club) | +01:30 |
男子マスターズ60+(MM60)リザルト
1位 | 中谷聡(HOKURIKU DOROTABOU) | 31:35.460 |
2位 | 増田謙一(SHIDO WORKS) | +00:00 |
3位 | 久馬逸志(今日も押しまs) | +01:35 |
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