2010/07/21(水) - 10:54
2010年7月20日、ツール・ド・フランス第16ステージがピレネー難関山岳コースで行なわれ、逃げグループ内のゴールスプリントを制したピエリック・フェドリゴ(フランス、Bboxブイグテレコム)が優勝。一緒に逃げたランス・アームストロング(アメリカ、レディオシャック)はステージ6位に終わった。
果敢にアタックを繰り返したアームストロング
スペイン国境と並行してピレネー山脈を縦断する第16ステージ。登場するのは1級山岳ペイルスルド峠、1級山岳アスパン峠、超級山岳トゥールマレー峠、超級山岳オービスク峠など、ピレネーを代表する難関山岳ばかり。山岳の厳しさは今大会最高だ。
しかし最後の超級山岳オービスク峠はゴールの61km手前であり、マイヨジョーヌ争いにおける直接的な勝負どころにはなりにくい。ステージ優勝の野望を抱く総合下位のオールラウンダーたちが、序盤から積極的に動いた。
スタート直後に始まる1級山岳ペイルスルド峠で集団から飛び出したのはランス・アームストロング(アメリカ、レディオシャック)やロマン・クロイツィゲル(チェコ、リクイガス)、ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)を含む超強力な12名のグループ。
遅れてアレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン、アスタナ)やカルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ・テストチーム)が合流したこの先頭グループの中には、総合10位・7分51秒遅れのライダー・ヘジダル(カナダ、ガーミン・トランジションズ)の姿も。
先頭グループに入ったアントニー・シャルトー(フランス、Bboxブイグテレコム)は1級山岳ペイルスルド峠と1級山岳アスパン峠で合計28ポイントを獲得し、マイヨアポワ争いにおけるリードを広げることに成功した。
メイン集団はオメガファーマ・ロットとアスタナのコントロールし、序盤からのペースアップに対応出来ないカデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)やイヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス)が脱落する波乱の展開。この2人がメイン集団に追いつくことは無かった。
総合3位のサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)も一時的に遅れたが、続く超級山岳トゥールマレー峠までにメイン集団に復帰。オメガファーマ・ロットが懸命にペースを上げるメイン集団は、トゥールマレー峠に入ってすぐ先頭グループを捉えた。
しかし諦めないアームストロングはメイン集団に掴まる寸前にアタックを仕掛け、単独で先行していたサンディ・カザール(フランス、フランセーズデジュー)を追い抜いて独走開始。大会7連覇時代を彷彿とさせる走りでトゥールマレー峠に挑んだ。
登坂距離17.1km・平均勾配7.3%という厳しいトゥールマレー峠で、先頭のアームストロングにはダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)やピエリック・フェドリゴ(フランス、Bboxブイグテレコム)、クリストフ・モロー(フランス、ケースデパーニュ)、カルロス・バレード(スペイン、クイックステップ)、クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック)らが合流。10名の先行が決まるとようやくメイン集団はペースを落とした。
バレードの健闘虚しく、最後はゴールスプリント勝負へ
雄大な景色が広がるトゥールマレー峠で、観客をかき分け進む逃げグループ。1971年生まれの選手3名(アームストロング、ホーナー、モロー)がエスケープ。最年長ライダーのモローがフェドリゴを振り切ってトゥールマレー峠頂上通過を果たし、20ポイント獲得に成功した。
アームストロングを含む10名の先頭グループは、タイム差を広げながら次の超級山岳オービスク峠に突入。登坂距離29.2kmの長い上りで、バレードやアームストロングが果敢にアタックを仕掛けたが、どれも決定力を欠く。
アタックが決まらないまま、先頭グループはメイン集団から9分45秒のリードを得て超級山岳オービスク峠の頂上に到達。ここもモローが先頭通過を果たし、40ポイントを荒稼ぎして山岳賞2位に浮上した。山岳賞トップのシャルトーとモローの差は15ポイントに。
逃げ切りが濃厚となった先頭グループは、ゴール地点ポーに向けてダウンヒル。するとゴールまで43kmを残してバレードがアタックを成功させ、アームストロングらを振り切って独走を開始する。バレードは最大45秒のリードを得て逃げ続けた。
ゴールまで20kmを残して先頭バレードのリードは25秒。ラスト10kmで20秒。懸命に踏み続けたバレードだったが、無情にもそのタイム差は詰まって行く。結局バレードはラスト1km地点でアームストロングら8名に追いつかれてしまった。
最後は8名によるゴールスプリント勝負に持ち込まれ、アームストロングやクネゴ、カザール、フェドリゴが参戦。鋭い加速で先頭に立ったフェドリゴが、ライバルたちを振り切ってステージ優勝を挙げた。
Bboxブイグテレコムは2日連続のステージ優勝。しかも前日に引き続いてピレネーの難関山岳コースでの勝利だ。
奇しくもフェドリゴは昨年のツールでアスパン峠とトゥールマレー峠が設定されたピレネー山岳ステージで優勝している。2年連続ステージ優勝。自身3度目のステージ優勝だ。Bboxブイグテレコムはシャルトーのマイヨアポワキープにも成功しており、第3週にかけてその勢いを増している。
「これまでの走りに落胆していた。もう勝てないんじゃないかと不安になっていた。今日はまずシャルトーのマイヨアポワを守るため、出来る限り多くの山岳ポイントを獲得しようと逃げに乗った。走っているうちに、昨年ペッリツォッティと一緒に逃げたアスパン峠とトゥールマレー峠のステージがフラッシュバックしたよ(レース公式サイトより)」
果敢に逃げ、見せ場を作ったアームストロングはステージ6位。チームメイトのホーナーと2人で逃げたことで、レディオシャックはチーム総合成績トップをキープしている。
最終的にメイン集団は6分45秒遅れでゴールにやってきた。集団スプリントの先頭を穫ったのは、トゥールマレー峠でアタックする動きを見せたトル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム)。「山を登れるスプリンター」の代名詞フースホフトは6ポイント獲得に成功し、マイヨヴェールをアレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ)から奪い返した。混沌としたマイヨヴェール争いはパリで決着を迎えることになりそうだ。
新城幸也(Bboxブイグテレコム)はフェドリゴから34分48秒遅れのステージ140位でゴール。80名ほどの巨大なグルペットで難関山岳ステージを乗り切った。残るピレネーの1ステージを乗り越えることが出来れば2年連続ツール完走がグッと近づく。
厳しいピレネー3連戦が終わり、ツールは2回目の休息日を迎える。休息日明けの第17ステージは超級山岳トゥールマレー峠の頂上ゴールが設定された今大会の目玉ステージ。トゥールマレー峠でマイヨジョーヌ争いはクライマックスを迎える。
ツール・ド・フランス2010第16ステージ結果
1位 ピエリック・フェドリゴ(フランス、Bboxブイグテレコム) 5h31'43"
2位 サンディ・カザール(フランス、フランセーズデジュー)
3位 ルーベン・プラサ(スペイン、ケースデパーニュ)
4位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)
5位 クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック)
6位 ランス・アームストロング(アメリカ、レディオシャック)
7位 ユルゲン・ファンデワール(ベルギー、クイックステップ)
8位 クリストフ・モロー(フランス、ケースデパーニュ)
9位 カルロス・バレード(スペイン、クイックステップ) +28"
10位 トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム) +6'45"
140位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム) +34'48"
第15ステージ敢闘賞
カルロス・バレード(スペイン、クイックステップ)
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ) 78h29'10"
2位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク) +08"
3位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル) +2'00"
4位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク) +2'13"
5位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、オメガファーマ・ロット)+3'39"
6位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) +5'01"
7位 リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、レディオシャック) +5'25"
8位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +5'45"
9位 アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン、アスタナ) +7'12"
10位 ライダー・ヘジダル(カナダ、ガーミン・トランジションズ) +7'51"
11位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、リクイガス) +7'58"
15位 カルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ・テストチーム) +9'02"
21位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) +17'44"
24位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +33'13"
27位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス) +37'18"
109位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム) +2h41'39"
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム) 191pts
2位 アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ) 187pts
3位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、チームHTC・コロンビア) 162pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 アントニー・シャルトー(フランス、Bboxブイグテレコム) 143pts
2位 クリストフ・モロー(フランス、ケースデパーニュ) 128pts
3位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ) 99pts
マイヨブラン(新人賞)
1位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク) 78h29'18"
2位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) +4'53"
3位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、リクイガス) +7'50"
チーム総合成績
1位 レディオシャック 235h24'46"
2位 ケースデパーニュ +4'27"
3位 ラボバンク +30'53"
text:Kei Tsuji
photo:Cor Vos, Makoto Ayano
果敢にアタックを繰り返したアームストロング
スペイン国境と並行してピレネー山脈を縦断する第16ステージ。登場するのは1級山岳ペイルスルド峠、1級山岳アスパン峠、超級山岳トゥールマレー峠、超級山岳オービスク峠など、ピレネーを代表する難関山岳ばかり。山岳の厳しさは今大会最高だ。
しかし最後の超級山岳オービスク峠はゴールの61km手前であり、マイヨジョーヌ争いにおける直接的な勝負どころにはなりにくい。ステージ優勝の野望を抱く総合下位のオールラウンダーたちが、序盤から積極的に動いた。
スタート直後に始まる1級山岳ペイルスルド峠で集団から飛び出したのはランス・アームストロング(アメリカ、レディオシャック)やロマン・クロイツィゲル(チェコ、リクイガス)、ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)を含む超強力な12名のグループ。
遅れてアレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン、アスタナ)やカルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ・テストチーム)が合流したこの先頭グループの中には、総合10位・7分51秒遅れのライダー・ヘジダル(カナダ、ガーミン・トランジションズ)の姿も。
先頭グループに入ったアントニー・シャルトー(フランス、Bboxブイグテレコム)は1級山岳ペイルスルド峠と1級山岳アスパン峠で合計28ポイントを獲得し、マイヨアポワ争いにおけるリードを広げることに成功した。
メイン集団はオメガファーマ・ロットとアスタナのコントロールし、序盤からのペースアップに対応出来ないカデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)やイヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス)が脱落する波乱の展開。この2人がメイン集団に追いつくことは無かった。
総合3位のサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)も一時的に遅れたが、続く超級山岳トゥールマレー峠までにメイン集団に復帰。オメガファーマ・ロットが懸命にペースを上げるメイン集団は、トゥールマレー峠に入ってすぐ先頭グループを捉えた。
しかし諦めないアームストロングはメイン集団に掴まる寸前にアタックを仕掛け、単独で先行していたサンディ・カザール(フランス、フランセーズデジュー)を追い抜いて独走開始。大会7連覇時代を彷彿とさせる走りでトゥールマレー峠に挑んだ。
登坂距離17.1km・平均勾配7.3%という厳しいトゥールマレー峠で、先頭のアームストロングにはダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)やピエリック・フェドリゴ(フランス、Bboxブイグテレコム)、クリストフ・モロー(フランス、ケースデパーニュ)、カルロス・バレード(スペイン、クイックステップ)、クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック)らが合流。10名の先行が決まるとようやくメイン集団はペースを落とした。
バレードの健闘虚しく、最後はゴールスプリント勝負へ
雄大な景色が広がるトゥールマレー峠で、観客をかき分け進む逃げグループ。1971年生まれの選手3名(アームストロング、ホーナー、モロー)がエスケープ。最年長ライダーのモローがフェドリゴを振り切ってトゥールマレー峠頂上通過を果たし、20ポイント獲得に成功した。
アームストロングを含む10名の先頭グループは、タイム差を広げながら次の超級山岳オービスク峠に突入。登坂距離29.2kmの長い上りで、バレードやアームストロングが果敢にアタックを仕掛けたが、どれも決定力を欠く。
アタックが決まらないまま、先頭グループはメイン集団から9分45秒のリードを得て超級山岳オービスク峠の頂上に到達。ここもモローが先頭通過を果たし、40ポイントを荒稼ぎして山岳賞2位に浮上した。山岳賞トップのシャルトーとモローの差は15ポイントに。
逃げ切りが濃厚となった先頭グループは、ゴール地点ポーに向けてダウンヒル。するとゴールまで43kmを残してバレードがアタックを成功させ、アームストロングらを振り切って独走を開始する。バレードは最大45秒のリードを得て逃げ続けた。
ゴールまで20kmを残して先頭バレードのリードは25秒。ラスト10kmで20秒。懸命に踏み続けたバレードだったが、無情にもそのタイム差は詰まって行く。結局バレードはラスト1km地点でアームストロングら8名に追いつかれてしまった。
最後は8名によるゴールスプリント勝負に持ち込まれ、アームストロングやクネゴ、カザール、フェドリゴが参戦。鋭い加速で先頭に立ったフェドリゴが、ライバルたちを振り切ってステージ優勝を挙げた。
Bboxブイグテレコムは2日連続のステージ優勝。しかも前日に引き続いてピレネーの難関山岳コースでの勝利だ。
奇しくもフェドリゴは昨年のツールでアスパン峠とトゥールマレー峠が設定されたピレネー山岳ステージで優勝している。2年連続ステージ優勝。自身3度目のステージ優勝だ。Bboxブイグテレコムはシャルトーのマイヨアポワキープにも成功しており、第3週にかけてその勢いを増している。
「これまでの走りに落胆していた。もう勝てないんじゃないかと不安になっていた。今日はまずシャルトーのマイヨアポワを守るため、出来る限り多くの山岳ポイントを獲得しようと逃げに乗った。走っているうちに、昨年ペッリツォッティと一緒に逃げたアスパン峠とトゥールマレー峠のステージがフラッシュバックしたよ(レース公式サイトより)」
果敢に逃げ、見せ場を作ったアームストロングはステージ6位。チームメイトのホーナーと2人で逃げたことで、レディオシャックはチーム総合成績トップをキープしている。
最終的にメイン集団は6分45秒遅れでゴールにやってきた。集団スプリントの先頭を穫ったのは、トゥールマレー峠でアタックする動きを見せたトル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム)。「山を登れるスプリンター」の代名詞フースホフトは6ポイント獲得に成功し、マイヨヴェールをアレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ)から奪い返した。混沌としたマイヨヴェール争いはパリで決着を迎えることになりそうだ。
新城幸也(Bboxブイグテレコム)はフェドリゴから34分48秒遅れのステージ140位でゴール。80名ほどの巨大なグルペットで難関山岳ステージを乗り切った。残るピレネーの1ステージを乗り越えることが出来れば2年連続ツール完走がグッと近づく。
厳しいピレネー3連戦が終わり、ツールは2回目の休息日を迎える。休息日明けの第17ステージは超級山岳トゥールマレー峠の頂上ゴールが設定された今大会の目玉ステージ。トゥールマレー峠でマイヨジョーヌ争いはクライマックスを迎える。
ツール・ド・フランス2010第16ステージ結果
1位 ピエリック・フェドリゴ(フランス、Bboxブイグテレコム) 5h31'43"
2位 サンディ・カザール(フランス、フランセーズデジュー)
3位 ルーベン・プラサ(スペイン、ケースデパーニュ)
4位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ)
5位 クリストファー・ホーナー(アメリカ、レディオシャック)
6位 ランス・アームストロング(アメリカ、レディオシャック)
7位 ユルゲン・ファンデワール(ベルギー、クイックステップ)
8位 クリストフ・モロー(フランス、ケースデパーニュ)
9位 カルロス・バレード(スペイン、クイックステップ) +28"
10位 トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム) +6'45"
140位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム) +34'48"
第15ステージ敢闘賞
カルロス・バレード(スペイン、クイックステップ)
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ) 78h29'10"
2位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク) +08"
3位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル) +2'00"
4位 デニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク) +2'13"
5位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、オメガファーマ・ロット)+3'39"
6位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) +5'01"
7位 リーヴァイ・ライプハイマー(アメリカ、レディオシャック) +5'25"
8位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +5'45"
9位 アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン、アスタナ) +7'12"
10位 ライダー・ヘジダル(カナダ、ガーミン・トランジションズ) +7'51"
11位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、リクイガス) +7'58"
15位 カルロス・サストレ(スペイン、サーヴェロ・テストチーム) +9'02"
21位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) +17'44"
24位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +33'13"
27位 イヴァン・バッソ(イタリア、リクイガス) +37'18"
109位 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム) +2h41'39"
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム) 191pts
2位 アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ) 187pts
3位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、チームHTC・コロンビア) 162pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 アントニー・シャルトー(フランス、Bboxブイグテレコム) 143pts
2位 クリストフ・モロー(フランス、ケースデパーニュ) 128pts
3位 ダミアーノ・クネゴ(イタリア、ランプレ) 99pts
マイヨブラン(新人賞)
1位 アンディ・シュレク(ルクセンブルク、サクソバンク) 78h29'18"
2位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) +4'53"
3位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、リクイガス) +7'50"
チーム総合成績
1位 レディオシャック 235h24'46"
2位 ケースデパーニュ +4'27"
3位 ラボバンク +30'53"
text:Kei Tsuji
photo:Cor Vos, Makoto Ayano
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