2023/07/25(火) - 18:18
オフロードパーツへの造詣が深いウルフトゥースのエンジニアたちが理想のバイクを実現するために立ち上げたフレームブランドのOTSO(オッツォ)。リアエンドのチューニングチップによってホイールベースやBBドロップ量を調整できる設計を施すことで、様々な使い方に適応させた1台を紹介しよう。
ナローワイドチェーンリングのパイオニアとして名高いアメリカンブランドのウルフトゥース。マウンテンバイクやグラベルへの知見を多く持ち、グリップやドロッパーシートポストといったパーツ類から、ツールなどアクセサリーまで幅広く製品をラインアップするブランドだ。
数々の製品を手掛けてきたエンジニアたちが理想のバイクを実現するために新たなブランドを立ち上げた。それが今回紹介するOTSO(オッツォ)だ。オッツォはフィンランドの神話に登場する熊の精霊のことで、ヘッドマークなどにはクマのエンブレムが描かれている。
オッツォが手がけたバイクWaheela C(ワヒーラ・カーボン)が日本でも販売開始される。理想を追い求めてデザインされたWaheelaはグラベルユースがメインに据えられており、ドロップドチェーンステーや拡張性の高いアイレットの配置などグラベルバイクらしい設計が施されている。また乗車中に前後均等に荷重がかかるように設計されていることも特徴だ。
一方でグラベルに特化したバイクではなく、あらゆるフィールドで活躍する性能を実現するべく、チューニングチップというリアエンドを採用した。これはいわゆるフリップチップ式のエンドであり、前後を入れ替えることでチェーンステー長やホイールベースを調整できるというもの。またチェーンステー自体に角度がつけられているため、BBドロップも4mm幅で変化させられる。
基本のフリップチップは2パターンのみに対応しているが、別売のチップを導入することで基本チップの中間ポジションに設定することが可能となっている。これらを使い分けることで荒れた路面でも安定した走りや、ロードバイクに近い走りに調整することができる。
フォワードポジション
チェーンステー長:420mm / BBドロップ72mm
ミドルポジション 別売オプション
チェーンステー長:430mm / BBドロップ70mm
リアポジション
チェーンステー長:440mm / BBドロップ68mm
またタイヤクリアランスは650Bと700Cどちらにも対応しており、最大52Cまでのタイヤを飲み込むクリアランスが備えられている。またフロントシングルとダブル、スラムのeTap AXSに対応。チェーンリングは最大50Tまで装着可能なため、ロードライドのようなサイクリングを楽しむ方にもフィットする一台に仕上げられている。
標準では420mm長のカーボンフォークが備えられているが、サスペンションフォーク対応としてフレームが設計されているため、ロックショックスやフォックスのグラベル用サスペンションを装着してもクラウンがフレームに干渉しない。さらにドロッパーシートポストも搭載できるため、非常にカスタマイズの幅が広い一台といえよう。
カラーはGloss Aqua/Teal、Gloss Goldenrod/Yellow、Matte Olive/Blackという3種類。サイズはSとM。価格は429,000円(税込)。
オッツォ Waheela C
ボトルブラケット:68mm BSA
Q-ファクター:146mm(Shimano 105クランクセットの場合)
最大チェーンリングサイズ:【2x 53T ラウンド】・1x 46T 45.5-47mmチェーンライン
・1x 48T 47.5-48.5mmチェーンライン
・1x 50T for 49mmチェーンライン
シートポストの直径:Ø30.9mm
フレーム重量:1024g(M)
フォークウェイト (Lithic Hiili 420):490g
タイヤクリアランス(フレーム):430/440mm チェーンステー位置で、650bまたは29インチ(ほとんどの2.1インチタイヤ)で幅52mmまで
タイヤクリアランス(フォーク):最大クリアランス 29x2.1" (54-622)
カラー:Gloss Aqua/Teal、Gloss Goldenrod/Yellow、Matte Olive/Black
サイズ:S、M
価格:429,000円(税込)
ナローワイドチェーンリングのパイオニアとして名高いアメリカンブランドのウルフトゥース。マウンテンバイクやグラベルへの知見を多く持ち、グリップやドロッパーシートポストといったパーツ類から、ツールなどアクセサリーまで幅広く製品をラインアップするブランドだ。
数々の製品を手掛けてきたエンジニアたちが理想のバイクを実現するために新たなブランドを立ち上げた。それが今回紹介するOTSO(オッツォ)だ。オッツォはフィンランドの神話に登場する熊の精霊のことで、ヘッドマークなどにはクマのエンブレムが描かれている。
オッツォが手がけたバイクWaheela C(ワヒーラ・カーボン)が日本でも販売開始される。理想を追い求めてデザインされたWaheelaはグラベルユースがメインに据えられており、ドロップドチェーンステーや拡張性の高いアイレットの配置などグラベルバイクらしい設計が施されている。また乗車中に前後均等に荷重がかかるように設計されていることも特徴だ。
一方でグラベルに特化したバイクではなく、あらゆるフィールドで活躍する性能を実現するべく、チューニングチップというリアエンドを採用した。これはいわゆるフリップチップ式のエンドであり、前後を入れ替えることでチェーンステー長やホイールベースを調整できるというもの。またチェーンステー自体に角度がつけられているため、BBドロップも4mm幅で変化させられる。
基本のフリップチップは2パターンのみに対応しているが、別売のチップを導入することで基本チップの中間ポジションに設定することが可能となっている。これらを使い分けることで荒れた路面でも安定した走りや、ロードバイクに近い走りに調整することができる。
フォワードポジション
チェーンステー長:420mm / BBドロップ72mm
ミドルポジション 別売オプション
チェーンステー長:430mm / BBドロップ70mm
リアポジション
チェーンステー長:440mm / BBドロップ68mm
またタイヤクリアランスは650Bと700Cどちらにも対応しており、最大52Cまでのタイヤを飲み込むクリアランスが備えられている。またフロントシングルとダブル、スラムのeTap AXSに対応。チェーンリングは最大50Tまで装着可能なため、ロードライドのようなサイクリングを楽しむ方にもフィットする一台に仕上げられている。
標準では420mm長のカーボンフォークが備えられているが、サスペンションフォーク対応としてフレームが設計されているため、ロックショックスやフォックスのグラベル用サスペンションを装着してもクラウンがフレームに干渉しない。さらにドロッパーシートポストも搭載できるため、非常にカスタマイズの幅が広い一台といえよう。
カラーはGloss Aqua/Teal、Gloss Goldenrod/Yellow、Matte Olive/Blackという3種類。サイズはSとM。価格は429,000円(税込)。
オッツォ Waheela C
ボトルブラケット:68mm BSA
Q-ファクター:146mm(Shimano 105クランクセットの場合)
最大チェーンリングサイズ:【2x 53T ラウンド】・1x 46T 45.5-47mmチェーンライン
・1x 48T 47.5-48.5mmチェーンライン
・1x 50T for 49mmチェーンライン
シートポストの直径:Ø30.9mm
フレーム重量:1024g(M)
フォークウェイト (Lithic Hiili 420):490g
タイヤクリアランス(フレーム):430/440mm チェーンステー位置で、650bまたは29インチ(ほとんどの2.1インチタイヤ)で幅52mmまで
タイヤクリアランス(フォーク):最大クリアランス 29x2.1" (54-622)
カラー:Gloss Aqua/Teal、Gloss Goldenrod/Yellow、Matte Olive/Black
サイズ:S、M
価格:429,000円(税込)
リンク
Amazon.co.jp