大阪の万博記念公園を会場に開催された西日本最大のスポーツバイク展示試乗会「サイクルモード RIDE OSAKA」。多くのブースと試乗車が集い、たくさんのサイクリストが訪れた2日間のフォトレポート第2弾をお届け。



2日間とも盛況で、サイクルイベント復活の兆しを見せてくれたサイクルモードライドOSAKA。最新バイクの展示、試乗はもちろん、トークショーやワークショップ、更には様々な併催イベントで、ベテランからビギナー、そして大人も子供も楽しめる笑顔溢れる二日間となっていました。

それでは前回に引き続き、サイクルモードライドOSAKAで見かけた注目、そして気になるプロダクトや盛り上がっていたブース、人をフォトレポート形式で紹介していきましょう!



コルナゴの今年最注目作、V4RS。今年のツールを制覇できるか。注目が集まる

多くのプロチームに供給するエコイはヘルメットやアイウェアの試着、販売を行っていた。
オールロードバイクも各ブランド展開。ブリーザーはスチールのアドベンチャー系モデルに強みをもつ




コラテックの新作エアロロード、CCT シリーズがついにお披露目。チームコラテックの活躍で今年注目を集める一台になりそうだ。

各チューブがエアロ形状とされているほか、スルーアクスル部も覆われておりなめらかな造形に
CCTはT47のBBを採用。整備性と性能を両立した規格となっている。




R838をはじめ、ネオクラシコなどが並んだデローザ

オルベアのORCA AERO。カラーオーダーシステムのMyOにも対応する
BMCも各種試乗車を揃えた。



アルゴン18のSUM PROも展示。試乗車は用意されなかったものの、希少車に注目が集まった。

リドレーも試乗車を多数展示。NOAHFASTやFENIX SLCといったロードバイクからKANZOといったグラベルバイクまでフルラインナップを揃えた


グロータックのイチオシはマージーンの新型パワーメーターだ。スパイダー計測式で高い性能と低価格を誇る。

中空構造のクランクアームを採用しており、重量面でもデメリットが無い。
グロータックのイコールシリーズの一つイコールハブも展示。リムと合わせ、「手組ルネサンス」を提案するプロダクトだ。



グロータックの意欲作、イコールレバーにはひっきりなしに人が集まっていた


アンオーソライズドのトレイルハードテールバイク、33rpm。軽量化した新型を開発中だという。

このために用意したという米軍のトレーラーにはアンオーソライズドのMTBが載せられた
アンオーソライズドの33rpmはグラベル仕様も開発中



今シーズンはUAEが使うエンヴィ。ワールドツアーで一層プレゼンスを高めるだろう。
モトペダルはデッキシートを貼り変えることで様々な模様にイメチェンできる。見た目以上にグリップもあり、ペダルヒットしてもスネを怪我しづらい安全性にも優れているので、フラペライダーは一度試してみては?



サンスターブレーキからは切削痕もなまめかしいブレーキが展示されていた


オールドマンマウンテンやオルケースなど、ツーリングに役立つグッズを揃えるインターテック。

イーヴォックのバイクケース。TTバイクでもハンドルを畳むことなく収納可能で、飛行機遠征でも安心。イベントも復活してきたこともあり、需要が増えそうだ


レーザーのCity ZEN。インモールド製法ではない分コストを抑えつつ、キネティコアを採用することで高い安全性を確保した。

実売で6000円代という価格ながらレーザーの誇る安全技術
レーザーのもう一つのアーバン系ヘルメットONE+。こちらのスケータースタイルのメットはオンラインストア限定モデルだ。



ケープラスはエドワンダーとコラボしたスペシャルカラーを展示

エコイはヘルメットもほぼフルラインアップで展示。こちらも試着し、そのまま販売も行っていた。
カスクのSINTESIはリーズナブルな価格と高い機能性が魅力的



ポガ毛キャンペーンを行うメット。ブースにはポガ毛がついたTRENTAが!


コンチネンタルは評判の良いMTBタイヤも展示
パナレーサーのアジリストは新サイズを発表。より楽しめる幅が広がる



シュワルベの新型グラベルタイヤ、G-ONE RS。センタートレッドがスリックに近くなり、より走行抵抗の軽さに振った一本だ


アトランヴェロのキャリアはワンタッチでカゴを取り外し可能。これ、便利ですよ
JTEKTが手掛けるONIベアリング。マヴィックのリプレイスベアリングとして展開されている。今回は試乗ホイールが用意されており、その回転を体感できた。
純正仕様やライバルブランドと回し比べられるONIベアリングブース。抵抗の少なさを視覚的にも把握しやすく、多くの人が車輪を回していた。




東京サンエスの今シーズンイチオシ、そして多くの来場者が興味を示していたボーダーレス2ハンドルバー。

東京サンエス名物のカタログも配布。
シマノの注目作はやはり105Di2。多くの人がその性能を確かめていた


グラベルバイクパークブースではバリスタによるコーヒーサービスも。複雑なお味でした(笑)

自転車をそのまま積載可能な観光バスも登場。仲間で貸し切って優雅なツーリングを楽しめそうだ。
数多くの自転車をそのまま積載可能なラックが設置されている



さまざまなサイクリングデスティニーが当地の魅力を伝えてくれた。グラベルでもオンロードでも、夏でも冬でも楽しめる信越自然郷のお二人のトークショーには連日多くの聴衆が集まった。




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