アールエル FITシリーズ　レース向けとツーリング向けが揃う素手感覚のグローブ

スポーツ用ソックスブランドのRxL（アールエル）が、フカヤと共同開発したグローブをリリース。レース向けの"FIT RACING"とロングライド向けの"FIT TOURING"の2モデルをラインアップする。

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世界で初めて左右専用設計のスポーツソックスを生み出した武田レッグウェアーのアールエルが、多くのサイクルブランドを取り扱う代理店のフカヤとコラボレーション。両者の共同開発製品として、2種類のサイクルグローブ"FIT"シリーズをリリースする。

このFITシリーズが目指すコンセプトは「バイクと手が一体化するグローブ」。アールエルのソックス開発者が理想とするグローブを形にするため、そのノウハウを活かして作られた意欲作となる。

素手感覚を実現するために開発者が取り組んだのが縫製箇所の削減。複雑な形状をしている手という部位に合わせるため、どうしても多くなりがちなパーツを削減することで、極上のフィット感を実現したという。具体的には、一般的なグローブが20～35以上のパーツから構成されるのに対し、FITシリーズはツーリングモデルで14、よりシンプルなレーシングモデルで11個のパーツのみで作られるという。それでは、それぞれのモデルを紹介しよう。

FIT RACINGはロードレースやタイムトライアルという競技シーンを主目的として設計されたエアログローブ。掌にはパッドも配置されず、非常にダイレクトな握り心地を実現している。

カフ部分は、ベルクロレスのロング丈仕様でエアロ性能を向上させている。わずか11のパーツからなるパネル構成で素手感覚を実現しつつ、汗拭き用のパイルやシルバーの再帰反射ロゴをプリントするなど、使い勝手もおろそかにされていない。サイズはS、M、L、XL。価格は5,280円（税込）。

オフロードや長時間のツーリングに向けて開発されたのがFIT TOURING。こちらはクッション性に優れた10mm厚の低反発パッドを搭載し、路面からの振動をカット。パッドを搭載しつつも、着用感はFIT RACINGと同等レベルを目指した設計となっており、2種のグローブを使い分けても違和感の無い仕上がりになっているという。

カフ部分は手首を覆わないショート丈で、より快適な着用感を実現。こちらにも汗拭き用のパイル地や再帰反射ロゴも用意されている。サイズはS、M、L、XL。価格は4,950円（税込）。

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アールエル×フカヤ FIT RACING
素材：ポリエステル、ポリウレタン
サイズ：S、M、L、XL
価格：5,280円（税込）

アールエル×フカヤ FIT TOURING
素材：ポリエステル、ポリウレタン
サイズ：S、M、L、XL
価格：4,950円（税込）